本棚≪愛久愛輝羅好≫

本棚≪愛久愛輝羅好≫

第33話・後



すぐに詠唱を始めるハルナ。

そうさせまいとジーニアスの方は

「!!」

久しぶりに剣玉を使う。

だがハルナは

「カバーリフレクトオーラ!!」

その剣玉を弾き、詠唱を続け

術を発動させた。

「コーリングカッター!!」

黄色い稲妻と光の混ざった輪が無数に放たれる。

初めての術だ。

「カインドディフェンス」

ジーニアスはとりあえず対抗術を発動する。

が、

「なっ!?」

輪によりシールドは切り裂かれ、ジーニアスの足、腕をかすめた。

「この攻撃はガードを切り裂く!更に!」

追い討ちをかけるハルナ。

「ストライクブラスト!!」

無数の白い球体を放つ。

「ッ!!」

今しがた受けた傷により、ジーニアスはガードが遅れ諸にくらう。

だが彼も

「!!」

やはり、ロイドたちと共に戦った仲間である。

「ヴォルト・アロー!!」

「ッ!」

ハルナが避けた先にはすでに、魔方陣が描かれていた。

秘奥義、発動。

「インディグネイト・ジャッジメント!!」

「きゃあっ!!」

諸にくらったハルナは激しく吹っ飛ぶ。

だがジーニアスの方は割と消耗しきっている。

最近戦闘修行を怠り、研究に没頭していたので

体力と体内マナが落ちているのだ。

その好条件を

「!!」

ハルナは生かす。

秘奥義、発動。

「ヘヴンダークネス!!」

闇と光の波動の渦が放たれた。

「ッ!」

ジーニアスは直撃は間逃れたが、上へ回避したため足を負傷した。

よって、空中での身動きは不可である。

そして

「これが・・・私の全力!!」

連携秘奥義、発動。

「ディメンジョン・ヘヴンダークネス!!!」

ジーニアスの周りに無数の時空の穴が出現し、

ヘヴンダークネスが大量出現した。

「ッ・・・ぐあぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」

それはジーニアスに全て直撃し、大爆発を起こす。

1発目に撃ったヘブンダークネスを時空の穴へと逃がし、

それを敵の周りから再び、分散さして出現させるという秘奥義である。

不意をつくため、普通の状態で撃たれても、避けるのは困難だ。

「ッ・・・お父さん・・・!!」

他の一同同様、ハルナもまた、父を殺してしまったかもしれない恐怖にかられる。

だがこの子もまた

「!?」

驚くべき光景に直面した。


終わり















後書き
魔術師同士の戦いは激しい。
次回は試練編、ラスト。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: