本棚≪愛久愛輝羅好≫

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第42話・後



エミルが右手を前に出すと、

「アクア!!」

そこより、大量の水が渦を巻いて放たれた。

自分を魔物代わりとし、センチュリオン、『アクア』の力を使ったのだ。

だが当然、天照の火は消えず、ただ押し合う形になっている。

「マルタ!」

「OK!」

そして、その打ち合いの上空に、マルタが飛び上がった。

「テネブラエ!!」

エミルがもう片方の手をマルタに向けると

マルタを媒介とし、『テネブラエ』の闇の力が発動する。

その闇の力により、天照を吸収してしまうつもりだ。

だが、闇の力が足りない。

そこに

「大いなる暗黒の淵より出でし者よ」

しいなが、プラスする。

「契約者の名において命ず!!出でよ!シャドウ!!」

シャドウが合わさって、精霊とセンチュリオンの闇の力

それはまさに、神の力。

天照の炎は、闇に飲み込まれた。

そしてエミルはそのままラタトスクに人格を切り替え、イタチの背後に回り込んだ。

だがイタチは振り向き、

クナイを放つ。

「ッ!」

ギリギリのところで避け

避けた瞬間に、人格をエミルに切り替えた。

そのままエミルは

「はぁっ!」

くるっと回り、剣でクナイをイタチに弾き返す。

「!!」

イタチはすぐさま避けた。

瞬間、クナイが音をたて爆発。

起爆式だったようだ。

その避けた先では

「遅い」

ラタトスクが、待機。

秘奥義、発動。

「魔王獄炎破!!」

まずは連続斬りが放たれ、斬りおろしによる一撃。

これはエミルによる攻撃。さらに

「闇に・・・飲まれろ!!」

ラタトスクに人格切り替えし

「アイン・ソフ・アウル!!」

追加秘奥義が放たれた。

この一撃により、イタチ、消滅。

「・・・てこずったな」

ラタトスクは、剣を見、そう言い

バタッと倒れた。

人格切り替えは、かなり精神的力を使うため

体力、気、ともにすさまじく消費するのだ。

「エミル!!」

それを見、マルタはエミルに駆け寄り、治療を始めた。

「さて・・・あとは・・・」

クレイが消えていった方を見て呟くしいな。

そう、あとはクレイである。

たがここがこっちの世界で

最も大変な戦いとなっていることを

彼女らは知らない。


終わり















後書き
激戦の末、イタチを破ったエミルとラタトスク。
次回は、クレイVSブロリー、始動!


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