カツラの葉っぱ 大好き!

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本に携わる職人たち5


最近は、版画家やイラストレーターとの関係が気になるわけです。
…で、この際、本に携わる職人たちにについて、集めてみました。

・商業美術家の逆襲
・日本橋檜物町
・ワールドブックデザイン
・装丁/南伸坊

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本に携わる職人たち2 目次
・木版画の楽しみ
・『小村雪岱随筆集』
・『装丁、あれこれ』
・『意匠の天才 小村雪岱』
・アール・デコの挿絵本
・装丁列伝
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本に携わる職人たち1 目次
・日本橋檜物町
・小村雪岱の版画がええでぇ
・本の顔
・鳥への挨拶
・造本装丁コンクールで『gallay』が受賞
・イラストノートNo.27(特集:本の仕事)
・藤田嗣治、本のしごと
・夏目漱石の眼
・佐々木マキが描く表紙
・気になる絵本作家
・百田尚樹さんの職人かたぎ

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(その5):『商業美術家の逆襲』『日本橋檜物町』を追加



【商業美術家の逆襲】


山下裕二著、NHK出版、2021年刊

<「BOOK」データベース>より
本書では、日本美術のメインストリームから外れたことで、美術史上、正当な評価を受けてこなかった商業美術家たちを「再評価」するだけでなく、むしろ彼らを本流として明治以降の美術史を再考してみたいと思っています。…おそらく20年後には、本書に登場する画家の幾人かは「この人が忘れられていたなんて信じられない!」と言われるようになっているでしょう。

<読む前の大使寸評>
この本がとりあげている商業美術家たちが壮観です。・・・つまり川鍋暁斎、小村雪岱、渡辺省亭、鏑木清方、横尾忠則、つげ義春がええでぇ♪

<図書館予約:(7/17予約、副本3、予約0)>

rakuten 商業美術家の逆襲1

商業美術家の逆襲 1



【日本橋檜物町】
小村

小村雪岱著、平凡社、2006年刊

<裏表紙>より
わが国装幀史上屈指の名作、泉鏡花『日本橋』を手がけた日本画家・雪岱。その仕事は、挿絵・装幀はいうにおよばず、舞台美術の世界でも一家をなすほどで、本職の画業に収まらない広がりと奥行を持っていた。同じく画家であり名文家の誉高い鏑木清方から非凡な文才を評価されていたが、遺した文章は多くない。本書は雪岱の死後、有志の計らいで成った貴重な一冊。同時代人による雪岱評アンソロジーを併録。

<読む前の大使寸評>
装丁史上の大家ともいえる雪岱の本であるだけに、この本の装丁が素晴らしい。
もちろん、巻頭の画像、雪岱のエッセイ、雪岱評アンソロジーも・・・ええでぇ♪

heibonsha 日本橋檜物町

日本橋檜物町 1




【ワールドブックデザイン】


グラフィック社編、グラフィック社、2020年刊

<「BOOK」データベース>より
全世界からこだわりぬいた装幀、製本、造本でデザインされたブックデザイン事例を集めたリファレンス集。歴史的なものから、現在流通されているものまで、幅広くチョイスし歴史を解説。年表でそのあゆみを分かりやすく追う。世界的ブックデザイナー3組のインタビューを作品とともに紹介。それぞれがブックデザインに対する情熱や哲学を語る。世界中からセレクトした優れたブックデザイン紹介ページでは、詳細スペックや図解とともに、コンセプトや狙いをあますところなく公開。

<読む前の大使寸評>
追って記入

amazon ワールドブックデザイン




<『装丁/南伸坊』1>
図書館に予約していた『装丁/南伸坊』という本を、待つこと1週間でゲットしたのです。
南伸坊さんのマンガ『仙人の壷』、絵本『ねこはい』を読んで以来、その多彩なタレントにしびれているのだが・・・装丁に関しても期待できそうでおます♪


【装丁/南伸坊】


南伸坊著、フレ-ベル館、2001年刊

<「BOOK」データベース>より
アレコレ注文つけられるのは大嫌い。「まかしたよ」といわれれば損得ぬきで夢中になる。大好物は注文主が喜んでくれること。「笑える装丁」をめざす、装丁・南伸坊は、まるで落語に出てくる大工の八つぁんみたいである。実作の現場を語る笑える職人ばなしエッセイ。

<読む前の大使寸評>
南伸坊さんのマンガ『仙人の壷』、絵本『ねこはい』を読んで以来、その多彩なタレントにしびれているのだが・・・装丁に関しても期待できそうでおます♪

<図書館予約:(1/13予約、1/20受取)>

rakuten 装丁/南伸坊


この本をぱらぱらとめくってみると、南さんが装丁した本のカラー写真が満載で観て楽しい本である。それらの本の2割がたは南さん自身の本であり、宣伝も兼ねたチャッカリした構成になっています。
他人の本では赤瀬川原平を筆頭に、南さんの友人たちばっかりとなっています。



<『木版画の楽しみ』2>
図書館で『木版画の楽しみ』という本を、手にしたのです。
著者の作品が目を引くのはもちろんであるが・・・
技法の説明が懇切丁寧で、和綴じの製本、版画の売り方まで網羅しているという優れもんやでぇ♪


【木版画の楽しみ】


関野準一郎著、平凡社、1983年刊

<「BOOK」データベース>より
古書につき、データなし

<読む前の大使寸評>
著者の作品が目を引くのはもちろんであるが・・・
技法の説明が懇切丁寧で、和綴じの製本、版画の売り方まで網羅しているという優れもんやでぇ♪

amazon 木版画の楽しみ



(以降省略)


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