
お待たせしました。氷梅酒企画結果発表です!
では、まずはランクの発表から。 (注:
今回は氷結させた梅酒への評価です。この評価は、その他の飲み方で飲まれたときの評価と随分違いますので、今回の評価が低いからといってその梅酒が劣るわけではありません。 )
「試す価値十分!」
梅酒をシャーベットにする。敢えて一手間かけても試してみる価値十分の美味しさ。
度数の調節次第でもより一層化けるかも?
● 立山梅酒
これは抜群にOK。優しい酸味とシャクシャクとした食感がマッチ。
度数が割と低いのもポイントの一つ?
● 純米梅酒
美しい琥珀色。やはり酸味のトーンが非常に心地よい。
シャーベット梅酒にするときのコツは清酒仕込みなのか?
● 梅の宿の梅
さすがにシャーベット梅酒を提唱するだけあって高評価♪
通常少し甘く感じる風味も、凍らす事で控えめに。
飲食店のデザートとして是非食べたい。
「ぼちぼち」
冒険してみるには面白い梅酒達。
● 新六梅
そもそも、ストレートのままでは凍らなかったため少し和水して度数を落としてみた。
トロトロのシャーベット。一言で表現するならば「ジューシー」。さすがに濃厚さを売りにしているだけあり、梅の風味をどこまでも感じる。実験してませんが、1:1で割ってシャーベットにするとかなり美味しいんじゃないかな?
● 黒糖梅酒
黒砂糖を舐めてるような、もうそのままの風味。凍らせたから収まるわけではない。これは好き嫌い分かれますね。
● 梅味
最初に甘さがズバッと来た後、独特の風味に。味醂の風味とゆうよりも「漢方薬」のようなスパイシーな香りに感じる。
● ゆず梅酒
悪くない。決してバランスも悪くないんですが、ゆずの香りが完全に封印されてしまうためあまり「ゆず」である意味を感じない。どうせ試すなら他の梅酒がいいような。
「この飲み方はしちゃいけない」
残念ながらそのままシャーベットにしてしまうのに向かない梅酒。
オン・ザ・ロックなどの他の飲み方で楽しむべし。
感じたままに敢えて辛口コメントで記載します。
● 杜の蔵のしそ梅
朝焼け色の美しいシャーベットになったのに・・・残念。清酒ベースで唯一ランク落ち。紫蘇の苦みをしっかりと感じてしまう。
● 紅茶梅
予想通り長時間冷やすことにより、紅茶成分の苦みが突出してしまう。本来の魅力の半分も発揮していない。冷やして飲むならオン・ザ・ロックで短時間でキンと冷やすのが最良。冷やす時間が短いほど本領発揮する。
● 緑茶梅酒
かき氷のようになると一番期待していたのに、受け付けない味わい。梅酒の酸味、エグミと緑茶成分による苦みが重なり、何とも表現しがたい風味に。
● 千樹の梅
芋焼酎ベース。オン・ザ・ロックで飲んだときのキックバック的な芋の甘い香りに特徴があったために期待していましたが、これは・・・・・。えぐい。何に由来するのかは分からないが、シャーベットにしてしまうことで完全に魅力をつぶしてしまいました。蔵元に申し訳ない。
● いちご酒
梅酒では無いんですが・・・香りは苺の香りが押さえられることなく非常に爽やか。しかし舌の上で溶け出した瞬間にイメージが一変。苺の甘さではなく苦みだけが出現。これはいけない。
結論
氷結させることにより、五味のバランスを保つのが非常に困難になり、梅酒によっては独特の苦味を出してしまう。梅酒でシャーベットを楽しむためには、それなりに知識が必要なようです。とりあえずは清酒を基準に考えれば失敗は無いと思います。
それにしても、一般的に飲まれている「 オン・ザ・ロック
」は凄いですね。梅酒本来の風味を損なうことなく瞬時に引き出すことが出来、しかも短時間で梅酒を冷やすために、苦味を出すこともない。さらに、時間の経過とともに氷が溶けてゆくため、それに比例して度数も下がり飲み疲れしない。世間一般に受け入れられる飲み方にはやはり理由があると感じた次第でございます。
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