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私は、早々に社会からあぶれた人間である。
まず高校生の時に脱落し、発病した時は脱落どころか転がり落ちて谷間に挟まって身動き取れなくなってしまった。
という訳で、競争社会とは無縁の人生を送っている。
他人がどうこうとか、心底どうでもいいと思う。
それ以前に同じ土俵に立つことすらできない訳だが、目にも留まらない。
自分が対峙するものはただ一つ、自分自身だった。
明けても暮れても私はいつもそこにいて、鏡には自分の顔が映り、逃れたいのに逃れられない。
影はいつまでたってもひっ付いてくる。
自分という人間と縁を切るにはどうしたらいいのだろうか。
この頃真剣にそんなことを考えたりする。
生まれ変わらない限り無理だ。
いえ、たとえ生まれ変わったとしても、それはたぶん無理だ。
考えれば考えるほど、諦めなさい、という声が天から降って来る。
0歳26歳41歳?歳 2022/12/31
古きに還る 2022/12/30
〆ました。 2022/12/28