本棚≪愛久愛輝羅好≫

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受け継がれる運命(さだめ)



・・・遠い遠い星・・・

瓦礫が転がり、太陽はなく、月だけが照らす、かなり暗い場所。

そんな場所に・・・地下へと続く階段があった。

その階段を降りると、何やらかなりの機材が並ぶ部屋があり

その中央に、緑色の液体を入れた容器が5つある。

そのうちの1つに、ロイドたちとかなり縁のある人物が入っていた。

「全く・・・生命維持準備はまだだというのに・・・出ていきおって・・・」

1人の女性は自分の装備を整えながらぼやき、

「・・・」

1人の男は無言で、

「・・・カイル・・・」

1人の男は英雄の名を口にし、

「フフ・・・」

1人の女性は静かに微笑んだ。

そんななか、容器が開き、中から1人の男が登場する。

すでに装備も整っている男は・・・

「行くぞ」

そう声をかけ、異界への扉を開いた。

今、運命は受け継がれ、最後の戦いが始まる。



『受け継がれる運命(さだめ)』



・・・その星からは遠く離れたこの星

テイルズキャラたちが暮らすこの星では

何やら楽しそうな声が聞こえる。

謎の島『ロストワールド』

そう呼ばれる島に

「うっし!着陸!!」

彼らはいた。

今の声はカイト。

彼らは冒険を求め、レアバードで飛んでいたところ

まだ大人たちも発見していない、謎の島に辿りついたのだ。

そしてこの島で今、冒険を始めようとしている。

「お腹すいた~!!」

モモカはリュックを開け、パンをかじる。

子供たちの強さから言って、未知のものに出会う恐怖は皆無である。

なんとかなるという自信に満ち溢れているのだ。

その自信、打ち砕かれるともしらずに・・・

「とりあえずテントはろーぜ!!ここベースだ!」

威勢よく声をあげたナックはレム、セツナ、ライと共にテントの準備にかかった。

ちなみにここは島の最南端。

砂浜である。

「!!」

ハルナとカリンは突然感じた威圧に海を見た。

それに少し遅れて気付いた他の一同も海をみる。

ドーーーンッ!と音をたて、1匹の魔物が登場した。

海王竜、リヴァイアサン。

海の神、ポセイドン。

「伝説の魔物が2体も出たよっ!」

こんな状況なのにとても嬉しそうなハルナ。

手に魔力を込めた。

「強くなかったら拍子抜けだぜ?」

弓を構えて言うのはクール。

今回の冒険は、子供たち全員参加である。

「いっくよーっ☆」

ホウキに乗り、魔力を爆発させたのはベールだ。

戦闘開始。

そう・・・長い長い戦闘の・・・開始。







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