ろう者
ろう者
（ろう者）”耳が全く聞こえない”だけでなく、
独自の文化（＝ろう文化）を持ち、手話を言語とする少数民族、
と、自分の事を認識している者
●一昔前は…
聴覚障害者、聾者（ろうしゃ）、聾唖者（ろうあしゃ）とされていた。
だが一見、身体には障害が見受けられないので、
不当な扱いを受けることも多かった。
また、手話についても「手まね」「みっともない」と
バカにされていた。
その後、アメリカなどで、自分達は障害者ではなく、
少数民族だという認識が強まり、日本にも伝えられ、
いい意味での「プライド」をもったろう者が増えつつある。
なお「聾」は、龍に耳がない事を示す漢字から来たものである。
●その他
聾唖＝耳が聞こえず、話すこともできない人への蔑称（差別語）
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