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昨日は東京、渋谷での医療講演会、療養相談会でした。
こういった講演会は5回目ですが、都内は初めて。
80人くらい集まり、盛会でした。
講師の先生は国立精神神経研究医療センターの先生お2人。
Y先生は多発性硬化症(MS)の権威なので、MSの話が多かったです。
初めて来られた方は、何でCIDPなのにMSの話なんだろう?と思われたかもしれないけど、2つの病気の共通点、類似点があり、MSの治療法確立の後追いでCIDPの治療法が解明していくだろう、と言われています。
そのためにも、マーカーを作るためにも、タイプを分類するためにも多くの患者さんの血液を研究したいとのこと。
閉会後、帰り際に先生とお話したときに、
「私のような寛解して5年経っている者の血液はダメでしょうか?」と尋ねたら
「そういう人こそ、ご提供いただきたい」とのこと。
要するに寛解している患者の体内で、免疫細胞やもろもろの因子がどうなっているか研究することがこの病気の治療に役立つとのこと。
私もぜひともご協力したい・・・のですが、なにぶん、この病院の場所が小平なので、私の家から遠い~。体調がよくて(花粉症など薬を飲んでなくて)、忙しくない時期に協力させていただきます。
このフブログを読んでいる方で、小平まで行くことができる患者さん、とくに私のように寛解して薬も必要でなくなったような方、稀少ですので、ぜひともご協力ください。
この分野の研究は日進月歩しているから、ここ数年で画期的な治療法が見つかるかもしれないから、決して悲観しないことです・・・ともおっしゃっていました。
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