2019.07.07
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カテゴリ: 京の見どころ
  青葉・青もみじ・青苔 (6)

 青々シリーズ最終回です、冒頭に書いていますが青葉・青もみじ・青苔に焦点をあてた写真中心の記事です、今回の修学院離宮 伝えられる歴史ある建物群の説明は出てきません、離宮の詳細は末尾に表示しています以前の記事をご覧下さい

 6. 修学院離宮(シュウガクインリキュウ)   洛北・修学院にある皇室の離宮です

 比叡山の山麓.東山連峰の山裾に、1659年後水尾上皇によって4年をかけて造られた山荘です、四季折々の自然景観と歴史ある建物群は王朝文化を表す貴重なものとして、京都御苑にある3御所・桂離宮とともに皇室財産として遺されている名勝です
後水尾上皇は、徳川家康と秀忠の二枚権力政治の中天皇に即位し、次の明正天皇に譲位後四代に亘り上皇として院政を敷き、秀忠・家光・家綱の幕府に対峙し自らは和歌・管弦・茶の湯・立花にその才能を発揮し、この離宮で優雅に過ごしたとされています

 ↓修学院離宮いちばんの景観です、下に拡がる回游式庭園 浴龍池(ヨクリュウチ)を一望します


離宮は、上(カミ)・中(ナカ)・下(シモ)の三っに分けて点在し、総面積54万5千平方メートル(東京ドーム11ヶ分に相当します)を超える壮大な園庭が拡がります、また山裾に広がる離宮は上と下の離宮の標高差は40m近くあり大小の滝に加え小川が流され、水の音を絶えず聴くことができます

 ↓「表総門」離宮入り口です


 ↓下離宮の庭園です 両側苔の間を進みます


 ↓一面の青苔の庭に滝水が流れ落ち小川となり流れ下ります


 ↓中離宮「客殿」前の青もみじ光を浴びて見事に映えています


 ↓中離宮庭園です


 ↓上離宮へのぼってきました、昔は田んぼの畦道に過ぎなかった道は松並木が綺麗に植栽され「御馬車道」として両側の田・畑と共に離宮の十境の一つです


 ↓あちこちで見られます 緑の木々の向う借景となる間近の比叡です
上皇は常に比叡を仰ぎ見る処と願望され、自らの生涯を賭けた山荘だったと書き残されています


 ↓上離宮の「御成門」は竹で編まれたものですが、簡素な中に品位を感じさせる門となっています


 ↓斜面を登る通路は両側背の高い植え込みに導かれ石段をのぼります


 ↓上離宮「隣雲亭(リンウンテイ)」前から浴龍池を眺めます (一枚目の写真と同じ)
 池は泳ぐ龍の姿を大小三っの島で見立て、美しい十境の一と謂われています また池は山の斜面に比叡の清水を堰止め、高さ15m長さ200mの堰提を築き造られた人口池です


 ↓「楓橋(カエデバシ)」中島へ渡る短い木の橋で 三っある橋中で一番短い橋です、この木の橋周囲のみどり色に染められています


 ↓「千歳橋(チトセバシ)」中島へ渡る石造りで存在感のある橋、一面緑に囲まれています 


 ↓「土橋(ドバシ」中島から対岸へ架けられた欄干根元に土が盛られ土橋と謂われます


 ↓浴龍池対岸、島をめぐりながら詩歌・管弦の会が催された「お舟着」船着き場よりの眺めです


 ↓「窮邃亭(キュウスイテイ)」中島の中央に建てられている茶室です


 ↓渡ってきた土橋です アーチ型の橋に紅いもみじが印象的に映ります


 ↓浴龍池 対岸の西浜からの眺めです


 ↓最後に上離宮より京都市内北部を望みます 中央緑の山に大の字右半分が見えます 左大文字です


 以上で園庭修学院離宮を終わりますが、詳しくまた別角度の記事は
 *離宮建物の紹介は、 上(カミ)・中(ナカ)・下(シモ)の三っのお茶屋..修学院離宮 2
 *違う園庭の紹介は、 青もみじ映える.王朝の庭....修学院離宮 1
                         にてご覧下さい

                 青々シリーズ終わり、すこし間をおきます

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 京都ええとこ一覧
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ただ最近の 下105~118の各所については図の中に表示出来ていません、
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105 岩倉邸跡と常林寺 106 京都迎賓館 107 秋の北野天満宮 108 初詣であちこち 109 今宮神社   110 年初め北野天満宮 111 大本山・相国寺 112 梅の二条城 113 梅の北野天満宮  114 桜の背割堤 115 岩清水八幡宮  116 桜の平安神宮 117 桜名場面・東部  118 桜名場面・中西部
kyoto-chizu-1.jpg
「京都ええとこ記事一覧」     
 1.(No. 1~ 48はこちらから)

 2.(No.49~ 96はこちらから)
 3.(No.97~118はこちらから)

京都各所について何かお尋ねになりたい事などありましたらコメント欄にお入れ下さい、こちらの判る範囲でご返事差し上げます

そしてもう一つ拘っていた「京都ええもん」身体を悪くして不発に終わり申し訳なく思っていますが、看板倒れのその中で今もご訪問頂く記事ご紹介しておきます (地図には出てきません)
全国で唯一のお茶ふくさ専門店・・北村徳斎帛紗店
生涯一陶工を貫いた土と炎の人・・河井寛次郎の世界
京都唯一の和傘屋さん・・・京和傘・日吉屋
京都の銘木・・・北山杉・北山丸太

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最終更新日  2019.07.07 05:00:06
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