広汎性発達障害の子供を持つ、おかあさんのページ

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母子通園施設「たんぽぽホーム」


次の療育先をどこにするか、悩んでいた。

同じ初期療育を受けていた7人グループのうち、
既に2人が母子通園施設に替わっていった。
私はなんとしてでも、同じ悩みを抱えるおかあさんと友達になりたい!と
思っていたけれど、最後まで電話番号やメールアドレスを知るチャンスはなかった。

そして。自宅の近所にあるたんぽぽホームと、車で20分のところにあるたんぽぽホームと、2個所の見学をした。
その頃のプチは、単語が20~30くらいは出ていたでしょうか。
周囲に気を配ることなど勿論出来ない、朝起きたらすぐ車に乗ってどこかに連れて行って欲しいと、大泣きする毎日でした。

近所のたんぽぽホームは少々規模が小さく、自転車で通うことが可能でしたが、
その頃はとにかく車に乗っていたい息子。
出かける日と出かけない日とで、メリハリが付くかなぁと思い、
車で20分のたんぽぽホームへの入所を決めました。

たんぽぽホームでの活動は、同じ流れに沿って行う活動と、当所日によって異なる活動をする設定遊びと、それからお散歩と、昼食時に母子分離が行われました。

そこで担当だったのは、女優でもいいかも!と思う程の美人のK先生。
母子分離時には欠かせない存在のK先生!
それほど息子はk先生が好きになりました。

たんぽぽホームでの活動を通して、息子が好きなこと、そして苦手なことも
わかりました。
そして何より、私はあんまり余裕のない母親だということも、
なんとなくわかるようになりました。




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