本棚≪愛久愛輝羅好≫

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第51話




戦いが終わって、約2ヶ月が過ぎた。

クレイはパレードスターに帰り

彼らは街を直したり、作ったりしながらも

今まで通りの生活を、続けていた。

平穏な日々が、戻って来たのだ。

「ふあぁ~あ~・・・退屈・・・」

学校の屋上でアクビをしながら、カイトが呟いた。

「そーだなぁ・・・さすがに退屈だな」

その横で頷くのはセツナ。

そして更にその横には、レムとナックもいる。

彼らは今、授業をサボり中である。

ここ最近、事件など起こっていない。

いや、起こってはいるのだが

神の力を相手にした彼らにとっては

小さな事件、としか思えないのだ。

最近は、盗賊団『シカバネ』の動きもなく

殺し屋『ランヴァー一家』も対して動かないので

彼らは、退屈でしょうがないと感じていた。

「・・・そーいやこないださ、隣のクラス、事件あったよな?」

突如、レムが口を開いた。

「あー・・・なんか暴れたやつがいたんだろ?」

それに答えるナック。

「そいつはこないだ絞めといたから心配すんな」

そして更に答えるセツナ。

「あー・・・小さい事件だ!!」

うなだれるカイト。

退屈でしょうがないらしい。

そんな彼らを

「フーン・・・その程度にしか思ってないんだ・・・」

屋上入り口の、更に上から隠れて見ている人影。

これは

新たな事件の予感?


終わり















後書き
平穏な日々を取り戻した彼ら。
しかし彼らはこれから、
本当に大切なことを、また1つ、知ることになる。


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