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2020年01月06日
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【つらい時の乗り越え方】



◎「神様は乗り越えられない苦しみや試練は与えない」ということが、よくいわ
 れます。

 苦労は報われる、いまの経験がきっと将来に活かされる、という意味で励まし
 の言葉として使われるわけですが、苦しみの渦中にいるとき、それが将来、何
 かにつながるとは、とても考えられないものです。

 そういうことは、しばらくたってから振り返って、感じられることかもしれま
 せん。

 本当に苦しいときは、あまりのつらさに、自分自身の運命を呪ったり、関係す
 る人たちを恨んだりするものです。
 あるいは無感覚になってしまうこともあります。

 それは、一時的には、仕方のないことだと思います。けれども、誰かのことを
 恨み続けても、何かが解決するわけではありません。

 誰かを恨み続けると、それだけで、自分の人生がすさんでいきます。それは、
 憎しみや恨みをもち続けるためには、大変なエネルギーがいるからです。

 かといって、当時者をゆるしたり、平安でいることもできないでいる人は、意
 外と多いのではないでしょうか。

 そういう苦しいときには、おすすめの方法があります。個人的に知らなくても
 自分よりもずっと大変な状況にある人のことを考えてみてください。

 そして、その人のために「つらいことを乗り越えられますように」とお祈りし
 てあげるのです。

 すると、それだけで、不思議なことにすっと心が軽くなります。
 これは私の母が実践していたことです。

 母は長く病気で苦しんでいましたが、世界のどこかで、もっとつらい体験をし
 ている子どもたちのことを思ってお祈りしていました。

 そのせいか、最期までほがらかでいてくれて、私たち家族はどれほど救われた
 かしれません。

 私も、この方法で、何度も苦しいときを乗り越えてきました。

 つらいとき、苦しいとき、あなたより大変な人のことを考えて、その人に愛を
 送ってみてください。

 (参考文献:本田 健著 「人生の目的」 だいわ文庫)




 *自分以外の人に、他者のために愛を送ることを、仏教では『慈悲』といいま
  す。

  また、人に施しを与えるという、布施の中の一つとして『慈悲』の大切さが
  語られています。

  自分に関わりのない人のために、目には見えない愛というものを送るとき、
  なぜか自分自身の心が穏やかになるのは、お釈迦様がいう『仏性』というも
  のがあるからなのでしょう。

  人は、誰かを恨むこともできれば、誰かのために祈ることもできる。

  仮に誰かを恨むことで苦しみを味わったにしても、その苦しんだ経験が人を
  深くすることもあります。

  しかし、恨むことを続けることばかりに目を向けるより、誰かのために祈る
  ことに目を向けることのほうが、もっと深い人になれるような気がします。

  恨むことを考えるより、愛することを考える人でありたいと思います。





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最終更新日  2020年01月06日 07時00分12秒
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