つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

全て | 徒然 | 読書 | アート |
2023年06月02日
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カテゴリ: 読書
5月の読書メーター

読んだページ数:3559
ナイス数:288

踏切の幽霊 踏切の幽霊 感想
小田急線が地下に潜って、今はこの踏切は無いのですね。端々に30年前の雰囲気を味わいながら読み進めました。すべてを明らかにできないマスコミにまどろっこしさを感じながらも、これで良かったのだろうと思いました。ただ幽霊の身元が分かるあたりから、悪徳政治家との闘いまであっさりしすぎの感あり。
読了日:05月02日 著者: 高野 和明
爆弾 爆弾 感想
前半、このまま取調室でのスズキタゴサクと刑事の心理戦が延々と続くとちょっと辛いかなと思ったら、あちこちで爆弾がはじけたりして、物語が思いもよらない方向へ動き出す。ただその展開の速さと理屈っぽい言葉に疲れてしまい、表面読みになってしまったのが残念だった。
読了日:05月06日 著者: 呉 勝浩
西洋芸術の歴史と理論―芸術の深く豊かな意味と力 (放送大学教材) 西洋芸術の歴史と理論―芸術の深く豊かな意味と力 (放送大学教材) 感想
プラトン、アリストテレス、ベルナール・・・とにかく、引用が長くて疲れました。ほとんど理解できない。それに比べて、現代美術の項の村上隆、会田誠、Chim↑Pomの扱いの短さにはびっくり。放送大学の授業の映像はすばらしく、著者の熱い思いが過剰なくらい伝わってくる。やはり知識が無いと芸術は分からないのか・・・
読了日:05月08日 著者: 青山 昌文
千年鬼 (徳間文庫) 千年鬼 (徳間文庫) 感想
輪廻転生を繰り返す少女と千年の時をかけて彼女を追いかける小鬼を主人公とした連作短編集。年貢を差し戻すように代官に迫る農民の話がいちばんリアリティがあって印象に残った。少女が鬼と化してしまうきっかけは辛い。あとは全体にふわっとした感じのファンタジー。
読了日:05月09日 著者: 西條 奈加
雨上がり月霞む夜 (中公文庫 さ 84-1) 雨上がり月霞む夜 (中公文庫 さ 84-1) 感想
雨月物語は中学生のころ読んだので忘却の彼方。それでも「菊花の約」「夢応の鯉魚」などはうすぼんやり覚えているので、なんとなく懐かしく感じながら読んだ。ウサギと秋成とのコメディタッチのやり取りのうちに雨月たちが怪異を解決していくという時代ファンタジー。怖くてたまらないというより、もわっとした雰囲気に包まれた感じの連作短編集。
読了日:05月11日 著者: 西條 奈加
逆転のバラッド 逆転のバラッド 感想
ほんわかとする場面とスリリングな場面が入り混じっていて楽しめた。ラストのどんでん返し、なかなか魅力的だった。
読了日:05月16日 著者: 宇佐美 まこと
方舟 方舟 感想
人物設定とか、状況設定などリアリティに欠け、何だぁと思いながら読んだら、最後の最後に大逆転。うなってしまった。
読了日:05月21日 著者: 夕木 春央
花に埋もれる 花に埋もれる 感想
デビュー作、R-18文学賞「花に眩む」を読んでみたかった。官能小説だと思っていたらファンタジーだった。「マグノリアの夫」もそうだけど、植物の持つ湿気があふれる、独自の不思議世界を形作っている。「二十三センチの祝福」のような現実世界の話も好き。
読了日:05月22日 著者: 彩瀬 まる
亥子ころころ (講談社文庫) 亥子ころころ (講談社文庫) 感想
安定した面白さ。ただ今回は悪人も出ず、主人公の出自にまつわる展開もなく、家族をめぐる人情話に落ち着いた感があり、そこのところはちょっと残念。もう少しスリリングな展開を期待したい。求肥の作り方、初めて知った。
読了日:05月25日 著者: 西條 奈加
涅槃の雪 (光文社時代小説文庫) 涅槃の雪 (光文社時代小説文庫) 感想
江戸三大改革の最後、天保の改革に絡んで、北町奉行遠山の金さんや妖怪と言われた南町奉行鳥居耀蔵らが登場する時代小説。特に世の中に悪し様に評価されている鳥居耀蔵の別の側面を知って驚いた。物語としてもラストのどんでん返しが心地良い。いい本だった。
読了日:05月29日 著者: 西條 奈加
家で楽しむ大相撲 「観る相撲」のためのガイドブック 家で楽しむ大相撲 「観る相撲」のためのガイドブック 感想
相撲入門者にお勧めの本。まだまだ知らない大相撲の楽しみ方も発見。この五月場所で復活した照ノ富士。引退した逸ノ城に昨年七月場所で負けていたのですね。情報が古くなってしまうので、今頃が旬。

読了日:05月30日 著者: ホビージャパン相撲部
中央線がなかったら 見えてくる東京の古層 (ちくま文庫) 中央線がなかったら 見えてくる東京の古層 (ちくま文庫) 感想
そもそも鉄道は厄介者だったので、当時は街道沿いから離れた辺鄙な場所に施設された。それが、今では逆転してしまったこと。また武蔵の国の中心は今の府中だったこと。そんなことに気づかされた。
読了日:05月30日 著者: 陣内 秀信,三浦 展

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最終更新日  2023年06月02日 05時17分23秒
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