全7件 (7件中 1-7件目)
1
![]()
舞台は神奈川県南西の小さな町。町役場に勤務する由佳利は地元出身の小説家貴地崇彦の生家館を担当している。貴地崇彦が60年前に出したハガキが見つかったことで、彼が小学生時代の100年前までさかのぼって調べることになる。大正時代から現代までを色んなツテを使って、時には危険な行動もしたり、役場職員とは思えない好奇心と行動力でハラハラした。ミステリー仕立てだが、最後は小説家貴地崇彦の人となりが良く分かって、生家館存続の危機から免れたようで、めでたしめでたし。百年かぞえ歌 [ 大崎 梢 ]
2025.11.13
コメント(0)
![]()
舞台は神奈川県南西の小さな町。町役場に勤務する由佳利は地元出身の小説家貴地崇彦の生家館を担当している。貴地崇彦が60年前に出したハガキが見つかったことで、彼が小学生時代の100年前までさかのぼって調べることになる。大正時代から現代までを色んなツテを使って、時には危険な行動もしたり、役場職員とは思えない好奇心と行動力でハラハラした。ミステリー仕立てだが、最後は小説家貴地崇彦の人となりが良く分かって、生家館存続の危機から免れたようで、めでたしめでたし。百年かぞえ歌 [ 大崎 梢 ]
2025.11.13
コメント(0)
![]()
舞台は神奈川県南西の小さな町。町役場に勤務する由佳利は地元出身の小説家貴地崇彦の生家館を担当している。貴地崇彦が60年前に出したハガキが見つかったことで、彼が小学生時代の100年前までさかのぼって調べることになる。大正時代から現代までを色んなツテを使って、時には危険な行動もしたり、役場職員とは思えない好奇心と行動力でハラハラした。ミステリー仕立てだが、最後は小説家貴地崇彦の人となりが良く分かって、生家館存続の危機から免れたようで、めでたしめでたし。百年かぞえ歌 [ 大崎 梢 ]
2025.11.13
コメント(0)
![]()
『その本は』に続く又吉直樹とヨシタケシンスケのコラボ。どんな本でも復元できます、タイトル、書き出し、最後の一文、などが分かれば本を復元できる機械がある、という二人の男。ヨシタケさんの「鬼ヶ島の話」又吉さんの「本が好き」がホロリと良かった。又吉さん、新作書いてくださいよ。本でした (一般書 500) [ 又吉 直樹 ]『その本は』に続く又吉直樹とヨシタケシンスケのコラボ。どんな本でも復元できます、タイトル、書き出し、最後の一文、などが分かれば本を復元できる機械がある、という二人の男。ヨシタケさんの「鬼ヶ島の話」又吉さんの「本が好き」がホロリと良かった。又吉さん、新作書いてくださいよ。
2025.11.13
コメント(0)
![]()
「誰の命も見捨てない」という院是の中には医師の命は含まれていない。近隣の病院が医師不足により夜間救急から撤退するなか、主人公の外科医公河は不眠不休の勤務が続く。作者が医師なので、私たちが知らない病院の内側や緊急手術の様子がリアルに描かれる。そして、公河の体と心が壊れていく。血液検査の結果が悪くても血圧が高くても休むことは許されない。末期癌の患者が羨ましい、死ぬ前にはいっぱい寝たい。過労死した医大の同期は、背骨を立てたまま死んでいた。救いのない話だった。受け手のいない祈り [ 朝比奈 秋 ]
2025.11.13
コメント(0)
![]()
実際に起きた事件をモチーフにしたサスペンス。読了後に「尼崎連続変死事件」をネットで調べたが地名の違いくらいで、ほぼ同じ内容だった。”家族”なんだから、という甘い言葉で近寄り、洗脳し、時には暴力で支配し、人間の思考を停止させて服従させる。財産や家を奪われたうえに暴力を受け、警察に駆け込んでも「民事不介入」と言われ事件にもならない。登場人物が多く、巻末の人物相関図を見ながら読み進めた。こんなに沢山の人が死んだり行方不明になっているのに何十年も事件にならなかったのは警察の怠慢より社会の無関心のせいなのか。家族 [ 葉真中 顕 ]
2025.11.13
コメント(0)
![]()
愛とは何か今まで深く考えたこともなかった。目に見えないものだから言葉で説明するのは難しい。愛するが故に娘を監禁する父親。娘にとっては虐待でしかないのに逃げなかったのは何故。愛、死ぬまで考えでも分からない事なのかもしれない。ミアキス・シンフォニー [ 加藤シゲアキ ]
2025.11.07
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1