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大洗2日目は、朝から精力的に動いた。とはいえ、僕は良く眠ったらしいのだが、彼女はなぜか興奮気味で、たぶん一睡も出来なかったというので、覚醒のため、出発前の30分でまた、二人で朝風呂を浴びた。しかし二人の風呂好きは、かなりのものだと我ながらに思う。やっとさっぱりとした気持ちで、朝、海岸を散歩した。海はいい。久しぶりに太平洋に臨んで、潮の香りを二人とも胸いっぱいに吸い込んだ。正月の海は、幸いにも人はまばらであった。神磯の鳥居の岩場に上って海中を見た。水は澄んでいたが深そうだった。彼女は先まで行こうといったが、危ないので止めた。その時大波が、打ち寄せ、鳥居と我々の間に大きな水柱を立てた。運がいい。今年もこの調子でリスクマネジメント?を効かせよう。彼女を守ることは僕の責務だ。大洗磯前神社では、大吉を引いた。彼女は小吉だった。僕の大吉を彼女にあげた。二人合わせて中吉になれば十分だ。 大洗水族館は、予想外に混雑していた。しかし来館者の車のナンバーを見るとほとんどが周辺の人たちだ。中には福岡や横浜の車もあったが、正月の家族連れでの外出にはちょうど良い距離なのだと思う。なかなかの規模の水族館で、彼女の説によれば、東海村原子力研究所の補助金が豊富で、茨城県はレクリエーション投資に積極的なのだろうということだが、漁港が近くにあり、珍しいマンボウや多種類のサメ、イルカ、ラッコなど展示の種類が豊富なのには感心させられた。このためには相当の資金を要するのだと思う彼女は子供のように一所懸命に各水槽を見て回った。僕と違って解説を几帳面に読むので時間がかかる。おかげでイルカショウはすでに満員で見れなかったが、まあいいだろう。結局、水族館のあとは魚市場で焼き蛤とウニ焼きを食べて帰るだけになってしまった。でも楽しかった。今年1年も二人と二人の周辺が平和で、そしてささやかな幸福であるように祈ろう。
Jan 5, 2008
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彼女との新年の初詣は、大洗の磯前神社に前泊で出かけた。幸い年末のぎりぎりの予約で宿が取れて、久しぶりの水入らずの旅となった。磯前神社はかなり由緒のある神社で、大国主命の別名神の大己貴命(おおなむちのみこと)と小彦名命(すくなひこなのみこと)の2柱を祀っている。その大鳥居は見事なつくりで関東一の規模だという。薬の神様ということで製薬関係の寄進者が名を連ねていた。また参道からまっすぐ海へ下りる磯の岩の上には昭和35年に立てられた神磯鳥居が、しっかりと海に向かって起立し、背景とする太平洋からの初日の出、日の入りの美しさは周辺の人々の信仰だけでなく、海洋博物館の写真にあるように大洗の名勝のひとつとしても有名になっているらしい。 僕らはといえば前日の夜は、海岸の散策を翌日に回し、鮟鱇鍋を二人でつついて、心行くまで地酒を酌み交わした。鮟鱇鍋はそれほどうまいものではないと思うが、体が温まり精力が付くような気がする。深海魚の効能だろうか。特に冬の日は寒さを吹き飛ばす。 あと良かったのは小さな旅館なので館主の計らいで男風呂を貸切にしてもらい、彼女と一緒に長湯を使えたことだ。そして久しぶりに湯船の中で彼女と正面からしっかりと抱き会うことによる一体感から、二人ともこの上ない幸福感に酔えたことだ。 鮟鱇はまた彼女の肌に十分なコラーゲン?を補給し、彼女は鏡を眺め綺麗になったと喜んでくれた。そして僕は、そんな生き返ったような彼女の温かな体をしっかり抱いて、夢も見ずに熟睡した。今年の姫初めもすばらしい思い出になった。
Jan 4, 2008
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