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全く何の先入観もなく、この作品を見に行ったわたし、知人が見たいというので付き合った経緯があります。まず一般的な最近のシネコンの傾向ですが、やたらと音量が大きく、迫力があるのはいいのですが、映画によっては興ざめすることはなはだしい時もあるので、再考を促したいところですね。静かなホームドラマの会話のシーンでなぜかビールを注ぐ音がやたらでかく、なにかこのシーンには意味があるのでは?なんて変な方向に勘が働くときがあり、疲れるんです。
さて、ネタバレしない程度に作品を評価する前に、素直に鑑賞後感想を言いますと、上映開始から半分ぐらいまでは病的殺人犯の心理描写や主人公のかかわりぐあいがからんだあたり、なぞとしてぐいぐい引き込まれるのですが、後半になって登場人物がどんどん出てきて絡み合い、しまいには訳が分からないと言うか、考えるのが面倒になり、退屈感を憶えてしまいました。優れた映画いなら、鑑賞者を画面に引き込んで離さない魅力が常にあり、画面の隅々まで神経が行き届いているものですが、セリフが陳腐で意味が通らず、原作がどのようなものかはわかりませんが、後半の複雑なストーリー展開はほとんどセリフでしか語られず、画面はついていけない感がありました。
最近の日本映画の傾向なんでしょうが、音だけはオーディオ的快感を味わえるようになっていますが、このあたり若者のヘッドフォン感覚?聴力低下の遠因にもなります。
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