ハートリンクスのブログ

ハートリンクスのブログ

PR

サイド自由欄

QLOOKアクセス解析

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ハートリンクス

ハートリンクス

カレンダー

お気に入りブログ

防災訓練2 社協の… New! し〜子さんさん

2025秋旅・・・その序(… New! ナイト1960さん

渋野日向子ちゃんと… New! クラッチハニーさん

【置くだけで開運!?… 潜在意識の設計士:Inner Heart [向月 謙信]さん

セカンドオピニオン himawari.2525さん

コメント新着

〈ポラリス 美香〉 @ Re:【悩みをなくす思考法】(03/20) ハートリンクスさんへ こちらこそ、コメン…
ハートリンクス @ Re[1]:【学び好きは目標達成の達人】(04/29) 舞さんへ。 コメントありがとうございま…
舞です@ Re:【学び好きは目標達成の達人】(04/29) おはようございます 「学ぶこと」私も、日…
ハートリンクス @ Re[1]:【感謝の気持ちを表現して得すること】(03/30) 舞さんへ。 お元気なようで何よりです。 …

フリーページ

2020年10月27日
XML
カテゴリ: メンタルヘルス
【どんなに忙しくても、心や感情に意識を向けよう】



《頑張り屋で責任感の強い方ほど、ふだんから「もっと頑張れ」「もっとやれる
 はず」と、自分にいっぱいムチを入れているものです。

 この状態は元気なときはいいけれど、なかなか長続きしにくいんです。

 頑張ることも大事ですが、持続していくためには、ちょっとひと息いれること
 も忘れてはいけません。

 ゴムひもだって、ずっと伸ばしていたら伸びきってしまいますよね。
 これは、心も同じです。

 頑張った分、休ませてあげないと、くたびれて元に戻れなくなってしまいます。
 とはいえ、ひと息入れるタイミングを見はからうのは意外と難しいんですよね。

 なぜでしょう。

 自立した大人になればなるほど、どういうわけか、心で感じるより頭で考えて
 しまうことが増えるからです。

 大人になると、「自分はどうしたいのか」「何が好きなのか」という気持ちを感
 じるよりも、「どうすべきか」「何が正しいのか」を考えるようになります。
 それが「大人として当然」と思うようになるんです。

 ですから、心が「嬉しいな」「やってみたいな」と感じていても、頭が“正し
 さ”を優先して、ブレーキをかけていることが多々あります。

 そうして頭と心が分離してしまうと、心が疲れてきて、SOSを発するように
 なるんです。

 「ちょっと疲れてきた」「今日は早く帰って休みたいよ」「ストレスを発散させ
 たい」というように。

 でもふだん、頭で考えることを優先して、心の声を遮断するクセがついている
 と、こうした心が発しているメッセージを受け取れないんです。
 こうして、しんどいものをどんどんため込んでしまうようになっていきます。

 大人としての「正しさ」を追求していけば、失敗はしないかもしれません。

 でも、自分にとっての楽しみや喜び、幸せからは遠のいてしまい、心が元気を
 なくしていってしまうことも少なくありません。

 で、気がつくと「私はいったい何をしてきたんだろう?」という思いにとらわ
 れる瞬間がやってきます。燃え尽き感もその一つです。

 ここまで自分を追い詰めると、リカバリーするのに時間がかかりますし、心の
 痛手もどんどん大きくなってしまうんですね。

 ですから、どんなに忙しくても、心や感情に意識を向けてみるんです。

 「こうすべき」という正しさを脇に置いて、心の声に耳を傾ける。
 「今、自分は何を感じているのかな。自分はどんな気持ちなのかな」と。

 ときには、ちょっと立ち止まって、自分を大事にする。
 心に目を向けてあげる。今の気持ちを感じてみる。

 たとえば、アロマの香りをかいだり、好きな音楽を聴いたりしながら、ちょっ
 とだけ一日を振り返ってみるといいんです。
 日記をつけるのもいいかもしれません。

 もし、心が怒りでヒートアップしたり、落ち込んだりしているときも、その状
 態にまず“気づいてあげる”ことが大事なんですね。

 “心の状態をそのまま感じる”ことは、自分を受け入れることにつながります
 から、安心感だけでなく、自分への信頼感を取り戻すことにもなるのです。

 まずは、「今日はあれもできなかった」「これもダメだった」と自分にダメ出し
 するのをやめましょう。

 むしろ、「よく頑張ったね、おつかれさま」と言ってあげましょう。

 こうして一日にピリオドを打ち、気持ちを切り替えていくことが、心にストレ
 スをため込まない秘訣です。》

 (出典元:根本裕幸・原 裕輝 共著 「感情をひとやすみ」 王様文庫)

     *     *     *

 仕事で責任ある立場にある世代の方は、会社の規模に関係なく緊張感の伴う
 毎日の連続だと思います。

 緊張感、すなわちいつも考えているのです。
 休憩のとき、コーヒーを片手にしては考え、お昼はランチを食べながら考えて
 います。

 コロナ禍の時代が続くであろうと予測されていますが、働く人々の心の健康も
 とても大事なことです。

 社員のメンタルケアに積極的な企業もありますが、最終的には個人レベルでの
 メンタル強化をしていくことが必要です。

 そのためには、仕事のために使うエネルギーとなる、考えることと、自分の心
 や感情のバランスをうまくとれる自分になることが大切です。

 その日の疲れは、その日のうちに解消するという生活リズム、無理を続けない
 ゆとりを持った生活のあり方を心がけましょう。

                   (by ハートリンクス)     





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年10月27日 07時00分06秒
コメントを書く
[メンタルヘルス] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: