ガムザッティの感動おすそわけブログ

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gamzatti @ Re[1]:「ムー」「ムー一族」(05/28) ひよこさんへ 訂正ありがとうございました…
ひよこ@ Re:「ムー」「ムー一族」(05/28) ジュリーのポスターに向かってジュリーっ…

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gamzatti

gamzatti

2010.09.27
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カテゴリ: バレエ・ダンス
2008年の朝日舞台芸能賞を受賞した
Noism1の「Nameless Hands 人形の家」
11月に新潟のりゅーとぴあで再演されます。

Noism1はメンバーの入れ替わりがあったこともあり、
再演とはいえ、本番に向けての稽古に余念がありません。

実はこのリハーサルをみせていただく機会に恵まれたのですが、
もう……金森ワールドに絶句。
作品としての完成度の高さ、芸術性の高さに震えが来ました。


Noism1のメンバーたちが一丸となってシーンを作り上げます。

リズムの一拍一拍にもれなく意味があり、
その一拍の長さの中にもドラマがあり、
その一拍がつらなり重なったメロディが哲学を織りなす……。

そこにコンテンポラリーダンス特有のとっつきにくさはありません。
一枚の絵の中の人物が、ふいに動き出すような浮遊感を覚え、
夢幻の世界に誘われます。寓意に富んだ作品です。

いわゆる「人形ぶり」をモチーフにしていますが、
一見コミカルなつくりの中に、
操られる人形の不自由さ、それを操る人間の傲慢さ、
そしてその人間さえも操られているのではないかという戦慄、


その「思想」を支えているのが、
絶対に妥協しない金森穣の、「肉体表現」へのこだわりと、
メンバー全員の脳内を統一して駆け巡る音楽という共通項。

衣裳も着けず、平場のスタジオでのリハーサルでこの満足感なのだから、
本番ではいかばかりなの感動をもらえるのか???


関心のある人は絶対に見るべき。
新潟→東京、1時間半、ですからね(笑)。

チケット3500円は安い!
その分遠征代にかけられる!…と思ってしまう自分がコワイ…。





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Last updated  2010.09.28 10:38:33
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