全30件 (30件中 1-30件目)
1
自分治療「おやつ」のお話めっきり間食はしなくなりました。甘いもの、つまり「砂糖」って、お酒やタバコと同じで中毒性があると思います。いつの間にかどんどん量が増えてエスカレートしていきませんか?余談ですが、皮膚科の先生にも甘いものは控えるようにと言われています。私は大の甘いもの好きでした。コーヒーは高校生の頃からブラックで飲んでいるし、紅茶にも何も入れないし、ジュースなど甘い飲み物は嫌いなくせに、おやつは別です。スナック菓子はもともと食べませんでしたが、チョコレートやクッキーなど、とんでもない量のおやつをごはんのように食べていました。今思えば、それがアトピーなどの原因になっていたのですね。幼い私はその事実をまったく知らなかったのです。だっておいしいから。好きなものを好きなだけ食べたい時に食べていました。まず、スーパーやコンビニで売っているような袋詰めの安価なお菓子は一切止めました。さて、次の段階です。立ち寄ったカフェで、きちんと手作りされているおやつをいただくようにしたのです。まだまだ足のしびれがひどくて小まめに休憩したかったし、ちょうどカフェに興味を持ち始めた頃だったので、趣味も兼ねていて結構楽しい日々でした。その結果、おねえさんのお店にも巡り会えた訳だし、行きつけのお店も何軒か見つかりましたしね。そして次に、洋菓子から和菓子へと徐々に移行させていきました。例えば、ケーキを食べるのであれば饅頭を、という風に。明らかに和菓子の方が分量が少なし、脂肪分も少ないからです。それと並行して、わざわざ間食という形で甘いものを食べるのではなく、お昼ごはんの「デザート」という食べ方を心がけるようにしました。お昼ごはんを食べた直後だから、当然お腹は満たされています。だから、少量の甘いもので満足できるのです。今、甘いものが欲しいという欲望はあまりなくなりました。まったく食べない訳ではありません。和菓子は好きだし、たまにケーキも食べます。だけど、チョコレートは食べなくなりましたね。身体に良いと言われるいくら高級なチョコレートでも、チョコレートはチョコレート。あまりの甘さに鼻血が出そうになります。中毒性が解けて、身体が砂糖漬けから抜けたのかもしれません。何事も、過ぎるのは考えものですよね。ほどほどが一番です。ただし、食べる時はおいしくいただきましょう。
2015/11/30
コメント(0)
一期一会やっぱりお散歩は最高だね!こんにちは♪こんにちは♪こんにちは♪
2015/11/29
コメント(0)
自分治療「薬」のお話さて、今日は薬のお話です。私が現在使用している「薬」と呼ばれるものは、目薬とアトピーのステロイドの塗り薬、以上。健康食品やサプリメントと呼ばれる類のものや補助食品や栄養ドリンクなど、食べ物以外に口から入れるものも一切摂っていません。花粉症になっても薬を飲むことはしませんでした。くしゃみや鼻水など出すだけ出したおかげか年々良くなっていき、今は症状はごく軽くなっています。(目薬については目薬のお話参照。)ヘルペスも年に数回でき続けています。幼い頃からできる度に皮膚科へ走り、処方された飲み薬を飲んでいましたが、数年前だったか飲むのを止めました。飲んでも飲まなくてもさほど変わらないと感じたことと、強い薬なので胃腸の調子が悪くなることが極めて不快だったためです。やっぱり、薬というものは飲まないに越したことはないと思います。咳や痰、くしゃみ、鼻血、湿疹、下痢など、体から出る症状という症状はすべて出した方がいいそうです。無理に「止める」のではなく、出し切ったら勝手に「止まる」のが人間の自然治癒力。この力を侮ることなかれ、偉大なのです。と偉そうなことを言いながら、延々ステロイドが止められない私なのですが…。また、風邪を引いて二進も三進もいかなくなった場合のみ、3日なら3日、5日なら5日きちんと処方された通りに飲んでさっと止めるようにしています。その後はゆっくり過ごして十分な休息を。ダラダラと常用することが一番身体に良くないことだと思います。サプリメント類などは、あんなに不明なものは飲めません。薬って、知らず知らずの内に増えていくと思いませんか?どう見ても飲まなくてもいいのに、にゅっと手が伸びて「まぁもう少し飲んでおこうか」「薬がなくなったから医者へ行って念のためもらっておこうか」ということになり、ついにその薬に体が慣れてしまって「これは効かない」と思い込み、医者へ行ったら一段階強い薬を処方され、胃腸が荒れるからと胃腸薬も増え、という風に終わりの見えない悪循環に陥ります。妹がこの良い例です。弱い薬だから大丈夫だと言って、薬が雑多に詰め込まれた箱が食卓に置かれていて、いつも何かしらの薬を飲んでいます。それよりも、食事に気をつけたり体質を改善させた方が遥かに早く治りますよ。併発する副作用も怖いですしね。今飲んでいる薬を全部止めたら治った、という話は決して珍しくありません。私も目薬とステロイドを止め、一切の薬から縁を切ることが目標です。是非このブログでお伝えしたい!もちろん風邪を引いた時も飲まないで治したいですね。とは言え、しんどく辛いからついつい薬に頼ってしまうのが人の性。私にとって、ステロイドは「心の安心」なのですよね。さぁ、この心の安心をどうやって断ち切るか…、今の私の最大の課題です。昨今、製薬会社もいろいろとあるようですね。もし、今多量の薬を飲んでおられるのなら、まずは一つそしてまた一つ、自分でこれは必要ないと納得したらば、徐々に減らしていってみてください。そして、この薬は本当に必要な薬なのか、安易に考えないで口に入れる前によーく考えてみてくださいね。
2015/11/28
コメント(0)
【左側の顔面痙攣 エピソード205】11/23(月)小雪よし。年賀状の図案だけ決める。太陽が顔を出さないと、思った以上に体感温度が下がりますね。11/24(火)峠は越えたと思われたが、2度目の峠が訪れたらしい。美術館へ。今くじけそうな日々だけど、なんとかがんばっています。もう、つべこべ言わずに淡々とやり過ごすしかない。11/25(水)今年は紅葉を見に行けるのかしら。家にいるととにかく寒いので、初めて湯たんぽなるものを使ってみることにする。あったかーい。11/26(木)満月冬へと季節が一気に進む。さすがにもう蛙さんはいないなぁ。11/27(金)晴れた!私の心身は天候によって大きく左右される。やっぱり太陽が出なくっちゃ元気が出ない!お散歩していてふと気付いたら、リュックがぱっくり全開だった。どれほどの時間全開で歩いていたのだろう…。お散歩していたら、おそらく夫婦の外国人の観光客が紅葉をバックに交代で写真を撮り合っていたので、身ぶり手ぶりで撮りましょうかと示すと、ポーズを取って仲睦まじく並んだので、撮る。Thank youと言われたので、たどたどしくユーアーウェルカムと言う。ところで、峠はいつ超えるのだろうか。いや、超える日は来るのだろうか。
2015/11/27
コメント(0)
心身一如「あたし、たいていいつもなにか考え込んでるの。あたし、それが好きなのよ。あなたも?自分で思ってることは、自分だけのものでしょう。それを、ほかの人たちとわけないでいられるというのがうれしいの。わかる?」「日によって、なんということなしに、なんだかとても…わびしい気持になることがあるんです…わかるでしょう?」「もちろんわかるさ…わかるさ…」「幸福を待つということ、すでにそれが幸福なのではないだろうか?」「ああ、ぼくはときどき、口をきくのがいやになってくることがあるんです!」「《おれは…おれはいったいなんだろう?》彼には、自分というものが、一つの世界のように思われた。矛盾だらけな一つの世界。一つの混沌、無尽蔵な一つの混沌」「孤独というものは、人を変えてしまうんだからな」「子供たちに、しっかりと人の一生ほど大切なもののないこと、そして、それがどんなに短いものであるかを、しっかり教えてやることですわね」「世の中はどんどん組織化されていく。わたしや一部の人間にとっては、あまりにもきれいに組織化されすぎている。あらゆるものが決められた場所に収まり、どんなものにも定められた場所がある。(略)放し飼いがなくなり、わたしたちは組織化され、感情を素直に表さなくなっている。効率だとか、有効性だとか、そういう知的な小細工が蔓延している」「わたしたちは、めいめい自分のベッドで死んでいきたいんでございますよ」「彼は、医者らしい無感覚さを持っていた。医者にあっては、他人の苦しみが、自分にとっての経験となり、利益になり、職業的な興味なりを意味しているのだ。そして彼らは、他人の苦痛や死などによって、みずからを豊富にするというわけなのだ」「《生きるんだ》《行動するんだ》《愛するんだ》」
2015/11/26
コメント(0)
自分治療「嗜好品」のお話私の嗜好品と言えば、まずはやっぱりコーヒーでしょうか。飲みたくなったら、ちゃんとそこで焙煎しているか、焙煎仕立ての豆を仕入れている専門店へ行きます。一杯一杯丁寧にハンドドリップされたコーヒー。私は必ずブラックでいただきます。心から、そこはかとなく、至福の時間が流れます。美術館のチケットの半券は随分と貯まりました。気に入ったポストカードも何枚か集めています。私は申年なので、家の鍵にはお猿さんの御守りがぶら下がっていますよ。そして、もう物には執着がなくなり、めっきり殺風景な自室となりましたが、一つだけ可愛らしい物が本棚の隅にちょこんと腰を下ろしています。それは、中学生の頃に当時の親友からもらったくまのぬいぐるみ。処分されることなく、なぜかずっと私を見守ってくれているようです。その友達とは、中学校を卒業して以来会っていません。子どもにも恵まれ、幸せな家庭を築いているとは聞いていますが、いつか会えたらいいなと実は心に願っているのです。あとは、髪の毛に付けるちょっとしたヘアアクセサリーと、これも御守りのようにずっと付けているネックレスでしょうか。MSを発病したすぐ後にボーナスが出たのですが、むしゃくしゃして全部一気に使い果たしました。その中の一つです。そして、最近増えた嗜好品と言えばカレーパン!汗が出る辛いものなど見向きもしませんでしたが、自律神経が整いカレーがおいしく食べられるようになったため、パン屋さんでカレーパンを買って公園のベンチで出来立てホカホカをかじりつく快感に味を占めた私。いくつかパン屋さんを巡ってついにお気に入りのカレーパンを発見しました。なぜかそれは病院の近くにある昭和から営業されているパン屋さんのものなので、通院の時、病院内で「においが漂うな〜」と周りを気にしながらも、大口開けて頬張っています。ほんの少し、ほんの少しだけ日常がキラリと光るそんな私の嗜好品たちです。
2015/11/25
コメント(0)
自分治療「靴」のお話私、今、さっさと歩いています。都会の人の波に乗ることなど今後の人生でもうないのだろうなと思っていましたが、いえ、ちゃんと波に乗って歩けています。お出かけする時に履いている靴は、ウォーキング専用のスニーカー。スポーツ用品店で購入しました。美術館へ行く時も、お散歩する時も、いつでも私の相棒です。実は、これまで、スポーツ用品店なる域に足を踏み入れたことがなかったのですが、一口にスニーカーと言っても本当にたくさんの種類があるのですね。ウォーキング用にジョギング用、トレッキング用など、びっくりするほどのメーカーと種類の靴が壁に並んでいます。さすが、歩くための靴だと納得しています。重量が軽く、足の裏に沿う柔らかいクッションが土踏まずを下から押し上げてくれるようです。蹴り上げも着地も上手にサポートしてくれて、歩きやすさも極上です。足が痛くなることもないし、いくら歩いてもまったく疲れません。翌日に響くこともありません。また、これまで靴底の外側がよくすり減っていましたが、今は内側と外側が均一に減るようになり、私の足をも整えてくれているようです。ところで、実はずっとバレエを習ってみたかったのです。くるくる舞いたいという意味ではなく、バレエを習っている人はみんな線が一本通っているように身体がまっすぐすっと伸びていますよね。人は、その人の癖や生活習慣などによってどうしても身体は歪み、それによって不調が出てくると思うので、整体の意味でバレエに興味があって憧れていたのです。でも、最近、ウォーキング用のスニーカーを履くようになって、以前よりなんだか身体がまっすぐになったような気がしています。足のしびれのせいで、前かがみで体を左右に振るようなどこか拙い歩き方をしていましたが、自然と背筋が伸び、きちんと腰の上に背中があり、背中の上に肩があり、肩の上に首が伸びて頭が乗っかっているような感覚です。さらに、自分自身でも意識して背筋を伸ばして胸を張り、腕を振って大股で歩くようにしています。足を前に出す時は、おへその少し下の「丹田(たんでん)」から出すようにイメージして。見違えるような姿勢で歩けるようになりましたよ。やっぱり、それ専門のものに狂いはないのでしょうか。自分でもここまで歩けるようになるとは思ってもみませんでした。さらに、まだまだ良くなれる確信があります。歩くことがますます楽しい今日この頃です。
2015/11/24
コメント(0)
因果応報「どうやら、人は年をとると、水辺が恋しくなるようです」「よそよそしさが薄まると、そのぶんだけ親密さが生まれた」「購読者数だとか、販売部数だとか、そういうものが芸術を支配している。わたしたちはみんな巨大な均一性の車輪に縛りつけられているんです」「習慣は予測を可能にし、予測がつくということにはそれなりの快適さがある。(略)だが、予測が可能だということは、かならずしも変化を恐れることにはならないが、彼は変化を恐れていた。(略)けれども、それは彼だけの問題ではなく、彼に非があるわけではなかった。こういうことに関しては、なにかしら自由を妨げる障壁があるのだ」「知識を得るというのは、時間がかかることなのです」「最初から飛べるやつなんて、どこにもいないんだ」「もしそんなことがずっと続いたら、今に百科事典第五巻、『お』の巻は、『汚染』ということばだけで埋まってしまう」「すべてにおいて完璧な者なんていません」「飛ぶことができるのは、心の底からそうしたいと願った者が、全力で挑戦したときだけだ」「労働者はゆとりを持つということが必要なんだ。朝から晩まで、単なる道具になっていることをやめなければならないんだ。自分のことをしっかり考え、自分をよくしていくだけの暇がなければならない。そして、すこしずつ、ほんとうの人間的存在にならなければならない!」「地球上のすべてのネコが、安心してぐっすり眠れますように」「人間は大変ね。わたしたちカモメは、世界じゅうどこへ行っても同じ鳴き方なのに」「ほんとにね。でも違うことばどうしでも、ときどきわかり合えているみたいじゃない?それが、いちばん不思議」
2015/11/23
コメント(0)
【左側の顔面痙攣 エピソード204】11/18(水)蛙さんが鳴く!おそらく2匹!ほら、やっぱりまだいた〜♪11/19(木)いいお天気になるかと思いきやいまいちだったので、この間受けた健診の結果を聞きに行く。全部正常だと言われ、ホッとする。左側の片側(へんそく)顔面痙攣はここしばらく感じない。今が正念場だと思う。ここさえ乗り越えられれば…!がんばれ、私。11/20(金)やっと晴れた!ということで紅葉を見に行くも、まだ少し早かったらしい…。クロワッサンは、三日月の端っこがカリカリなのが好き。11/21(土)脚立に昇って電球を変える、なんてよくできるようになったものだ。発病するまでは高所恐怖症なんて感じたことはなかったけど、発病してからは一段でも段の上に昇ることが怖くなったのよね。ねぇ、くどいようだけど、〜的なってどういう時に使うのかしら。あと、入り口って言葉も流行ってるの?11/22(日)おそらく峠は越えたと思われる。今日はやけに結婚式にお呼ばれの人が多いなと思って街を歩いていたら、そうか、今日はいい夫婦の日なのですね。そう言えば、妹もそういう流行り事が大好きだから、便乗してこの日に挙げましたよ(苦笑)
2015/11/22
コメント(0)
第四十六回「私、社会復帰できますか?」仕事≠お金稼ぎ。仕事=楽しい。(2015.6.15. 11:30)
2015/11/21
コメント(0)
自分治療「食べ物」のお話さて、お昼ごはんです。朝と同じように食べないことはありません。つまり、一日三食きちんと食べます。一日二食という方も多いようですが、私は胃下垂なので食べた方が調子が良いようです。ただし、軽めの食事を心がけています。まったく食欲のない時や体調が優れない時は、ごはんと梅干しや漬物だけ。家にいる時は、冷蔵庫の残りものや麺類や、母がササっと作ってくれた焼き飯なんかも食べますが、パンなどの軽食で済ますことも多いです。お出かけをしていたら、これまたやっぱりパンか、うどんや蕎麦になってしまいます(お店で調理されたもの)。外出先によっては、お気に入りの無農薬の野菜を使った定食やお気に入りの天然酵母のパンカフェなどで。私は基本的にあっさりした薄味のものが好みなので、マヨネーズやケチャップやソースなど上にかけるものも好きではありません。だから、外出先のお昼ごはんはいつも悩みの種なのです。お弁当を作るのが一番いいと思いますが、台所は母の聖域だし、それ以前に自分でお弁当を作る気力などまったくありません。みなさんはどうされているのでしょうか。本当にいつも食べたいものがなくて困ります。また、コンビニの弁当や、カップ麺などの熱湯を注ぐようなものやファストフードを食べることは一切ありませんが、コンビニのおにぎりは食べることはあります。こういう時は仕方ないと割り切って、なるべくよく噛んで食べるようにしていますよ。コンビニの弁当の話になったので話のついでですが、一度とくと原材料表をご覧になってみてください。私たちは「食べ物」を食べているのでしょうか。それとも「添加物」を食べているのでしょうか…。味も食べ物の味がしません。いえ、たまに食べる分にはいいと思います。毎日毎日コンビニの弁当というのはちょっと困りものですよね。では、ペットボトルや缶の飲料などはどうでしょう。まず過ぎて、もう長らく口にしていません。そして、わざわざ言うまでもありませんが、腹八分目、よく噛んでゆっくり食べることは基本ですね。食べ過ぎは血の巡りが悪くなります。私の場合は食べ過ぎると歯茎が腫れます。これを言うと急に説教じみてきました。今回は終わろうと思います。いずれにせよ、私の目標とするものは一昔前の昭和の食卓です。これは、一見質素だけどこの上なく贅沢な食卓なのです。今の私は完全に母に頼り切っていて、食べ物についてはまったくの無知ですが、今後私が最も学びたいと思っている分野です。いずれは、無農薬の野菜や調味料など化学肥料の使わない食卓にしていきたいと思っていますが、とりあえず今は、自分のできる生活の範囲内で食べ物と向き合っています。
2015/11/20
コメント(0)
自分治療「食べ物」のお話私の身体は、母の手料理でできています。夜に外食をすることはほとんどないので、1年350日は確実に母の手料理をいただいています。ある日の献立。白米(雑穀米入り) アジの南蛮漬け おひたし 煮物 きのこと豆腐の味噌汁 柿ある日の献立。白米(雑穀米入り) 焼き魚 酢の物 なすびの甘辛炒め 黒豆 さつまいもと大根の味噌汁 みかんいつもこんな感じです。一汁三菜か一汁四菜が基本ですね。母自身は、料理は得意分野ではないし、作ることもあまり好きではないらしいのですが、母の作る手料理がこの世で一番おいしい食べ物です。献立は極めて和食が多いです。因みに出汁は煮干から。たまに粉末を調理するようなメニューもありますが、休みなく毎日のことなので、母だって手抜きしたいと思います。もちろんおいしくいただきます。家で飲む飲み物はお茶のみ。一年中母が朝茶葉から煮出してお茶を沸かし、それを魔法瓶に入れているので、その魔法瓶から熱いお茶を飲んでいます。夜のお風呂上がりの一杯もこれ。その頃には適度に冷めて常温ぐらいになっていて、ちょうどいいのです。晩ごはんの後、一日の締めにはお急須で入れるお茶を。やっぱり日本人ですね。ホッとため息が出るおいしさです。毎日温かいご飯をいただけることに、そして母に、日々感謝しています。
2015/11/19
コメント(0)
自分治療「食べ物」のお話私はアトピーですが、ありがたいことに食べ物のアレルギーはないようです。だから、肉でも魚でもなんでも食べます。食べることは大好きです。(なるべく火を通したものを好みますが。)まずは朝。私は朝ごはんを食べないことはありません。起きる時間が仮にお昼近くになったとしても、私にとってそれは朝ごはんになります。メニューは毎日同じで、起きてまず最初に口にするものは、白湯か白湯にレモンをきゅっと絞って少ーしだけハチミツを垂らしたもののどちらか。レモネードほど甘いものではなくて、ほぼレモン水です。それをゆっくりと飲んで、「起きてくださーい、朝ですよー」と体を目覚めさせてあげます。そしてご飯と納豆と果物。ずっと変わりません。実は、幼い頃から数年前までトーストを食べ続けてきました。でも、パンというものは日本人にとっては嗜好品のような気がするのです。いえ、パンは好きですよ。それと、発酵食品である納豆を毎日摂りたかったので、トーストから主食であるご飯と納豆に変えました。当たり前かもしれませんが、トーストを食べていた時よりも腹持ちがいいです。お通じも良くなったように思います。さて、なんでも食べますと書きましたが、実は嫌いな食べ物があります。それはバナナ。幼い頃から苦手でした。味と、独特のにおいと食感が、どうしても好きになれません。今は完全に食べない食べ物です。それから、牛乳を生のままで飲むことはできません。シチューなどはいいのです。だけど、決して好物とは言えませんね。りんごの皮や魚の皮などの皮も苦手です。どうしても口の中に残ってしまい、飲み込めません。ところで、海外セレブの真似をして若い人の間でいろいろと流行っているようですが、あれはどうなのでしょう。果物はもともと身体を冷やす食べ物だし、摂り過ぎは逆に良くないように思います。日本人だから和食を食べていれば問題ないと思うのですが。みなさんはどうお考えですか?次回は母の手料理のお話。食べ物に関しては、しばらく続きます。
2015/11/18
コメント(0)
【左側の顔面痙攣 エピソード203】11/12(木)新月そう言えば、蛙さんが鳴かなくなったなぁ。でも、たぶん、まだ、いるはず。11/13(金)地元の工事が続いているが、ついに駅前にあったスーパーが壊され、さーっと見晴らしが良くなる。ここがバス停になり、我が街にもバスが走るようになるらしい。11/14(土)雨が続き、寒くなってきて太陽も出ないと、急に不安感を煽られる気がする。私、今、自分自身と戦っている。ただひたすらに耐えるしかない。最近読書はスローペースだったけど、やっぱり本に戻ってくるのです。11/15(日)昨日と今日は「関西文化の日」で美術館などの施設が無料で入館できたのだが、自分の気分がまったく美術館に向いておらず、結局今年は行けなかった。ま、そういうものよね。また来年行くとするか〜。11/16(月)昨夜、改めていろいろと考え直し、自分なりの糸口を見い出した。ということで、今日は久しぶりに美術館へ行く。素直に、楽しかった。11/17(火)ちょっとお昼寝。
2015/11/17
コメント(0)
自分治療「暦」のお話新月と満月。二十四節気。この二つを意識して日々を過ごしています。女性の周期は月の周期とほぼリンクします。満月で月経、新月で排卵日になるのが自然だそうです。そして、今は二十四節気の「立冬」。さらにそれを詳しく分けた七十二候の「地始凍(ちはじめてこおる)」。ただ、冬に夏の候を読んでみてもなかなかピンと来ないので、私は現在の七十二候を「くらしのこよみ」というアプリで報せてもらっています。旬のお花や食べ物、お祭りや行事など、結構おもしろいですよ。もしよかったら、どうぞ。
2015/11/16
コメント(0)
あしたの夢は一つの喜びだ…「知らない事を知る一度知ると知らなかった自分にはもう戻る事ができない知るとは時に残酷な事でもあるしかしそれでも人は知りたがらずにおれん生き物だな」「メモをとらずに読書するのは、消化せずに食べるようなものなり」「人の心理!すべてはそこにあるのです」「信じるところに現実はあるのであって、現実は決して人を信じさせる事が出来ない」「わしは人間の虚栄心が作り出した玩具の類はすべて捨てることに決めましたよ」「臆病は伝染するといわれている。同時にまた、議論が人間を大胆にするのも事実である」「若いときには下らないことに悩むものである」「真実を真正面からご覧なっていただきたいと思いますの」「彼は、とかく道をふみ迷いたがる小羊にたいして、好奇心と尊敬とをまじえた、特殊な愛情を感じていた。彼は、そうしたものにどんな力がひそんでいるかを、ちゃんと見ぬいていたのだった」「自分が作っているもの、それが自分なんだ」「日に日に無神経になっていくこの世界で、わたしたちは瘡蓋(かさぶた)だらけの感受性の殻に閉じこもって暮らしている。どこまでが大いなる情熱で、どこからつまらない感傷がはじまるのか、わたしにはよくわからない」「言葉には意味があるだけでなく、肌ざわりとでもいうべきものがある」「浮世の楽しみは必ず終わりがあるそうでして、」
2015/11/15
コメント(0)
生きるとは、動くにある…「まともなものを建てたい人間には金がない。金を持っている人間はあきれるほど愚かなものを建てたがる」「何であれ、女性のすることに対してありえないと言うつもりはないですよ」「労苦のあとの眠り、嵐の海のあとの港、戦いのあとの安らぎ、生のあとの死、それらはおおいなる喜び」「作家の仕事は書くことであって、しゃべることじゃないのよ」「もう先の事なんか考へないことにしてるんです。拙(つま)らないから」「どうしても余裕がなくては駄目ですよ。間に合せものばかり書いてるのは、人から悪口をいはれるよりも、自分自身が淋しい」「事実なぞというものは、理性と推理の前にはなんの値打ちもないものです」「なんと人生は意外な帰結を秘めていることでしょう!」「若い娘たちにとって、愛情こそは、幸福の第一条件ではないだろうか?」「あんな親に反抗してみたところで得るものも変えられるものも何一つないって事に気付かないのかな」「だってさー 光だけの まぶしい 人にはさ ないよね、奥行きが悲しみっていう 影が あるからさ ◯さんにはうん、だからいいんだよねー」「やっぱり人の心の中なんて知らない方がいいのよね。きっと知らないでいい部分だから見えないところにあるのよ、きっと自分でも時々自分の心が見えづらいって思う時あるもの」
2015/11/14
コメント(0)
自分治療「メモ」のお話起床時間。就寝時間。基礎体温。朝昼晩に食べた物。排便の状態。天気。体調。簡単ですが、長年メモに残して管理しています。自分治療は、まずその日の自分を知ることから始まります。
2015/11/13
コメント(0)
自分治療「健診」のお話市が実施している健康診断を毎年受けています。まずは、血液検査や尿検査、身長体重などの一般的な健康診断。そして歯科健診。女性は、乳がん検診の触診と、2年に一回の子宮がん検診(産婦人科のみ有料)。40歳以上になれば少し内容は変わるようですが、どちらにしても受けられるものは受けておこうと思って受けています。一応の目安というか、もちろん全部を鵜呑みにはできませんが、安心しますしね。今年は子宮がん健診の受診年ではないので、産婦人科はパスします。歯科は既に定期検診を受けているので、先日一般的な健康診断だけ受けてきました。近々結果を聞きに行こうと思います。
2015/11/12
コメント(0)
【左側の顔面痙攣 エピソード202】11/6(金)くっきり浮かぶオリオン座を夜空に仰ぎ、ぐっすり眠った。市が実施している30歳代の健診を受けに行く。蛙さん、結果は1週間後だって。11/7(土)美術館という場をお借りして、思索の旅へ出る。左側の片側(へんそく)顔面痙攣は落ち着いていますよ。11/8(日)立冬それにしても妙に暖かい立冬ですね。新聞の紅葉だよりが始まっている。今年はもうどこへ見に行くか決めてるんだー♪11/9(月)妹は友達や知り合いが多いので、誰にこの話をしたのかしていないのかわからなくなるらしく、意味不明のメールが届く。これは、友達の多い人にはよくある話…。最近、本当に本当によく眠れる。いいことだね。11/10(火)日差しが出たので、地元をお散歩する。のらねこちゃんにも会ったし、お花の写真も撮れたし、お気に入りのパン屋さんにも行った。なぜか、もんもんぐらいの歳の女の子に手を振られたので、振り返しておく。やっぱり歩くと心が清々しくなって、目に見える景色も変わるね。11/11(水)思い立って、今日も昨日と同じ道をお散歩してみる。あ、昨日のお花が今日も咲いている。おじさんが走る電車を背に体操している。光合成してイチョウが昨日よりも黄金色。自然は刻々と時を刻む。のらねこちゃんと遭遇して写真を撮っていたら、なぜか私の膝の上に乗っかってきて寛ぎ始めたので、しばし撫でる。あー楽しかった♪今日もよく眠れそう。
2015/11/11
コメント(0)
第四十五回「私、社会復帰できますか?」幾重にも絵の具が塗り重ねられ、厚塗りになってしまっていたキャンバス。黒や茶、鼠色、暗くて重たい色味が、油のようにこびりついて果てしなく硬い。仕事を辞めた。一重落ちた。ピアノを辞めた。一重落ちた。部屋の整理整頓をした。一重落ちた。友達関係を一掃した。一重落ちた。自分を認め受け入れ好きになる努力をした。五重、落ちた。キャンバスはいつの間にか真っ白になっていた。しばらく真っ白のままを楽しもう。さあ、機が熟したぞ。そろそろ新しい色を塗り始めるとするか。まずはどこへ色を置こう。何色がいいだろう。あれこれ想像を膨らませていると、うきうきわくわくする。一方で、無限の可能性は、時に心を大きく不安にさせる。(2015.6.13. 10:30)
2015/11/10
コメント(0)
自分治療「ストレッチ」のお話ストレッチと書くとどんな大層なことをしているのかと思われると思いますが、私の言うストレッチは「は?それをストレッチと呼ぶのですか?」という代物です。首を回す。腕を回す。肩甲骨を動かす。アキレス腱を伸ばす。足首を回す。四股を踏む。のびをする。つま先立ちをする。ねこののびのポーズをする。耳をひっぱる。二の腕を揉む。お腹を揉む。脇を揉む。ツボを押す。リンパ腺をさする。誰でもいつでもできる簡単なこと。全部合わせても所要時間は10分ほどでしょうか。ほんの気休め程度ですが、習慣にすると結構効果があるものです。ゆっくりとこんなストレッチをしていると、あくびが出てきて身体が緩み、息も深くなり、すーっとリラックスしていきます。ところで、今ヨガが流行していますが、古代インドから伝わるヨガの本来の意味は「平均をとる」という意味だそうです。だから、ちょっと背中を後ろに反してみるとか、大の字でごろんと寝っ転がってみるとか、何も考えずに静かに目を閉じてみるとか、何か今の格好と「反対の」ことをするだけで十分ヨガになっていると思います。どうしても猫背になりがちな現代の生活。ほんの少しストレッチをするだけで、びっくりするほど身体が軽くなりますよ。これって、実は大事なことだと思うのです。いわゆる今流行りのヨガは、ポーズの美しさばかりに少々捉われがちのようですね。また、「平均をとる」とは、「心の平均」をも意味するようです。是非、3分だけでもお試しください。きっと、心が鎮まるのを感じられるはずです。
2015/11/09
コメント(0)
あ き菊や山茶花がきれいに咲いていますね。のらねこちゃんともよく会います。地元にのらねこちゃんが10匹ぐらい住んでる場所があるのです♪お気に入りの一枚♪
2015/11/08
コメント(0)
やましい心に安眠はないと申しますな「生きることに嫌悪とはき気を感じた」「人類の悩みの種は、たがいにつり合わない善と悪とが同じ肉体にしばりつけられていること、つまり両極端な双子同士が人間の心のなかではげしく争い合い、あわれな主人を苦しめていることではないだろうか」「愛し合っていても、用心して、他人行儀を守らなければならぬ。なぜ、用心深くしなければならぬのだろう。その答は、なんでもない。見事に裏切られて、赤恥をかいた事が多すぎたからである。人は、あてにならない、という発見は、青年の大人に移行する第一課である。大人とは、裏切られた青年の姿である」「すべてのことには終わりがある。どんなに大きな入れ物でもいつかはいっぱいになる」「質問ひとつするのは、石をころがすのと同じです。こちらはただ山の上にすわって見ているだけですが、石はころがり落ちながら、さらにいくつもの石を動かしてしまいます。やがて石のひとつが裏庭にいる、見たところ穏やかな罪のない人の頭を直撃するんです(だれも考えてもみなかったような人物の頭をね)」「運はただボンヤリ待つのではだめ、こちらが呼び寄せるものなのだ」「私は、いま自分の運命を自分で選べる立場にある」「愛するということは、相手の立場を理解することから始まるはずで、一身同体だから何をどうしてもいいというのとは違うはずだ」「なんにでも、見つける力さえあれば、教えはあるものよ」「やはりわたしはわたしであることに辛抱しなくてはなるまい」「問題はあまりにも多くのことを思いつきすぎるってこと」「土台が腐っているなら ー すべて腐ってるんですよ」
2015/11/07
コメント(0)
自分治療「アトピー」のお話もしアトピーじゃなかったら。もしアトピーじゃなかったら ー 。幾度考えたか知れません。きっと人生が変わっていました。幼い頃から全身アトピーで、ステロイドの塗り薬漬けで育ちました。母に引っぱられ、遠くまで延々と電車に揺られて有名な先生の元へ通ったりもしましたが、決して良くなることはありませんでした。引きこもっていた時の顔など見られたものではありません。ただれて真っ赤。あれでは外出できなくて当然だと思います。白〜くて陶器のようになめらかな肌の女の子っていますよね。もう、ただただ羨ましいの一言です。今でも電車の中などでそういう人を見かけると、ついまじまじと肌を見てしまいます。もうこの歳になって思うことはありませんが、お年頃の多感な頃はやっぱり肌を露出してみたいものです。素足にスカートを履いてみたい、とか、何度も思いました。だって、女性ですもの。一度ぐらいは経験したいです。私だって、って思っていましたね。今アトピーは本当に良くなったけれど、誰の目から見てもアトピー特有の色素沈着が全身を覆っています。季節の変わり目や精神的に疲れた時などはどうしてもひどくなってしまうので、ステロイドは手放せません。本当は塗りたくないし、止めたいです。でも、それはできません。かゆいって本当に辛いのです。無理に止めてイライラと神経が高ぶってMSが悪化しては意味がないので、ステロイドのお世話になっています。かかりつけの信頼できる先生に診てもらいながら、アトピーとこのまま付き合っていく所存です。ステロイドの塗り薬とも仲のいいお友達ですよ。つまり、今の私はまだ、ステロイドを断って、アトピーのかゆみに真正面から向き合う勇気も精神力も持ち合わせていないということですね。(それはそう遠くない将来のような気もしなくはないですが…。)35歳になりました。人生の大半をステロイドと共に過ごしてきましたが、いつかはステロイドを断ちたいです。いえ、断ちます。
2015/11/06
コメント(0)
【左側の顔面痙攣 エピソード201】10/31(土)気持ちのいいお天気なので、大掃除をする。年末は寒いから、毎年この時期にしているのよね。11/1(日)お散歩へ。のらねこちゃんやお花にたくさん遭遇して、なんだか楽しいお散歩になる。写真も撮れたよ♪11/2(月)もんたともんじが二人揃っておとといから寝込んでいるそうで、母が駆り出されて行く。妹にも風邪が移り、3人で川の字になっているそうです…。街が一気にクリスマスへとカウントダウン。11/3(火)えー、本日35歳を迎えました。四捨五入したら40歳です。来年は年女、そして厄年です。11/4(水)大学の時の友達が、お誕生日おめでとうと言ってクッキーを送ってきてくれる。うれしい!ありがとう!!11/5(木)明日は健診。蛙さん、朝ごはんは食べちゃダメなのよ。
2015/11/05
コメント(0)
第四十四回「私、社会復帰できますか?」この「私、社会復帰できますか?」日記は、一体どこへ向かっているのだろう。私自身が一番よくわかっていない。(2015.6.4. 19:30)
2015/11/04
コメント(0)
第四十三回「私、社会復帰できますか?」ただ生業としての仕事ではなく、私はそこに生きがいを感じたい。大金持ちになりたいとか、成功して名声を手に入れたいとか、そんなことは微塵も欲していない。私一人がつましく暮らしていけるだけのほんの僅かな稼ぎの中で、生き生きと私らしく、蛍のように小さく小さく光りたい。(2015.6.1. 11:00)
2015/11/03
コメント(0)
自分治療「洗顔とボディソープ」のお話前回の続きになります。髪の毛は洗っていませんと書きましたが、顔も体も洗っていません。手で優しく撫でるようにしてお湯で流すだけです。(化粧をした時はアレッポの石鹸で落とします。)髪の毛とまったく同じで、必要以上に洗わないで本来の自分の肌を蘇らせます。今では、薄くてもろかった皮膚に一枚膜が張ったというか、丈夫な皮膚に覆われました。だから、以前と同じ強さでボリボリかいたとしても、丈夫な皮膚に覆われた為、血が出たりせずに平気です。現代人はみんなきれいにし過ぎだと思いませんか?落としてはいけないものまで根こそぎ落としているのではないでしょうか。ある程度の細菌と共存する方が、免疫力も高くなって元気になると思います。それは、ほこりだらけの部屋にいるとか、そういう意味ではないのです。私のアトピーは、そもそもほこりとダニに反応していて、しかも花粉症でもあるので、掃除はしっかりしています。そうではなくて、例えばずっと屋内でデスクワークをしていて、ゴシゴシ洗わないといけないほど汚れるのかと思うのです。夏ならまだしも冬は汗さえもそんなにかきません。休肝日、のように、一日ぐらい洗わなくてもいい日を作ってみてあげてもいいと思います。清潔と洗い過ぎは違いますよね。因みに、トイレの後の手洗いも水洗いだけですよ。最近は「石鹸の作り方」などという本も多数出ているので、自分で好みのものを作ってみるのもいいかもしれませんね。読んでいると結構おもしろそうですよ。自分治療は、何かを新しく始めるだけではないのです。
2015/11/02
コメント(0)
自分治療「シャンプー」のお話さて、シャンプーのお話です。私、髪の毛を洗っていません。いえ、説明が少し足りなかったようです。お湯で汚れをさーっと流すだけ。つまり、シャンプーは使わないのです。実は、ここまでの道のりは思った以上に長くかかりました。年単位です。まず、スーパーや薬局で売っているような市販のシャンプーとコンディショナーを止め、美容院で売っている少し質の良いシャンプーに変えました。ここまでは難なく進み、すぐに次の段階へ。以前紹介した「アレッポの石鹸」は髪の毛にも使えるので、これで洗うことにしたのです。ですが、ここからが結構辛く、気力と根気が必要で、振り返ってみてもよく耐えたなぁと我ながら思います。私はもともと黒髪のストレート。ボリュームがなくてペタンと貼りついたようにはなりますが、特に髪の毛に関して悩みはなく、クセもないと思っていました。でも、よく考えてみると、クセのない髪の毛の人なんているのでしょうか。生きている人間です。紙が切れるようにまっすぐの髪の毛なんてあり得ません。つまりそれは今まで使っていた市販のシャンプーによって「そうなっていた」のです。市販のシャンプーの多くは、石油を使って抽出された化学物質が成分だそうです。さらにサラサラにする成分だとか、何やらいろいろと入っているのです。そりゃあ、私はきれいな髪の毛だわ、と錯覚する訳ですよ。アレッポの石鹸に変えた途端にクセが出てきて、私自身が持っている本来の髪の毛へと髪質が変わっていきました。ただ、この辺りが特に女性は結構落ち込むと思うのです。今までびっくりするぐらいサラサラ〜だった髪の毛が、急にしっとりとしてクセが出てくる訳ですから。しかも、アレッポの石鹸の成分はオリーブオイルとローレルオイル。多少べったりする感じも加わります。だけど、私はアトピーで頭皮の乾燥がひどかったので、それはみるみる内に良くなっていきました。目から鱗とはまさにこのことです。辛抱強く、ひたすら耐えました。少々しっとりべったりした髪の毛のまま過ごし、次第に外出しなかった日にはアレッポさえも使わないお湯洗いだけにし、その日数がだんだんと増えていき、ついにはアレッポもまったく使わずにお湯洗いのみとなりました。今、私の髪の毛は生まれたままの状態です。頭皮もとてもきれいになり、フケのように白い粉がふくこともなければ、ボリボリとかきむしることもありません。化学物質を止めたことと、必要以上に洗わないことがこんなに良くしてくれるなんて。しかも、なんという時間短縮。そして経済的。これぞまさに一石三鳥です。私は今までせっせと一体何をしてきたのでしょうか。自分で自分のアトピーをひどくし、悪循環に陥らせていたのです。ただ、これは、私が仕事をせずに家で過ごしていたからこそできたことだと思います。さらに、私は極度の乾燥肌だから、毎日お湯洗いだけでいいのかもしれません。人にはそれぞれ体質がありますので、ご自身の体質や髪質に合ったものをお使いください。この間もヘアカラーによるかぶれのニュースが流れていましたよね。せめて、化学物質の入っていないシャンプーを使われることをお勧めします。
2015/11/01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1