FUNKTOWN  J.T.

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ジョージア part 2

■ アトランタ その2 ■

アトランタの夜は熱い。
バックヘッドで人種差別にあった私は、腹いせにその地域内のショッピングモールに買い物にいった。
そこにNIKE TOWNがあって、そこで買い物をしていたら、黒人の店員の愛想がやけに良かった。
そこで、さっきの差別話をしたら、いっしょになって憤慨してくれた。
で、ついでに情報収集をしようと思って、「アトランタの中のDISCOでどこが一番楽しいか?」と聞いた。
そうしたら、「詳しいやつがいるから呼んでくる」と言って、しばらくしたら、すげぇーかっこいいブラザーが出てきた。
エイベックスレコードのプロデューサーらしい。
で、彼に教えてもらったDISCOのうちのひとつに行ってみた。

KAYA

「CLUB KAYA」
ミッドタウンの路地裏にある。
入った瞬間、大音量!
暗いフロアに人がぎっしり。
真っ暗闇に「白目」と「歯」しか見えない。
つまり・・・
100%ブラザー&シスターだということ!
黒い肌の色が、真っ暗な空間に完全に同化している。
すごい!見たことない風景。
前方の一段高くなった舞台では、ラッパーが二人歌っている。
その両脇には、これまたクールなダンサー。
左はヒスパニック系、右は典型的なシスター。
踊り・・・もちろんめちゃうま。
ヒップホップというか、オールドスクールっぽい曲が連荘でかかる。
フロアはかなり広く、200人以上の黒人が踊っていた。
圧巻!

で、次は静かな空間に行きたくなったので、これまたさっきのプロデューサーおススメのブルースバーに行ってみた。
ストーンマウンテンのそばの、「RIB SHACK」
ここは一転してブルースの店だが、ブルースといってもリズム&ブルース。
50歳前後の人がペアダンスやジルバを踊っている。
もちろん、全員黒人。
ここはここで相当泥臭く、しびれましたね。
歌も演奏も抜群でしたよ。
ハーモニカやギターの背中弾き。
ブルースならではのノリと、非常においしいスペアリブで大満足の夜でした。

AT4

さて一夜明けて、さっきもちょっと話に出た「ストーンマウンテン」に登ってみた。
ここは石の山に、あの南北戦争のリー将軍とかの彫刻がしてある、有名な観光地。
見た感じ、ロープウエイの5倍ぐらいの大きさがあったから、相当大きい彫刻だ。
そのロープウエイも30人ぐらいの乗れるでっかいやつだから、だいたいその彫刻の大きさが想像できるであろう。

しかし、このストーンマウンテンこそが人種差別の象徴なのだ。
なにをかくそう、この山の頂上で、あの悪名高き「KKK」が、夜な夜な集会をしていたらしいし、未だにKKKは存在するという。
たしかに、私がアトランタから帰国して2,3年の間、黒人教会が放火されたなんてニュースが、日本でも頻繁に放送されていた。

そんな報道されるのなんて氷山の一角だから、実態はもっとすさまじかったんだろう。
まだまだBLACK&WHITEの溝は深い。

RIB

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