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山に住んでいた時は 黄色く染まったカラ松の山を見ることも 高く澄んだ空の筋雲を見ることも そこここに落ちている枯れ葉を踏みしめて歩くことも 全てが日常だった。 東京に移り住んでからは それが日常から無くなって 何とかして季節を感じたくなるのだけれども 色づいた木々を見るために 渋滞を耐え抜く気力が無い私。 都会の秋は ブログ仲間が書いていたように キンモクセイの香りや インフルエンザのニュースで感じるけれども 山の秋は 枯れ葉のにおいだった。 雨も冷たくて 目の前の色はうす茶に変わり 確実に長い冬が近づいている、もの寂しさがあって 思春期の私は、短い秋を楽しみたくて 落ち葉を踏みしめながら音を感じる散歩をしたり 一人で公園のブランコに腰掛け 何時間も物思いに耽っていたものだった。 毎年秋になると 薄茶色の中にいる自分を思い出す。 大好きな季節。 ちょっとセンチってみました(笑)。 ここいら辺に住んでいて良いことは 暑い夏を耐え抜いた植物たちが 一斉に花を咲かせることであります。 そして秋が長いこと。 我が家の庭の花たち 手前から、青いメドーセージ、 今年は刈り込みすぎてスカスカのガウラ、 (大きくなりすぎてお隣にご迷惑をかけるので...) 水色のブルースター、 白とピンクのクジャクアスター 行ってきますのチビ太(笑)。 クジャクアスターは切り花にして飾っています。 ご近所や友人に分けてあげても喜ばれる花であります。 お隣に株分けしたガウラが綺麗に咲いている。 うちのガウラより美人さんです。 今年は猛暑のせいかホトトギスの花つきが悪く モミジの根本に植えてある白花ホトトギスも もう望めないと思っていたのだけれども 小さな花芽をつけている。嬉しい!
2010年10月05日
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湿度80%超える日が続いております。 家の中では3台のエアコンが除湿モードで稼働中。 クジャクアスターの葉がウドンコ病になりはじめました。 ミミズもいるし、あまり農薬は使いたくないのですが、 この時期、噴霧しておかないと花を愛でるのが難しくなります。 切り花で楽しみたいので・・・ ちっちゃい畑には、ミニトマトとズッキーニが植わっています。 今年のコンパニオンプランツは、もの凄く元気で 作物より生育がよろしいようで(笑)。 カモマイル、たった一株だったのに もう大変です。畑の1/5くらい占めています。 アブラムシが沢山つくので 今年はナナホシテントウが増えています。 根三つ葉の花、初体験です。 粒みたいに小さくて地味ですけど、花芽がどんどん伸びてきます。 これまたアブラムシが沢山ついています。 セダムの花も満開! 今年は園芸好きなママ友からセダム3種類を分けてもらいました。 いろいろな種類があるんですね。 義母に分けてもらったアジサイ(墨田の花火) 今年は花芽が沢山ついて、綺麗に咲きました。 薄い青が涼しげです。 紫式部も開花しました。 これまた小さな花ですが、薄紫の色がお気に入り! クチナシの花が一気に開花しました! 甘い香りが漂っています。 白い花はピントが合わなくてうまく撮影できませんが・・・
2010年06月22日
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やっとこさっとこ、庭いじりをする時間ができました。 土を作ったり 鉢植えの植え替えをしたり 花がらを摘んだり 枯れた葉を取ったり 至福の時です。 有り難いです。 至福の時を感じることが 出来ていることに感謝です。 最近は、手の掛からない植物ばかりになってきました(笑)。 掘り上げなくて良い球根、木、多年草、こぼれ種で勝手に生える花とか。 先日、新宿近辺を歩く機会がありまして 小さな路地にある家の庭先に ニオイバンマツリが大きく育っていました。 この花は霜に弱いということで 冬場は軒下に入れなければならず ということは地植えは無理!と諦めておりましたのに 地植えで.....着いてるじゃないですか! にわかに望みが沸いてきましたよ。 ググってみたら、こんなブログ発見! 見事なニオイバンマツリです! アメリカジャスミンって言うんですね。 こちらのブログにも! 綺麗だな~~~~~。 いいなあ。うちにも植えたいなあ。 すっごく良い香りなんですよね~~~。
2010年06月03日
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ここ数日、冬らしく冷え込んできた。 朝、霜が降りて、ほんの数日前まで咲いていた花や、青々としていた葉っぱが枯れている。 先月くらいまでこんな感じだったアゲラタム。 一昨日見たら、こんな感じに。 で、根本のあたりに虫の卵???と思って接写してみたら なんじゃこりゃ??? 更に接写してみると、カマキリの卵っぽいというか、 まあ白すぎるから違うんですけどね。 触ると溶ける。まるで霜柱のようなんですよ。 美しいんですよう~~~! そしたら朝のニュースで紹介されてました! 霜などにより植物の土から上が枯れて、 でも根っこは生きているので水を吸い上げるんだけれども 枯れてる部分は水を運べないのでそのまま外に出る。 という原理らしい。 よ~く見ると、茎が破れてそこから出た水が凍ってるんですよ。 引っこ抜いてみると根は生きてました。 カエデの落ち葉やオキザリスの花に霜がついて綺麗でした。 まさに自然が作り出す芸術ですねえ。 接写したらそれこそ見惚れてしまって、 朝の家事を忘れて寒い庭に長居をしてしまいました。 あまりにも美しかったので、画像が大きくてすみません。
2009年12月21日
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温暖化が騒がれるのは、またかと思うほど日常的になってきた。 かく言う私も、庭の植物を見るにつけ、暖冬だな~と思うのである。 同じ市内にありながら全く知らなかった場所へ相方を送っていった。 これ・・・車が通れるのか???と思うような山道。 道に迷ったかも知れないと車を駐めて降りたその場所に 春(5月頃)の花であるヒメジョオンが新しい蕾を沢山つけていた。 季節を勘違いしたのか、寒くならないから終わりが解らないのか この肌寒さの中、半袖半ズボンで歩いている子どもみたいだ。 携帯のカメラで写したので、画像が荒いのだが...
2009年12月13日
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首都高速が混んでいる時は、国道246号線を走ることにしているのだが 池尻出口付近(だと記憶している)でゴーヤ棚を発見。 ええ?こんなところで? (排気ガスや粉塵被ったゴーヤ、食べられるのか???) こんなところでも育つのか! (ゴーヤって生命力凄いんだなあ。どの土に栄養があるんだ???) というわけでパチリとな。 J-Waveが昨年から、グロウ・グリーン・プロジェクトというのを始めていて ゴーヤの種を配布し、都会で育てよう。というものなのだが http://www.j-wave.co.jp/special/gggoya/ その影響かしらん?それともプロジェクトの一環? ここを通過する時の楽しみが出来ました。 ---------------------------------- ちなみに、8月26日の様子。(この日記遡って書いてるので...) 育ってます。育ってます。 窓を開けて話しかけたら、オジサンが 「結構、実がなってるよ~~~」と教えてくれた。 オジサンも嬉しそう。
2009年08月18日
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モチベーション上がらない~~~まま何ヶ月も放置してしまったこのブログ。 書きたいことは山ほどあれど、文章が浮かんでこないという(苦笑)。 というわけで近況報告など。 ビオラ、水仙、チューリップ、箱根卯木にライラック、ツツジ、ナルコユリ...と、 庭の花たちが次々に開花し終わり、 緑の爽やかな庭になっている現在。 小さな三角畑には、ピーマンと枝豆と2種類のプチトマトが植えてあり 3年目の百合がもの凄い勢いで伸び、蕾をつけていて 思いっきり剪定しまくったジャスミンは、全くめげずに新しい枝を伸ばしまくり ユスラウメが赤い実をつけ、ブルーベリーが少し色づき始めている。 そんな我が家の庭の大敵は... ナメクジっ! 忌避剤、駆除剤、何を使ってもナメクジには効果無し。 あのヌルヌルとした粘液で、如何物にもめげることはない。 薄く綺麗な花びらを片っ端から食べまくり 野菜の葉っぱも食べまくり 本当に本当に、にっくきナメクジなのである。 今年、奴らを一網打尽に (いや、何度もやらなきゃいけないから一網というのは正しくないが) まあ、それくらいの勢いで駆除できる方法を見つけてしまった! 毎年毎年、懐中電灯とビニール袋と割り箸を手に 一匹一匹駆除していくのだけれども 今年は罠を仕掛けたのだ。 その罠とは... カボチャ。 そう。カボチャを1/8くらいに気って、そのまま放置するだけ。 夕方に散水してカボチャを置き、夜8時頃に偵察に行くと... ドッチャリたかってるうううううっ!もの凄い数のナメクジ! カボチャをそのままポイッとビニール袋に入れて ナメクジを落とし、また元の場所に戻す。 2時間くらいしたらまた偵察に行くと、またドッチャリ。で、また2時間後。 日に3度くらいそんなことをして4日目。 まだまだ捕れる。今日も50匹は軽く捕ってる。 多い日は100匹を超える数が捕れて 私は、ナメクジ捕獲にハマってしまったのである。 流石に大きいのは数が減ってきたが、 爪楊枝くらいの太さの小さいヤツがまだまだウジャウジャ捕れる。 もー嫌だ!と思いながら、毎晩毎晩、ナメクジ駆除に燃える私。 ナメクジの群れは臭い。何とも言えない生臭さ。 放っておくとビニールを昇って手にたかっていたりする。ギャー! 常に袋の下部へ落としながら捕獲しなければならないので 夜中に暗い庭でシャカシャカとビニール袋を動かしている私を警戒し 隣家のコーギー、ゆめちゃんが吠えることがある。 あたしよ、あたし!ゆめちゃん、怪しくないわよ~~~! って、十分怪しいんですけどぉ。 それにしても、カボチャ、もの凄い威力である。 薬使ったりするより安くて無害。 効率良く沢山捕れる。カボチャ万歳! それにしても、毎晩毎晩、駆除ばかりしているせいで 目を閉じると、ナメクジの背のスジ模様が、ウジャウジャと浮かんでくる。 いやだ~~~!ナメクジ嫌いだあああっ! チビ太曰く 「ハハは絶対にナメクジに呪われるよ」 そうかもしれない。
2009年05月22日
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昨年まで通っていた学童保育クラブの、転所記念として頂いたイタリアンパセリ。 地植えにしたらすくすく伸びて身の丈ほどに。 ある日、その花に番のアカスジカメムシを発見。 まあ害もないし、こんなに沢山のイタリアンパセリの種も要らないしと放っておいた。 そして7月の終わりにひょいと見たら、 なんと!子連れになっていた。 今となっては親がどれだか解らないのだが 花と見紛うほどの数になっていて、ちょっと不気味。 仲良きことは美しき事なり(意味が違うって!) 大量なんてモンじゃあありません! いるわいるわ! チビッコは模様が違うのよね。
2008年08月02日
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イタリアンパセリの花地味だけど、虫たちには大人気。アゲハの幼虫やカメムシが生息中。ニオイゼラニウム とても清々しいアップルの香りがする。殆ど虫に食われず元気に成長中。小さな花がとても可憐。ここのところ毎年一株育てているフェンネル。今年の株は細長くて、倒れないように支柱が必要。ナメクジに喰われて下茎が汚らしくなってしまった。この花もまた、カメムシやハムシに大人気である。「まるでジャングルだな」と、おとーちゃんがポツリ。ホント、ハーブたちのお陰で緑一杯の庭になりました。
2008年06月09日
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我が家の庭の中で一番気に入っているのが、カエデの下の乱雑なコーナーである。 カエデの周りを、ローズマリー、白丁花(ピンクと白)、小臭木(こくさぎ)、 ユスラウメ、セイヨウウツギ、ハツユキカズラ、ライラック(パリビン)、 ラベンダー、三種のホトトギス、リコリス、などが取り巻き、 グラウンドカバーに、セダム、ルリマツリモドキ、グレゴマ、 斑入りアシュガ(アークティックフォックス)などが入り乱れている。 連休明けに帰宅したら、藪のようにこんもりして良い感じになっていた。 これから梅雨に入ると、あまり混みすぎては蒸れてしまうので 下枝を刈る作業が大変であります。 小さかった小臭木(2004年の苗)も大きくなったな~。 かなり下枝を刈ったけど元気元気。 今年は良く咲いてくれてます。斑入り白丁花の白花。 これは斑入りの白丁花、ピンク色。可愛いでしょう? 寄せ植えを解体して行き場の無くなったブラキカムをそこいらへんに植えておいたら 元気になって綺麗に咲いてくれてます。 2004年にタキイ種苗の通販で購入した、ベロニカ・ブルーフォンテン 今年も綺麗に咲いてくれました。 お馴染みのオキシペタラム。シアンが綺麗な花であります。 アブラムシがつくと紫色になっちゃうの。 2004年の春に購入したボロニア・クレヌラータ。ミカンに似た芳香がある。 蟻が多く集っていた。アブラムシはいないので蜜が美味しいのかな。
2008年05月18日
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毎年、ひよどりの啄んだ残りの花が実を付けて少しばかりの収穫を楽しんでいるブルーベリー。霜除けのために軒下へ入れたら...なんと、開花してしまいました!今頃ブルーベリーなんて咲いてないよう!彼らは違う品種同士でないと受粉しないということなのでだめじゃん!キミだけ発情期を迎えたって相手はみんな冬眠中。 あ、すいません、お下品でした(^_^;)何しろ庭だけ南向きなので、家の中の方がずっと寒く、私のパソコンが置いてあるところは北側の一番寒いところ。外の方がずっと暖かいときもあります。あの日当りにくすぐられては、花も咲きたくなるというもの。暖かくて嬉しくなっちゃったんだね。でも今年はブルーベリー食べれないねえ。と、チビ太とため息。「人間が地球を汚すから温暖化になっちゃうんだよ!」「家と車を壊しちゃって、樹を植えれば妖怪も戻ってくるっ!」と、チビ太の額に怒りマーク。(ブルーベリーか妖怪か、どっちだ?)でも、そのあなたも人間なんだってば~(苦笑)。彼らが30前になった頃、地球の水位が7メートル上昇するって...どうなっちゃうんだろうなあこの暖かさは。
2007年02月12日
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プランターに植えたサフランが開花。最近、友人に教わってパエリアを良く作っているので買ったら高いサフランが収穫出来るのは嬉しい限りです。でも開花したその朝に収穫しないと色の出方や香りが落ちるんだそうで。チビリチビリと収穫し、自然乾燥するには今ひとつの乾燥状態だったのでレンジで少しずつチンして乾かしました。これが乾燥前。綺麗な赤です。一つの花から3本収穫出来るんですね。3本が根元で繋がっていて根元の方は糸のように細く、花の上に出る部分は太くなっています。顕微鏡で観察してみたい!と思いました。一体どうなっているんだろう???これは乾燥後。太いところがなかなか乾かないので、細いところを焦がさないように注意しなければなりません。全部で2回分くらいは採れたかな。本来なら使う量はもっと少なくて良いのでしょうが、たぶんあまり味や香りが強くないと思うので。
2006年11月08日
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私は山野草や小花の群生する花が好きなのですが我が家の庭は南向きであまり風通しが良くありません。山野草には不向きな庭なのですが...植えてから三年目のカエデが大きくなりつつあり、ライラックもゆっくりと育って来ていて少しばかりの日陰が出来るようになりました。先日、友人から頂いて来た『ホトトギス』。可愛らしい花でしょう?カエデの根元に植えてみました。たぶん植え替えの時期ではないので、根付くかどうか...たまたま園芸店で見つけた『白花ホトトギス』。これもまた綺麗です。白い花が好きな私としては、ツボにはまりました!そして雨上がり。サルビア・コッキネアサーモンピンクと白が植えてありこぼれ種でどんどん増えていきます。ムラサキシキブ。春に植え替えたばかりなのでまだ樹が小さくて実が少ないのですが。秋になると白い花が綺麗に咲いて来るのです~。ふふふ。
2006年10月03日
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ここんとこ害虫がまた増え出し、植物たちには試練の季節がやって参りました。アブラムシ、クロウリハムシ、オオスカシバ、毛虫に芋虫。中でもクロウリハムシの食害は深刻です。オオスカシバは毎年、クチナシに大量の卵を産みチェックしてないと「あれ?葉っぱが少なくなってない?」ってなことに。あっという間に芋虫が成長するので要注意であります。オオスカシバって、蜂に擬態する蛾なんですがとても綺麗で愛らしい姿をしているんであります。でも~...ゴメンね。ゴメンね。と言いながらトビッコみたいな卵を爪先でプチプチと潰す作業はチビ太と私の恒例作業となっております。ムラサキシキブの実が色付き始めルリマツリモドキの葉が紅葉を始めサルビア・レウカンサが蕾を付け始め秋の準備は着々と進んでおります。先日植えた、リコリス(植え時期がちょっと遅かったかも...)は果たして発芽してくれるんだろうか...(秋を感じると発芽するんだそうで)今咲いているのは...アメリカンブルーこぼれ種でとんでもないところに咲いた、小花の青い朝顔。大輪の白い朝顔。朝顔は、小花の方が全体的に綺麗かも。大輪も咲けば綺麗だけど、葉と咲いた後の花柄があまり美しくなくツルもあまり伸びないのです。今まで様々な花を育てて(枯らして)来ましたが、やっと我が家の庭とこの辺りの気候に合った植物が残りました。本当は山野草やハーブ、青い花が好きなのですが東京は蒸し暑くて害虫が多く、育てるのは難しいのでした...(悲)。
2006年09月11日
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