~LAIF~ Is it happy only to be able to live today?

~LAIF~ Is it happy only to be able to live today?

歳が、経験が、モノを言う


心のうつわの違いの差は大きい

管理人はこれまで、色んな人を見て、感じ、聞いてきた。
 その中で、何が言いたいのか、何を聞きたいのか、さっぱり
 意味不明な人も出会ってきたつもりだ。

 これは、面倒くさいが実際あったことの方が解り易く解釈できるだろう。
 あれは、忘れはしない・・・・・・
 今でも彼らは世間知らずだと、問い詰めたい。

 例を挙げるとすれば、相手は自分より歳が下だった。

 自分はその日、某喫茶でネットで暇を潰していた。
 仕事場に行くには、まだ早いし、時間にも余裕があったからが理由。

 当時、自分でもはまっていたゲームがあった。(ネットゲーム)
 そのゲームには、チャット機能が付いており、本来の目的の
 ゲームよりチャットの方が自分の歳と合っていた。
 だから、ゲームではなくチャットに励んでいた。

 そのチャットではゲームをしてる人ともチャットは出来るので有利。

 中には色んな人も居るわけだ・・・・・・
 何せ、インターネットの世界だから・・・・
 チャットでは色んな話がされている。
 明るい話、暗い話、人生論、恋愛論、やらしい話・・・・・

 一生懸命チャットに励んでいた。
 色んな話に展開しつつあった。
 最終的には恋愛論。

 話の内容とは、恋人とはいつセックスをするか?

 テーマはこれだった。

 『セックス』という言葉を聞いただけでも、嫌悪感を抱く人も
 そう少なくはないだろう。
 だが、チャットでは色んな人が居るわけだ。
 その話をより盛り上げようとする人は、その言葉が出た瞬間
 いかにも私は興奮してますぞという感じが文章に出てる。
 もう一方は、一気に下りる人。

そもそも、ゲームの中のチャットでするような話ではないのは確かだ。

 だが、チャットグループになっている以上、仕方の無い事だ。
 もちろん管理人も話に加わっていた。
 これは、インターネットの中での話しであるのだ。
 ということは、インターネットに居るもう一人の自分でしかないのだ。
 いち、プレイヤーだ。そう思っていた。

 PCの画面から目を離し、ふと壁の時計を見上げた。
 まだ時間は早い。余裕がある。
 時計から目を反らし、隣の小学生だろうか、中学生かもしれない
 彼らが使ってるPCを横目で覗いて見るとした。

 今、管理人が参加してるチャット画面をゲームしながら見てるようだ。
 つまり、自分と同じページを見ていたということになる。

 と、視線に気付いたのだろうか、彼らの一人が自分の後ろから画面を
 覗いている。 ちょっと覗くとまた群れの中に戻っていった。

 彼らは、見てるようだ。ではなく、見ていたのだ。
 今までチャットでされていた会話を・・・・・

 しばらくやっていた。
 だが、その時、群れの中の一人が、こう呟いたのだ。

 『あの人、やらしい・・・・・・』

 不思議なモノを感じた、えっ? みたいな感じ

 話の内容を簡単にしてしまえば『セックス』という話の題材だ。
 それを、チャットで会話していただけだ。

 ぶっちゃけ、チャットで『セックス』について語り合っているのは確か

 まぁ、やるなら本格的なチャットの場で語りあえば良かったのだが、
 余りにも大体の人が避けるような不潔な言葉は使っていないのだ。

 だが、目の前に居る自分に言うのは可笑しいのでは??と思った。
 言うのであれば、チャットの中の自分に言うべきではなかったか?

 確かに、その隣に居た群れは中学位の群れだろう。

 『あの人やらしい・・・・・』 彼らには、そう思ったのだろう。

 じゃあ、やらしいって何?
 チャットに投げかけた。
 無論、彼らも画面に目をやっていた。時々こちらを見ながら
 すると
  『えっち』 
 と返事が返ってきた。

 思わず笑いがこみ上げたのを覚えてる。
 そして、彼らに対して疑問が生まれた。

 エッチって、やらしいことか? と

 これは、子供の考え方と、大人の考え方と意見が食い違うのは絶対だ。

 ということは、彼らにとっては、やらしいことなんだろう。

 だが、彼らはまたこっちの方に向かって『やらしい』と声を漏らす。

 もう・・・・解った・・・・

 彼らはまだ、世界を知らないから、そう捉えてしまったのだろう。

 だが、確かに彼らみたいな子供が遊ぶゲームで、そしてチャットで
 そういう話をしていた自分たちにも非はあるのだろう。

 でも、所詮はネットの中での話し、嘘も混ぜて話をするのも
 チャットで盛り上がる醍醐味でもある。

 自分と一緒にチャットをしていたのはタメであった。
 オフ会もした仲で、経歴に偽りも無い関係。もちろん大人である。

 おそらく、その彼らと自分がすれ違ったりすると彼らは笑うだろう。

 だが、そんな者は相手にはしない。(多少、イライラ、むかむかするが)
 なぜ??
 彼らは所詮は、まだ青二才、子供同然だからである。
 大人には、大人の世界があり。
 大人には、大人の話がある。

 子供が大人になると知るものだってある。
 子供は知らない。
 大人になるから知る。歳をとって、色んな経験をする。
 大好きな人と出会って、知ること。

 僕が出会った、彼らは子供。13~14歳。
 まだこれから、それを痛いほど知る事になる。

 同じ事、彼らがそれを知ることにより学ぶ。

 そして何れか、自分達もやらしくなっていく。

 大人になっていくのだから。

 さぁ~て、その彼らは難しい時期に突入。

 いつになったら、解るのだろうか・・・・・
















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