Calendar
Category
車で1時間もしない所に住んでいるのに
なかなか会う機会が無くて、前に会ったのは何年前?
彼女は、3人の子育てと、変則勤務のご主人の世話に追われ、
なかなか、2人でランチをすることもできんかったのでした。
やっとみんな手を離れ、(一番デカイのはいつまでも離れませんが)
『おかーさん いなくていいよ』らしい。
昨年からパートを始めたりして、それなりに忙しいのだが、
今年の夏休みこそは『ランチしよー!』と。
家に迎えに行ったら、小学生だった末っ子が出てきて、
中学2年になったと言うので ビックリしたよ。
こんなに会ってなかったっけ~。
彼女の実家に車を停めさせてもらい、楚々として駅ビルのレストラン街へ繰り出す
恰幅のよいオバサン二人。
「・・・というワケでね。(ご主人のグチをひととおり)
○○(彼女のご主人)がウザイのよ。emicocomがうらやましい。」
「うるさいのはいないけどさ。老後の心配とか家計困窮とか、
そーいう不安要素がたくさんあるから、将来に希望が持てないよぉ。
ゼッタイ損だから。我慢できるなら 我慢した方が宜しいのでは?
ほら 私らの方が長生きするしさっ!(ご主人は結構 歳が上)」
「定年になって先、老後も更にウルサイのがいるのも希望が持てない。
離婚したいよ~。
子供に言うとさ(言うんだぁ子供に)
『おかーさん 離婚してもいいけどね、
自分でいいと思って結婚したんでしょ。諦めたら~』
とか言ってさ。可愛くないったら。」
うひゃ~ 冷たいなぁ(笑)
彼女の母(私の叔母)は、『損だからするな。』って言うんだって。
ははは~
唯一、彼女の父(私の叔父)だけが、
「おお おお いいよ。 いつでもここに帰ってくりゃ~いいじゃんか。
」と、 いい歳した娘に言うのだそうだ。
次女は他家へ嫁ぎ、長女であるKちゃんも嫁ぎ、
残るのは老夫婦。おじさんは、本当に戻ってくれたらと
思っているかもしれない。(笑)
で、 「実はさ。山形行ったんだよね 先月。」
「え~?!墓・・・」
「いえ 違います。これこれこーいうワケでね。兜を観にね。
きっと草葉の陰で ばーちゃん 嘆いてるかも。」
「あはは。いつか 行こうよ。また二人で。(昔二人で行ったのだ)
今度は墓参りでね。」
本当。いつか二人で行けたらいいね。
ばーちゃんもきっと(墓の下で)大喜びするだろう。
PR
Comments
Freepage List