ふわぽけ庭園

ハーブシロップ


蜂蜜やオリゴ糖シロップ等に、ハーブのエキスを溶け込ませたもの。
フレッシュなハーブが売っている間に作っておくと、とても便利です。
毎日飲んでも、子供でも、大丈夫なのが嬉しいところ。(^-^)

ハーブシロップの代表的な作り方は、二種類あります。

1つ目は、濃い目のハーブティーを同量の蜂蜜と混ぜる方法。
2つ目は、蜂蜜の中に生ハーブを漬け込む方法。

数年前までは、生のハーブは手に入らなかったので、1つ目の方法で
作っていました。
最近はスーパーで生ハーブが手に入るので、2つ目の方法で手軽に
作っています。(^^)

「 ハーブのシロップ 」

材料
1.スーパーで、売られている生ハーブ。
2.シロップ(はちみつorオリゴ糖シロップ)
3.ジャムなどの空き瓶


作り方

1.ジャムのビンを熱湯か、レンジで消毒します。
2.ビンにギュウギュウと 生ハーブを詰め込みます。
3.ハーブが浸るまで、蜂蜜かオリゴ糖シロップを注ぎます。
4.陽の当たる窓際においておきましょう。
5. 毎日ビンを振ってくださいね。
6. ハーブが干からびる迄漬けておくのがポイントです。
  ハーブの中の水分と成分がシロップに溶け出し、さらさらシロップ
  になれば、もう充分。
7. 溶けないキッチンペーパーで漉して、完成です。


保存方法

 冷蔵庫で保存してくださいね。
 場合によっては、冷蔵庫の中でハーブ酵母液になってしまう事も
 ありますので(それはそれで良いのですが・・・)
 シロップの中に細かい泡が出来始めたら、レンジで加熱して下さい。

 勿論、カビが生えたり味に酸味が出てきたら、捨てて下さいね。


シロップの飲み方・・・

1.そのままでも、割ってもご自由にどうぞ。(^-^)
2.お湯割りにして飲むと、身体がほかほかします。
3.好みのハーブシロップを、紅茶やコーヒーに砂糖代わりに
  入れるのもgoodです。


お勧めハーブ

ローズマリー・タイム・ペパーミント・バジルでしょうか。
スーパーで手に入れやすいハーブばかりです・・・(^^;;

“ローズマリー”は、魚介類の料理に良く使われる、はっきりした
香りのハーブ。
お湯割りにして飲むと、体中の血行が良くなり、風邪の引き始めに
飲みたくなるハーブシロップです。
魚介料理の隠し味に使ってもgood。

“タイム”も良く料理に使われる、とても身近なハーブです。
ところが、ハーブの本等に「天然の抗生物質」と書かれる程の隠れた
顔があります。
セージに負けないくらいの殺菌力があるそうで、喉の調子が悪い時に
お湯割で試してみて下さい。
気が付くと、喉の違和感が消えていたりして、私は何度もお世話に
なっています。
もちろん、子供達も。

“ペパーミント”は、有名ですね。(^^)
多くのハーブの本に、書ききれない位の内容が書かれていて
「困った時のハーブ」の代表格かもしれません。
風邪っぽい、胸焼けがする、胃やお腹の調子が悪い、寝つきが悪い
などなど・・・
子供の調子の悪さには、大抵効くので助かっています。

“バジル”はイタリア料理で有名なハーブ。
シソに似た、特徴のある香りです。
私はいらいらして胃が痛いときに、無性に飲みたくなります。(^^)
ハーブの本によっては、喉の不調や 口内炎にもお勧めだそうですが
まだ、人体実験していないので、自分で試す機会があれば追加報告します。


はちみつを使ったシロップは、1才未満の乳児には与えないで下さいね。



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