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えー、タイトルの通りです。スマートフォンを機種変更しました。今まで使っていたもの → BlackBerry Bold 9700買い換えたもの → BlackBerry Bold 9900性懲りもなく、またBlackBerryです。実はこの機種、春モデルとしてdocomoから出るという予告はなされていますが、まだ発売には至っていません。で、待ちきれなかったエンゾー、昨年の11月の時点で米国モデルを取り寄せてしまいました。日本向けではないため、「docomo」のロゴや「変換」といった日本語表記がプリントされていません。ディスプレイ以外はモノトーンで統一されています。こういうど~でもいいような所に萌えてしまうところがカジェットオタクたる所以であることを、指摘される前に認めておきます。で、11月に入手しておきながらなんで運用開始が今になったかというと、SIMを差し替えてもメールアカウントの移行がうまく行かなかったから。安くない買い物だっただけに、ちょっと焦りました。なにしろ勝手に取り寄せた端末ですから、BlackBerryのサポートセンターには頼ることが出来ません。その時点では原因が分からなかったのですが、その後しつこくググッてみたところ、どうやらOSのバグのようで、セットアップメニューからではなく、メール画面のオプションから潜っていくとうまくいくことが分かりました。ホッと一安心。そういうわけで、昨日から無事に使い始めることが出来ました。さて、こういうキャリアを利用しない買い物をすると苦労するのが、アドレスの移行です。エンゾーは9700の頃からgmailの連絡先と携帯の住所録を同期させていたので、今回もそれに倣い『Google Sync』をインストールしてカレンダーと連絡先を同期させました。このやり方のメリットは、数百件のアドレスが一瞬で移行できること。デメリットは…フリガナが一切付かないこと(T_T)。前にも一度ネタにしましたが、Gmailの連絡先には「フリガナ」という概念が無いので、こういう現象が起こってしまいます。このままでは先方からの着信が誰なのかは分かっても、自分から電話やメールをしたいときに検索できません。仕方が無いので、通過儀礼と思って一件一件フリガナを振っていきました。ひー。実は9700の時には、Google Syncとの間で壮絶な綱引きを行っていました。というのも、せっかく打ったフリガナが、わずか数分の間に上書きされて消されてしまうのです。この現象は数日間続きます。それでも懲りずに何度も何度もフリガナを振っていると、そのうち消えなくなるので、そうなるまで辛抱強くフリガナを入力し続けるしかありませんでした。で、今回は流石に少しだけ知恵が回るようになったので、Google Syncで全てを同期させた後、連絡先の同期だけチェックを外すことで意図しない上書きが回避できることを知り、事なきを得ることが出来ました。ホントに、BlackBerryはまともに使い始めるまでの準備が面倒です。ただし、9900になってタッチ操作が可能になり、ブラウジングも高速に(というか、やっと人並みに)なったので、使い勝手は大幅に向上しました。まずは満足です。…しかし。実は1つだけ、大きな問題が残っているのです。BlackBerry IDとパスワードを、両方とも忘れてしまいました。これ、結構おおごとで、サポセンでは一切教えてくれません。でも、これがないと各種アプリケーションをアップデートすることも、新たなアプリをダウンロードすることもできないのです。う~ん。困りましたな。ははははは。(乾いた笑い)
2012.01.17
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ちょっと持て余し気味のdocomo版マイクロSIMをどうしようか思案中のエンゾーです。いや、相変わらずiPad2に挿しっぱなしで非常に便利には使っているんですが、やっぱりiPhone4のパーソナルホットスポットの魅力にはかなわないわけで。いいなあと指を加えていると、少し目先の違う面白いiOS用アプリが出ました。『Reengo』は、Facebookユーザーでこのアプリをインストールしている人同士であれば無料で通話できてしまうという非常に優れもののアプリです。なんとなくSkypeと似ていますが、電話番号ではなく、あくまでもFacebookのアカウントで相手を特定するところがミソ。なので、電話を掛けたい相手を顔のアイコンで選ぶところが新しいです。あくまでも通話料が無料なのであってパケット通信料はかかりますが、パケホやデータ通信フラットなどのプランに加入しているヘビーユーザーは、毎月ほぼ上限まで使っていることと思われますので、実質的に無料と変わりません。さっそくiPad2にインストールしてみたところ、iPhone4にReengoを入れたユーザーとの間で普通に会話ができました。ポイントは、今のところ無料でダウンロードできるアプリであることと、このアプリを常時立ち上げていなくても待受が可能なところ。あとは、WiFiにさえつながっていればiPod touchでも通話できてしまうというところです。特に現行型のiPod touchはFaceTime対応ですから、ヘッドセットなどのオプションも不要で、まったくもって普通の電話のように使えることになります。その姿をパッと見ただけでは、おそらくiPhoneと見分けがつかないでしょう。まだ登場したばかりで通話品質も高いとは言いかねますが、日頃からつながりが深いFacebookの仲間たちと無料で通話できるのはなかなか面白いですね。
2011.05.14
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リサーチ不足により脆くも瓦解した、エンゾーの「iPad2でテザリングうはうは計画」。最大の敗因は、ジェイルブレイクなしにはiPad2でテザリング出来ないということを理解していなかったところにあります。とほー。悲嘆に暮れていても始まらないので、次善の策を練ることにします。まず、ポケットWi-Fiは今すぐには解約できなくなってしまったので、とりあえず続投です。が、もともとノートパソコンよりiPadのネット接続のために使うことが多かったので、3Gで接続できるようになったiPad2には不要となりました。よって、現在の「ギガデータプラン」から、月々の負担が最も軽くなる「スーパーライトデータプラン」に変更。もともと違約金を払って解約するつもりでしたから、ほぼそれと同額で、来年1月の契約満了まで凌ぐことにしました。さて一方で、これから二年間付き合っていかなければならなくなった(T_T)ドコモのマイクロSIMをどうするかですが…。これが使える機種は非常に限られていますから、少ない選択肢から消去法で選んでいくと、今のところiPad2かiPhone4くらいしか残りません。こうなると「毒食らわば皿まで」という話もあるわけでして。来年の1月にはiPhone5もとっくに出ていることでしょうから、値崩れした旧端末(つまりiPhone4)を海外から調達して、iPad2からSIMカードを挿し替え、とってもゴージャスなテザリング母艦にしてしまうという手が考えられます。少し前までは、海外で買ったiPhoneは日本のAppleでの修理が出来ませんでしたが、現在はテクニカルサポートに直接電話をすれば大丈夫であることが確認されているので、アフターケアの心配はありません。現状の契約内容では通話はできませんので、他に電話が必要になりますが、iPhone4とiPad2がある以上スマホを持ってる意味が皆無なので、その時はBlackBerryに引退してもらい、FOMAカードを元のガラケーに戻すことにします。もっとも、その頃にはdocomoから「テザリングも普通に可能なスマホ」が出ている可能性もありますので、そしたら泣きっ面に蜂ですが…(´・ω・`)
2011.05.12
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今を遡ること2ヶ月、Appleから次のような発表がありました。「iOS4.3でテザリングが可能になったよ。(ただし日本ではダメ)」このアナウンスを聞いたとき、エンゾーは次のように解釈しました。日本ではダメ = ソフトバンクではダメソフトバンクの公式見解によれば、「iPhone利用者は一般の携帯電話利用者と比べて約10倍のパケット量の通信をしており、仮にテザリング機能を開放すると、一般の携帯電話利用者と比べて100倍~200倍のパケット通信が行われる試算となる。パケット定額制で、一般の携帯電話の100~200人分を一人で占有させるわけにはいかないので、パケット定額制でテザリングを提供することは出来ない」とのこと。ソフトバンクのインフラが脆弱であることは周知の通りであり、ただでさえパンクしかかっていますから、ここでiPhoneやiPadでのテザリングを認めてしまったら収拾がつかないのは想像に難くありません。それゆえ、日本向けに出荷されるiPad2には、ソフトバンク側の要請でSIMロックと同様、ソフトウェア的にテザリングもブロックしてあるのだろうと想像しました。だからこそアメリカからAT&T仕様のものを取り寄せたわけですが…結論から言うと、テザリング出来ませんでした(T_T)。設定のどこを見ても、テザリングの「テ」の字もないのです。まずリサーチ不足だったのが、AT&Tもテザリング不可だったということ。SIMフリーというところにばかり気を取られてしまい、まさかアメリカでテザリングをブロックしているキャリアがあるなんて考えもせず、完全に意表をつかれました。ただし、これについては疑問もあります。テザリングの機能は等しく全てのiPad2に搭載されており、機能を制限するかどうかはキャリア側の都合によって行われているものですから、その部分を制御しているのはSIMのはずです。今回挿しているのはAT&TではなくdocomoのSIMで、docomo自体はテザリングに対応していますから、理論的には出来るはずなのですが…。ただ、SIMロックはAppleが日本向けの3Gモデルにソフト的にプロテクトをかけているとのことですから、同じ要領でAT&Tモデルのテザリング機能もブロックされている可能性はあります。ちなみに、エンゾーが契約したプランは音声通話なしの定額データプラン・フラットで、機種側のテザリング対応の可否にかかわらず上限は一緒です。ということは契約種別の間違いでもないわけで、話はグルッと一周回って元に戻り、「日本だからダメ」という言葉が額面通りの意味だった可能性も出てきます。使用地域が日本かどうかを判断しているのはiTunesだと思われるので、ひょっとすると最初に同期した際、日本仕様のドライバの中にテザリング機能をブロックするプログラムが入っていた可能性もあります。いや、よく分かりませんけど。つまるところ、あとは「脱獄」でもしない限りテザリングは無理ってことのようです。こうして、エンゾーはこの先二年間、毎月6000円近く通信費を上乗せしなければならなくなりましたとさ。ごふっ。P.S.とはいえ、既にauやdocomoによってテザリング解禁への賽は投げられたのであり、この流れは早晩広がっていくでしょうから、遠くない未来にiPad2でテザリング出来る日も来るとは思います。
2011.05.11
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悲願の「iPad2スタンドアローン化」に向けて驀進中のエンゾー。思い立ったが吉日、さっそくdocomoの販売店に行って、マイクロSIMカードを契約してきました。既に発売から一ヶ月以上経っていますが、福岡ではまだ契約者が珍しいらしく、博多駅から最も近い大きめの拠点に赴いたにもかかわらず、マイクロSIMについて詳しい販売員が一人もいない状態でした。担当してくれた見目麗しい受付嬢は、最初のうち、docomo以外のスマートフォンに使用した場合、月々一万円以上する定額プランにしか加入できないと説明。ネットで見た情報と大幅に食い違っていたため、ちょっと焦りつつ「そんなはずはない、その半額くらいで収まるはずだ」と食い下がったところ、受付嬢も必死でマニュアルをめくりながら何本も電話をかけ、20分くらいかけてようやく正しいプランに辿り着きました。つくづく、ネットでの情報収集は大事です^^;。さて、そういうわけで帰宅後、いよいよSIMを挿す儀式が始まります。iPadの左上にある小さな穴に治具を挿し込んでスロットを引き出すと、中には既に、AT&TのマイクロSIMが入っていました。ほほー。docomoのSIMとは、ちょっと形が違いますな。(ピンク色のほうがdocomo、黄色いのがAT&T。)挿し替えてdocomoのSIMを押しこみ、設定画面から「キャリア」の項目に進むと、勝手に電波を探し始め、20秒ほどで「JP DOCOMO」と「SoftBank」の文字が現れました。当然、docomoを選択。あっけなく3G回線に接続完了。iPod touchを使い始めて以来、数年越しの悲願だったdocomo版モバイルガジェットの誕生です。定額なので、使いまくってもパケ死しないのが嬉しいですね。とりあえず、肝心なときに電波が拾えなくて悔しい思いをすることは大幅に減りそうです(^^)。P.S.…と、喜んだのも束の間。電波は拾ってるのにネットに繋がりません。何でだ!と思ったら、初期プロバイダであるmoperaの設定を終わらせてませんでした^^;。エンゾー迂闊。【設定方法】1.[設定]→[モバイルデータ通信]の順に進む。2.APNの入力欄に『mopera.flat.foma.ne.jp』と入力。3.デフォルトでインストールされているブラウザはSafariのみなので、 Safariでmoperaの初期設定ページ「start.mopera.net」にアクセス。4.ページの下の方にある空欄に、契約時に決めた4桁のネットワーク 暗証番号を入力。5.最初に自動で割り当てられるIDとパスワードをメモった後、自分の好みの IDとパスに変更。これでOKです。それにしても、この辺のことは窓口で教えてくれなかったぞ。危うく迷路にハマるところだった。google先生さまさまッス。【注】この記事を書いている時点では、まだ海外版のiPad2でならテザリングが出来ると信じていましたが、実際には不可能です。ご注意下さい。経過は続きをご覧下さい。
2011.05.09
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ついに、docomoがSIMロックフリー端末用のSIMカード「docomo miniUIMカード」を発売しましたね。今のところ国内キャリアでマイクロSIMを採用したSIMフリーの端末はほとんどないので、実質的には海外版iPhoneやiPadを狙い撃ちしたサービスと言っていいと思います。通話品質の良いNTT回線を利用し、iPhoneを普通にdocomoの電話として使ってもいいのですが、残念ながら、docomo純正のスマートフォンに適用されるプランがminiUIMカードでは使えないため、毎月の利用料はかなり嵩んでしまうようです。それならば、iPhoneをデータ通信専用端末にしてメールやWEBに特化し、さらにテザリングの母艦として活用するという使い方もあるわけで。(テザリング機能を凍結してあるのはソフトバンクのiPhoneだけなので、香港や韓国の端末を手にいれればポケファイ的に使える)その場合「定額データプラン フラットバリュー」で申し込めば、月々の利用料は一律5460円で使い放題になります。お約束の2年縛りはありますが。ちなみに、データ通信専用機にするということは、ガラケーとの二台持ちは避けられないということを意味します。さて、エンゾーが日頃持ち歩いているガジェットは、だいたい次のような感じです。docomo BlackBerry Bold 9700EMOBILE Pocket Wi-FiApple iPod touchApple iPad(Wi-Fi)iPadを3Gモデルにしなかったり、パソコンにWANを搭載しなかったりするのは、ひとえに通信費を少しでも抑えたいがためであり、ポケファイひとつですべてのガジェットをWEBに接続出来れば一番効率がいいと考えているからですが、もしここにSIMフリーiPhoneが割って入るとどうなるでしょうか。docomo D905SiApple iPhone4Apple iPadおお、金食い虫のBlackBerryが引退に追い込まれ、大事に取っていたD905Siが復活(笑)、iPhone4とiPod touchは一本化できるので、気持ちスッキリしました。しかも、通信コストは確実に削減できます。なにより、iPhoneやiPadを安定感のあるdocomoの通信網で利用出来るのはありがたいです。ところが、コスト削減だけに特化すれば、もっと破壊力のある組み合わせが存在します。昨年12月にEMOBILEから発売されたスマートフォン「HTC Aria(アリア)」は、10分以内の通話なら月500回まで無料、しかもテザリングにも対応していて(スピードは現在使用しているポケファイと同じ)、月々の支払いが通話料とデータ通信料合わせて6,180円で収まってしまうという破格の安さ。もしこのスマホを導入した場合、ガジェットはEMOBILE HTC AriaApple iPadこれだけで完結してしまうことになり、通信費と持ち運ぶ荷物を大幅に削減出来るのでした。エリアが狭いという決定的な弱点はあるものの、正直、このプランも物凄く魅力的です。さあさあさあ、docomoのつながりやすさの恩恵を選ぶか、格安&シンプルのEMOBILEを選ぶか、エンゾーの夢のようなガジェットライフはどっちだ!…と、ここまで書いたとき。背後で相方が一言。「あら?ポケットWi-Fiは二年縛りって言ってなかったっけ?」うるせーな、だから夢なんだよ(-_-;)。
2011.04.15
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えー、すったもんだの挙句、中古のモバイルパソコンを購入しました。皆様からの強力なMacプッシュがあったにもかかわらず、選んだのはVAIO Type Xです。Mac Book Airを推薦して下さった皆様、ゴメンナサイm(_ _;)m。理由その1.【一番安かった】実は今回、できるだけ出費を抑えたかったので、初めから新品を買うつもりがありませんでした。中古で探す場合、世代交代したばかりのPanasonic J10はタマがなく、いまだ現役のJ9も高値安定。一方、Mac Book Airで本当に欲しかったのは11インチではなく13インチだったのですが(SDカードスロットの有無と、バッテリーライフの長さから)、こちらもSSDが256GBのモデルは中古狙いの競争が激しいのでかなり割高でした。そもそも、Mac買うなら新品でという気持ちもありましたし…^^;。そこへ行くと、モデル末期のVAIO Xは、性能的に今となってはかなり厳しく、発売当初と比べると魅力が大幅に目減りしていることから、見限る人が多く中古相場もガタ落ちしていました。要は、値頃感があったわけです。理由その2.【薄くて一番軽い】Mac Book Airがいくら薄いとは言っても、実際には見た目と裏腹に結構な重量があることは店頭で現物を触ってみて確認済みで、持ち運びに際し1gでも荷物を軽くしたいエンゾーにはちょっと抵抗がありました。反対に、J9やJ10はかなり厚みがあるため、軽くてもバッグの中で場所を取りそうなのが気になりました。その点、Type Xは13.9mm&655gしかありませんからまったくかさばらず、その上バッテリーライフも長いので文句ありません。理由その3.【一番後悔が少なそうだった】Type Xと全く同スペックのVAIO Type Pを使っていて、レスポンスの遅さなどは体感済みであり、むしろブラウザやウイルスソフトなどいくつかのポイントを工夫をすればサクサク動くことが分かっていたので、性能面では心配もなければ過大な期待もありませんでした。Mac Book Airには結構惹かれてはいたものの、Boot CampでWindowsを動かすのなら母艦はMac Book Proかなという気もしていたので、エンゾーには珍しく「Airは次世代まで待ってみたい」という抑制が働いて、今回は見送った次第です。そういうわけで、我が家のモバイル機は入れ替わりでType Pがドナドナとなりました。不具合が治ったので、何の憂いもなく送り出せるのでした。達者でなー!(;_;)/~~~
2011.04.05
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BlackBerry Bold 9700にFacebookのアプリを入れたら、レスポンスがバンバン入ってくるようになってちょっと閉口しています。バッテリーの持ちが良いのが取り柄だったのに、ここ数日は目に見えて減りが激しいです。うーん、アンインストールするべきか?さて、昨日の続き。ここ半年でパソコンに対する依存度が一段と高まった結果、iPad一台ですべてが完結しなくなってきたわけですが、それに伴い、いまさらながら悟ったことがあります。一眼レフが、デジタルの時代になっても相変わらず同じ姿かたちを維持しているのと同様、パソコンにもストレスなく使える最低限のサイズ感があるんだな、ということ。(ただ、これにはお国柄なども関係してくるんですが、そのへんは後述)あ、「iPad飽きたからイラネ」と言ってるわけではないんですよ。あれはあれで高度に完成されたガジェットであり、パソコンで置き換えが利く製品ではないと感じています。今後も内に外に活躍するでしょう。ただ、メインのパソコンでやっている仕事と同じようなタスクを外出先で処理しようとすると「そんなのiPadじゃ無理」となるわけで、そこを補完するノートパソコンがないと完結しないのでした。で、言いたくはないのですが、以前モバイルパソコンとしてVAIO Type Pを選んだのは、いろんな意味で失敗だったと思います。さすがにあのディスプレイは小さすぎました。現在、エンゾーは視力の衰えもあって常時150%に表示を拡大して使っていますが、そうすると表示領域は当然狭くなるので、せっかくの高解像度が生かせず本末転倒。それは自分の目の能力を超えた製品を買ってしまったツケであり、裏を返せば、あのサイズのディプレイにスペック上の解像度を求めても意味がなかったとも言えます。一方で、Type PにSSDを採用していたことは処理速度の上でかなり有効で、ボトルネックになる部分が解消されているので、非力なATOMの割にはサクサク動きました。また、デザイン上の好き嫌いはあるにしてもアイソレーションキーボードの操作性は確かに良くて、タイピングにストレスを感じることはありませんでした。そんなことを考えていると、エンゾーにとって必要なサブノートの条件というのが、だんだん見えてくるわけで。1.バッグに入れて長距離を持ち歩ける「大きさ・軽さ・薄さ」を兼ね備えて いること。特に重さは1kg前後。2.バッテリーの持ちが良いこと。実働4時間以上。3.ディスプレイのサイズは10.1インチ以上、解像度はWXGA(1366×768ドット) 以上であること。4.文書作成がしやすいこと。5.Office home & businessが入っていて、Photoshop Elementsが、サクサク とまでは言わないまでも、一応動くこと。 6.高すぎないこと。7.(おまけ)可能ならば、128GB以上のSSD搭載モデル。優先順位が高い順に並べてみましたが、事実上、7以外は必須に近いです。まず候補として真っ先に思いつくのは、エンゾーがかつてType Pとの天秤で迷った挙句に買わなかった、VAIO TYPE Xです。ほぼ同時期に販売が始まったType Pが「オワコン」の烙印を押されて早々にフェードアウトしてしまったのとは対照的に、初代のモデルがマイナーチェンジを経ながら今もなおオーナーメイドで細々と販売されているのを見る限り、こういう超薄型ノートには根強い需要があるのだと思われます。VAIO Type Xで優れている点は、圧倒的な薄さと軽さ、それにバッテリーの持ちの良さにあります。何より、Sバッテリーと外見上同じサイズのLバッテリーで実測5時間というのは、薄型のフォルムを壊すことなく長く使えるという点でこれ以上ないアドバンテージです。ネックは、やはりATOMの非力さ。これはサイズやバッテリーライフとトレードオフなので、致し方ないところでしょう。また、ATOMがまもなく廃版になりますから明らかにモデル末期であり、秋頃には後継機種としてMoorestownのPC版「Oak Trail」(オークトレイル)を搭載した高性能モデルがリリースされるでしょうから、買い時かどうかは微妙なところです(すでに256GBのSSDは選択不可になってました。もうまもなくオーナーメイドも終了でしょう)。対抗馬としては、PanasonicのレッツノートJ10を候補に挙げました。Core i5通常電圧版&Windows 7 64ビット搭載というフルスペック機ですから、性能面ではType Xとは比べ物になりません。また、重量は専用ジャケット無しで990gなので、10.1型モデルとしては十分軽量な部類に入ります。それでいて、バッテリーライフもSバッテリーで実働5時間なので、十分過ぎるくらいです。ただし、フォルムは軽さの割にやや分厚く、薄型の範疇からは外れます。ところで、どちらを選んでも問題となるのが価格の高さ。ぶっちゃけ、二桁万円は確実に超えてきます。これは、上記に挙げた条件の「6」に反します。哀しいかな、世界的な趨勢ではテンキーを備えた中型のノートが主流であり、5~7万も出せば低電圧版のCore i3やCore i5に大容量のHDDを搭載した64bit機の選択肢が豊富に存在しますので、VAIO Xのような薄型軽量機はどうしても割高になってしまいます。そんな中、10万円を切る価格と薄型のフォルムを兼ね備えた大穴と言えば…、そう、Mac Book Airの11インチです(笑)。上記二機種と比較するとバッテリーの持続時間が短く、操作性もかなり異なる上、ソフト関係を流用できないのが地味に痛いところで、Windowsに慣れきったエンゾーにはかなりハードルが高いですが、圧倒的な薄さと所有欲を満たすデザインの良さには、Macファンでなくとも痺れます。いずれにしても、仕事の関係で4月後半の大阪出張までには必ずノートパソコンを一台調達しなければならない状況なので、これから二週間くらいの間には何がしかの結論が出ていると思います。
2011.03.31
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ここのところ、出張のお供はiPad一点張りで、別途パソコンは携行していません。1.携帯性に優れる2.起動が一瞬3.ほぼ一日バッテリーが持つ4.文字入力と変換に優れる5.ブラウジングがそこそこ快適6.スケジュール管理と同期が簡単7.画像を瞬時に提示できる8.ナビゲーションにも役立つこれだけ利点が多いので、実質的にほとんどの作業はこれだけでまかなえたのです。…今までは。ところが先日、とある勉強会で意外な落とし穴が露呈しました。iPhoneやiPadといったガジェットでは、Facebookのページを自由に編集できないのです。基本、ブラウジング専用なのでした。むむむ、これは困った。訳あって、これからしばらくガッツリFacebookにハマる予定のエンゾー、出張先でゴリゴリ入力&編集作業をこなせるモバイル端末が必要不可欠なのに、それが無い。なんの、お前にはネットブックが二台もあったではないかというご指摘も聞こえてきますが、実は二台とも「キーボードで文字を入力中に、いきなり無変換で平仮名のまま確定してしまい、しかもカーソルがあさっての場所に移動する」という原因不明の不具合で、ドック入り待機中なのです。ここに来て、そもそも自分(の仕事)にとって合目的なモバイルパソコンとはどんなものなのかを再考する必要が出てきました。(長くなるので続く)
2011.03.30
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震災直後から、当ブログへの来訪者数は明らかに少なくなりました。完全にネット環境にアクセス出来なくなっている方、WEBにはつながるもののブログを巡回するどころではない方、そういう気分になれない方など理由は様々かと思われますが、それらが一日あたり300件のマイナスという数字となって現れています。全国的に、震災関係以外のことはすべてが自粛傾向にある中、個人のブログの更新すらどこか罪悪感がつきまといますが、思うところあって通常通りにやっていくつもりです。今回の震災では、情報の途絶が大きな問題になっています。通信インフラが根こそぎ破壊されてしまった被災地は衛星電話を除き完全にお手上げですが、大きなダメージを受けなかった都市でも、回線のパンクで実質的に連絡が取れないという事態が起こりました(現在進行形の地域も多々あります)。そんな中、唯一普通に使えるという意見が多いのが、WILLCOMのPHSやEMOBILEのポケットWiFiです。PHSでの通話だけ気味が悪いくらい何の障害もないと聞きますし、ポケファイでWEBにつながりさえすれば、TwitterやFacebook、Gmailなどが貴重な情報伝達手段として利用できた様子。さらに、スマートフォンのラジオアプリやガラケーのワンセグなどは、キャリアの回線とは関係がないので、緊急時の情報収集源として役に立っています。結果として、真っ先にダウンするのが加入者数の多い有力キャリアの通話とパケット通信で、WILLCOMは無風状態の「穴場」と言えます。人口カバー率という物差しでは測れない新たな選択基準を見た気がしました。一方で、長期間に渡る停電で携帯を充電できず、非常に多くの方がバッテリー切れに見舞われた訳ですが、これは普段我々が「充電器があっても役に立たない事態」を想定していないことが原因の一つです。かく言うエンゾーなどはまさにその一人で、持ち歩く荷物を1gでも軽くしたいので、勤務先はおろか出張であってもモバイルバッテリーの類は持って行かないし、そもそも所有していません。マメに充電すればいいや、と呑気に構えています。今後どこまでのリスクに備えるかにもよりますが、ガラケーからiPadまで、あらゆるモバイルガジェットに汎用的に使える大容量のUSBバッテリーを満充電の状態で持ち歩く習慣を作れば、それだけでガラケーなら一週間は楽に電源を確保できますので、一考に価するかなと思いました。例えばこんなヤツです。…ちと値が張りますが。
2011.03.14
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自宅のパソコンのハードディスクが急に異音を発し始め、立ち上がらなくなりました。お馴染みのハードディスク・クラッシュってヤツですよ。…ちょっと早いんじゃないの?(-_-;)こんな時、どんなに貧相な処理能力しかなかろうが、予備でネットブックがあるととても心強いです。万が一のための備えとはいえ、いつ使うともしれない予備機に高価なノートを選ぶのは抵抗がありますが、実質2万円台の中古ネットブックなら、フトコロ的にも心情的にもそれほど重荷になりません(^_^;。(もちろん、iPadも大活躍してくれています。)そういえば雑誌の付録でウブンツが入ったDVD-ROMを持っていたので、これでなんとかデータの救出が出来るかなと思いましたが、ドライブは回るものの、展開せず。そこまで甘くはありませんでした。ちぇっ。デスクトップになんか大事なデータを置いてたっけ?思い出せないなあ。そういうわけで救出活動は後日。
2011.02.14
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iPadの純正充電器は、iPodの充電に使っても良い(Apple Store談)。この回答のお陰で、出張時に持ち運ぶ充電器がひとつ減りました。たったこれだけのことなのに、どこにも情報がなかったので、半年ほど悶々としてました。
2011.02.12
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昨年9月にBlackBerry Bold 9700を使い始めてから、まもなく5ヶ月が過ぎようとしています。その間、何度か「Google Sync」やアップデートに伴うバグで一時的におかしくなったりはしたものの、その度に何とか復帰し、癖が分かってきてからは大きな問題もなく恩恵に与っています。で、当初からバッテリーの持ちが非常に良いと感じていたので、電池の寿命のためにもギリギリまで使い切ってから三日に一度くらいの頻度で充電するように心がけていたところ、ちょっとした落とし穴が待っていました。おそらく現行のスマートフォンの中で最も頻繁に自動通信を行う機種であるブラックベリーですが、その通信の頻度が災いして、電波状況が悪い場所では極端に速くバッテリーが消耗してしまうのです。そのため、通常ならあと一日は持つくらいの残量があっても、みるみる減っていきます。田舎への出張で充電器を持って行っていなかった時にこの現象に遭遇し肝を冷やしたエンゾー、これに懲りて充電器をもうひとつ調達することにしました。ところが、これが一筋縄ではいきません。とにかく、どこに行っても充電器がない!ヨドバシカメラのような大型家電量販店はおろか、町のドコモショップに片っ端から問い合わせても在庫が置かれていません。さらに、一般的なガラケーと違い、BBBはサードパーティー製の充電器がほとんど存在しないため、思った以上に調達しづらいアイテムだったのです(USB経由の充電コードは存在しますが…)。結局、ぐるっと一周回ってドコモの純正(=RIM純正)を取り寄せることになりました。幸い一週間ほどで届くとのことだったので、東京の方には在庫があるんでしょうね。エンゾーは携帯電話が分厚くなる分にはまったく抵抗がないので、いっそのこと大容量バッテリーパックを付けてしまうというのも一つの手ではありますが。
2011.01.25
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会社のパソコンを新調しました。今まではドスパラで買ったCore2 Quad搭載のミドルタワーを使っていましたが、画像処理をバリバリこなす新人さんにパソコンを譲らなければならなくなったので、自分用のマシンが必要になったのでした。今回は、自宅用のパソコンも組んでくれたM君に再登場して頂き、また自作で行きました。パーツ構成は次の通り。マザーボード+CPUセットAMD Phenom II X6 1055T BOX起動ディスクRealSSD C300 128GByteHDDWD20EARS-R(2TB)メモリPC3-10600 4GByte×2枚 SMD-8G68HVLP-13H-Dケースabee M0マイクロ電源Antec 650W EarthWatts EA-650ドライブPioneer DVR-218L BKモニター三菱電機 Diamondcrysta Color RDT241WHちなみに今回、初めて64bit機にしています。上記の構成で、よほど重たい処理をしない限りは体感的な速さは従来機とそんなに違いがないかな?と思っていたんですが、そこはさすがに6コア。WEBの閲覧でも画像が落ちてくるスピードが劇的に速くなったので驚きました。まるでキャッシュを見ているのかと思うくらいです(汗)。また、モニターには思い切って投資しました。これはハードウェアキャリブレーションを視野に入れたチョイスです。完全なクリエイター仕様なので、応答速度こそ平凡ですが、色の調整範囲の広さや広大な視野角はさすがの一言です。エンゾーがクリエイターであるかどうかはともかくwww。Abeeのケース「M0マイクロ」は非常に質感が高く、最近すっかり少なくなったアルミタワーの中でも存在感を放っています。エンゾーが選んだのはミドルの方ですが、なかなかいい感じです。ただし、自宅用に組んだAntecのSonata Designerと比較すると、かなりファンの音が大きめです。現場が騒々しいのでそこまで気にならないのですが、負荷のかかる作業をし始めると、ますます顕著になります。そこへ行くと、Sonata Designerはさすが「窒息パソコン」と揶揄されるだけのことはありますね(笑)。ちなみに、個人的に最も気に入っているケースは、エプソンのEndeavor Pro7000だったりします。…高すぎて手が出ませんが。セキュリティに関しては、今回初めてMicrosoft Security Essentialsを導入してみました。自宅では長いことAvast!を使って来ましたが、やや動作がもたつくことと、Lunascapeとの相性がイマイチのように感じたので、M君の薦めもあってこちらに決定。Avast!との最大の違いはメールを監視してくれないことですが、会社ではすべてのメールをGmailに一本化しているので、ことメールに関してはこれ以上ないほど強固に守られています。実は、会社に余っていた5ユーザー版のKaspersky 2009を使おうと思っていたのですが、途中までインストールしたらWindows 7には対応していないというメッセージが出たので、流用を諦めた次第。MSEに関してはいろいろと賛否両論あるものの、最近はそこそこ評判も良く、こちらからいかがわしいサイトに踏み込んだりしない限りは守ってくれそうなので、しばらくこの態勢でいってみようと思っています。
2010.12.07
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明日から東京に出張です。どうも月イチで上京するのがデフォルトになりそうな予感。それはそれで楽しいなあ。エンゾーの出張に欠かせないアイテムの一つがiPadですが、ついにiPadのiOSも4.2にアップデートされましたね。それに伴い、iPhoneやiPod Touchと同じようにマルチタスクに対応し、アプリのフォルダ分けも可能になりました。結構待たされましたねえ。Apple TVともリンクできるようになったとか、色々進化していますが、エンタメ系の機能はまったく使わないので、その辺はあまり興味がなかったりして。ところで、未だによくルールが分からないのが、Gmailの受信箱の表示に関して。エンゾーはGmailのアカウントを一つだけ作っていて、そこに今まで使っていた仕事(自社ドメイン)とプライベート(nifty)のアカウントに届くメールをすべて集約しています(=Gmailから読みに行くように設定した)。なので、パソコンでGmailを開けば、3つのアカウントに届くメールをGmail上ですべて読むことが可能です。ところが、これをiPod TouchやiPadで閲覧した場合、Gmailのアカウント宛に直接届いたメールのみしか表示されません。これがものすごく不便で困っています。これでは何のためにメール関係をクラウドに一本化したのか分かりません。たったこれだけのために、わざわざiPadとは別にノートパソコンを持ち歩く羽目に陥っています(-_-;)。つーわけで、この問題をクリアする方法がお分かりのiPhoneやiPadユーザーの方がおられましたら、ぜひエンゾーにご教授下さいm(_ _;)m。P.S.ひょっとすると、Gmailのマルチ受信トレイを活用して、各アカウントに届くメールを3つのトレイに切り分けて表示するようにしているのが災いしているのか?とか疑っていたりするのですが…
2010.11.24
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重症の文具フェチでありながら、速記のメモ以外の用途ではすっかり紙の手帳を使わなくなってしまったエンゾー。スケジュール管理はクラウド上で済ませることにして、Googleカレンダーを愛用しています。で、iPod TouchやiPadとの同期が便利なスケジュール管理ソフトとして、今までは「Calengoo」を使っていました。知人はみんな口を揃えて「さいすけが良いのに」と言うのですが、みんなが使っているものは使いたくないという持ち前の天邪鬼精神がそうさせた面も無きにしも非ず(^_^;。任意のタイミングで同期できるので、Googleカレンダーとのシンクロが素早いのが最も優れた点ですが、なにぶんにもUIが日本語対応していないのが玉に瑕。また、入力の手順や画面の切り替えにも若干面倒な部分があり、もう少し練られたスケジュール管理アプリはないかと思っていたところ、見つけたのがこれ↓。 あの良品計画がリリースした、iPad用カレンダーアプリ「MUJI CALENDAR」です。よく見たら、まだ今月4日にリリースされたばかりのアプリで、まさに出来立てのほやほや。レビューを読むと、UIの面で絶賛されている反面、同期バグが多くて使えないというクレームも多く、一瞬どうしようかとためらったのですが、考えてみたら無料のアプリなので、失敗したところで失うものはないし、さっそく動作の安定性を向上させるアップデートが行われたようだったので、とりあえず導入してみることにしました。いや~、ぶっ飛びましたよ、これ。無料でいいんですかね。むちゃくちゃ快適で分かりやすいです。ピンチでスケジュールの尺が自在に変わるのも直感的でいいし、何より見やすいです。今のところ指摘されている欠点は、好きなタイミングでGoogleカレンダーと同期できないところと、横向きに回転させての使用がサポートされていないところくらいですが、これもおいおい解決するでしょう。iPadユーザーには、自信を持ってお勧めできます(^▽^)/。P.S.上のネタとは関係ないのですが、最近BlackBerryのカレンダーで、スケジュールが正常に表示されなくなっていて困っています。どういうことかと言うと、12月半ばの予定を入力した時、Googleカレンダー上にはすぐに反映されるのですが、いつの間にかBlackBerryのカレンダー上からは予定が消えてしまうのです。一番良く使うBlackBerryで予定が確認出来ないので、非常に困惑しています(-"-;)。ちなみに、オプションから潜った詳細設定では、すべての予定を保存するように設定しているので、勝手に消えるはずはないのですが・・・(念のため調べてみたら、10月以前の予定もすべて消えていた)どなたか、原因がお分かりになる方がいらっしゃいましたら、エンゾーに教えてやって下さい(T-T)。
2010.11.17
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docomoが、今月末か来月の初旬に、HW-01Cというドコモ版PocketWi-Fiを発売するそうですね。すでにドコモには、BF-01Bという立派なモバイルWi-Fiルーターがあるのに、わざわざ廉価版という位置付けでHW-01Cを併売し始める背景には、BF-01Bの大きさがイーモバイルやソフトバンクのポケファイと比べて微妙に大きい事や、単純に見た目が四角四面で可愛くない事、定額データプランで月額がイーモバイルより1000円も高い事などがマイナスに働き、契約者数がいまいち伸び悩んでいるのかもしれないな、などと想像したりして。既存のBF-01BとHW-01Cとの違いは連続通信時間(前者が6時間、後者が4時間)くらいしかありませんが、ポケファイ用にサードパーティーから発売されているラージバッテリー(いわゆるバスタブ)を使えば、連続通信時間が一気に10時間くらいまで伸びるので、実用上全く問題がなくなります。それより、イーモバイルやソフトバンクよりも格段に繋がりやすいことが最大のメリットなので、これは事実上、モバイルWi-Fiルーターの決定版と言ってもいいかと。実際、イーモバイルのポケファイはビルの中や地下会議室、あるいはちょっとした田舎などですぐに圏外になるので、肝心な時に使えないという場面に遭遇することもしばしば。モバイルWi-Fiルーターはどこでも繋がってナンボですから、ランニングコストがBF-01Bや他社のポケファイと比較してどの程度お得感があるか(少なくとも損しないか)という、その点さえうまくクリア出来れば、イーモバイルに違約金を払ってでも乗り替える価値はあると思います。P.S.ギャラリーをまた少し更新しました。相変わらず楽天の仕様の関係で、少しづつしか増やせませんが。前半6枚と後半の3枚でまったく趣きが違いますが、後半のほうがいつものエンゾーらしい作風かなと思います(^_^;ちなみに、後半3枚はすべて絞り開放です。やはりF2.5とは言え、APS-Cではあまりボケませんね。
2010.11.16
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えー、昨日の続きというか、分かったことも含めて。【1.アドレス帳、不完全ながら復帰。】「これがクサイ」と当たりをつけて、Gmailの連絡先のグループ分けから削除していた「Myコンタクト」を、すべてのアドレスに紐付けしてみたところ、2時間後には見事にBlackBerryのアドレス帳が復活しました。自動的に同期するのですから、きっと元に戻すことだって出来るはずと踏んだのですが、残念ながら「フリガナ」だけは消えてしまいました。ちなみに、なんでフリガナごときで大騒ぎしているかというと、電話をかけたい時に50音で検索できないから。極端なことを言えば「漢字名の情報は消えたけどフリガナだけは無事だった」という方が、実用上は100倍マシなのです。(この「Myコンタクト」のチェックを外したばかりに、えらい目に遭うことに…)【2.恐るべし、『GoogleSync』】そもそも、BlackBerryがGmailとシンクロしているのはこのアプリのお陰。というか仕業。BBB 9700にはデフォルトでこいつが入っているのですが、そのことをすっかり忘れていて、たまたまBBBで受信できるアドレスとしてGmailを指定したから勝手に同期し始めたと勘違いしてました。ちなみに、『GoogleSync』でGmailの連絡先と同期すると、フリガナが反映されないことは色々なところに載ってました。リサーチ不足。また、他にも「GoogleSyncは(モバイルの貴重なメモリを食わないために)カレンダー上にある4週間以上前のスケジュールを次々に消していく」というありがた迷惑な機能を有しているようで、昔に遡って行動をチェックしたい時に困るという欠点もあるようです。ただし、本体であるGoogle Calendarにはそのまま残っているので、致命的な問題ではないのですが…【3.携帯を買い換えるときには、フリガナ問題はどうなるんだ?】目下の心配事は、これ。エンゾーはGoogleSyncを、今まで契約していたdocomoの「電話帳お預かりサービス」に替わるものとして利用しようと思っていましたが、フリガナが反映されない以上、電話が変わったら、また数百件に及ぶフリガナの入力から始めなければならないかも知れず、今から戦々恐々としています。ガラケーからBBBに買い換えたときには、スマートフォン専用の電話帳移行用アプリ「DENWACHO COPY」とマイクロSDカードの合わせ技で何とかなりましたが、それとてフリガナのバグからは逃れられず、大半のフリガナを打ち直しました。ちなみに、「電話帳お預かりサービス」はiモードのサービスなので、スマートフォンには適用されません。どうしてもGoogleSyncで代替しようとするなら、苦肉の策として、(非常に美しくないですが)登録する漢字名称の頭にカタカナで読み仮名を3文字ほど付けることで、理論上はフリガナがなくても問題なくなります。どうもdocomoのスマートフォンを使う限り、フリガナ問題はこの先もついて回りそうで、頭が痛いです(-_-;)。
2010.10.24
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よくサスペンスやパニック映画で多用されるベタな展開に、本人がそれと知らずに「やってはいけないコト」をやってしまい、それが引き金になって大混乱が巻き起こる…というパターンがあります。観客には音楽や話の展開やカメラワークで、「あっ!あいつ今、何か大変なことをしでかすフラグが立ってる!」と分かるのですが、本人だけがそれに気付いていないという奴。使い古された常套手段であるにもかかわらず、飽くこと無く何度も使い回されるのは、実は現実の世界でも大事件の引き金となるのはそんな事だったりするからだと思います。…ええ。もう察しの良い方は気付かれたかも知れませんが。エンゾー、やってしまいました…。昨晩、Gmailの中に溜まった不要なアドレスを削除したのですが、その作業中に「この際だから『連絡先』を整理したい!」という欲求に火が点いてしまい、「友人」「取引先」「家族」「飲食店」などといったグループを登録し、それぞれ最適なグループへ紐付けをしました。結構面倒な作業でしたが、小一時間かかって、エンゾーのGmailのアドレスと電話番号のリストは綺麗に分別され、非常に使いやすくなったのでした。滅多に片付けをしないのに、いったん手を付けるとと徹底的にやってしまうタイプであるエンゾー、すっきりした連絡先の一覧を見て、大きな満足を得たのでした(^-^)。まさかこの「整理整頓」が、思いもよらぬ副作用を伴っていようとは、この時は知る由もありません。翌日(つまり今日)、見知らぬ番号から電話がかかってきました。こういう時は、ユリシーズへの電話がエンゾーの携帯に転送されてきた場合がほとんどです。「はい!ユリシーズです」「何それ?どうしたの。俺だよ俺」聞こえてきたのは、意外にも、いつもの悪友の声。(…あれ?なんで名前が表示されなかったんだろう…)ひとしきり話をして電話を切った後、妙な違和感が残りました。それから数時間後、先ほどとは違う電話番号から電話が掛かってきたので、またまた仕事口調で出たところ、今度は相方でした。ここに至り、ようやく異変に気づきます。何でアドレス帳に登録している名前で表示されないのか。もしかして…アドレス帳を開けると、そこには…・・・・・・・・・・・・・・・・・・何 も あ り ま せ ん で し た。…えっ?アドレス帳が白い?ちょ、おまっ!混乱をきたす中、脳裏によぎったのは、昨晩行ったGmailの連絡先の整理です。あれか!あれがいけなかったのか!どうやら、Gmail側でアドレスのグループを変えてしまうと、BlackBerryがその情報と同期したときに、新しいカテゴライズそのものを認識できずに削除されたと勘違いする仕組みになっているようです。何という重大な欠陥!いやー、こんな落とし穴が待っていようとは。対策としては、最初にBBBを導入した時のように、ガラケーからマイクロSDカードに旧アドレス帳をコピーしてBlackBerryにインポートし、またイチからフリガナを入力するという地味な作業を繰り返すしかありません。しかも、BBB導入後に新規に登録した電話番号やアドレスに関してはフォローするすべがないので、Gmailの連絡先を、目を皿のようにして眺めながら未入力分を探し出さなければなりません。ひいいいぃぃぃ…というわけで、これからしばらく、エンゾーはこちらから電話をかける能力を失いましたので、よかったら電話やメールを下さい…(T-T)。ギブミー!
2010.10.23
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えー、スマートフォン生活を満喫しているエンゾーですが、ここのところ、身につけるのを忘れて買い物に出かけてしまうことが多いです( ̄▽ ̄;)。理由は単純。ケースをつけてデカくなった上、柔らかなシリコンの摩擦抵抗の高さが仇になってポケットの中で引っかかるため、ついデスクの上に置いてしまうんです。むーん、携帯電話なのに携帯性に難があるとは、これ如何に。いや、好きでやってることだからいいんですが。でも、例えば最近はiPhoneにしたって、バッテリー一体型の分厚いケースを装着して使っているビジネスマンも少なくなく、肥大化した携帯を持ち歩くのは不便だろうなと思うわけです。そういうヘビーユーザーは、現状でどのように持ち歩きを工夫しているのでしょうか。(お洒落な方だったら、スーツのシルエットが崩れるのが嫌だから、ポケットにモノは入れないという場合もあるでしょうし。)ちなみに、ヨドバシに行って携帯のキャリングケースを見て回りましたが、ポケベルの時代から変わらない無味乾燥な黒いケースか、反対に超カジュアルな袋物系かで二極分化しており、「ビジネスで使えるけどちょっと気が利いている携帯ケース」は見つかりませんでした。むーん…(-_-;)世の中に携帯のケースなんてゴマンとあるのに、何で欲しいのがないんだろう。
2010.10.05
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IT関係に詳しい友人が、彼の使っているiPhoneの緊急充電用アイテムとして、サンヨーの「エネループ・スティックブースター」を愛用していると聞いて、不思議に思ったことがありました。というのも、情報収集に熱心で完璧にアーリーアダプターに属する彼のことなので、世の中に無数に出回っている、ドックコネクター直付けの各種バッテリーの存在を知らないはずがないと思ったからです。 エンゾーはiPhoneユーザーではありませんが、スティックブースターと専用設計の直付けバッテリーとでは、iPhoneに装着したときにどちらがスマートで使いやすいか分かりきった話では…?とその時は考えたわけですが、遅まきながら、今頃になってようやくその訳が分かりました。iPhoneをお気に入りのケースに入れてしまうと、ケースの下端と干渉するため、直付け系アイテムは全滅なのです(いちいちケースを外さない限り)。そんな事に思い至ったきっかけは、自分がiPod Touchにバッテリー内蔵型のケースを誂えるかどうかで迷ったから。iPhoneに用意されているようなフルカバードタイプのバッテリー内蔵ケースが、iPod Touchにもようやく現れたので、一瞬買おうかなと思ったのですが、1.そういう心配をしなくてもいいようにiPadを導入したのではなかったか2.iPhoneと比べ圧倒的にスリムであるというメリットをわざわざ捨てるのか3.お気に入りのケースと決別しなければならないのは忍びない…などという理由で踏み切れずにいました。そんな時にblackberry bold 9700へと機種変更し、さらにハードケースでガッチガチに身を固めてしまったことから、だったらBBBもiPod Touchもマルチに充電できてしまうアイテムをひとつだけ用意すれば、出張時に困らないではないかという結論に達し、思い出したのがスティックブースターだったというわけです。実際には、他にも良い製品が幾つもあることが分かったので、どれが最も自分の使い方に相応しいか見極めてから、おもむろに手を出そうと考えています。
2010.09.28
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blackberry bold 9700(以下BBB)にお気に入りのケースを見つけられて喜んできたエンゾーですが、ちょっとした不満が一つありました。これはケースに対する不満というより、BBB特有の問題なんですが。まずは下の画像をご覧下さい。ストラップが妙な位置から出ているのがお分かりになるでしょうか。この携帯、中途半端な場所にストラップホールがあるんです。しかもストラップを装着するためには、バッテリーカバーとバッテリー本体を外さなければならないというヘンテコな作りになっています。さらに、昨日紹介したCase-Mateの「Hybrid Tough Case」とストラップを併用しようとすると、何しろ二重構造のケースですから、1.外側のハードケースのストラップ穴に、ストラップ先端のひもを通す2.内側のソフトケースのストラップ穴に、ストラップ先端のひもを通す3.BBB本体にストラップ先端のひもを通す(素手では無理で、安全ピンが必須)4.バッテリーと裏蓋を付ける5.本体にソフトケースを付ける6.ソフトケースの上からハードケースを付ける…という、とてつもなくややこしい取り付け方になるのです。めんどくさ!(ストラップ紐が出てくる穴。ここに付けられても何の役にも立たない…)ところでエンゾーは、もっぱら洋服のポケットから携帯を引っ張り出すためのフックとしてストラップを使っています。ポケットの入り口からストラップだけを覗かせておき、バイブが振動したら携帯を釣り上げるという寸法ですが、この動作をBBBでやると、ストラップホールが本体側面にあることからポケットの中で携帯が斜めに傾いてしまい、内生地に引っ掛かって100%出てきません(-_-;)。先日まで使っていたガラケーのD905iは、ボディ上部の真ん中にストラップが取り付けられたので、とてもスムースに取り出せたのですが…(丸印の中に見える二つの赤い点が、穴を開ける箇所。)そこで、「Hybrid Tough Case」の外側のABS樹脂ケースが非常に頑丈であることに目を付け、自分で新しく穴を開けてしまうことにしました。別に大した作業ではなく、クリップの先端をガスコンロの炎で加熱してケースの狙った場所に貫通させるだけという、カスタマイズと言うのもおこがましいレベルの工作です( ̄▽ ̄;)。その際、本来であればぴったりフィットするはずであるハードケースとソフトケースの間に、ストラップ紐の結び目が挟まることで、わずかですが隙間ができてしまうので、その紐と干渉する部分だけ、ソフトケースにも切り欠きを入れておけばOKです。着想からわずか10分ほどで出来てしまうお手軽なプチ改造で、見違えるように使いやすくなりました。Case-Mateの「Hybrid Tough Case」だけで可能なストラップホール作成法でした(^_^;。
2010.09.27
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エンゾーは典型的なケースフェチで、通販で何かガジェットを買うと、それが手元に届く前にケースを探し始めるほど重症です。一時期愛用していたのは、TUNEWEARの本革製ケース。マスプロダクトとは思えないほど凝った構造で、吊り下げフックが便利でした。ところが、最近のiPhone4やiPod Touchは、「画面は大きく、筐体は小さく」という方向性で進化しているので、ケースを固定するために必要な、本体の縁から液晶までのスペース的な余裕がほとんどなく、どうしてもシリコンやプラスティックのケースが主流になりがちです。iPhone3GSの代まではたくさんあったハンドメイド感あふれる製品は極端に少なくなり、安価で工作精度の高い大量生産品が淘汰に勝ち残った感があります。そんな中、エンゾーが購入した「イマドキのケース」を二つご紹介。iPod Touch用には、トリニティの「Simplism」シリーズ、BlackBerryにはCase-Mateの「Hybrid Tough Case」をあつらえてみました。「Simplism」は、外観はごく普通のシリコンケースですが、汚れやすいシリコンの性質を考慮し、ホコリを寄せ付けないコーティングが施されています。そのため、サラリとしていて肌触りが良く、摩擦抵抗が少ないのでポケットから取り出すときも引っ掛かりません。また、ドックコネクターにホコリが入り込むのを防ぐキャップが付いています。充電の際は外さなければなりませんが、紛失しないように、脱落防止用のストラップまで用意されています。ただし、エンゾー的にはストラップが無い方がスッキリするので、キャップだけ残して取り払ってしまいましたが( ̄▽ ̄;)。 一方、BlackBerry用に買った「Hybrid Tough Case」は、その名の示す通り二重構造になっていて、柔らかいシリコン製のケースを内側に、丈夫なABS樹脂製のハードケースを外側に配し、二つを組み合わせて使います。BlackBerry Bold 9700は、ボディの上下に光沢のあるメタルパーツが使われており、このキラキラした感じがエンゾーの好みではなかったため、昔のゴツくて重かったモトローラみたいな重厚さを出したくて、このケースを選びました。はたして狙い通り、まったく愛想の無い「お仕事携帯」が完成。ゴロンとした塊り感が、ケースフェチの自己満足を刺激します(笑)。ちなみに、ケースを装着したBlackBerryを数人の知人に見せたところ、誰もそれがドレスアップした状態であることに気付きませんでした。そのくらい、ぴったりとフィットして本体の雰囲気にも馴染みます。このBlackBerry、バッテリーの持ちの良さも美点の一つで、普通に使っていても、約二日半はノンチャージで行けます。一泊二日程度の短期出張で、充電器を持って行かなくていいのはちょっと嬉しい点です。そう言えば、あのJobsはiPhoneにケースを付けるのが大大大嫌いらしいですね。せっかくの美しいデザインを殺してしまうからだそうですが。堅いこと言うなよ、Jobs。(←偉そう)
2010.09.26
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iPadを使い始めてだいぶ経ちますが、未だにタブブラウジングするためのアプリの決定版に巡り会っていないエンゾー(というか、真面目に探してないだけなんですけど)。今のところ、初期の頃に入れた「Atomic Web Browser Lite」が無料でそこそこ使えるので利用していたのですが、Safariを忘れるほど使いやすいかと言われたら微妙なところで、決め手に欠いていました。で、そう言えばパソコンで愛用しているブラウザ「Lunascape」が、iPad版も開発してたよなと思い出して検索してみたら、既に「iLunascape」としてリリース済みでバージョンが1.03まで進んでたので、さっそくインストールしてみました。ハイパーリンク長押しで新しいタブが立ち上がるのがなかなか便利です。iPadの画面の大きさを最大限に生かした仕組みになっています。当分はこれで行こうかな。とは言え、iPod Touch用としてAtomic Web Browser Liteもまだまだ現役ですが。
2010.09.25
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あらゆる面でレスポンスが速いBlackBerry Bold 9700に概ね満足しているエンゾーですが、相変わらず細かいところでスマートフォンならではのやりにくさがあります。今日発覚したのは、マイクロSDカード経由でインポートしたアドレス帳にまつわるエラー。通常、アドレス帳を旧機種から引き継ぐ場合、ガラケー同士であれば赤外線通信で一発ですが、BlackBerryの場合は手順がやや面倒です。 1.マイクロSDカードにガラケー内の全アドレスをコピー 2.BlackBerryに、アドレス移行用のアプリ「DENWACHO COPY」をインストール 3.マイクロSDカードをBlackBerryに挿入し、アプリを起動とりあえずはこれでOK。ところが実際にやってみると、思わぬ落とし穴がありました。この方法では「ふりがな」が上手く反映されないのです。つまり、インポートしたデータが50音順に並んでくれず、てんでバラバラになります。しかも全部が全部そうなるわけでもなく、一部分だけ正常だったりするので始末が悪い。結局、一つ一つの詳細データを開いてみて、振り仮名が空欄だったり漢字が混じっていたりした場合は正しく入力しなおすというウンザリするような作業を延々としなければなりませんでした(´д`;)。・・・もう何も無いよな?
2010.09.15
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BlackBerry使用開始二日目。不覚にも、スマートフォンには留守電機能がないことを初めて知った。うげげ。あわてて留守番電話サービスにオンラインから申し込む。ついでに、iモードメールを確認するために「iモード.net」に登録したのはいいが、実際にBlackBerryからやってみると、ページに入るためにいちいち8桁のパスワードを入力しなければならず、そんなの覚えてられないのでものすごく不便であることが分かった。これはもう、面倒でも皆に新しいアカウント(Gmail)を伝えて、iモードとは綺麗サッパリ縁を切ったほうが良さそうだ(-_-;)。とにかく、こういうモノは始めのうちにいじり倒すのがミソ。
2010.09.14
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えー、まったく唐突に、携帯を機種変更しました。「ついにiPhone4に逝ったのか!?」ノンノン、キャリアはdocomoから変えてません。「じゃあテザリングを視野に入れて、以前取り上げたN-04B?」それも悪い選択ではないですが、ガラケーではありません。「となると、満を持してXperia?」スマートフォンには違いなのですが、「そこ」じゃないのです。はい、引っ張るのはやめにしましょう。買ったのは、コイツ↓選んだ自分が一番驚いている、まさかの大穴「BlackBerry Bold 9700」です。友人たちには、異口同音に「無いなー、それは」と言われました( ̄▽ ̄;)ホットケ。直接的な引き金になったのは、エンゾーがよく遊びに行くブログの管理人Shigさん。この個性的なスマートフォンを導入したことをエントリに書かれていて、それを読んでいるうちに物欲ウイルスに感染してしまいました。だからまったく僕の責任ではないんです。そうそう。で、完全に出来心だったのでdocomoの店頭に行かず、ヤフオクで新品を割安に落札して自分で設定する事にしたのですが・・・これが予想外に難航しました。まず、単純にSIMカードを差し替えれば済むと思っていたのが大きな間違いで、メールの初期設定をしようとしても3Gでブラウジングしようとしても、最初の段階で弾かれてしまいます。説明書に書いてある、存在するはずの「設定する入り口」が無いのです。なんでだー!で、煮詰まってサポートセンターに電話。感じの良いお兄さんが出て、わけのわからないエンゾーを丁寧に導いてくれました。話を聞くうちに判明したのは、BlackBerryに特有の事情。「BlackBerryインターネットサービス」というものに加入しないとWEBにつながらないのです。ちなみに月額1,575円。う~ん、余計な固定費が掛かる機種だったんだなあ…(-_-;)。ま、仕方ないか。申し込みは電話&口頭でもOKだったので、さっそく加入。30分後には、メールの設定が可能になりました。とりあえず、メインで使っているGmailのアカウントを登録してみたところ、物凄く速いレスポンスでプッシュメールが届くことが分かりました。これは凄い!次は、従来のiモードメールが届くように設定する予定です(続く)。
2010.09.13
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特にスマートフォンフリークというわけではないエンゾー、今日まで「長いこと使っているdocomoのケータイを、そろそろスマートフォン(Xperia)に機種変更してみようかな」と思ったことはありましたが、Androidのバージョンが古いのと、操作の滑らかさにおいてiPhoneには比肩しないという世評に冷水を浴びせられ、実際に買い換えようとまでは思い至らずにいました。ところが、ちょっとヤフオクを覗いてみたところ…いやもう、あるわあるわ。新品から中古まで、山のように出品されていて驚きました。現行型の新品が何でオークションに出てるのかさっぱり分かりませんが。さらに驚いたのが、国内では未発表のXperia Mini PROまで出品されていたこと。いやはや、なんでも商売になるもんなんですね。これらの携帯は、いわゆる「白ロム」というやつで、SIMカードを差し替えれば普通に使える上、一見イリーガルなように見えて、その実、違法性はまったくありません。ただし、機種によっては定額プランが反映されずにパケ死する可能性もあるので、そのへんは自己責任となります。また、海外から持ち込まれたSIMロックフリーモデルには日本語入力や日本語OSがインストールされていませんので、自前で日本語アプリを読み込ませる必要もあります。(もっとこだわるなら、フォントも変更すべきかも)つまり、そういった面倒なことをクリアできる自信があり、さらにキャリアからの正式なサポートが期待できないことを許容できれば、今や携帯の機種変更はかなり自由にできてしまうワケです。ある程度までハードの性能が上がりきった結果、中古でも十分満足できるレベルの製品が市場を形成してしまったため、ユーザーの選択肢が一気に広がろうとしています(SIMロックフリーが当たり前の海外では、珍しくもない光景ではないかと思われますが)。カメラの中古市場を見ているようですね(^_^;。ちなみにXperia Mini PROの日本語化や定額プラン導入に関しては、少し前にわたまちのご常連の一人・銀治さんがこの上なく丁寧なエントリを連続して書き上げているので、ものすごーーーーく参考になります。銀治さんのレポートの面白いところは、箱出しの状態からまともに使えるようにするまでのレポート作成に膨大な労力を費やしているにもかかわらず、Macとのテザリングを実現した段階ですっかり満足して、電池の持ちやハードウェアキーボードの使い勝手といった実際の運用面に関してはレビューがないこと(爆)。とっても銀治さんらしいなと思います、はい(≧∇≦)。(つーわけで、その後のレポートも待ってます!>銀治さん)そういう訳で、Miniはともかく、本家のXperiaとかはそのうち安くなった段階で白ロムを買ってみてもいいかなと思っています(^_^;。
2010.09.02
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上のようなタイトルを書くと、読者層的には「一眼レフの交換レンズのことか?」と思われるかもしれませんが、さにあらず。エンゾーの手元に、本当に今さらですが、iPadのApple純正ケースがやってきました。そう、あの真っ黒で味気ない、超実用本位なケースです。元はと言えば、iPad本体を購入した際「ご一緒にケースはいかがですか?」と聞かれたときに、いつでも買えるだろうと思ってつい脊髄反射的に「いえ結構です」と言ってしまったばっかりに、今日の今日まで手に入らないという事態に陥ってしまったのでした。福岡の家電量販店では、なぜか長期間に渡って欠品が続いていたのです。仕方なく、香港のブランド「Yoobao」の本革ケースをあつらえていたのですが、これはこれで非常に良く出来ていたので満足感はかなり高く、使い始めると買い換える必要性はまったく感じませんでした。あまりにも出来がいいので、Yoobaoのコピー商品が大量に現れたくらいです(^_^;。ただ、Yoobaoのケースの構造は明らかに純正ケースを模倣したものだったことから、本家本元の使い勝手がどのようなものかについては興味が衰えず、価格もリーズナブルなのでいつか手に入れようと狙っていたところ、本日ようやく入手できたというわけです。ざっと比較してみた感じは、次の通り。純正ケースの有利な点 ○安い(純正:3,980円 Yoobao:5,150円) ○コーナーまでガードしてあり、カバー率が高い(Yoobaoはコーナー開放型) ○軽くて薄い(Yoobaoは芯入りの革ケースなので、若干だが厚め) ○内側にベロがあり、iPad本体に巻き込んで固定できる(Yoobaoは固定不可) ○アップルのマーク入り(笑)純正ケースの不利な点 ●汚れが付きやすく落ちにくい(Yoobaoのクロームレザーは非常に汚れにくい) ●いかにも安っぽい(Yoobaoは総革製でそれなりに高級感あり、作りも良い) ●蓋が固定できない(Yoobaoは埋没式のマグネットで蓋を固定可能) ●エッジが立っていて触ると痛い(Yoobaoは包み込むデザインで感触が良い)使い勝手に関しては、なにせ本家とコピーですのでまったく一緒で、優劣が付きません。あとはもう、完全に好みの問題です。ちなみに、エンゾーがYoobaoのケースを買ったのは発売最初期だったのですが、調べてみたところ、現在は純正と同じように、ケース内側に本体のズレを防止するベロが装備された後期型モデルが販売されていて、しかも国内相場が値崩れしまくっているため、実売価格が2,800円くらいにまで下がっているようですΣ( ̄□ ̄;)ガーン。そっちが欲しいな・・・それにしても、実物を装着してみて、ようやく「純正ケースから買い換える気がしない」と言うユーザーが多い理由が分かったような気がします。仕事でバリバリ使いこなしている人にとって、キーボード入力時の横置きポジションは必須ですが、それを実現しているiPadケースがあまりにも少ないので、選びようがないんですよね・・・(T▽T)さてさて、エンゾーは相変わらずiPadを趣味に仕事にフル活用しているのですが、米ギズモードが読者アンケートを行ったところ、iPhone4の発売後、iPhone4とiPadを両方持っているユーザーのうち、実に39%がiPadをまったく使わなくなったという結果が出ました。使用頻度が減ったというユーザーまで含めると、さらに増えて64%!一体何が起こったのか?ギズモードでは「アプリの少なさが致命的だったのではないか」と分析していますが、ということは単純に、エンターテインメント用としてiPadを買ったユーザーが多かったということなんでしょうね。起動が非常に速いことや、ソフトウェアキーボードの使い勝手が良いことをメリットとして感じられていないのであれば、ディスプレイが高精彩になったiPhone4と比較すると「無駄にデカいiPhone」に成り下がってしまいますので、使わなくなるというのも分からなくはない気がします。しかし、エンゾーはドコモのガラケー命な引き篭もりモバイラーだから関係なし!買った時にも増してiPadを溺愛し撫で回しているのでした、うへへ。(iPadでフォトショップを使ってみる話は次回・・・)
2010.08.25
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なくしたと思い込んでいた、一番お気に入りのiPod Touchのケースが出てきました。職場や自宅を始め、車の中や仕事用のカバンの中、服という服のポケットの中、果てはトイレや洗面所の棚まで、思いつく限りの場所をさんざん捜し回ってもなかったので、もう完璧に諦めていたところ、実に3ヶ月ぶりにメッセンジャーバッグのポケットから出てきました。実は、最近ローラー台でビアンキに跨る以外、屋外で自転車に乗ることがなくなってしまったのです。理由は、相方と一緒に自宅と職場を往復するようになって以来、いつも二人で同じ車に乗って移動するので、自転車通勤が不可能になったから。今日はたまたま自分ひとりで自宅作業をすることにしていて、仕事に必要なモノがなかったので自転車でひとっ走り買いに行こうと思い、久しぶりにメッセンジャーバッグを引っ張り出したところ、中からiPod Touchのケースが出てきて狂喜乱舞したというお話。いや~、完全に盲点でした。自分で隠して自分で見つけただけですから、物理的にはプラマイゼロのはずですが、費用0円でこんなに喜べるんですからエンゾーってばお手軽野郎です(^_^;。
2010.08.11
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今日から三日間、ソウルに行ってきます(^_^;。泊まるのは定宿なので、いつものごとくネット接続は無線LANではなくビジネスセンターからになると思われます。だとすれば、持っていくのはiPadよりもVAIO Type Pの方が好適ということになりますが、こういう時にWiFi+3Gモデルが少し羨ましくなったりします。いえ、少しですよ、少し。ちなみに、iPadのWiFiモデルを海外でも無理やり使おうと思ったら、 1.公衆無線LANのホットスポットを探す 2.ポケファイに現地キャリアのプリペイドSIMを挿し込む…というような方法があるようですが、1は現実的ではないので、2の方が良さそうです。ただ、iPadでのデータ通信料が海外で一体いくらくらいかかるものなのか、ちょっと見当が付きませんが(^_^;。ちなみに2の方法であれば、3Gモデルとなんの遜色もなく利用できるそうです。
2010.08.03
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明日から上京予定のエンゾーです。今回の出張は、ユリシーズの今後を占う上で非常に重要なものになりそうで、間違いなく立ち上げ以来最大の山場を迎えています。うまくコトが進んでも内容を公開できないのが残念ですが(^_^;、それは今後の製品展開から類推して頂ければと思います。ところで東京に出張するに当たり、またぞろiPadをはじめとした色々なガジェットを持参しようと思っているわけですが、相変わらず嵩張るのが周辺機器とその充電器です。どうにかして減らせないかと目論んでいることは以前にも書いた通りので、実はエンゾー、今頃になって「テザリング」という言葉を覚えました。ウィキペディアから引用すると、『テザリング(英: Tethering)とは、スマートフォンなどのモバイル機器を外部モデムとして用いて、パソコンや携帯端末、携帯ゲーム機などを携帯電話回線を通じてインターネットに常時接続させること、もしくはその機能のこと』となります。えっ、今どき知らないのはお前くらいだ?す、すみません・・・(´・ω・`) ショボーンエンゾーは今のところ、ポケットWi-Fiのようなモバイル無線LANルーターを持ち歩いているわけですが、携帯電話経由でパソコンやiPadがネットに接続できれば、そんなものは必要なくなります。よく、iPhoneユーザーが「これでテザリングができれば最高なのに!」と嘆くのを耳にしますが、これは本来、iPhoneにはテザリング機能が備わっているにもかかわらず、日本ではソフトバンクがロックしているので使えないからだったりします。ちなみにソフトバンクがイーモバイルから回線を借りてまでポケットWi-Fiを推進しているのは、ただでさえ通話回線のインフラがパンク状態なので、データ通信を少しでも他に回して負担を軽減しようという苦肉の策だったりしますが、テザリングに対応しないのも同じような台所事情が働いているものと思われます。当初、エンゾーは「どうせポケファイを使うなら、イーモバイルよりも通話エリアが広いソフトバンクにすれば良かった!」と後悔しましたが、よくよく調べてみると、ソフトバンクのポケファイは契約時にSIMが二枚ついてきて、イーモバのエリア外に出てしまったときに応急的にソフトバンクのSIMに差し替えることができるというエクスキューズになっており、しかもソフトバンクの回線使用時の料金がハンパではなく高く、何も考えずに使ったらパケ死確定ということが分かり、妙にホッとしましたものです(おいおい)。閑話休題。つまるところ、エンゾーはdocomoユーザーなので、ドコモの携帯でテザリングできれば、ポケファイの本体と充電器を持ち歩くことから開放され、かなり田舎に行ってもネットにつながるという利便性も手に入れることができ、すべてハッピーという図式が思い描けます。で、そんな便利な機種が、実はすでに昨年からdocomoでも販売されていたということを、つい先日まで知らなかったのでした・・・orz (docomo N-04B。いわゆる「瞬撮ケータイ」。)今のところ選択肢は非常に狭くて、スマートフォン以外では2機種のみとなっています。どちらもエンゾーの好みではなく、そもそもイーモバイルとの2年縛りもあるので、しばらくは様子見で今すぐ機種変更することはなさそうです。また、docomoの携帯でテザリングしようと思ったら、料金プランは自動的に「パケホーダイ・ダブル」になってしまいますが、通話分まで入れるとかなり料金が高額になってしまうため、あまり急いでdocomoに一本化する必要性が見えてきません。ただし将来的には、持ち物を少しでも減らすために携帯で一本化する方向で考えています。それに(あくまでも理論値ですが)N-04Bの通信速度は下りでポケファイの7.5倍、上りでは9.3倍も速いので、スピードの面でも魅力です。携帯を無線ルーター化すると馬鹿みたいに電池を食うので、予備電源は必須ですけどね。ガラケーと揶揄されることも多い日本の携帯ですが、十分高性能なので、よほどのことがない限り無理にスマートフォンに変更する気はないのでした。
2010.07.26
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「ポメラ」でヒットを飛ばし、単機能なモノを作らせたら上手いKING JIMが、またまた面白いものを作りました。デジタル名刺ホルダー『PITREC(ピットレック)』です。名刺の情報を内蔵カメラで撮影し、画像として保存しながら社名と氏名も読み取り、整理してくれるというものです。16GBのmicroSDカードに約10000枚分のデータを保存可能なので、実質的には無尽蔵に読み込ませることが出来ます。ただ、この手の機能はドキュメントスキャナでも代用が効きますし、最近は携帯に搭載されている名刺読み取り機能も高性能化しています。また、iPhoneなら名刺整理系のアプリも色々出揃っている上、識別能力もかなり高く、住所や電話番号はおろかHPやメールのアドレスも認識して、顔写真つきでアドレス帳と同期まで可能なので、一見すると、「PITREC」はあまり利用価値のないモノのように思えます。ただし、名刺のアーカイブ化の肝は読み込みだけでなく「検索」にあります。思い出すきっかけが会社名なのか人名なのか登録日なのか。つまり記憶を呼び起こし目的の名刺に辿り着くまでの「フック」が多いほど、検索性が高いということになります。その点で、「PITREC」は会社名・氏名・閲覧履歴・登録日・マイリスト(任意のキーワードによる仕分け)という5種類の検索方法が用意されているので、名刺管理ツールとしての実力はかなり高いと言えます。名刺の整理が非常に下手なエンゾーとしては、かなり惹かれるツールです。
2010.07.05
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会社で使っているCore2Quadパソコンが、突如として不調に陥りました。今まで経験したこともないような不思議な症状で、立ち上げてWEBに入り、数回ページ移動をするとサーバーに繋がらなくなります。再起動しても、同じことの繰り返しです。同じ無線LANでサーバーに接続している他のパソコンは大丈夫なので、どうやらこのパソコンのハードディスクの一部に不具合が発生しているようです。このままではメールもネットサーフィンも出来ません。仕方がないので、会社にいながらiPadで急場をしのぐハメになりました。この文章も、iPadで入力しています。こんな時、大きな画面と大きなソフトウェアキーボードのありがたみが身に沁みます。ところが、ついでに昨日のブログの内容に加筆しようとして、ブログの管理画面からエントリの編集画面に進んだ段階で、iPadの致命的な欠点に気付いてしまいました。iPadは、ページ上のコメント記入欄に長文を打ち込む場合に、枠内に書かれた内容をスクロールさせることが出来ないのです!(注:エンゾーがものを知らないだけでした。ちゃんとスクロールさせる方法がありました(滝汗)。が、とりあえずこのまま読み進めて下さい)より正確に言うと、タッチパネルでページそのものをスクロールさせることは普通に出来るのですが、さらにそのページ上にあるコメント欄の中身をスクロールさせようとしても、その動作を認識してくれないため、枠内に見えている範囲の文章しか校正出来ません。その上、iPadのUIは基本的に指先で画面をスクロールさせる前提になっていて、ソフトウェアキーボード上にカーソルキーが無いので、枠外にはみ出した文章を添削しようとしても、その場所まで辿り着けないのです。出来るのは、ただひたすら前に向かって書き進めることのみ。後戻りや加筆訂正は許されません(涙)。じゃあこの文章はどうやって書いているかというと、メモ機能を活用しています。メモ帳上ではいくらでもスクロールが可能なので、まずここでしっかり文章を練り込み、推敲を終わらせてから一括でコピペしてブログにUPすれば、とりあえず何とかなるって訳です。これ、実はブログに限った話ではなく、どんなコメント記入欄でも同様の現象が起こります。なので、一行だけで完結する文字数制限付きの欄ならともかく、数行に渡って書き込む必要がある場合は、一発勝負で書き直しが出来ないという非常に厄介な事態に陥ります。この欠点、なんとかならないものでしょうか・・・(涙)P.S.さっそく教えて頂いた方法で解決しました(汗)。まさか、コメント欄の枠内を二本指で触ったまま動かすとスクロールするとは、思い付きもしませんでした。旅の恥ならぬ「ブログの恥はかき捨て」ですね。ネタにして良かったです。ありがとうございます~!。
2010.07.03
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iPadを使い始めて一ヶ月が過ぎました。目新しいアプリは特に増やしておらず、普通にWEB閲覧・メモ・メール・スケジュール管理などの用途に使用しています。まず、別項でも書きましたが、Pocket Wi-Fiのバッテリーをバスタブで増量したことによって、実質的に丸一日は無給電で使いまくれるようになったので、モバイルガジェットとしての利便性が飛躍的に向上しました。節電に気を遣いながらだと、そのうち使うのが億劫になってくるので、何も考えずに使用に専念できることは結構重要です。次に、画面(=筐体)の大きさについて。iPadのリリース以前、エンゾーはしきりに「同じ仕様で大きさがiPod Touchよりふた周り大きいくらいだったら、持ち運びが苦にならなくて最高なのに」と言うようなことを述べていました。では実際に使い始めてどう感じるかというと、やはり手にしてみないと分からないと言うか(^_^;、この大きさでしか出来ないことが色々あるなと感じます。入力の肝であるソフトウエアキーボードは、横位置がベストサイズです。縦位置ではキーのサイズ&ピッチ共にガクッと狭くなり入力スピードが落ちるため、個人的にはほとんど使いません。つまり、ハードウエアキーボード的にストレスなくタイピングできるかどうかが、縦位置と横位置の差であると言えます。なので、もし現状の半分のサイズの「iPad Baby」が出たとしても、入力機器としての使い勝手はかなり落ちるでしょう。コンテンツの一覧性は縦位置の方が高いですが、縦位置ではデフォルトの文字サイズが小さく、ピンチ機能で拡大する場面が多くなるので、素の状態での読みやすさだけなら横位置の方が良好です。そういう判読の良し悪しを考えると、第三者にコンテンツを見せたい場合は、やはり現状のiPadくらいの大きさがあった方が好ましい気がします。また、iPadは画面サイズの大きさ故に目が疲れにくいのも利点です。ところで、もしiPadが半分のサイズになったとしたら、それに伴いバッテリーの駆動時間が短くなってしまうと思われるので、冒頭で述べた「気兼ねなく使える」という部分に黄色信号が点灯します。結論としては、「iPad Baby」のようなものが出たとしたら、iPod TouchやiPhoneより使いやすくiPadよりは使いにくいだろうと言う、ごく当たり前のつまらない予想が立つのでした( ̄▽ ̄;)。
2010.07.02
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エンゾーが手に入れたポケットWiFiのバッテリー増量パック「バスタブ」の使用感について。はっきり言って、もうノーマルには戻れません。一度満充電すれば、こまめに電源を切るといった節電を考えずに丸一日使えてしまう安心感は、何物にも換えがたいものがあります。導入には安くない出費を伴いますが、それ以上の価値はあると断言していいでしょう。お陰で、我が家のiPadやiPod・VAIO Type Pが縦横無尽に活躍できるようになりました。やっぱ、デジタルガジェットは電池が持ってナンボですね。というわけで、改めて「ポケファイ+バスタブ」はオススメできるアイテムです。
2010.06.28
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注文したことも忘れていたTUNEWEARのiPadケース『TUNEFOLIO for iPad』が、今頃になってAmazonから届きました。が、何でこれを予約してまでオーダーしたのか、どんなに考えてもさっぱり思い出せません。というのも、この製品はiPad発売初日からヨドバシカメラで取り扱いがあったものであり、わざわざAmazonで注文しなくても、買おうと思えばすぐに現物が手に入ったからです。(追記:←は間違い。ヨドバシで買えたのは、コレではなくてトリニティのもの。)(TUNEFOLIO for iPad)ちなみに現状では、エンゾーのiPadには中国の『Yoobao』製本革カバーが付いています。いろいろ調べてみた限り、今のところこのカバーが最も合理的な作りで、かつ質感・工作精度ともに高いからです。特に使い勝手に関しては、日本製・欧米製のどのケースよりも優れています。とは言え、せっかく届いたので『TUNEFOLIO for iPad』も装着してみました。…だめだ…orz。微妙に折り返し部分の寸法が足りなくて蓋がきちんと閉まらず、浮いてしまいます。それを抑えつけるためのゴムバンドのようですが、こういう部分に伸びやすいゴムを使っているところも、既にエンゾーの好みではありません。返す返すも、なんで予約したんだろ?(-_-;)全く思い出せない…。iPad熱に侵されていたとしか思えません。うーん、恐るべし物欲ウイルス。まあすべてはウイルスのせいであって、僕自身にはなんの責任もないんですけどね。うん。
2010.06.25
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あいかわらず「ディレイ更新中」のわたまちです(;^_^A。iPadを購入して以来、あんなことやこんなことに活用して大変便利に使っていますが、必要十分な本体のバッテリー持続時間と比較して、ネットに接続するための命綱であるPocket Wi-Fiのスタミナが脆弱なことが、次第に気になってきました。そんな時、目に付いたのがビザビのポケファイ用大容量バッテリー。厚みが増すことで賛否が分かれそうなアイテムですが、エンゾー的には十分許容範囲です。これは便利そうだと思い、さっそく買おうとしたら、実は予約販売だったようで、既に販売を終了していました。ざ、残念!が、そのことをツイートでぼやいたところ、例によってTwitterのつながりで、とある方から譲って頂けることになり、世間より一ヶ月ほど遅れて、我が家にもでっかいバッテリーがやってきたのでした。装着方法は簡単で、裏蓋を外して既存のバッテリーを外し、代わりに特製バッテリーをはめ込んで専用の裏蓋に付け替えるだけです。(デフォルトの1500mAh。これはこれで小さくまとまっていて携帯性は高いです)(こちらがカスタムバッテリー。なんと、容量は2.6倍の3900mAh!)(まるで、はじめからこういう製品だったかのように馴染んでいます)横から見ると、厚みが二倍近くになっているのが分かります。この姿から付いたあだ名が「バスタブ」。誰が言い出したのか、うまいネーミングです。既にお使いの方のインプレッションを読む限りでは、ほぼ一日分の活動はフォローできるようです。空っぽになるまで使い切ると、満充電には10時間近くかかるそうですが、帰宅後すぐに充電器につないで、翌朝には使える状態になっているわけですから、モバイルガジェットを一日中使うようなヘビーユーザーでも、バッテリーの残量に気を遣わずに使い倒せます。ノートパソコンやiPadの心強い味方になりそうです。ちなみにこの「バスタブ」、人気が高かったようで、さっそく再販売が決定して、現在予約を受付中になっています。さて、そうなると困るのが、この巨大化したPocket Wi-Fiを保護&持ち運ぶツールがないこと。ユリシーズで販売しているケースは通常サイズ用なので、バスタブは入りません。うーん、ここは一つユリシーズでも限定で『Pocket Wi-Fiケース・ファット』でも作りたいところですが・・・ある程度の申し込みがないと、金型代の元が取れないから無理かも(^_^;。
2010.06.07
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二日間、東京を歩きに歩いて帰ってきました。ビッグサイトの展示会会場を、荷物でパンパンに膨らんだダレスバッグ片手に歩き回るのはマゾヒスティックな筋トレに等しく、ホテルに帰り着くやいなやベッドに倒れこんだものの、足が痛くて眠ることも出来ない有様でした。そこへいくと、東京のビジネスマンはみなさん健脚ですね。鉄道網が発達しているからどこへ行くにも徒歩が当たり前で、スタスタと長距離を移動されています。若い営業さんたちは皆スリムでカッコよく、なまじ車移動が多い田舎の親父ほど、メタボ体形が多いような気がしました。あと、今回ボディブローのように効いたのが、iPadの重さ。今まで鞄の中に入れていたライカM6J+ノクトン35mmF1.2、GXR+S10という銀塩&デジタルの組み合わせにiPadが加わっただけで、体感重量がグッと増えました。より正確に言うと、iPadに付随して、iPadの充電器+Pocket WiFi本体+充電器もくっついてきますので、なにげにモノが多くなりすぎるのです。ただし、容積と重量がかさんでしまうデメリットを軽く上回る便利さで、iPadは大活躍でした。とりあえず適当に使っても一日は持ってしまうバッテリー容量は必要十分で、かつ、大きなディスプレイのお陰で文字が読み取りやすく、入力もスムースです。iPadを使い始めると、今までいかにiPhoneやiPod Touchの欠点に目をつぶり、ストレスを感じながら使っていたかということを、嫌でも思い知らされます(^_^;。運用の工夫で不便さを克服して使いこなすのも道具の楽しさではあるのですが、趣味ならともかく、仕事のツールとしては、努力しなくてもフツーに使えることが重要なんだなあと感じました。P.S.iPadは確かに便利ですが、今後続々と登場するであろうAndroid 2.2のタブレットも凄そうなので、この手のガジェットは、パソコンと同じく当分の間「欲しい時が買い」ってことになりそうです。
2010.06.03
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現在ネットで手に入るiPad用のケースを一通り見てみて、ソフトウェアキーボードを最も生かせる横置きのレイアウトで、ちょうどいい具合に「ほんの少しの傾斜」をつけてくれるケースが意外なくらい少ないことに気付いた。最初、何でだろうと不思議に思ったが、どうやらiPadを静止画や動画の鑑賞用、もしくは電子書籍の閲覧用のマシンとして捉えているケースメーカーが多いようで、かなり立った角度でしか固定出来ない。せっかく何段階にも固定位置を変えられるように作っているのに、キーボードによる入力がしやすい寝た角度にはならない。(トリニティのショルダータイプのケース。手堅くまとまったデザインはさすが。ただ、縦開きは何かと制約が多く、入力業務が多いヘビーユーザには向かない。そういう人のために、横開きのケースもある)その点、さすがにApple純正やTUNEWEARのケースはよく練られていて、完成度が高い。ただ個人的には、TUNEWEARのケースで、フラップを展開した時の角度の固定にマジックテープを利用する方法はいまいち好きになれない。ディスプレイを起こす角度を細かく変えられることは、ギミックとしては面白いけれど、実質的にはオマケ程度の意味しかないから、鑑賞モードと入力モードの二種類あれば十分。使い勝手と構造のシンプルさの両立という意味では、結局純正が一番いいと思う。それにしても、iPadのソフトウェアキーボードの打ちやすさは感動的ですらある。メモ機能を使うのがこんなに楽しいなんて。しかも、内容をその場でメールで送れるから、暇な時に思いついたことを書き溜めておいて、どんどん自分宛に送信するなんて使い方が可能だ。ある意味、ポメラ使いにこそオススメ。もちろん大きな価格差があるから単純に比較は出来ないが、iPadの出現でポメラの役割は終わった気がする。
2010.05.31
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とりあえずタブブラウジングのために『Atomic Web Browser Lite』というアプリを導入。もともとiPhoneでタブブラウズするためのアプリケーションだけど、iPadでも普通に使える。(分かりにくいけどこんな感じ)ただ、Safariと比べるとブックマークの機能がないので、行きたいページをいちいちグーグルで検索するかURLを入力して呼び出さなければならないのが地味に不便。というか、本当にそんな不自由なアプリなのかどうかすら、まだ分かってない。エンゾーの使い方が悪いだけかも知れないので、既に習熟されている方は教えて欲しい。ソフトウェアキーボードはクリック感がないので使い難いかなと思っていたけど、隣り合うキー同士の間隔が広い、いわゆるアイソレーションキーボードなので、ミスタッチは全くと言っていいほどない。かなり高速で入力が可能である。予測変換の精度も秀逸。ただし、たまに予測変換の候補にない言葉を入力しようと思った時に、ちょっと手間取る。いずれにしても、コピペやカーソル位置の指定はタッチスクリーンで行う仕様なので、外付けのキーボードはよほどのことがない限り不要だ。売場の雰囲気に流されて、うっかりドック付きキーボードなぞを買ってしまったが、この分だとまったく使う機会がない。もったいないことをしてしまった(-_-;)。ちなみにディスプレイの照度は明るめにして使っているが、Wi-Fiに接続していなくても、バッテリーは結構順調に(?)減って行く。最長十時間という謳い文句は忘れた方がいい。フルの状態から二日間ダラダラ使って、約5時間ほどでバッテリーがロストした。そこから満充電までどのくらいかかるかのテストをしたところ、なんと6時間15分もかかった。これは予想外に長い。メモリー効果のことを考えると、本来なら完全に使いきってから充電したいところだが、「充電し忘れ→文鎮」の可能性もあるので、非常用の外部電源のようなものがあるといいかも(そのうち必ず出ると思うが)。(2日と3日は東京出張のため、更新が滞る可能性があります)
2010.05.30
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エンゾーが、カメラ以外のアイテムで初めて事前予約&発売当日購入したもの。それがiPadです。発売前の時点では、主に大きすぎるという理由と絶対的な入力スピードの遅さから、どちらかと言えばiPadには懐疑的な立場を取ってきました。しかし、食わず嫌いはイカンという反省もあり、最悪、肝入りのVAIO Type Pとのトレードオフも辞さない覚悟で購入に踏み切った次第です。まだようやくiTunesで初期設定が終わったばかりですが、ファーストインプレッションを。1.とにかくディスプレイがきれい。 大画面に写し出される画像や文字の美しさはただごとではありません。また、ソフトキーの入力がかなりやりやすいので、そこそこ長文でも行けそうです。2.付属の充電器は必須? 今までiPod Touchであれば、パソコン本体から充電できていたケーブルを使っても、iPadではiTunesとのデータのやりとり以外出来なくなっています。3.動作が非常に滑らか 当然ですが、メモリの容量やエンジンが違うので、iPhoneやiPod Touchよりもあらゆる面で動作がスムースで、特にWEBの閲覧でイライラすることが殆どありません。4.イーモバイルのポケットWiFiとのコンビは優秀 接続スピードは体感的に不満のない速度で、テキスト中心のページであればサクサク動きます。ただし「わたまち」のギャラリーは少し重かったです(^_^;。5.本体はやや重め ジョブスがデモンストレーションでやってたみたいに、左手で支えながら右手で入力というスタイルは、長時間やると結構きついかも。6.持ち運びをどうするか、それが問題だ 大きなディスプレイは保護したい、でも嵩張るのも嫌。そんなワガママさんが満足出来るようなケースが、なかなかありません。
2010.05.28
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日本国内でのiPadの予約開始を明日に控えて、ガジェットフリークスは祭り前夜のような盛り上がりを見せています。ここ「わたまち」でも継続的に取り上げてきたネタですから、気にならないわけではありません。ただなあ。イーモバイルのポケファイを持っている身としては、それだけでもう自由がかなり奪われているので、順当買いならWiFiのみのモデルだし、SIMフリーがどのような形で落ち着くのか見極めてからでも全然遅くないし、docomoのプランも見てみたいし、そもそもVAIO Type P買っちゃってますから!(しかも「iPad Baby」も出ることがほぼ確定してますし)そういう意味で、真っ先に発表があったソフトバンクにサクっと決定しちゃった方々の身軽さが羨ましいです。それにしても、パソコンを含め、この手のツールは使い勝手に関する勘どころが、ある意味カメラと似ているように思います。○出来ることが少なすぎると文句を言われる。○いくら多機能で何でも出来ても、大き過ぎると持て余す。○いくら多機能で何でも出来ても、小さ過ぎると使いにくい。○動作が遅いと、他にいくつ美点があっても相対評価が低くなる。そういう訳で、ガジェットそのものに惑わされるだけならまだしも、2年縛りだとか通信料だとかでキャリアにこれ以上振り回されたくないので、ここは腰を落ち着けてWiFi版だな(キリッ)。
2010.05.09
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福岡は、もういい加減クローゼットから冬物を一掃してもいいような陽気になってきました。街を歩くときはいいのですが、そのままの格好で車に乗り込むと、途端に温室の中のような暑さで背中に汗が吹き出します。で、そんな外気温とは何の関係もなく、iPod Touchを衣替えしたくなったので、色々とケースを物色しました。本命はFocal Point Computerの本革ケースだったことは先日書いた通りですが、売り切れてしまったものはどうしようもありませんので、さくっと諦め、他の候補を真面目に探すことにしました。 (FocalPointComputerの『LeatherShell』。シェルタイプでは希少なレザー製)(TUNEWEARに似ているが、あくまでもFocal Point Computer製。なんでだ。)そうすると、これが意外と無いんですよね…。いや、世の中にiPod Touchのケースは文字通り山のようにバリエーションが存在するのですが、ある意味どれも似たり寄ったりで、いまいちピンとくるものがありません。え?気に入ったものがないならユリシーズで作れって?(^_^;いや、それも0.5秒くらい考えましたが、これだけ市場が飽和しているようなアイテムはちょっと無理かも…。この手のケースは大別すると「フラップ系」と「フロントむき出し系」に大別でき、さらに素材によってソフトタイプとハードシェルタイプに別れます。シェル型のソフトタイプはシリコン製が圧倒的に多く、ハードタイプはプラスティックや金属、果ては木材まで様々です。一方のフラップ系は、その殆どが革もしくは合皮製で、最近ではどちらかというと少数派ながら、ディスプレイ面まですっぽり覆わなければ安心できないユーザーには根強い支持を受けています。他に仕様の違いとしては、単に傷から守るだけなのか、それとも体のどこかに装着したいのかによって、ナスカンやカラビナなどといったパーツの有無が分かれます。この辺はiPhoneとの違いが出ていて、電話として使うiPhoneはすぐに取り出せなければならないので、余計な装飾がないシェルタイプが本流であるのに対し、iPod Touchは「耳元に持っていく」という動作がない分、よりバリエーションが多くなっています。さて、以上のような点を踏まえた上で、エンゾーの場合を考えてみました。フラップ系は「フラップを開ける」というアクションが必要なことと、開けたフラップが使っている間ブラブラしているのが性に合わないので、とりあえず除外(保護シートを貼っておけば、ディスプレイに致命的な傷が入ることはまずないし)。シリコン系は種類が豊富で機能的にも無難ですが、使い始めたその日から汚れていく一方で、お世辞にも味わい深くはなりません(そういう意味で、エイジングできるレザーの製品が欲しかった)。かと言って、ハードタイプはそのものが傷だらけになったり、素材によってはバッグの中で他の小物を傷つけたりするので、これも今ひとつ物欲を刺激しません。答えに辿り着けずにいい加減煮詰まってきたとき、ようやく巡り会ったのが、コイツでした。↓アメリカのサプライヤー「incase」の『Perforated Snap Case』です。上のジャンル分けで行けばハードタイプに属し、半透明の樹脂にパンチング加工が施してあるだけという、極めてシンプルなデザインです。表面はマットな質感で、明らかに傷に強そうです。この手の穴ボコものは、一歩間違えればものすごくオヤジ臭くなってしまうものですが、このケースはそこを上手に処理し、洗練された雰囲気にまとまっています。製造は中国ですが、品質管理が行き届いているようで、安っぽさは微塵もありません。カラーは他にブラックがあります。装着感は極めて良好で、iPod Touchの薄さをいささかもスポイルすることなく、控えめに、しかしピッタリ寄り添います。正面から見ただけでは、ほとんど存在が分かりません。唯一の難点は、構造上、iPod Touch本体の上部と下部の銀縁が剥き出しになってしまうところ。これはもう、致し方ないと諦めるほかありません。そこさえ気にならなければ、ほぼパーフェクトなケースです。ちなみにこのケース、iPhone用もありますが、こちらは何故かクリアタイプではなく不透明な樹脂で出来ています。好みの問題ではありますが、もしエンゾーがiPhoneユーザーだったら、クリアな素材を選べないことに少しガッカリしたと思います。非常に良く出来た製品なので、お薦め出来ます(^-^)。
2010.04.12
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先日のエイプリルフールで、エンゾーが捏造したネタは「ジョブスがiPadの小型版のiPad Babyを発表した」というものでした(笑)。ところがどうも、この嘘は現実になりそうです。来年の発売を目標に、アップルが小型のiPadの為の部品調達に走っているとの情報が台湾から流れてきました。ぶっちゃけ、情報端末としてiPadとiPhone&iPod Touchは「帯に短し襷に長し」な部分があるので(あれ?なんかこの使い方は変だな…まあいいか(^_^;)、その中間があったらみんな飛びつくのになあというのは、エンゾーじゃなくてもみんなが考えそうな話ですから、当然ジョブスもとっくに考えていたと思います。むしろ、タブレットの計画が持ち上がった割と早い段階から、大・中・小とラインナップを揃えることは決まっていたのではないでしょうか(それはそのまま、iPodでやってきた絨毯爆撃的な販売戦略と一致します)。一方で、Appleは昨日、iPhoneユーザー待望のマルチタスクを実現した新OS「iPhone OS 4」を発表しました。この技術は、タイミングから考えると小型版iPadには最初から実装されると思われます。iPad Babyくらいの大きさのツールなら、視認性や操作性の高さの面でiPhoneやiPod Touchよりもっと汎用的に使えますし、かつ携帯性はiPadより上ですから、エンゾーのヘボ予想では、タブレットタイプの端末の本命になるんじゃないかと思います。というわけで… エンゾーのiPod Touchの命運が尽きるまで、あと一年。
2010.04.09
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昨日は皆さん盛大にエイプリルフールを楽しんで頂けたようで良かったです。本気で騙された方も、騙されたフリをして下さった方も、お付き合い頂きありがとうございました。あ、Mr.ジョブス、冗談だから本気で怒ってはイケナイのコト。ところで、昨日のネタに登場したあるアイテムについてフォローしておきます。最後の方で、「データ通信専用の定額使い放題SIMカード」という怪しさ満点のアイテムが登場していますが、あれは本当に実在するもので、4月5日(月)より販売が開始されます。ただし発売元はdocomoではなく日本通信。2万9800円で1年間のデータ通信が使い放題になる「1年パッケージ」、同じく1万4900円で半年使える「6ヶ月パッケージ」、2980円の「1ヶ月パッケージ」がラインアップされています。最初に出てくるのはdocomo用ですが、そのうち他のキャリアのものも出てくるかもしれません。あ、ちなみにこの商品の名称は「b-mobileSIM U300」だそうです。で、このSIMカード、月々に換算すると2,484円でネットにつなぎ放題ということになりますから、モバイル端末のヘビーユーザーには夢のようなアイテムのように思えるのですが、実はいろいろな落とし穴があります。まず、データ通信速度が上り・下りとも最大300kbpsというスペックで、下り7.2Mbps、上り5.8MbpsのポケットWiFiと比較するとかなり見劣りします。さらに、このSIMはSIMロックフリーに対応している端末にのみ使用可能というよく分からない制限が付いています。今現在そんな携帯が一体どれだけあるのか、と(多分海外メーカー製の2~3機種のみ)。このSIMカードの情報を耳にしたとき、真っ先に思ったことは二つ。一つは、ついこのあいだ買ったばかりのVAIO Type Pのオーナーメイドで、ワイヤレスWANを組み込まなかったのは失敗だったのではないか?ということ。ワイヤレスWANとは、FOMAのハイスピードエリアでデータ通信を行えるようになる仕組みで、VAIOの本体にdocomoのSIMカードを挿せる通信モジュールを組み込み、docomoと個別に契約してデータ通信専用のSIMカードを支給してもらうことで使用可能になります。2年縛りの条件を飲めば、月々5,985円で使い放題です。ただ、使用料も最大速度もポケットWiFiとほぼ同じなので、だったら使用機種に制限のないポケットWiFiのほうが得ではないのか?と考え、ワイヤレスWANモジュールはあえて組み込みませんでした。同様に、日本通信のSIMも組み込めるかどうか怪しい上に、ポケファイより遅いので、やはりワイヤレスWANはスルーして正解だったと思うことにしています(^_^;。 (色々考えるだに、ポケファイの有用性が際立ってきます)次に思ったのは、エイプリルフールのネタにも書きましたが、iPadにこのSIMを挿したら便利なんじゃないのか?ということ。ところがよくよく確かめてみたら、iPadは「マイクロSIM」を採用したデバイスなので、docomoのSIMとは形状が違うため、使えないんですね。う~ん、この商品が普及するためには、総務省が主導しているSIMロックフリー化や通信方式の統一の問題、携帯メーカーの負担増など、超えなければならない山がいくつもありそうです。
2010.04.01
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アップルの徹底的な情報統制はよく知られるところですが、どうやらジョブスは、タブレット型デバイスによるアップルの市場支配を一気に推し進める腹積もりのようです。まったく寝耳に水だった「第二の刺客」が、突如として発表されました。その名も『iPad Baby(アイパッド・ベビー)』です。スゲー!!! (iPad Baby 128G)その名の通り、iPadの小型版という位置付けで、iPadとiPod Touchの中間に位置するモデルと言うことになります。「iPadは大きすぎる」という意見にジョブスが意味ありげな笑いを浮かべていた理由が、コレでやっと分かりました。iPhoneと比較すると、このくらい差があります。おお!これはまさに、エンゾーが欲しかった「少し大きなiPod Touch」そのものじゃないですか。これなら入力もWEBの閲覧もぐっと楽になり、かつiPadほどはかさばりませんので、持ち運びも楽々です。ちなみに、12月にはちゃんとiPod Touchの新型も出るとか。上から下まで隙間なくタブレット端末を並べて、取りこぼしが無いようにすべてのユーザーをごっそり持っていこうという王者の戦略をとるようです。 (iPad Babyを背に、してやったりのスティーブ・ジョブス氏。)日本での発売は12月の予定で、WiFi版と3G版が同時に出るそうです。で、実はもうすぐdocomoから、データ通信専用の「SIMカード単体売り」が始まります。どうも水面下で、docomoはiPad Babyの情報をキャッチしていたらしく、ユーザーには年間利用料が29800円しかしないデータ専用SIMで、iPad Babyを使いまくってもらおうという魂胆のようです。これで、年末の買い物は確定しました!以上、エンゾーが4月1日にお伝えしました。
2010.04.01
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相方の携帯がいよいよ不調をきたし、買い替えが秒読みに入ったのをきっかけに、しばらく沈静化していたエンゾー自身の機種変更熱がぶり返してきました。docomo初となるAndroid携帯・Xperiaの発売が目前に迫っていることもあり、ちょっと浮き足立っています。ただし、先に導入したばかりのポケットWifiの二年縛りは強力に効いているので、今更docomo携帯とiPoneの2台持ちという方向は有り得ません。残る選択肢は、 A.修理から返って来たばかりのD905iを、Xperiaに機種変更する B.そのままD905iを使い続け、クラウド端末としてはiPod Touchを使いこなすという二択になります。スマートフォンを選択すると、その時点でimodeメールを捨てることになりますし、機種変更はいつでも出来ますので、その前にB案が現実的かどうかを検証するため、先延ばしにしていたiPod Touchへのクラウド対応アプリケーションの導入を試みることにしました。まず最初にやったのは、TwitterのTL(タイムライン)を閲覧出来るようにすること。iPod Touchで使えるTwitter用クライアントを検索したところ、最も評価が高かったのが『TwitBird』というフリーのアプリだったので、それをインストールしました。 これ、かなり快適で、自分の発言についたリプライが、元となった発言とひとくくりになってマンガの吹き出しのような形で表示されるので、時間が経ってから確認しても、何の話に対する返事だったのか分からなくなることがありません。こんな機能が本家Twitterやクライアントソフトの「Twit」あたりにも採用されれば、もっと使い易いのになあ。惜しむらくは、プッシュ受信が出来ないので自分から更新をかけないとリプライの確認が出来ないところ。有料版はプッシュが利くので、そのうち入れ替えるかもしれませんが、まずはこれでしばらく様子を見ます。(なにしろ月のうちほとんどが家と会社の往復で、外でTwitterをする暇が無いので、そこまで必要ない)次に手を付けたのは、Googleカレンダーとの同期。エンゾーが普段使っている手帳が、いわゆるクオバディス風のウィークリー形式なので、縦軸が時間、横軸が一週間単位で予定を表示出来るものが欲しいという明確な基準がありました。これを満たすスケジューラーがないかTwitterで聞いてみたところ、複数の方が勧めてくれたのが『Calengoo』というシェアアプリ。さっそく導入してみたところ、これが非常に使いやすい!ウィークリー表示では、画面上に一日分が表示され、フリックするとスルスルッと自由に翌日や前日にシームレスに移動出来ます。ページをめくる感覚ではないので、瞬時に曜日間を行き来できて、予定の確認に大変便利です。Googleカレンダーとの同期は一瞬で完了します。また、同期することで日本の休日を読み込み、きちんと表示してくれます。晴れて、エンゾーのiPod Touchはいきなり「使えるビジネスツール」へとレベルアップしました。さて、良い事づくしのように書きましたが、実はアプリを使いこなすことで、新たな問題も浮上することになります。スクロールやフリックなどの動作にぎこちなさが目立つようになったのです。最近のアプリは便利な反面、結構重いので、ハードそのものの性能もそれなりに要求するわけですが、さすがに第一世代のiPod Touchには少々荷が重いようなのでした。うーん、おそらく次の世代こそはカメラが搭載されるだろうし、秋になれば新型の情報も出回っていることでしょうから、あと少しの辛抱ではあるのですが…う~~~~、悩ましい…(^_^;。
2010.03.29
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えー、仕事の隙を縫ってType Pを試用中です。このエントリはType Pで作成しています。Type Pがデビューした当時(昨年1月からしばらく)は、モバイルパソコンの大本命ということでレビューサイトが乱立していましたが、そこは移り変わりの激しいPC業界のことですから、今ではすっかり忘れ去られています。噂では、そろそろ新しい世代のAtomを積んだモデルが出るのではないかとも囁かれている中、オーナーメイドで今出来る最高スペックのPマシンがいかほどのものなのかということを体感(検証ではない)してみたいと思います。まず、このマシンを使う上で真っ先に懸案事項に上る「文字の小ささをどうカバーするか」は思案のしどころで、今のところ表示を125%拡大して使っていますが(フォントサイズは「中」)、正直まだまだ小さいです。老眼の人が買ってすぐに手放すのもわかるような気がします。(静かなデスクサイドならともかく、揺れる新幹線の中とかでは厳しい)文字のサイズのことだけ考えるとエンゾー的には150%まで拡大した方がいいのですが、そうすると表示領域があまりにも狭くなるため、今度はUPしている画像の上下が見切れてしまい、痛し痒しです。ただし、フォントの美しさは折り紙付きで、Macフォントのような目に優しいデザインになっています。これってWin7の仕様なんですかね?あと、ATOK2009を最初から導入しているのですが、操作の仕方に癖があって、まだ慣れません。カーソルキーの使い方が独特なんですよね。変換効率は高いので、あとは習熟の問題だと思われます。ハードの話に戻ると、このキーボードは非常に打ちやすいです。もう少し詳しく言うと、まずキーピッチは16.5mm。これを狭いと感じるかどうかはユーザーの手の大きさによると思いますが、エンゾーは男性としては非常に手が小さい部類に入るので、このくらいの方がミスタッチが格段に少なく済むと言うことに、使ってみて初めて気がつきました。一方、キーボードを語る上で重要視されるもう一つの要素であるストロークの深さですが、さすがにこれだけ薄型軽量に仕上がっているので、ストロークはほとんど紙を叩くような浅さです。ただ、押し込み量と押し心地とはまた別の話で、浅いなりにそこそこクリック感が確保されているので、不快感はありません。このあたりは、はっきりしたクリック感を好む人や音高く叩きつけるようなタイピングが好みの人にはあまり向いていないと言えます。Type Pはタッチパネルを省略し、ポインティングデバイスのみを採用することで奥行きを劇的に減らしています。これも慣れの問題かとは思うのですが、もともと画面も文字も小さいType Pには、ポインティングデバイスによるポインターの操作は、かなり神経を使う作業で好きになれず、さっさと諦めて、同時に購入したBluetoothマウスのお世話になっています。と言うのも、実はType PにはUSBのポートが一つしかないので、例えばUSBメモリからデータを読み込みながら作業をしたいときに、貴重なポートをマウスのレシーバーで埋めてしまうわけにはいかないのです。幸いなことに、SONY純正のBluetoothマウスは非常に小型なので持ち運びに便利な上、エッジの効いたデザインは見た目にもシャープで、所有する満足感の高いものに仕上がっています。エンゾーはオーナーメイドでパーツを構成する際、見た目と軽さを優先してSバッテリーを選択したので、電源の持ちはそれなりです。WiFiでネットに接続しながらディスプレイの照度を最大にした場合、2時間強くらいでロストする感じです。照度を落としてスタンドアローンで使えばもっと持つとは思うので、用途を考えるとそれほど短いとは思わないのですが、ディスプレイの明るさは最大でちょうどいいくらいで、文字の小ささから言ってもあまり暗くはしたくないというのが本音です。と、このような長文を打っても特に疲労感や使いにくさを感じることはありませんので、道具としてのバランスの良さというか、ディスプレイのサイズ・キーボードの大きさなど、落としどころの妙が光るマシンと言えます。次回は、「もっさり」と形容されることが多い動作の面に斬り込んでいきたいと思います。
2010.03.02
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まず最初に、これを見て欲しい。あいや、しばし待たれい。確かに言いたい事はよくわかる。しかし今は、「なぜここにVAIO Type Pの画像があるのか」だの「何でキーボードのカラーがダークブラウンなんだ」だのといった詮索をしている場合ではないのだ。まずは先を急ぐとしよう。これを見ても、まだお主はVAIOが「Macの真似でダサい」と申すか?どうだ、この落ち着いた大人の佇まいは。木目という一歩間違えば民芸品調に転落しそうなモチーフを使いながら、絶妙の配色とデザインでイームズの家具のように洒脱な存在感を醸し出しておる。寄って見ると、シリコン製のカバーの上に、微妙なシボ加工が施してあるのが分かるであろう。これは型押しなどではなく、成形時の金型に、微細な凸凹を彫刻して質感を出しておるのだ。その上で、木目を薄いアッシュゴールドでプリントするという凝りよう。見えない部分にもおさおさ抜かりはない。シリコンカバーを貼ることで、テーブルの上に置いた時の「ゴトリ」という硬質感がなくなり、薄い皮膜が確実に衝撃を吸収しているのを感じることが出来る。いいかげん種明かしをいたそうか。このプロダクトは「SKINY MATERIAL(スキニーマテリアル)」というメーカーが作ったSONY VAIO Type P専用シリコンジャケット『mokume』だ。どうじゃ、日本のモノ作りもまだまだ捨てたものではないであろう?今からでも遅くはない、お主のType Pが傷だらけになる前に、『mokume』で別の製品へと生まれ変わらせてみてはいかがかな。注:シリコンの粘着力だけでくっつけるので、オーナーメイドでマット仕上げの「カーボナイトブラック」を選んだPには装着出来ません。
2010.03.01
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