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祖母の病室(6人部屋)に行って 家で洗ってきた洗濯物をロッカーに入れていたら
「おきゃくさん おきゃくさん...」と 背後から かすかな声が聴こえた
「はい?」と 応えて 振り返ったら こっちへと合図をしている
近づいていくと...
「看護婦さん 呼んでけねがぁ...」と 困った面持ちで僕に伝えている方がいた
僕は了解して 廊下に顔を出して 看護士の方の姿を探した
ちょうど 近くで病室を巡回していた方がいらっしゃったので
「あのー 部屋に呼んでいる方が...いらっしゃるんです...!」
看護士の方は「そうですか...はいどうも」と いいながら こちらの部屋にすぐ来てくださった
よかった..と思いながら 僕はまた こちらの祖母(大正元年生)の様子を見た
祖母は相変わらず 壁のほうを向いたまま横になっている
「じゃ 洗濯物入れておいたから○○は帰るよ?」
チラッと祖母はこっちを見て 「.........」 また壁のほうに顔をむけた
じゃあね^^ と言って 病室の出口のほうへ歩いていったら
「おきゃくさん ありがどさまナァ....」と 背後から声がした <あの方だ...>
(意味:お客さん どうもありがとうございました)
ぼくは首を2~3回振りながら(^^) その方に軽く会釈をして病室を出た
祖母のいる この病院の3階は 老人性認知症の専門病棟になっています
中には理不尽な 不便なつらい思いで入所せれている中度の方もいるだろう
もちろん状況がつかめない重度な方もいるだろう
出てからも 「おきゃくさん おきゃくさん...」と 呼ぶ声が ずっと耳に残る....
外から来た 人間だから....お客さんかぁ
なんか とても悲しかった
今日は 面倒を看ている母が風邪を惹いたので 僕が代わりに来てみたけれど.....^^
奥さんやっぱり大根ください!........... 2006.11.24 コメント(4)