コピー書き方講座☆4



☆コピー書き方講座☆4回目




企業の方がご自分達で考案されたキャッチフレーズ風のコトバを持ってこられて、これを何とかしてください、てなことが たまにあります。

(で、最後に「リライトですよね?」と値切られたりすることも・・・ T◇T)

(まー それはさておき・・コホン -_-)

そいで、その方たちが持ってこられたのを拝見して割と思うのは
「・・・・・不親切」
ということです。

企業の方は、その商品なり企業なりのことを よーくご存じです。
でも、広告を見る人たちはどうでしょう?

ものすごいマニア向けの商品で お客さんの方が知識豊富だよ、なんて例外もあるかもしれませんが 一般的には
「よく知らない。」
のですよね(^^;

まして、ニッチ狙いのベンチャー企業さんなんかだったら 広告を見る人たちは
「全然知らない」
場合がほとんどです。

「よーし それなら、わかりやすく説明すればいいんだな!」

いやいや(汗)
ちょっと待ってください。

もう一つ、コピーを考えている側と 見る側とで 絶対的に違うところがあるんです。

それは。

見る人たちは 
【別に見たいと思っているワケじゃない】
ということです。

そこへ 説明を入れられるというのは。

キライな教科の授業を受けてるみたいな気分・・・(笑)


企業の方は、そのコピー風を考えるために、きっとたくさん時間を使われたのだと思います。(エライ人のヒラメキで一瞬で決まったのかも知れませんが)
しかし。
多分、それがマズイのです。

同じレベルの人同士で納得し合ってしまったために そこにいない人への配慮を忘れてしまうのですね。

自分たちだけで何度も眺めて「いいねえ」「グッと来るねー」なんて納得してても、見る人は 一瞬しか見ないし 何も感じないんですよ・・・(^^;


広告を出す ということは
ワタシを知ってください! ワタシを好きになってください!
という意思表示ですよね。

だったら相手の立場や状況を省みず 自分のことばっか主張するのは ちょっと違う、って 思いませんか?


たとえばカゼで辛い思いをしているとき
「大丈夫?」「お大事にね」
と 声をかけてもらったら 嬉しくありませんか?
これがキッカケで 恋だって始まるかも知れない(笑)
広告も同じ。

だから。
コピーを書かれる時には 相手への思いやりが大切です。

これがキッカケで 恋が始まる。

企業とお客様を そんな関係に結びつける最初のひとこと。
そんなhappyを使命にしてるのが キャッチフレーズっていうモノなんですよね(^^)♪





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