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現在ネットで手に入るiPad用のケースを一通り見てみて、ソフトウェアキーボードを最も生かせる横置きのレイアウトで、ちょうどいい具合に「ほんの少しの傾斜」をつけてくれるケースが意外なくらい少ないことに気付いた。最初、何でだろうと不思議に思ったが、どうやらiPadを静止画や動画の鑑賞用、もしくは電子書籍の閲覧用のマシンとして捉えているケースメーカーが多いようで、かなり立った角度でしか固定出来ない。せっかく何段階にも固定位置を変えられるように作っているのに、キーボードによる入力がしやすい寝た角度にはならない。(トリニティのショルダータイプのケース。手堅くまとまったデザインはさすが。ただ、縦開きは何かと制約が多く、入力業務が多いヘビーユーザには向かない。そういう人のために、横開きのケースもある)その点、さすがにApple純正やTUNEWEARのケースはよく練られていて、完成度が高い。ただ個人的には、TUNEWEARのケースで、フラップを展開した時の角度の固定にマジックテープを利用する方法はいまいち好きになれない。ディスプレイを起こす角度を細かく変えられることは、ギミックとしては面白いけれど、実質的にはオマケ程度の意味しかないから、鑑賞モードと入力モードの二種類あれば十分。使い勝手と構造のシンプルさの両立という意味では、結局純正が一番いいと思う。それにしても、iPadのソフトウェアキーボードの打ちやすさは感動的ですらある。メモ機能を使うのがこんなに楽しいなんて。しかも、内容をその場でメールで送れるから、暇な時に思いついたことを書き溜めておいて、どんどん自分宛に送信するなんて使い方が可能だ。ある意味、ポメラ使いにこそオススメ。もちろん大きな価格差があるから単純に比較は出来ないが、iPadの出現でポメラの役割は終わった気がする。
2010.05.31
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とりあえずタブブラウジングのために『Atomic Web Browser Lite』というアプリを導入。もともとiPhoneでタブブラウズするためのアプリケーションだけど、iPadでも普通に使える。(分かりにくいけどこんな感じ)ただ、Safariと比べるとブックマークの機能がないので、行きたいページをいちいちグーグルで検索するかURLを入力して呼び出さなければならないのが地味に不便。というか、本当にそんな不自由なアプリなのかどうかすら、まだ分かってない。エンゾーの使い方が悪いだけかも知れないので、既に習熟されている方は教えて欲しい。ソフトウェアキーボードはクリック感がないので使い難いかなと思っていたけど、隣り合うキー同士の間隔が広い、いわゆるアイソレーションキーボードなので、ミスタッチは全くと言っていいほどない。かなり高速で入力が可能である。予測変換の精度も秀逸。ただし、たまに予測変換の候補にない言葉を入力しようと思った時に、ちょっと手間取る。いずれにしても、コピペやカーソル位置の指定はタッチスクリーンで行う仕様なので、外付けのキーボードはよほどのことがない限り不要だ。売場の雰囲気に流されて、うっかりドック付きキーボードなぞを買ってしまったが、この分だとまったく使う機会がない。もったいないことをしてしまった(-_-;)。ちなみにディスプレイの照度は明るめにして使っているが、Wi-Fiに接続していなくても、バッテリーは結構順調に(?)減って行く。最長十時間という謳い文句は忘れた方がいい。フルの状態から二日間ダラダラ使って、約5時間ほどでバッテリーがロストした。そこから満充電までどのくらいかかるかのテストをしたところ、なんと6時間15分もかかった。これは予想外に長い。メモリー効果のことを考えると、本来なら完全に使いきってから充電したいところだが、「充電し忘れ→文鎮」の可能性もあるので、非常用の外部電源のようなものがあるといいかも(そのうち必ず出ると思うが)。(2日と3日は東京出張のため、更新が滞る可能性があります)
2010.05.30
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相変わらず無茶苦茶な生活をしているエンゾーですが、最近歳には勝てず、めっきり疲れが抜けなくなりました。時間的に十分睡眠をとっても疲労感が残り、ベッドから起き上がれません。で、たまたま夜間にドンキホーテに行ったとき、キューピーコーワゴールドAが61%OFFという冗談みたいな価格で売られていたので、一瓶買ってきて相方と一緒に一錠飲んで寝ました。これがもう、あり得ないような効き目で、翌朝はバッタのようにぴょこんと起きることが出来、目覚めた瞬間から頭もスッキリして倦怠感ゼロでした。(トレーニングのあとに残る筋疲労だけはそのままでしたが)気が付いたことと言ったら、便や体からニンニク臭がすること。成分を見ても、そんなものは入っていないのですが…。正直なところ、嬉しいのを通り越して「気味が悪い」というのが本音です。プラシーボ効果程度でどうこうなるほどヤワな疲れ方ではなかったので、それが10代みたいな目覚めに変わったとなれば、誰だって薬効を疑いたくもなります。なんなんでしょうね、これ。で、心配になってネットで調べてみたところ、同じようなことを感じた人は少なくないようで、あの劇的すぎる効き目にはなにか裏があるのではないかという意見が山のように出てきました。もっとも、核心に迫った答えには辿り着かなかったんですけどね。続けて摂取すると、だんだん効き目が薄くなってくるので、しばらくやめると、また効き目が回復するというような体験談も載っていました。何にせよ気持ち悪いので、常用は避けようと思います。
2010.05.29
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エンゾーが、カメラ以外のアイテムで初めて事前予約&発売当日購入したもの。それがiPadです。発売前の時点では、主に大きすぎるという理由と絶対的な入力スピードの遅さから、どちらかと言えばiPadには懐疑的な立場を取ってきました。しかし、食わず嫌いはイカンという反省もあり、最悪、肝入りのVAIO Type Pとのトレードオフも辞さない覚悟で購入に踏み切った次第です。まだようやくiTunesで初期設定が終わったばかりですが、ファーストインプレッションを。1.とにかくディスプレイがきれい。 大画面に写し出される画像や文字の美しさはただごとではありません。また、ソフトキーの入力がかなりやりやすいので、そこそこ長文でも行けそうです。2.付属の充電器は必須? 今までiPod Touchであれば、パソコン本体から充電できていたケーブルを使っても、iPadではiTunesとのデータのやりとり以外出来なくなっています。3.動作が非常に滑らか 当然ですが、メモリの容量やエンジンが違うので、iPhoneやiPod Touchよりもあらゆる面で動作がスムースで、特にWEBの閲覧でイライラすることが殆どありません。4.イーモバイルのポケットWiFiとのコンビは優秀 接続スピードは体感的に不満のない速度で、テキスト中心のページであればサクサク動きます。ただし「わたまち」のギャラリーは少し重かったです(^_^;。5.本体はやや重め ジョブスがデモンストレーションでやってたみたいに、左手で支えながら右手で入力というスタイルは、長時間やると結構きついかも。6.持ち運びをどうするか、それが問題だ 大きなディスプレイは保護したい、でも嵩張るのも嫌。そんなワガママさんが満足出来るようなケースが、なかなかありません。
2010.05.28
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最近、相方と一緒に街を撮り歩いている時のこと。「…ところでさ。その手に持っているライカM9はいつの間に買ったの?」と、やや詰問口調で問い詰められました。「いや、これは商品開発上どうしても必要だったから…」「そう言って買ったまま、用が済んでも防湿庫に居座っているデジカメがゴロゴロあるんですけど?」「そそそそんなことたぁない!このM9だって、あんなカメラやこんなカメラを処分して、やっとの思いで買ったんだ」「ほほー。じゃあその話が本当かどうか、帰ってから防湿庫をチェックしないとね」「え、えっ??それは困るお、俺の話が信じられないのかっ!」…というところで目が醒めましたとさ。もちろん、M9なんて持ってません(^_^;。 (BESSA R4A GR28mmF2.8 RXP)
2010.05.27
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えー、飯塚達央さんの写真展『白い夜』の初日レセプションに参加してきました。会場には熱心なお客さんたちが集まり、とても和やかな雰囲気の中、スライドの上映やトークショーが行われました。(会場はフォトスタジオ「タートルベイ」のギャラリー)(静かな冬の北海道の夜を切り取った作品が並んでいます)(トークショー開始。かなりの「ぶっちゃけトーク」で会場も沸きます) (懇親会は立食パーティー風に。アルコールも入ってだんだん饒舌に…)(GRD3でエンゾーを撮る飯塚さん。こちらはGXR。リコーの回し者?)写真展は週末まで行われていますので、ぜひ足を運んで下さい。29日か30日には、エンゾーも再び出没致します(^-^)/。
2010.05.26
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「4/3rumors」に、かなり確度が高い情報として、オリンパス・フォーサーズの今後の展開が予想されています。それによると、フォーサーズは高級機のみの展開になり、E-400番台やE-500番台に関しては後継機種は出ないようです(ひょっとするとE-600番台も)。エントリーモデルはマイクロフォーサーズが受け持つということなのでしょう。限られたリソースをどう振り分けるかを考えた場合、やむを得ない決断だったと思われます。あと、気になるのが、ハイエンドフォーサーズにおいて「モジュール交換式カメラ」なるものの開発が進行中との情報。最初のうちはマユツバだったのですが、複数のソースから同様の話が出揃い始めましたので、どうやら本当のようです。なんでも、ファインダーやマウントが交換できるかもしれない?ということで、現段階ではちょっと想像もつきませんが、GXRをもっと本気でプロユースに振ったようなカメラになるかもしれません。(ちなみにオリンパス社内では『ハイブリッドカメラ』と呼ばれているそうです。銀塩とデジタルのハイブリッドだったらひっくり返りますが!)それにしても、返す返すもE-420の後継機種が出なかったのが残念で仕方がありません。いいコンセプトのカメラだったのになあ・・・(T-T)。4/3が高級機のみにラインを絞るということは、プロやハイアマチュア以外は買わなくてもいいよというスタンスを明確にしたわけで、このままではM4/3と4/3の間にはますます深い溝が広がることになります。が、仮にそういう事態を想定した上での「ハイブリッドカメラ」だとすれば、モジュールの交換によってM4/3と4/3のレンズをとっかえひっかえできる可能性は意外と低くないと思われます。もっとも、GXRやNEXの登場で、APS-Cでも頑張ればM4/3なみに小型化できることが解りましたので、実際のM4/3の性能の良さに関係なく、今後も微々たる素子サイズの差でM4/3がとやかく言われる受難の日々は続きそうです。P.S.本文とは何の関係もありませんが、今日は写真家・飯塚達央氏の写真展の初日です。お時間のある方は、ぜひご参加下さい。ちなみに19:00前くらいからエンゾーも顔を出します(^_^;。
2010.05.25
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久々にスキャナでポジを読み込んで思うこと。やっぱり、自分はこっちのほうが好きだ。世の中では、今や「銀塩とデジタルを比べるなんて無意味だ。それぞれに良さがあり、表現の方法も違う」というヒトが圧倒的に多い。もっともらしいし、分別がある発言のようにも聞こえる。でも、やっぱりどこかで「ほんとにそうなのか?」と思う自分がいる。自分の感性を理屈で抑え込むのは、なかなか難しい。 (BESSA R4A GR28mmF2.8 RXP)
2010.05.24
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昨日は葬儀で今日は結婚式。人生の縮図を見ているようです。先日、エンゾーのR4Aの中に入っていたポジを、やっと撮り終わりました。現像してみて、いつ装填したものだったのかが分かった次第。季節感ないカットで申し訳ないッス。 (BESSA R4A GR28mmF2.8 RXP)
2010.05.23
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北海道の自然をテーマにした写真で知られる写真家・飯塚達央氏の写真展『白い夜』が、今月25日から福岡で始まります。場所は、福岡市中央区荒戸1丁目9-21 仙成ビル2F アートスペース・タートルベイにて。初日は、19:00よりスライドショー&トークイベントがあり、そのあと懇親会も催されます(スライドショー&懇親会はドリンク付きで参加費1000円)。北海道に居を構える飯塚氏にしか撮れない、静謐でスケール感のある作品の数々を、ぜひ御覧下さい。(タートルベイはかなり分かりにくいです。駐車場が無いので、車でお越しの場合は近所のコインパーキングに停めて下さい。地下鉄大濠公園駅からだと歩いてすぐです)P.S.実は25日は、エンゾーもこっそりお邪魔する予定です。某所で恥ずかしい写真を公開してしまったエンゾーの夜の生態をLIVEでご覧になりたい方は、ぜひ飯塚さんの写真展にお越し下さいませ(^_^;。
2010.05.22
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ケーブルテレビでエンゾーが今一番面白いと思っているドラマは「キャッスル」です。人気推理小説家のキャッスルと、美人敏腕刑事ベケットのコンビが難解(そうでもない?)な殺人事件を読み解いていく一話完結のクライムサスペンスで、ストーリー展開はもちろんですが、ナンパなキャッスルと真面目なベケットのやりとりと「顔芸」が死ぬほど面白く、毎回楽しみにしていました。 ところが、第十話まできて、内容的にも俄然盛り上がってきたところで、いきなりの放送終了。次回からは「24」のシーズン7が始まるとのこと。う っ そ …。個人的には「BORNS」以来の傑作だと思っていたのに、そんなに人気がなかったの?(涙)まあ、FOXが突然シリーズを打ち切るのは珍しくないし、「グレイズ・アナトミー」のように間をおいて復活することもあるかも知れないから、祈りながら待つことにします…。
2010.05.21
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最近、色んなことで忙しくて、ブログを当日更新することが困難になりつつあります。でも、今年は「なんちゃって毎日更新」だけは死守したいと思っているので、数日分まとめてUPされても、微笑んで見逃して下さい。最近エンゾーがお客様から教えて頂いた情報で知ったもの。それがコレです。(かなり気合の入ったパッケージ。量販店に普通に並んでそうな雰囲気だ)一見すると、どこから見てもGX100&200用の自動開閉式レンズキャップです。これってこんな風なパッケージで売られてたっけ・・・とスルーしそうになりますが、よく見ると『Fit for DP1,DP2』の文字が。既にお察しの通り、これ、中国製のコピー商品で、レンズキャップの付け外しが面倒なDPシリーズのために作られたオートレンズキャップです。どこから見てもGX用ですが、内側の噛み合せはDPにフィットするようになっていて、少しのガタもなくパチッと装着できます。(装着した姿は、初めからそうであったかのようにまったく違和感を感じない)シグマのDPシリーズは、所有欲を刺激するリコー系のカメラと違い、フォビオンが描き出す画像こそがすべての超実用カメラなので、こういう速写性を高めるアイテムはアリだと思います。実際、使っていて便利です。が、その仕組みがリコーの丸パクリであるという一点が、エンゾーの良心をチクチクと刺激するのでした。
2010.05.20
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リコーが、同社のオンラインストレージサービス「quanp(クオンプ)」のリリース2周年を記念し、今月18日よりプレゼントキャンペーンをはじめました。Twitterで規定のお題について呟くことで、毎週なんらかのデジタルカメラが当たります。プレゼントのトップバッターはGRD3。そのオマケに、実はユリシーズの「GRD3ボディスーツ」がついてきます(^_^;。呟きは一人何回でもOKなので、皆さん、どしどしご応募下さいませ。ところで、そもそも「quanp」とはなんぞやというと、WEBを通じてリコーの提供するストレージに画像や動画、文書などのファイルを保存したり誰かと共有したり出来るというサービスです。言うなれば日本版の「DropBox」みたいなもの。無料で利用出来るのは1GBまでで、他に有料で10GB(月額300円)と100GB(月額980円)のプランが用意されています。有料プランの方が色々と便利な機能が付いているところも「DropBox」とよく似ています。「DropBox」はローカル(自分のパソコン上)にある特定のフォルダの中身を自動的にそっくりコピーするサービスなので、パソコンの中身を軽くすることには貢献しません。外付けHDD的な使い方をしたい場合は、むしろ「quanp」の方が向いているということになります。もっとも、「DropBox」は最近10GBまで無料で使えるようになったので、ヘビーユーザーには物足りないかも知れません。つまるところ、日本の信頼性の高い会社が運営している日本語のアプリケーションというところが最大のメリットだったりしますので、用途に応じて使い分けるのが良いかと思われます。
2010.05.19
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今日はユリシーズ方面に関してお詫びとお知らせがあります。1.サーバー移転に伴う一時的なHP閉鎖先日よりユリシーズでお買い物をして頂く際、カード決済を選択した場合に「不正な処理が行われました」というエラーメッセージが出て、買い物を完了できないという事例が頻発しておりました。これは、ユリシーズが契約しているレンタルサーバーに複数の店舗が詰め込まれていることが原因で、どこかの店舗にアクセスが集中すると、他の店舗にまで悪影響が及んでしまうことが分かりました。このため、本日10:00から16:00までの6時間、新しいサーバーに移転するために店舗を一時的に閉鎖することになりました。お客様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、作業の終了までお待ち下さいますようお願い申し上げます。2.火山の噴火による資材到着の遅れ先日より噴火活動が続いているアイスランドの火山の影響で、ヨーロッパ各地の空港が、断続的に閉鎖と再開を繰り返しています。このため、イタリアのレザーならびにチェコのリネンの供給に大きな乱れが出ております。現在、インディゴ(青)、ピュアレッド(赤)の2色とチェコリネンが完全に欠品しており、生産を再開出来る目処がたっておりません。誠に申し訳ございませんが、今後上記のカラーの製品をご注文を頂いた場合は、お届けまでに50日前後かかる見通しです。一日も早い生産再開に向けて手を尽くしておりますので、今しばらくお待ち下さいませ。(フォトフレームのように船便で取り寄せれば問題ないのですが、そうすると2ヶ月も掛かってしまうんですよね…)
2010.05.18
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最近、ライカはMマウントレンズの新規開発に熱心ですが、レンジファインダーファンの誰もが一度は憧れる高嶺の花「SUMMILUX 35mmF1.4ASPH」が、突然のリニューアル発表となりました。デジタル用に最適化するための改変とのことです。 パッと見て気になったのが、マウント部の微妙な盛り上がり。現行型にはないものなので、もしやと思って調べてみると、最大径が53mmから56mmへと一回り太くなっていました。もっとも、フィルターサイズは変わらずE46のまま、全長についてもほぼ同じ(46mm)です。M9に装着するとこんな感じ。M9が銀塩のM型と比べて大柄なので、特に違和感はありません。ただし、従来のレンズのように立て爪フードを取り付ける溝は用意されていません。フードは、新型ズマリットなどと同じ方式で、装着時はレンズ先端にねじ込まれた金属製のリングを外し、そこにはめ込むタイプになります。鼻先は長くなってしまいますが、角形でスリムな作りなので、実効性は高そうです。ズミルックス35mmF1.4ASPHと言えば、とろけるようなボケ味と破綻のない描写力に定評がありましたが、意外と樽型の歪曲があって、被写体によっては目立つこともありました。新型のレンズは5群9枚とのことで、それだけ聞くと現行型と変わりませんが、構成図がないので、抜本的に変わったのかどうかはまだ分かりません。ちなみにお値段は…まだ不明です(^_^;。聞きたくねーな。
2010.05.17
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自転車趣味の天井は限りなく高いな~と思うことが多い今日この頃。今からでも遅くはないので、仕事と両立しながら少しずつでも乗れるようになりたいと思い、ちまちまとローラーを回していますが、とにかくお尻が痛くなってきて、まだ1時間以上はサドルに跨っていることが出来ません。とはいえ、LOOKがやってきて以来ローラー台に固定しっぱなしのビアンキは、かつてホノルルセンチュリーライドに本気で参加しようと思っていた時に、大濠公園の周回トレーニングで乗っていた頃と何も装備が変っておらず、その当時はヘロヘロになりつつも連続で3時間くらいは乗れてましたから、やはり臀部の痛みは、ポジションやサドルの問題というよりは、この4年間で大腿の筋肉がすっかり削げ落ちてしまっていることが原因ではないかと思われます(もちろんスタミナも激減してますが)。ちなみにこうやって長いことブログを書いていると、Googleで検索すれば当時の自分の足跡が掘り起こされるので便利です(^_^;。(ルイガノ DW-2 2005年型。パーツさえ交換すれば、いま考えても名車だった。)ところで、ネット界隈をブラブラしていると、諸般の事情からエンゾーが友人に譲ってしまったものと同型のDW-2を、5年間で乗り潰したヘビーユーザーのブログがあったので、ついつい読みふけってしまいました。その方は、もともと100kg以上あった体重を減らすために自転車に乗り始めたのですが、ダイエットが高じて自転車にのめり込み、今では市民レースで入賞してしまうほどの身体に変身されています。もしエンゾーが、DW-2を購入してから壊れるまでコンスタントに乗っていたら、今とは違った身体になれていたかもしれない。目にする世界が、もっと違って見えていたかもしれない。そう思うと、情けないような悔しいような、なんとも言えない複雑な気分になりました。人生の時計は逆回しには出来ませんが、何かを始めるのに遅すぎるということもないでしょう。そして話は冒頭に戻るのでした。
2010.05.16
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SAMSUNGの純正Kマウントアダプターが、いつの間にか発売になっていたのを常連さんから教えて頂きました。 一月くらいに出回っていた画像↓と比較すると、AF用の端子がはまり込むための穴がありません。 (プロトタイプ(?)の画像。よく見たらパッキン?が伸びてる・・・)どちらにしてもAFやAEには非対応なので、実絞りで使用することになりそうです。そんな簡素な造りの割りに、約256000ウォンと価格はかなりお高め。DFAマウントは機械的な連動が多いので、SAMSUNGの独自規格とは整合性が取れず、少量しか生産しなかったのではないかと。ぶっちゃけ、作れば作れたんでしょうけれど、いくつ売れるかもわからないようなものに大きな開発費をかけたくなかったというのが本音かと( ̄▽ ̄;)。Kマウントはフランジバックが長いので、どうしてもこの手のアダプターはぶ厚くなりがちです。なので、せっかく薄いペンタックスのパンケーキレンズをコーディネートしたとしても、まるでズームレンズのような外観になってしまうと思われます。(かつて、薄くて良く写ることで定評のあったFA43mmF1.9をLマウント化したレンズが、一眼用とは別物のように胴長になってしまって残念だったことを思い出します)ちなみに、それでも手に入れてみたい場合は、国内のNX10取扱店で取り寄せることが可能です(^▽^)/。それにしても、NEX-5やNEX-3の出来を見るにつけ、改めてNX10の仕上がりの良さを実感します。NEX-5がパンケーキを付けてもさして薄くならないことを考えると(そう見えるだけでトータルでは薄いんですが)、30mmに続くパンケーキタイプの第二段が出るのが楽しみになってきます。
2010.05.15
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先般より、ほぼ毎日のようにインフォウェブからスパムの書き込みが続いており、対応に苦慮しております。よって、当分の間インフォウェブからの書き込みを禁止する処置をとりました。一部の悪質な業者のために多くの方にご迷惑をお掛けするのは大変忍びないのですが、悪しからずご了承下さい。
2010.05.14
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新城幸也、ジロ・デ・イタリアの第5ステージで逃げきって3位。「アラシロ・ジャポーネ!」の声が、現地の放送で連呼される。最初に逃げグループを形成したのも新城なら、逃げの4人の中で一番引いていたのも新城だった。勝ったのはピノーだけど、3人に絞られたラスト1km、新城のロングスパートが無かったら、他の二人は間違いなくお見合いで「行く気がなかった」。勝負の世界は厳しい。結果的に新城のアタックは発射台として利用されて、二人にパスされた。でも、今日が誰の日だったかは、みんなが知っている。レース終了後わずか十数分後には、彼の所属するチーム「ブイグテレコム」のHPに『YUKIYA ARASHIRO prend la troisi?me place !(新城3位獲得!)』の文字が踊った。
2010.05.14
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SONYのNEX-5とNEX-3を取り上げた一昨日のアクセス数は3871HITを記録し、「わたまち」の過去最高記録をあっさりと更新しました。Twitterでエントリの更新情報を流したことも影響しているかとは思いますが、それにしても凄い反応で、モックアップが公開されて以来、このカメラの着地点がどこになるのか気になっていたカメラファンがいかに多かったかという証左になったように思います。そういう意味では、少なくとも「モックよりはずいぶんと良くなっている」と受け取っているファンが多いのではないでしょうか。かく言うエンゾーもその一人です。デザインから家電っぽさが抜けないのはSONYの仕事なので仕方がありませんが、それでもよく頑張っていると思います。むしろ気になるのは、背面にボタン類が極端に少ないことで、直感的な操作性が損なわれないかどうかという点。こればかりは、量販店の売り場に現物が並んでみないとなんとも言えません。ところで、昨日のデジカメWatchにE-PL1やGXRと大きさを比較した画像が多数上がっていたので、少し拝借してきました。まず、改めて驚くのがその小ささです。既に十分小さいと思っていたE-PL1よりももっと小さいということに衝撃を受けました。もっとも、突き出たエプロン部のお陰でボディの薄さは相殺されていて、パンケーキレンズを付けた時の奥行きはE-PL1とほぼ同じです。この辺り、実際の操作性とは別に、トップヘビーな印象で見た目上の好き嫌いが分かれる部分だと思います。ちなみにNEX-5とリコーのGRD3の外寸を比較してみると、次のようになります。NEX-5 幅110.8×高さ58.8×奥行38.2mmGRD3 幅108.6×高さ59.8×奥行25.5mm (縮尺はほぼ正確にしています)エプロン部が分厚いので奥行きが違うのはともかく、幅と高さはほぼ同じ!そりゃ小さいはずです(^_^;。前回のエントリでは「レンズがデカいなあ」と感じましたが、むしろ「ボディちっさ!」という方が適切なようです。APS-Cサイズの素子を搭載して、1/1.7サイズのGRD3と同等の前面投影面積なんですから、半端な小型化ではありません。気になるのは、既にチラホラ上がり始めた作例の出来栄えです。まだなんとも言えませんが、肝心のパンケーキの写りがイマイチに感じるのはエンゾーだけでしょうか。また、広角単焦点で一般的な28mmと、今回のキットレンズの24mmとは画角的に小さな差ではなく、使いこなしは俄然難しくなりますので、この辺りがユーザーにどう評価されるかというところも不透明です。ただ、「写真なんて小さな素子でも必要十分でしょ」という最近の潮流は、銀塩末期の写ルンですと同じような「なんでもそこそこ文化」の匂いがするので、ここはぜひNEXシリーズに頑張って欲しいです。
2010.05.13
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LSDを始めて一ヵ月半が過ぎました。効果が出てくるにはまだまだ時間がかかりますが、たまたま休みが取れたので、自転車で近所の丘に登ってみました。山じゃありませんよ、あくまでもちょっとした丘です。登り切るのに数分しかかかりません。なのに…もうね、死ぬかと。以前はシッティングのまま登れたのに、今日はダンシングでもがき苦しみながら、なんとか登りきったという体たらく。クリート付きの靴ではなかっとはいえ、この体力の落ちようはショックでした。考えてみると、以前はLSDはやっていなかった代わりに、通勤で頻繁にストップ・アンド・ゴーを繰り返す乗り方をしていて、信号から次の信号まで、漕いでいる間はもがいていたので、これがちょっとしたインターバルトレーニングになっていたのではないかと。今日の結果を見ても、心肺能力は明らかに以前の方が上でした。何も運動しなかった一年間で失ったものを取り戻すのは大変です(涙)。
2010.05.12
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色々と物議を醸していたSONYのNEX-3とNEX-5が、ついにお目見えしました。NEX-5 NEX-3 詳しいスペック等はおいおい加筆していくとして、まず第一印象は「レンズでかっ!」というところでしょうか。NEX-5に付けられた16mmF2.8(銀塩換算24mm)単焦点は、ボディの全高より直径が大きくてはみ出しているように見えますし、18-200mm(銀塩換算27-300mm)に至っては、レンズにボディがくっついているようにしか見えません。まるでサンニッパを付けた一眼レフのような姿です。実際、ストラップを取り付けるアイレットの位置が、両側面の中心部に位置していて、なおかつ縦向きに付いていることを見ても、SONYがこのカメラを「正面を向けて吊り下げる」ことを初めから諦めていることがうかがえます。おそらく、常にレンズが下・液晶が上を向いたポジションで吊り下げることになると思われます。(蛇足ですが、このアイレットはかなり隙間が狭いので、普通のストラップは装着できないような気がします。今までGF1用として販売してきた「クラシコPP」が活躍しそうな予感)ミラーレス一眼が、望遠側では小型化の恩恵が小さいとは頭では解っていましたが、それにしてもレンズ内手ブレ補正を搭載したとは言え、まさかここまでとは・・・(^_^;。不思議なのは、上位機種であるNEX-5の方が、NEX-3より全高が若干ですが低く見える点。あくまでもそう見えるだけかもしれませんが。ただ、これをE-PL1を比較すると、話は少し違ってきます。E-PL1 W114.6mm×H72.2mm×D41.5mmNEX-3 W117.2mm×H62.6mm×D33.4mmなんと、横幅でわずか2.6mm大きいだけ、高さに至っては1cm近く低くなっています。エプロンがあれだけ張り出しているのに奥行きが8.1mmも薄いというのは、にわかには信じられないくらいですが(^_^;。このリーク情報が間違いないとしたら、レンズは意外と小さいのかもしれませんし、むしろM4/3より一回り大きなAPS-Cサイズの素子を搭載していることを考えると、驚異的な小型サイズに仕上がっていると言えると思います。背面は、両機ともバリアングルタイプの液晶モニターになっています。この辺は、ミノルタ時代からのこだわりが生きている部分ですね。非常に薄く仕上がっているので、利便性が高い割りに奥行きが犠牲になっていないようです。で、パッと見ただけではNEX-3とNEX-5の違いが分かりませんので、上から見た図で比べてみました。 グリップの張り出しが大きく、電源スイッチが独立している方がNEX-5になります。ホットシューが特殊形状になることは以前のエントリでレポートしていましたが、そのカバーの大きさが、両機でかなり違います。これはどういうことなんでしょうか。ちなみに、光学ファインダーは用意されているとのことですが、一体どうやって取り付けられるのかはまだ分かりません。特徴的なのは、エプロン部の張り出しがかなり大きいこと。レンズの全長が長く見えることの一因は、この辺にもありそうです。現時点で黒い鏡筒のレンズが用意されていないのが好みの分かれる部分だと思いますが、いずれにしても、まだまだ得体の知れないカメラなので、続報が気になるところです。追記:デジカメWatchに詳細が発表されましたが、その記事を見て茶を吹きました。なんじゃこりゃ(笑)いや~、久々にSONYらしさ爆発してます。マウント径より本体の方が小さいと言う笑っちゃうようなデザイン。これですよこれ、SONYはこういうことをやってくれないと面白くないんです。このフォルムには賛否両論ありそうですが、エンゾー的には歓迎します。しかし、このクセの強いフォルムをもってしても、まだ物足りなさを感じるのは、表面処理のツルンとした安っぽさに問題がありそうです。これが縮緬塗装風の仕上げだったら、もっと印象が違ったと思うのですが・・・惜しい。ただ、パンケーキとの組み合わせの場合、グリップとレンズ以外に突起らしい突起がないので、収納性や携帯性は高そうです。愛玩用というより、かなり実用的なカメラになるのではないでしょうか。あとは、ほとんどの操作をタッチパネルに振ったことで使い勝手がどうなるか。
2010.05.11
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リコーが、秋に発表する予定のGXR用28mmユニット以外にも、年内にもう一本出す用意があることをほのめかしています。イギリスの雑誌「Amateur Photographer」にリコーの開発陣が寄せたコメントによると、可能性があるのは、次の三つのうちのどれかだそうです。1.プロジェクターユニット2.ハードドライブストレージユニット3.センサーのみのユニットう~ん…喜んでいいのか微妙です。はっきり言って、1や2は全然欲しくありません。あえて言うなら3ですが、もともとリコーはGXRのメリットとして「レンズごとに最適のセンサーを誂えることが出来るのが、ユニット方式を採用した最大の理由」と述べていたわけですから、これはこれで苦渋の決断でしょう。もっとも、マイクロフォーサーズにこれだけ押されっぱなしでは綺麗事を言っていられる状況でもないでしょうし、エンゾー自身、以前のエントリで「GXRはとにもかくにも本体が普及してなんぼだから、ここは節を曲げてでも、まずはレンズ遊びが出来るユニットを出すのもひとつの手ではある」という趣旨のことを書きました。劇薬ではありますが、汎用ユニットが実現すれば、ある一定の層には売れると思います。非常に狭い購買層ですが…それよりも、エンゾーが心配なのは28mmユニットの描写とAF性能です。正直、単焦点で今度コケたら、さすがに忍耐強いファンも離れてしまうと思います。本当なら、トップバッターとして持ってくるべきユニットだったと思いますし、「リコーといえば広角」というイメージはマニアの間に隅々まで浸透していますから、ここは腹をくくって、GRD3など足元にも及ばないような凄いユニットにしないと納得が得られません。GF1やE-P2の大きさに文句を言うユーザーはほとんどいないのに、GXRだけがGRD3やGX200と比較されて「大きすぎる」「欲しかったのはこれじゃない」と言われ続けていることには、正直やりきれなさを覚えます。ある意味、GRD3はリコーのGXRプロジェクトの足を引っ張る生霊であり、圧倒的な性能差で超えるべき偶像だと言えます。
2010.05.10
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日本国内でのiPadの予約開始を明日に控えて、ガジェットフリークスは祭り前夜のような盛り上がりを見せています。ここ「わたまち」でも継続的に取り上げてきたネタですから、気にならないわけではありません。ただなあ。イーモバイルのポケファイを持っている身としては、それだけでもう自由がかなり奪われているので、順当買いならWiFiのみのモデルだし、SIMフリーがどのような形で落ち着くのか見極めてからでも全然遅くないし、docomoのプランも見てみたいし、そもそもVAIO Type P買っちゃってますから!(しかも「iPad Baby」も出ることがほぼ確定してますし)そういう意味で、真っ先に発表があったソフトバンクにサクっと決定しちゃった方々の身軽さが羨ましいです。それにしても、パソコンを含め、この手のツールは使い勝手に関する勘どころが、ある意味カメラと似ているように思います。○出来ることが少なすぎると文句を言われる。○いくら多機能で何でも出来ても、大き過ぎると持て余す。○いくら多機能で何でも出来ても、小さ過ぎると使いにくい。○動作が遅いと、他にいくつ美点があっても相対評価が低くなる。そういう訳で、ガジェットそのものに惑わされるだけならまだしも、2年縛りだとか通信料だとかでキャリアにこれ以上振り回されたくないので、ここは腰を落ち着けてWiFi版だな(キリッ)。
2010.05.09
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以前ネタにした、中国製マグニファイヤー「TENPA MAGNIFYING EYEPIECE」を購入しました。早速K20Dに装着してみての感想。1.外観および装着感製品自体はかなり精巧に出来ていて、安っぽさも感じません。また、全体が柔らかいゴムで覆われているので、メガネユーザーがメガネを押し付けてもレンズが傷つくことがなく、安心して密着出来ます。(上の画像はゴムカバーがついていない状態ですが、実際には最初からゴムカバーが装着されています)ただ、カメラ側に取り付ける際に使うプラスティック製の薄いアダプターはかなりヤワで、接眼部に差し込む時には少し気を遣いました。2.合焦精度について本来の目的である、ピントの山の見やすさについては、大幅に向上します。さすがに×1.36倍も大きくなると、こうも違うのかと驚きました。また、像の歪みはわずかな糸巻き型ですが、2群2枚構成の割にはよく補正されており、不快感は全くありません。抜けも良いです。3.ケラレについて裸眼で見た場合、思い切り目をファインダーにくっつけて、ギリギリ四隅がけられないくらいです。が、その角度だと画面下の電子情報が見えないので、それを確認するためにはほんの少し覗く角度をずらさなければなりません。一方で、メガネを使用した場合は、笑っちゃうくらい激しく四隅が蹴られます。なので、全体を見渡すためには目の位置をぐるぐる動かして見る角度を変えてやらなければなりません。この感覚に一番近いのは、レンジファインダーです。倍率0.85倍のファインダーで、35mmのブライトフレームを無理やり使っているような感じ。なので、レンジファインダーに慣れている人なら、多分不便には感じません。が、そうでない人にとっては極めて不快だと思います。4.結論よほどシビアにピント精度を求める方、しかも三脚に据えてじっくり撮るユーザーなら使う価値があります。ただ単に、弱ってきた視力のサポートのために使用する場合は、向いていません。手持ち撮影用であれば、もう少し拡大率の低い製品を使用した方がいいでしょう。
2010.05.08
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以前より予告されていた、GXRの高倍率ズームユニット「P10」がリリースされました。既報の通り、ベースとなっているのはCX300の光学系と撮像素子です。ただし、画像の味付けはCX300とは異なり、GXR独自のものとなっているとか。(GXR + P10 28-300mm F3.5-5.6 VC)P10ユニットは単体で店頭価格3万円前後とのことで、既にボディを持っている人にとってはそれほど大きな出費にはならない模様です。とはいえ、この辺は毎度のことながら「モノは考えよう」であり、CX300が28,000円を切る価格で手に入ることを考えると、「それだけ」が欲しい人にとっては高くつくことになります。もっとも、GXRの「最初のユニット」としてP10の購入を考えているユーザーなら、P10しか所有しないことはあり得ないわけで、むしろリコーが「GXR本体+P10セット」で初値44,800円という割安なパッケージを用意してきたことは、今までA12やS10との組み合わせだと非常に高価になるため購入を見合わせていたオーナー予備軍にとって福音となるのではないでしょうか。ただ、ベースとなったCX300の画質に関しては、鳴り物入りで登場した裏面照射型CMOS搭載機だった割に、玄人筋にはあまり評判が良くありません。リコーに限らず、同型のセンサーを使ったカメラは軒並み不評です。どうも、かなりクセの強い素子のようですね。年内に28mmユニットが出ることは確定していますので、エンゾーはそれまでじっと我慢の子です(^_^;。
2010.05.07
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太鼓腹を引っ込ませるべく4月1日より開始した本格的なダイエット。筋トレ・ローラー台に加えて食事にも気を遣い、炭水化物ダイエットを取り入れました。夕食時に米や麦といった炭水化物を極力摂取しないというアレです。運動と食餌制限をダブルで取り入れると、その効果はてきめんで、みるみる身体が絞れてくるのがわかります。風呂に入るたびに一人、脱衣所の鏡の前で悦に入る日々です。ふふふ。ところが、このやり方には思わぬ落とし穴が潜んでいました。相方と、食事の内容で折り合いが付かなくなったのです。 【希望する食事の量】 相 方 朝食 < 昼食 < 夕食 エンゾー 朝食 > 昼食 > 夕食もともと日本人は、夕食を最も重視する傾向がありますので、相方は夜ガッツリ食べたい方です。しかし、それに付き合っているとエンゾーはいつまでたっても痩せません。さらに、エンゾーが「夜はご飯もパスタもイラネ」などと言い出したものですから、白メシ大好きの相方には拷問のような話で、じゃあ家でも外食でも食べるものがないじゃないかヽ(`Д´)ノガッデムということになるわけです。LSDを続けることによって、身体は少しずつ脂肪を燃やしやすい体質へと変ってきますが、これは言い方を変えると、食べても食べてもどんどんエネルギーとして変換してしまう「燃費の悪い身体」へ作り変えていっていることと同義です。高燃費体質に変ってしまえば、ガツガツ食べても適度に身体を動かせばそう簡単には太らなくなりますが、そこまで持っていくには、とにかく毎日非常に長い時間を掛けてゆっくりとした運動をしなければなりません。具体的には、最低3時間は運動しないとLSDとは呼べないのだとか。残念ながら、今のエンゾーにそんな時間はありませんので、それゆえの食餌制限なわけですが・・・今の状況では完遂するのが難しそうです(T▽T)
2010.05.06
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なんですかね、この間の悪さは。おほん、ペンタックスヨーロッパのマネージングディレクターが、今後の方向性について語っている中で、K-7の上位機種のプロジェクトが進んでいることに言及しました(発売時期は未定)。また、それ以外にも全くの新機種が「今年出る」などと穏やかではないことを言っています。以前、ペンタックスが「K-5」という新機種を開発中という噂が流れたことがありましたが、その時にはK-7の下位機種という注釈が付いていました。ナンバーがK-7よりも小さくなるのに下位機種とは妙な話だなと思っていたのですが、後継機種もしくは上位機種ということであれば納得できると同時に、やはり噂の一部は本当だったんだなということが確認出来た次第です。複数のカメラに関する情報が凝縮されているので分かりにくいですが、エンゾーの勝手な解釈としては、次のように聞こえました。K-7上位機 → 来年(K-5?)既存モデルの後継機種 → 年内(おそらくK-X後継)新機種 → ?(K20D後継)もしくはミラーレス機K20Dの後継機種に関しては、K-7の発売直前に、ペンタックスの中の人が「K20DとK-7は全く別のライン」と何度か述べていたので、あり得るのかな、と。ただその時も思ったのですが、K-7とK20Dというよく似たスペックのモデルを併存させる意味があまり感じられないので、そういう戦略はやめた方がいいんじゃないかなあと。そういう意味では、K20Dの後継機種ではない方が嬉しいのですが…。ミラーレスなら歓迎です。ペンタックスなら良いものを作りそうな気がします。それにしても、本命であるK-7の上位機種とは、どのようなカメラになるのでしょうか。K-7は良く出来た名機だとは思いますが、反面「全部入り」をうたった割には、動画がフルHDではなかったり、コントラストAFの性能が実用的とは言い難いものだったり、AFの精度やスピードで相変わらずキヤノン・ニコンには及ばなかったり、高感度ノイズが下位機種のK-Xより劣っていたりと、傑出している部分と劣後する部分がはっきりしたカメラという印象がありますので、改良すべき点はまだまだたくさんあります。しかし、それらを改良するだけでは「上位機種」というより単なる「後継機種」になってしまいますので、上位と言うからには、もうひと捻り欲しい気がします。…まさかAPS-Hサイズの素子とか積んできたりしませんよね?(^_^;ドキドキするなあ。いずれにしても、ペンタックスの動向から目が離せません。
2010.05.05
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ものすごーく久しぶりにスナップを撮ったら、ブツ撮りばかりやってきたせいか、自分でうんざりするほどヘタクソになっていて驚きました。いやもう、目を覆いたくなるような惨状です。オマケにBESSA R4Aを使ったんですが、フィルム交換後にISO感度の切り替えを忘れるわ、レンズ交換したのにフレームの切り替えを忘れるわ、もう散々でした・・・。しかも、超広角専用機とも言うべきR4Aなのに、用意したレンズは28mmと50mm。28mmはともかく、50mmは使い物になりませんでした。防湿庫から機材を選んでいる段階で、こんな選択ミスに気付かないほど銀塩から遠ざかっていたということでしょう。部屋に閉じこもってデジカメばかりいじっている場合ではないな。スナップの勘所は、筋力と同じで、使わなければどんどん衰えていくことを実感した一日となりました。あー、自分に腹立つ!
2010.05.04
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発売当初から気になっていた新製品をキタムラの店頭で見かけたので、さっそく買ってしまいました。Loweproのカメラ保護アイテム『D-Wrap』です。店員さんの話によれば、非常に売れ行きが良いらしく、品薄が続いているそうです。(その店舗ではこれが最後の一個でした)これ、非常に良くできています。まず最初に、保護したいデジカメ(小型で電源OFF時に前面が平らに近いモデルに限る)の三脚穴にベースプレートを固定します。ベースプレートは樹脂製で、ネジの位置は自由に決められます。取り付けるとこんな感じ↓。ぐるりと一周させるので、カメラと比較すると結構面積がありますが、厚さ3mmのネオプレーンゴム製で、裏と表で風合いの異なるジャージ生地を貼り付けてあり、手触りや質感もなかなかいい感じです。巻くと、このような状態になります↓。いわゆるオムレットタイプです。素材に高い伸縮性があるため、異なるサイズのカメラにも、文字通り柔軟に対応できます。例として挙げているキヤノンS90の厚みは限界に近く、よりフラットで完全にレンズが完全に沈胴するカメラのほうがサイズ的にベターです。WEB上で他の装着例を探してみたら、GRDでもギリギリいけるようですが。シンプルな構造ゆえ、サイドは完全に開放されています。フルカバータイプではないところが弱点と言えば弱点で、好みが分かれるところ。正直ここまでやったのなら、両サイドに「ひれ」を付けるくらいワケなかったのではと思いますが(^_^;、とにもかくにも、かなり画期的な製品ではないでしょうか。こういうシンプルな発想の製品、大好きです。(我が家に商品開発用のネオプレーンゴムが大量に余っているので、暇な時にヒレを付けてみます)【ここが○】○柔軟な素材と可動する三脚ネジの組み合わせで、適応範囲が広い。○意外とネオプレーンゴムの質が良い。○嵩張らず、付けたままでも撮影可能。速写性が高い。【ここが×】●やや縫製が雑。弾力があるが故に加工が難しい素材ではあるが・・・●カメラの両サイドが保護されない。●バッテリーやメディアを抜き差しする度にネジを回す必要があるのが面倒。
2010.05.03
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マップカメラの売れ筋ランキング(2010年03月01日~03月31日分)がデジカメウォッチで公開されました。一般の家電量販店とマップカメラとではだいぶ客層が違うので、ある程度カメラのことを知っているお客が多いというところが結果に大きく影響しています。また、店頭とならんでネット販売での売り上げが非常に大きなウエイトを締めているのも、マップカメラの特徴です。そこんとこを念頭に入れつつ。まず、トップ3をキヤノンのEOS三羽烏が独占。その中でも、1位の7Dは3ヶ月連続のトップということで、決して安くない高級機の独走にかなり驚かされました。ちなみに2位は5D Mk2、3位はKiss X4となっています。7Dよりさらに高価な5D Mk2の2位にもびっくりしますが、これも2ヶ月連続とのこと。ちなみに、4位にニコンのD700、5位にペンタックスのK-7と続きます。トップ5を見て思うのは、単純なブランド力よりも、個々の機種が持つトータルバランスとコストパフォーマンスの高さをしっかり見極めた上で購入に至っているユーザーが多いんだなあということ。もはやそれほど新しくないD700や、どちらかと言うとマニアックな製品であるK-7などが、発売以来ずっとトップ10圏内にランクインし続けていることからも、その傾向が伺えます。さて、エンゾーもそろそろSMC-DA Limited系レンズに手を出(以下略)
2010.05.02
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SAMSUNGから、NX10のカラーバリエーションとしてホワイトバージョンが限定数出るようです。 いや~、相変わらず良いと思ったらすぐ後追いしますな。この節操の無さだけはどうにも好きになれませんが、それはともかく、白いボディはなかなか似合っているかと。ただ、この手のホワイトボディは塗装ですから、見栄えを優先する割に傷が付きやすくなる点で実用性をスポイルするので、個人的にはあまり意味が無いと思っています。やはり使い倒すには、梨地仕上の黒がベストバイでしょう。そういう訳で、エンゾーもシルバーではなく黒を選びました。あれ?
2010.05.01
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