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宝石の取り扱いQ&A



宝石の取り扱い方法Q&A



Q.アクセサリーは冠婚葬祭のときつけてもいいのでしょうか?

A.結婚式など喜びの席には自慢のアクセサリーを目一杯つけても問題はありませんが、あくまで主役は新婦なのでほどほどに。
 逆にお葬式などの悲しみの席では、光るものは不適切なのでダメです。しかし、パール(真珠)のアクセサリーだけは、冠婚葬祭いずれの場合でも大丈夫です。真珠以外にも象牙、ブラックオニキスなど、光るものでないアクセサリーはデザインが華美で無いものはOKです。


Q.パールネックレスの糸が切れてしまったらどうすればいいのですか?

A.糸は2、3年に一度、宝石店(販売店等)で取り替えてもらうのがベストです。その時にパールの玉のお掃除も行ってくれるでしょう。切れてしまったら出来るだけ早く全ての部品(真珠玉、糸、金具)と一緒に宝石店に修理を頼みましょう。


Q.パール(真珠)のお手入れはどうすれば?

A.パールの光沢は酸に弱いため、汗や果汁がついたらすぐに拭いてください。  にあるようにヘアスプレーや化粧品にも弱いので、パールアクセサリーは装いの一番最後につけるようにしましょう。保管する時は一つ一つ別々に専用のケースに入れ衝撃や乾燥、湿気から守りましょう。


Q.ダイヤモンドが曇ったような気がするのですが?

A.手の油分が原因です。中性洗剤をお湯に溶かしダイヤモンドを少しの間つけて濯ぐと油分が取れます。汲み置いた水ですすいで綺麗な布で拭いてビロードや鹿皮などで拭くと輝きが元に戻ります。高価なものは自分で処理せず宝石店に頼むべきでしょう。


Q.ダイヤモンドが弱いと聞きましたが?

A.ダイヤモンドは衝撃には弱く、事故などで割れることがあります。硬度は擦った時の硬さであり、衝撃への強さはじん性(粘り強さ)と言います。じん性はヒスイが高く、ダイヤモンドは中間、エメラルドがとても弱いのです。


Q.ダイヤモンドの4Cとは何ですか?

A.Carat(カラット) 重さ、Clarity(クラリティー)透明さ 、Color(カラー)、Cut(カット) です。


Q.使わない時の宝石、アクセサリーの保存方法を教えてください。

A.別々にすることが基本です。柔らかな布の小袋に入れアクセササリーボックスに入れておきましょう。ネックレスやチェーンも別々にすることで絡み防止になります。パールも傷や湿度乾燥から守られます。大切にしましょう。


Q.石が取れました

A.すぐ宝石を探して、宝石店(販売店)に頼みましょう。自分で付ける様な無謀なことはおやめください。台座や石を痛めて取り返しのつかない事になってしまいます。宝石が無くなってしまっても小さい宝石や、メレーダイヤ、脇の石であれば同じ物が必ずあります。大きな宝石については難しいでしょう。


Q.K18ゴールドのお手入れを教えてください。

A.中性洗剤や、超音波洗浄器で洗うことができ、熱湯も大丈夫なので汚れたら家庭で洗うことが出来ます。基本は油を落とす作業なので、中性洗剤をお湯に溶かし洗い落とします。流水で濯いで綺麗な布で拭いて磨くと輝きが元に戻ります。金はシリコンクロスで磨くのがおすすめです。


Q.チェーンがすぐに切れましたが

A.余程太いチェーンで無い限り、切れる事はよくあります。髪をといていて引っ掛けたりするので装いの一番最後につけましょう。ただ、金、銀、プラチナのチェーンは接合できますので、飛び散った場合でもパーツを出来るだけ集めて宝石店(販売店)に依頼しましょう。


Q.金(プラチナ)なのに温泉に入ったら黒くなりましたが

A.使い安く(硬く)するために他の金属を微量だけ混ぜて貴金属はアクセサリーにしています。そのほかの金属が温泉の硫黄、酸、アルカリ、塩分などに反応して黒くなることがあります。温泉に入浴の際はフロントに預けておきましょう。


Q.指輪が知らない間に曲がっています

A.重い荷物を持ったり、電車で吊り輪を持ったりして知らない間に瞬時に変形することがあります。宝石店(販売店)で簡単に元になおせます。


Q.10年後に買った値段で買い取ってくれる宝石店があります。

A.10年も経たないうちに店をたたんでしまうかもしれません。良く考えましょう。宝石は基本的に値上がりしません、変動するだけです。将来、月や火星から大量に宝石が採掘されるかもしれません。投機的考えはやめ、身につけて楽しみましょう。



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