だれもがかけがえのない大切ないのちです

だれもがかけがえのない大切ないのちです

絵本の読み聞かせから



家で子ども達に本は与えていても、膝の上でそんなに読んであげていなかった。

子どもが2歳違いで3人ということもあったかもしれないが、子どもとの関係を築くことが苦手だった。

学校で低学年の子ども達に絵本を読むことで、自分の子どももその場に来てくれることを願っていました。
家では出来なくてもその場でなら読んであげられる。

学校側とも話がついて週に1回の「お話しひろば」が始まりました。

家では子ども達が真似をして、読み聞かせごっこをはじめました。
夫も絵本を買ってくるようになりました。
外で小学生が「読み聞かせの先生!」と声をかけてくれるようになりました。

クリスマスにはペープサートで人形劇なども取り組み、、、

ところが問題があったのです。
メンバーは元小学校の先生や保母さん(今は保育士ですね)幼稚園の先生など絵や歌、人形劇が得意な方が多かったのです。
私は絵本の絵を描き写すことも出来なくて、もう何とも言えない気分。
他の方もなぜか上手なの。
出来ない自分を認めても、その場での役割に悩んだり、、、

結局私は読むことだけをする人になりました。
読む技術も決して上手くはないけれど、、、

私の絵本との出会いは高校生の時。

「大きな木」が原点です。
ただ与え続けること。それが幸せであると感じるにはまだまだです。



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