旅人の独白
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新年が明けての姫はじめ。1月も明けてすぐ、初参りを兼ねて伊豆に旅行した。近いので新幹線ではなく、踊り子号に乗って、冬の海景色を楽しんだ。ホテルはほとんど空いていなかったが、何とかネットで彼女が探して予約してくれた。 探し当てたホテルは、駅には近いものの部屋は、かび臭くて綺麗じゃなかったが、温泉と部屋出しの料理がいいというのがネットの情報だった。 彼女は、温泉とエビ、蟹が大好きなのだ。とにかく伊勢えびとタラバ蟹には目がない。ところがあいにく僕は、エビがあまり好きではない。そこで蟹はともかく、エビが出たときは、彼女が2人分を食べることになる。今回もそのケースだった。でも彼女の幸せそうな顔を見ると、こちらも嬉しくなるからこれはこれでいいと満足している。温泉もよかった。彼女は、肌がすべすべになったと喜んだ。後のマッサージは任せて、僕がするよと言ったら、「やはりプロがいいよ」と抵抗された。でも最後はニヤニヤして「魂胆見え見え(笑)」と僕の手の中に体を預けてくれた。 外はまたあいにくの雨だったが、部屋の中は、裸でも寒くないくらいスチーム暖房が効いていて、居心地がよかった。 その晩は、午前2時ごろまで、起きていたと思う。今年はどんな年になるのか?でも二人して乗り切っていこうと誓い合った。 敷かれた布団はいつの間にか境界が消え、暖かな二人だけの安全地帯になっていた。彼女の息遣い、後れ毛、乳房、触れ合った肌の温かさ、そのまま抱き合ったまま僕らは朝まで深い眠りについた。 翌朝は、いい天気だった。ホテルに頼んで遅い朝食を済ませて、車で地元の神社に初参りに出かけた。その神社は、大きな楠木が有名な神社で、お参りの後の彼女のお御籤は、吉だった。いつもだが僕は引かないことにしている。お参りはするが、二人の運は、僕が自分で引き寄せる責任があると思っているからだ。 大吉ではなかったので、彼女は残念そうな顔をしたが、そのことを彼女に伝えたら笑顔を取り戻した。もっとも凶がでたら、吉が出るまで何度でも引き直すつもりだった。 今年も彼女と恒例の姫はじめができた。二人にとって良い年にしよう。
Jan 27, 2007
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