文化の違い(食べ物)作成中


“医食同源”という意識が強く、体によいものを とても好んで食べる。

夏の一番暑い時、日本ではうなぎを食べるが、韓国はポシンタン(補身湯)という犬の肉の汁を食べる。肉の中では イヌの肉が一番精力がついて、うまいそうである。
“イヌを食べるなんて、、、”と今まで抵抗があったが、この夏思い切って食べてみた。牛肉よりはちょっと劣るが、まあまあの味である。
食べ過ぎて 精力がつきすぎたのか、次の日熱が出て寝込んだ。二度目に食べた時も熱が出た。私にはイヌが合わない、らしい。

まだ食べられないものがある。ポンテギ(蚕のマユの中に入っているサナギを茹でたもの)である。あまりにもそのものなので、グロテスクでとても口にはできない。
しかし うちの娘達は大好きだ。
こないだも“食べたい”と言うので、市場でポンテギを買った。ポンテギを売っているお姉さんは美人だった。“こんな美しい人もポンテギ食べるのかな?”と ふと疑問に思った。冷凍になってて、水と塩とダシを入れて茹でるように教わった。家で茹でてみたが、ナンセ味見ができないのでうまいのかどうか、煮えたかどうかわからない。娘に食べさせて見た。”もうちょっと塩入れてヨ、、、、ウンおいしい!”と言って 全部たいらげた。

他にも ソンジ(牛の血の塊)やスンデ(豚の腸の詰め物)やテジモリ(豚の頭)、テジチョッパル(豚の足)、鶏の足なども食べる。どんぐりもゼリーを作って食べるし、とにかく何でも食べてしまうのである。 栗やサツマイモを生で食べるのもびっくりした。キュウリもおやつ感覚で丸太を生でよくかじる。トマトは野菜ではなく果物として扱われ、ミニトマトはデコレーションケーキの上によく飾られている。

韓国では焼き肉をよく食べる。サンギョプサル、カルビ、プルコギなど。
焼きながらサンチュ(サニーレタス)に包んで食べるが、この時 決してご飯を一緒には食べない。肉を全部食べおわった後でテンジャンク(味噌汁)とご飯を食べる。どんなにお腹がいっぱいでもご飯粒を食べないと“食事”にはならない。
しかし、、、私はやっぱり 焼き肉はご飯と一緒に食ベたい。

その外韓国に来て初めて見た食べ物
ヌルンジ(ご飯のお焦げ)味の飴
トトリムク(どんぐりゼリー)
タスルギ(川に棲んでいる巻き貝)
ケンニプ(ごまの葉)



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