2018/08/10
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テーマ: 社交ダンス(8724)
カテゴリ: TVのはなし
2018年5月13日に開催されたグランプリ in 大阪の試合が金スマ社交ダンス企画で放映されました。

会場は池田市の不死王閣グリーンホール。


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メイン競技は グランプリスタンダード で、文字通り日本一を決する大会です。

これに合わせて年齢別のシニア I ラテン選手権、シニア II スタンダード、ジュニアラテン・スタンダードの試合があり、一般戦ではB級、C級、D級のラテン・スタンダード、そしてPDグランプリカップラテンがありました。

3ヶ月前の試合ですけど、以前は半年前くらいの試合で忘れた頃の放送だったのに比べると少しは視聴率上がってスパンが短くなったのかなという気がします。





シニア I ラテン選手権は来年35歳以上と30歳以上になるカップルならだれでも出場できて、その年齢枠での日本一を決める試合です。

私たちもこのブログを始めた頃から出場してますので様子はかなりよく分かっていますが、キンタローたちの参戦によってテレビで放映されるようになって注目度が格段に上がりました。


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テレビは編集が上手なので競技ダンスをあまりご存知ない方には 世界ランキング とか日本代表とか、なんかものすごいことに思われがちなんですね。

でもこれはあくまで年齢別の試合で、本当の全日本チャンピオンは別ということを覚えておいてください。

サクサク試合が進んでいたのはそっちのメイン競技が後に控えていたからなんですよ。


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ちなみに年齢別のシニアの日本チャンピオンは10歳ごとにいます。

シニア I --- 35歳以上と30歳以上のカップル

シニア III --- 55歳以上と50歳以上のカップル
シニア IV --- 65歳以上と60歳以上のカップル
シニア V --- 75歳以上と70歳以上のカップル

上限はないのでたとえば70歳の選手でもシニア I に出られますし、実力があればチャンピオンにもなれます。

シニア I 日本代表は優勝者だけに与えられるのではなく、優勝しなくても決勝に残れば代表権がもらえます。グランプリは年2回あるのでそのどちらかの決勝入りでOK。

シニア II の全日本選手権は年1回しかなくて、この年齢枠で代表になるためにはここで決勝に入るか、もしくはこの大会のようなグランプリのシニア I 選手権で決勝に入る必要があるので45歳以上の選手もグランプリに参戦するケースが多いです。





この大阪の試合は 講習会と重なって 私たちは参戦しなかったんですが、知り合いの選手たちは多く参戦してましたし結果はネットで公開されますのでキンタローたちの優勝は知っていました。

きっとまたドラマチックな演出の放送になるに違いないと踏んでいたらやっぱりその通りでしたね。

名越組とのライバル対決を前面に押し出して、世界戦も含めて負け越している彼らに僅差で勝った感動のドラマに仕上がってました。





山本先生 はキンタローサイドについてましたけど、名越組も同じ先生に習ってると聞きました。

名越組がやってたルンバのV字ポーズは山本英美先生の十八番でしたもんね。

京都のスタジオから東京に移られたそうですよ。





キンタローたちがいかにハードな練習をこなしてきたか、練習は嘘をつかないスポコン的ドキュメントも紹介されてましたが、ここに出場されていた方々はみんな多かれ少なかれそういったトレーニングや練習の日々を送っておられると思うんですよ。

仕事もあり子育てもあり30代というのは非常に忙しい時期なんですけど、その中で寸暇を惜しんでそれぞれが趣味の世界を超えた非日常を送っているんです。


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1曲約1分半で5種目の試合に対してその倍の3分で5種目連続を3セット踊るという ペインレベル を上げる練習をされてましたね。

最近はあんまりやると怪我しそうなんでやってないんですけど踊りこみの練習は必要です。

ララちゃんはラテンチャンピオン時代、10セットやってたと言ってました。

『だから試合なんてスタミナ的に楽勝。』だったそうです。





ちらっともめてるシーンも映ってました。

相手に対して文句言い出すのは自分が思い通りに動けないときなんですよ。

カップル歴が長くなってくると、だんだん自分より相手に対する注文が増えてくる気がします。

練習時間は限られてますから極力もめごとは避けて身体動かす時間を持ちたいですよね。

分かっちゃいるけどやめられない。

気持ちはわかります。うちもそうですから。


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ところで最後にちらっと 長野の世界大会 の様子が映ってました。

実物見てキンタロー激やせしたなあと思ってたんですが、テレビで見たら普通でしたね。

急遽もみの木ドレスで参戦したわたくしも小さく写ってました。ははは大笑い

名越組の圧勝だったので大阪グランプリに比べて超短い放送時間。


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多分次回は長野大会の翌日に東京で行われたアジアン大会だと思います。

キンタローたちが優勝でしたが名越組は出場しなくてライバル対決路線はなりたたないので、こんどはどんな番組構成になることでしょう。

そういえば今、ジャーマンオープンに出場中ですかね。


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『キンタローの社交ダンスもそろそろ飽きてきたよね。』

と言ってた大将も、結局最後まで楽しく見てました。

最近はカメラの数も増えて他の選手が極力映らないように編集されるようになりましたので以前のようにどんな変な姿が全国放送されるのかハラハラすることもなくなりましたよ。

むしろ無防備にアップで映ってしまっている観客の皆さんから『映さんといて!』クレームが来ないかな?


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Last updated  2018/08/14 08:24:22 AM
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