本棚≪愛久愛輝羅好≫

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第3話




とりあえず一同が集まった。

「なるほど・・・そりゃ異常事態だな」

リッドが頷く。

「ってなわけで、お前らの力不足を補い、今回の敵をぶっ飛ばそうと思う」

ザックスがニカッとして言う。

「んでまぁ・・・今んとこ、この中でギリギリ実力としてついてこれそうなのが、ロイドとトモだけなんだよね」

頭をポリポリとかいて言うザックス。

「ヒカリはEMくらい、簡単に使いこなすよな」

そう言うとザックスはEMを1つ、ヒカリの投げた。

「余裕ですよ」

そう言うとヒカリはEMを自分の胸に当てた。

キーン・・・

さすが属性神といったところか、自分の胸の中にEMを吸収した。

「うっし、じゃあ他のみんなは、要の紋につけてくれよ」

そう言うと全員にEMを配るザックス。

「んじゃ、修業に入る・・・全員、相手を見つけて戦闘してくれ。気付いたことがあれば、俺が指導する」

そう言うと修業が開始した。

「やろうぜ、ロイド」

ロイドとやろうと言い出したのは・・・

「おっ、3ヶ月ぶりくらいか?」

リッドだ。

「お前と戦うなんて、久しぶりだしな」

リッドはカシャーンと剣を構えた。

「言っとくけど、手は抜かないぜ」

ロイドも一瞬でフュージョンウエポンをする。更に・・・

ボオォォォ・・・と剣を炎が渦巻いた。

「これがEMの力だな」

ロイドはもうすでにコツを掴み始めているようだ。

「なら俺は!!」

バチバチバチッ!と、ロイドの炎ほど強くはないが、リッドの剣を雷が纏った。

「これでどうだ!」

各々、飲み込みはいいが、やはり使いこなすにはいたらない。

今回の修業には時間がかかりそうだ。


・・・一方その頃、修業地点から相当離れた・・・かつて、ミイ、フウ、ランの基地があったところで・・・


「・・・」

金髪の男が、銀髪の男・・・

「・・・」

セフィロスと睨みあっていた。

金髪の男というのが・・・

「・・・何度俺の前に現れれば気がすむんだ」

「・・・私はお前の想い出の中で、ずっと眠っている気はない。クラウド・・・」

クラウドだ。

「ここで決着をつけてやろう・・・」

そう言うと『アルテマウエポン』を抜くクラウド。

いつのまにか青空を雲が覆い隠し、雷鳴が響いた。

ここで・・・戦いが始まろうとしていた。


終わり















後書き
早くもクラウドVSセフィロスという宿命の戦いが始まる。
次回は一方その頃のパレードスター。


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