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2010.10.27
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驚くほど低い日本の受診率 女性のがん

厚生労働省の「女性のためのがん検診手帳」によると、
日本の女性はアメリカやイギリスの女性と比べて、
がん検診の中で乳がん検診と子宮頸がん検診に対する受診率が驚くほど低い。

乳がん検診の受診率をみると、アメリカが73%、イギリスが71%なのに日本は20%。
子宮頸がん検診についても、アメリカが84%、イギリスが79%と5人に4人が
受けているのに、日本の女性受診率は21%だから、
5人に1人しか受けていないことになる。

こうした事実を受け、厚生労働省はアメリカやイギリスに比べて極端に低い乳がん検診と
子宮頸がん検診の受診率をアップする活動をスタートした。


どうしてがん検診が必要かというと、早期がんを見つけられると、
がんによる死亡率を下げることが可能になるからである。乳がんと子宮頸がんについて、
具体的な数字を示すと、それぞれのがん検診を受けることで子宮頸がんは78%、
乳がんは19%も死亡率が下がることがわかっている。

ここで日本で行われている乳がん検診と子宮頸がん検診について説明しよう。
乳がんは40歳以上の女性を対象に2年に1回、視触診とマンモグラフィを
同時に受けることを勧めている。子宮頸がんについては、20歳以上の女性を対象に
2年に1回、細胞診と呼ばれる検査を受けることが大切とされている。

乳がん検診と子宮頸がん検診の受診率をアップするために、
厚生労働省は広報活動などを行っていくのだろうが、
アメリカやイギリス並みにもっていくのは極めて難しいと思われる。

日本の女性が乳がんと子宮頸がんの検診を受けないのは、それなりの理由があるからである。
次回はその理由について詳しい話をしよう。

(新渡戸文化短大学長・中原英臣)



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最終更新日  2010.10.29 01:09:38
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