FUNKTOWN  J.T.

FUNKTOWN J.T.

12inch

■ ロングバージョン / 12インチ ■


ディスコの曲は日本では「ドーナッツ盤シングル(7インチ)」として「恋の○○」「愛の△△」といったワンパターンの邦題で、一般人にも聞きやすいように短く編集されていた。
しかしレコード屋でシングル盤を買ってきても「ディスコでかかっていた曲となんか違う???」ってことになり、よく期待を裏切られたものだ。
同じヒット曲でも目新しさ・ツナギ易さを追求するDJの間ではドーナッツ盤をプレイすることは皆無で、アルバムか12インチのロングバージョンがプレイされていたのだ。
特に12インチは「SUPER DISCO VERSION」「EXTEND RIMIX VERSION」等とネーミングされ、DJプロモーション用としてのみリリースされていた。
(BOOGIE WONDERLANDだけはジャイアントシングルと命名され一般販売された)
12インチバージョンは大きく分けて3つのパターンがあった。

・オリジナルとほぼ同じだが、インストゥルメンタル(ボーカル無しの演奏)を追加。
・オリジナルにバスドラ・パーカッションのようなリズムセクションをイントロ・間奏部分に追加。
・オリジナルとは全く違うリミックスバージョン

このコーナーでは、7インチバージョンとは明らかに違い、かつ当時ディスコでかかっていた12インチバージョンを、思いつくまま列挙してみた。
*演奏時間はほぼ正確ですが、中にはおおよその表示もあります。

曲名 7inch 12inch コメント
Let's All Chant 3:07 7:05 7インチシングルはいきなり「フーフー」ってかけ声から入る。
12インチは長いバスドライントロの後、「アアーエッエー」ってかけ声からで「フーフー」は間奏の後から。
Burnin' 3:29 6:30 邦題「燃えよフィーバー」 
12インチはバスドラの長いイントロとサビのブレイクがいい感じ。
シングル盤はいきなり歌に入ってフェードアウトで終わる。
Copacabana 4:05 5:46 12インチは間奏部分が長くて途中にパーカッション部分がタップリ入る。
ディスコでは12インチかスペイン語バージョンのどっちかがプレイされいてた。
Romeo And Juliet 4:10 13:45 12インチは途中から全く違うアレンジですごく長い。
さすがに最後まではかからなかったが、シングルだと短過ぎてあっけない。
Singin' In The Rain 4:13 6:57 邦題「雨に唄えば」
シングル盤のA面(ボーカル)とB面(インストゥルメンタル)の合作。
Little Lovin' 3:08 7:01 シングルは短すぎて単なるポップスに聞こえてしまう。
それに対して12インチはガンガンのディスコ仕様。
長いイントロといいバスドラ間奏部分といい、ともに最強。
Mellow Lovin' 4:11 7:35 邦題「メローラブ」
シングルはワンコーラスちょっとだが、12インチは哀愁漂うインストゥルメンタル挿入+2コーラス。
Love Disco Style 4:10 9:33 邦題「愛のディスコスタイル」
ディスコでは12インチのみプレイ。
Cuba 4:16 7:54 邦題「灼熱のキューバ」
シングル盤B面にディスコバージョンが収録されているが、それでも短い4分強。
12インチはその倍近い8分弱で最強。
Macho 3:35 7:30 邦題「恋するマッチョ」
ベースの演奏が長いのと途中でインストゥルメンタルが入る。
Da Ya Think I'm Sexy 4:29 6:40 オリジナルはモコモコしていてイマイチ踊りにくい。
12インチはBPMが若干速く音質もメリハリが利いたアレンジになっている。
ディスコプレイはもちろんこっち。
Jungle Drums 3:30 6:30 イントロがかっこよく、最初は全銭違う曲に聞こえる。
途中から「おーー、これかぁ」みたいな歓声が上がりそうなアレンジ。
Ain't That Enough For You 3:28 9:06 邦題「ピエロの星占い」
シングルは悲しいぐらい短くフェードアウトも不自然。
12インチはイントロ・間奏のバスドラやサビの繰り返しもタップリで◎
Love Magic 3:30 7:44 イントロや間奏が長くてアレンジもかっこいいんだけど、シングル盤は省略。
ディスコでは12インチしか聞いたことがない。
MacArthur Park Suite 3:59 17:33 途中に「Heaven Knows」も含んだメドレーになっているバージョン。
Hot Stuff /
Bad Girls
- 11:40 シングルにはないバージョンで大ヒット2曲のメドレー。
ツナギ部分がかっこよくディスコではヘビーローテションだった。
No More Tears 4:39 11:44 これは有名な12インチで歌部分のアレンジが全く違う。
当時ヘビーローテーション。シングル盤はディスコで聞いたことはない。
それぐらい12インチの方がかっこいい。
Born To Be Alive 3:40 5:55 この曲もディスコは12インチオンリーだった。
途中のインストゥルメンタル挿入部分がすごく長くなかなかサビに入らないため、当時は踊っていてじれったかった。
I Was Made For Dancin' 3:14 6:53 邦題「ダンスに夢中」
当時シングル盤を聞いてディスコとの違いにガッカリさせられた。
この曲はバスドラバリバリアレンジの12インチしかあり得ない。
I Was Made For Loving You 4:29 7:54 邦題「ラビングユーベイビー」
これがかかると「長いのが始まった」ってことで少々かったるかった。
理由は延々とワンパターンの麦踏だったから飽きるんだよね。
Kiss In The Dark 3:00 5:19 ピンクレディーの名曲もシングル盤は短くてダメです。
ディスコでかかってたのは12インチで、ところどころEXTENDされている。
Boogie Woogie Dancing Shoes 3:38 7:52 これは12インチかLPのロングバージョンに尽きる。
シングル盤はイントロも間奏もホントに短くてあっけない。
Vertigo /
Relight My Fire
3:37 9:44 このメドレー12インチはかなり有名で、ディスコのヘビーローテーション。
シングル盤は前座の「Vertigo」がなくいきなりリライトのイントロ。
つなげにくくかつしょぼくて7インチはNG。
Night Time Fantasy 3:40 8:15 途中のインストゥルメンタルや間奏のバスドラ部分の長さがいい感じ。
シングルはヒネリがなく味気ない。
Ring My Bell 3:30 8:08 12インチはイントロと間奏のバスドラが長い当時の典型ディスコバージョン。
ディスコはもちろん12インチ。
Call Me 3:30 8:04 ディスコでは100%12インチがかかっていた。
「CALL ME」のサビの繰返しで微妙にアレンジが変わってなかなか終わらない。
How Could This Go Wrong 3:42 8:13 邦題「夜明けのライダー」
当初はAOR/AOCK系だったがその後竹の子族御用達になった。
12インチバージョンはイントロや間奏が長くよくかかっていた。
Fame 3:48 8:43 アルバムもボーカルの前に演奏が入る5分30秒ぐらいのロングバージョンだが、12インチはさらに長い。
ディスコで「おっ!なんだこれは」ってツウとうならせたのは12インチ。
Pop Muzic 3:20 4:58 これも当時シングル盤を買って「もう終わり?」って思ったな。
ディスコではもちろんロングバージョンオンリー。
Get Up And Boogie 3:36 7:02 イントロからして全然違う。
シングル盤だと歌の途中にある「Get Up And Boogie!」ってメロディー無しのコーラスがイントロに来るアレンジ。ディスコは100%ロングバージョンプレイ。
YMCA 3:30 6:47 アルバムバージョンをかける箱も多かったが、ツウDJは12インチをかけた。
パーカッションのイントロでいきなり「YMCA」のコーラスが入るので、「Young Man」でスタンバイしていた人が面食らっていた。
In The Navy 3:35 6:21 この12インチは前置きが長くなかなか歌に入らない。
ステップの用意をしてスタンバイしている人の「まだ始まらないのかい?」って声が聞こえてきそう。
Can't Stop The Music 3:35 7:55 チークタイム前の盛上げ曲「キャンスト」も12インチ無しでは考えられません。
イントロのバスドラで少しずつ盛り上がり、最後はいったんブレイク。
そして再度ボーカル無し演奏が延々と続いて佳境を迎える。
Hot Number 4:10 6:09 ゲットオフやラリルレロックで人気だったFOXYも、12インチに限る。
途中の手を叩く部分で最初に戻るアレンジ。
他の曲も12インチの方が適度に長くて◎
The Boss 3:59 7:23 バスドラのイントロと間奏がつなげやすくていかにも「ディスコ」って感じ。
一方シングルはイントロがいきなり入って間奏もなくその違いは歴然。
I've Got The Next Dance 3:42 6:21 12インチは途中の間奏アレンジがめちゃくちゃかっこいい。
ディスコでかかってたのも100%12インチの方。
一方シングル盤はあっという間に終わってしまう感じ。
What A Fool Believes 3:41 5:31 途中インストゥルメンタル部分が挿入される当時の定番アレンジ。
シングル盤とアルバムは味気ない。
Anybody Wanna Party 3:28 7:41 グロリアゲイナーの隠れた名曲だが7インチは話にならない。
12インチは間奏のギターのカッティングからなにから、とにかくかっこいい。
Let's Start The Dance 3:37 7:41 シングル盤はあっという間。
イントロも短いし途中のギターのカッティングも短い。
1981年にRAPバージョン(Let's Start 2 Dance Again)も12インチが◎。
Shake Your Groove Thing 3:25 6:18 これ、シングル盤買ってイントロ聞いた時は全然違う曲だと思った。
それぐらいディスコでかかっていたバージョンとは違う。
イントロで「Shakin' Shakin'」があるとないとじゃ大違い。
Crank It Up 3:47 10:31 この12インチのレーベル部分には、ご丁寧にBPM135とか、リズムセクション○分 イントロ○分と明記されている。
これぞDJ専用プロモって感じだがいかんせん長過ぎて、当時は6分弱のアルバムバージョンの方が良くプレイされていたかな。
Do You Love What You Feel 4:29 6:40 邦題「愛のてごたえ」
アルバムとは違うバージョンの12インチが未だに大人気。
当時のディスコプレイもアルバムか12インチのみ。
Dance Sing Along 3:05 5:20 イントロと間奏の「Woo Ho Hoo Get On down」ってサビがかっこいいんだけど、アルバムバージョンはこれがなくNG。
ディスコでは100% 12インチがかかっていた。
Come On & Dance 4:22 5:55 12インチはRAPから入ってメチャメチャかっこいいイントロだが、アルバムは「ありゃー」ってぐらい味気なく曲も短い。
この曲も絶対12インチしかない。
Ain't No Stoppin' Us Now 3:38 10:45 邦題「恋はノンストップ」当時のサーファーディスコを彷彿させる名曲だが、シングルはNG。といって12インチを最後までかけられても飽きるけどね。
Celebremos 3:42 5:25 セレブレーション スペイン語バージョン
ディスコ良くかかってたのはこの12インチ。
アレンジは英語版と同じだが、「Celeblation ・・・ Come On」が「セーレブレモス ホンニャ」に聞こえて「なんじゃこの歌詞?」と当時思った人も多いはず。
Dancing Is Dangerous 3:28 7:11 邦題「危険な危険なダンシング」 
通っている人には人気があったが、シングルは味気ない。
12インチは最強でダンスフロアもこっちのみ。
Can't Live Without Your Love 3:30 7:13 邦題「愛のシングル」
アルバムバージョンか12インチバージョンのどちらかがプレイされていた。
マストアイテムです。
Walk Right Now 3:32 7:35 途中にサイレンの音が入るバージョンで、ディスコ御用達。
イントロも長くメリハリが利いたアレンジが最高。
My Simple Heart 3:39 6:36 この曲もディスコプレイは12インチオンリー
イントロ・途中のインストゥルメンタル・エンド部分それぞれ抜け目がありません。
Super Freak 3:32 7:05 この超有名曲もアルバムやシングルは味気ない。
「Suoer Freak Gotta Supere Freak」ってクールなコーラスが入る12インチはベース音も誇張されていて最高。
Double Dutch Bus 3:52 6:18 ダブルダッチバスとダブルダッチの両方がかかっていた。
この2曲を聞き分けられる人はけっこうツウ。両方とも12インチが◎
Let's Groove 3:55 5:36 アルバムと曲の長さ自体はさほど変わらないが間奏部分のアレンジが違う。
ディスコではアルバムバージョンと12インチが半々ぐらい。シングル盤はNG。
Do You Love Me 3:22 5:30 この曲の12インチはアルバム・シングルと全く同じバージョンもあるので要注意。
かっこよいのはUS PROMOで、途中でインストゥルメンタルが挿入され曲のエンド部分が長い方だが、入手困難につき非常に高価。
Private Eyes 3:29 5:08 大定番のこの曲にも12インチのロングバージョンがある。
初っ端からサビが入って「おやっ??」って感じのかっこいいアレンジ。
I Can't Go For That 3:42 5:22 この曲もダンスフロアでかかっていたのはロングバージョン。
イントロも長いし途中の間奏部分も長くディスコアレンジがなされている。
Keep Smilin' 3:23 7:47 12インチは「Keep On Dancin!」って繰り返しとバスドラのイントロが長くて◎
シングル盤は「あれっ!?」って感じでいきなりドバーって始まってしまう。
Get Ready To Go 4:00 6:27 邦題「恋のゴーサイン」
12インチをかける箱は少数派だったがかかれば「何、これ?」って感じ。
一捻りが効いたバージョンで◎
Dance Yourself Dizzy 3:59 7:28 邦題「今宵ダンスで」
12インチは1番はインストゥルメンタル挿入で間奏が長くて◎。
ディスコでは12インチとシングルが半々。
Don't Panic 2:50 5:30 この曲はステップで長く踊っていたいのに、シングル盤はたった3分足らずで終わってしまう。
12インチはシングルA面とB面(インストゥルメンタル)の合成でタップリ。
Forget Me Nots 3:28 7:11 この名曲も12インチに尽きる。
シングルもアルバムもイントロからいきなり歌が入って全然ダメ。
間奏も短くてつなげにくいし。
Don't You Want Me 3:56 7:31 12インチは要所をリミックスしてあるインストゥルメンタルバージョン。
当時はこの12インチとアルバムのボーカル入りがつなげてかけられていた。
Who Can It Be Now 3:20 5:07 ご存知「ノックは夜中に」もディスコではこちらのバージョン。
途中でブレイクする箇所が最高にかっこいい。シングルは味気ない。
It's Rainning Men 3:31 5:27 ディスコは100%12インチバージョン。
シングル盤だと途中の手を叩く箇所も少なく寂しい限り。
I'm So Exited 3:53 5:41 この名曲は1982年と1984年の2回ヒットした。
サーファーディスコのリアルさを追及するなら1982年バージョンが良い。
Lite Me Up 3:42 5:22 同タイトルのアルバムも大ヒットしALL CUTでオンエアされたが、中でもこの曲の12インチがヘビロテ。
アルバム版はあっという間に終わってしまうが、12インチはボーカル無しインスト部分が挿入されていて◎
Hold On 3:48 6:47 サンタナの大定番曲も激レアなロングバージョンがダンスフロアの主役。
とにかく長くてずっと踊っていたくなる。
Let's Dance 4:08 7:38 デビッドボウイの名曲。
最初の方は同じだが、途中の「LET'S」のサビの繰り返し以降が違う。
ディスコでかかってたのも12インチ。シングル盤は味気ない。
Fall In Love With Me 3:54 5:54 これもアルバムではなくこのロングバージョンがダンスフロアの主役で、後半が大幅にアレンジされている。
これ聞いていると、当時流行したペダルプッシャーを履いたサーファーガールが目に浮かぶ。
このあたりの曲でパーティー・出張DJをご希望の方は、 こちら



© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: