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2008年02月18日
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カテゴリ: 映画
「東京タワー」をDVDで見た。
テレビのドラマでも見たし、ありがちな話だろうと思って
ちょっとバカにしていたんだけど、他に見たいモノもなかったので、
レンタルしてみたわけだ。

途中、オカンが抗がん剤治療で苦しむ姿が壮絶で、見るのが辛かった。
それで、10年前に亡くなった叔母を思い出した。
叔母は独り身で、ガンになって入院しても、
身よりもなく、近所の人々に世話になったりしていたみたいだった。

私の母くらいしか、身よりはなかったが、

数日が限度で、ついていてあげる、ということは
ありえなかった。

私と妹が、叔母にとっては娘みたいな存在で、
私は、ずいぶん可愛がってもらったものだ。

なのに、当時、私はといえば、仕事にばかり熱心で、
仕事に振り回される人生。
妹は、どうしようもない家を見限るかのように関西方面に
行き、仕事をしていた。

もう「長くない」と言う知らせを受けて、
なんとか仕事の合間をみつけて、会いに行った。
ひとり新幹線に乗って、普段は行かない雪の東北に降り立つ。


「なんだ、元気そうじゃん」と思った。
病室の窓から、東京ではお目にかかれない雪が舞うのを見た。
吹雪のように雪が降っていたかと思うとやんで、
やんだかと思うとまた激しく降ってきた。
3月の末のことだった。


たわいもない話をいろいろとして、日暮れの頃には、
私は宿に戻った。
叔母が、予想以上に元気そうで嬉しかったし、ホッとした。

東京と山形、そう簡単に来れない距離だったし、
私はまた仕事にもどらなければならない。
せわしないが、翌日には帰らねばならない。
早い時間に、病院を訪れ、叔母に会い、
「やっぱり元気そうジャン」などと安心して、別れを告げた。

叔母は、ベッドから起き上がり、
私が駅に行くまでのタクシーの手配を
病院内の公衆電話からしてくれた。
タクシー乗り場まで一緒に来てくれて、
寒いのにパジャマ姿で外まで出て、
私がタクシーに乗って去っていくのを見送ってくれたのだ。

そんな叔母の様子を、真に受けて、私は
「元気そうだったよ!」と母に伝えたりして勝手に安心していたのだ。

バカだったなぁと思う。

叔母は、その2週間後に息を引き取った。

元気そうにみせていただけだったのだ。
ガンがどれだけ辛かったろうかと思うと、
いまさらながら胸が痛い。

叔母の死の後、遺品に、入院中の日記があった。

「今日は吐いた」とだけ走り書きの日もあった。
辛くて余計なことは書けなかったのだろうと思う。

私が訪ねた日のことも書かれていた。

「フリフリちゃんがお見舞いにきてくれた。
雪が、降ったりやんだりしていた。でも、ふたりには良い一日だった」

文面から叔母が私が来たことをとても喜んでくれていたのがわかる。


泣けてくる。


この一文を、私はきっと、一生忘れない。

本当は東京と山形はそんなに距離があるわけではなかった。
新幹線ですぐに着く距離であった。本当は。

当時の私の心の有り方、生き方が
距離を生み出していただけだったのだろうと
今だからわかる。

そんな欺瞞に満ちた生き方に別れをつげることが出来たのは、
叔母のおかげである。

感謝している。

だが、もう、叔母はいないのだ。

「東京タワー」が良い作品なのかどうかわからないけど、
ひさしぶりに、なんだか泣けました。
スイッチを入れられてしまった感じです。

でもまぁ、そういうきっかけで、たまに泣くのも
必要なのかもしれませんね。
だから評価が高いのか?「東京タワー」


東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2枚組)松岡錠司






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最終更新日  2008年02月19日 02時09分07秒
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東京タワー  
an★an  さん
私も映画館で泣きました。
映画を見て泣くことなんて年に一度あるかないかの私です。

大学も行かしてもらえる贅沢な立場のオトコの話ですが、純粋にオカンのことを愛していると、ただそれを素直に表に出せるとこがうらやましいのかもしれません。

(2008年02月20日 00時50分03秒)

an★anさんへ  
そうなんですよね。
あんな甘ったれっぽい主人公に泣かされるのは、
なんだか不本意なんですが、世の中、
絶対に泣けるツボというものがあるのかもしれません。
ツボ押し効果絶大だったと思います。
まぁ、酒飲みながら見て、感情を揺さぶられやすくなっていたので、余計に泣けたのかもしれません。
(2008年02月20日 15時59分45秒)

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