~GANTZ~黒い玉の部屋

~GANTZ~黒い玉の部屋

第一章『黒い玉の部屋』


サブタイトル『物足りねぇ』
俺の名前は村松(むらまつ)だ

俺は成績優秀スポーツ万能でこの世には満足している

しかし、そんな毎日に飽きてきた・・・

『なんか物足りねぇ・・・』

おまえ何言ってんだよ!

親友の小杉が言った

『おまえみたいな奴が満足しないはずねぇだろ』

『頭の悪い俺でも満足しているんだからな!』

・・・・・・              
『黒い玉の部屋』
サブタイトル『事故』

いつもの帰り道を小杉と一緒に歩いていた

・・・その時

キィ~ン、グチャッ!ベチャ

車が出来てきて村松と小杉を見事にはねたのである

首やて明日がもげて血が吹き出ている

『あぁ・・・俺死ぬのかな・・・』

村松が思ったその瞬間

黒い玉のある部屋に一瞬にしてテレポート?したのである

『・・?なんだこれ、俺達生きてるのか?』と、小杉に問う

『そう・・・みたいだな・・・』そっけない答え

『まぁいい俺なんかこの玉見たことあるんだよな・・・』

『TVかなんかじゃないの?』

『そうかな。まぁいい、ここはなんだ』と、この部屋にいた男に問いかけた

『ん?ここはGANTZの部屋かな』

『はぁ?』と村松と小杉の声がハモる

『簡単に言えば狩りをするための部屋かな?』と男

『ま、死なないようにしろよ?』

『はぁ・・・』

『これから武器を持って狩りをしにいくんだ』

『どこに?』またもやハモる

『外に、スーツもちゃんと着なよ?』

『スーツって?』

『俺が着てる奴』

『ふぅ~んまぁ信じるしかないか』

『で、そのスーツはどこにある?』

『もう少しでその玉が開くからそこに入ってるよ』

『分かった』

『君たち、案外冷静だな・・・』

『そういえばそうだな・・・って小杉はどこにいったんだ!?』

『よいしょっと!』

小杉が何かを持ってやってきた

『おい、どこに行ってたんだよ』

『武器とってきた』

床には刀らしきものがあるだが、刃の無い変わった刀だ

あーたーらしーいー朝が来た、希望のあさーが

『お、来たか』と男

ガチャガシャ

『ほら,そこにスーツ・・・』

と男が言おうとしたら既に二人はスーツを着ていた

『早いな・・・』

『まぁいいことだ、武器もちゃんと持てよ?』

『大丈夫大丈夫』

ピッ!

いまからこのてきをやっつけてきてくだちい

骨星人

特徴 骨

キライなもの 犬

口癖 スカールスカール

好きなもの 猫

『変なのっ』

ジジジジジジジジジジ

男の頭が消えている。

『うわっ、なんだこれ』

『じゃ、待ってるからな』

俺も小杉も消えていった

外へ出た

そして男の説明を聞いた

『このハンドサイズの銃がXガン

この3つ銃口があるのがYガン

このでかいのがXライフル

Xショットガンとも言われてるな

で、このPS2のコントローラーみたいなのがコントローラーだ

敵の位置や周波数を代えることが出来る』

『周波数?』

『簡単にいえば敵から見えなくなるってことだな』

『ふぅ~ん』

そのとき、

『スカールスカールスカール』

!?

『銃を構えろ!』

『このでかさだとYガンは意味は無い!』

『打て!』

カチカチカチ

『打てない?』

『トリガーが2つあるだろ?2つ同時に押すとでる!』

『分かった』

ギュイーンギュイーン

『何もおこらない?』

『この銃はタイムラグがあるんだ』

グチャッペチャ

骨星人の体がはじけた

『オエッ』

小杉が吐いた

俺は別になんともない

むしろ、なんというか・・・









快感だ!

こんなことをしてる間に男が骨星人を倒していた

『ふ~、これで終わりか?』

とコントローラーも見る。

『黒い玉の部屋』

『どうにでもなれ』

『もういないな、転送が始まるぞ』と男

『えっ終わり?』と小杉

ジジジジジ・・・

『あ、あの部屋だ』と村松

『よし全員きたな、ガンツ、採点始めろ』

それではちいてんをはじめます

山田 10点

TOTAL88点

あと12点で終わり

うん、もう少しだ

やけくそ0点 やる気あるのに行動しない馬鹿

『やる気あるか、ほめられてるのか?』

ブラマヨ(ハゲ)

『ブラマヨ・・・・』

『で、これからどうするんだ?』

『これから毎晩ここに来てもらう』

『で?』

『今夜みたいなのを繰り返す』

『ふ~ん楽しそう』

『で、100点を取ったら何かがあるらしい』

『何かって山田さん知らないの?』

『あぁ・・・』

『ふぅ~ん、でこれからどうすれば?』

『とりあいず家に帰れる』

『スーツと銃は置いてっても持って帰ってもいい』

『ただし、人にばれると頭爆発だからな。』

『スーツってどんな意味あるの?』

『そういえば君たち着たけど意味無かったな』

『えっと、すごい力が出せるようになる・・・かな?』

『すごい力』

『すごい力!?』

『そ、ま使ってみたら分かると思うよ』

『へぇ~楽しそうだ、そうだ!明日体力テストで使おうか』

『やめときな』

『なんで?』

『スーツや銃のことがばれると頭爆発するから』

『しかもばれなくても測定器とか壊れるぞ』

『へ~どうでもいいけど眠いから帰るか』

『山田さん、また明日?な』

『ばれるなよ~』

『おお!』

『ゲーセン行く?』

『今日は寝る』

『わかった』

『おやすみ~』

次の日

『スーツ持ってきた?』

『一応な』

『山田さんの言ってた事本当かたしかめね?』

『どうやって』

『スーツ着てなんかする』

『わかったけどばれないようにな』

『授業サボるか』

『評価下がる~』

『テストでいい点とれば大丈夫だって』

『俺はお前と違って頭わるいからな~』

『カンニングさせてやるって』

『さすが、おまえだけど千人力だぜ』

『いいすぎだって』

といいながら荷物をまとめ学校を出た

『どこで試す?』

『ん~誰もいない所』

『ん~誰もいない場所』

『どこだよそこ』

『山奥?』

『電車?』

『走り』

『どうやって?』

『スーツで』

『スーツでいけたら本物って事で山奥行く必要ないじゃん』

『だな』

『じゃぁマラソン?』

『どこを?』

『ここら』

『じゃ走ろ』

と、走ったら・・・

『つかれた~』

『なにこれ使えないじゃん』

『他も一応試そうぜ』

『そうだ、握力』

『測定器ねぇよ』

『買うか』

ありがとうございました~

『じゃ、やるか』

ピキッ!パキッ!

『こわれた・・・』

『俺、メーター見てたけど999になって出たあとにエラーになって壊れた・・・』

『本物か・・・』

『うん、決まり』

『念のためXガンとYガンも調べておくか』

『なんで?』

『夜にしか使えないとかないかな?』

『あるかも、でもどうやって?』

『人にうてば?』

『ダメ!』

『冗談冗談』

『物にうてばいいよ』

『空き缶でいいか』

『うん』

『たしか同時に押すんだよな』

ギュイーン

・・・

カチャーン!

『おお、使えるね』

『Yガンは?』

『これは生き物にやるか』

『しょうがないな』

そ、そこらにいた猫に撃った

『おおっ』

『すごいな、よし逃がしてやろう』

『どうやって?』

『もう一回おすんじゃね?』

カチ

ジジジジジジ・・・

CGみたいにきえていった

『なんだこれ』

『案外使えるね』

『でもでかいのにはきかないかな』

ゾクゾク キーン

『ん、今寒気が、耳鳴りも』

『あ、俺も』

『二人そろってナンカ変だな』

『なんか悪い予感・・・』

その夜

『今夜の狩りだ、楽しそ』

ジジジジジジ・・・・

『お、来た』

『こんばんは~』と山田さん

『はっ?なにこれ、ありえねぇ~』始めてきたらしい女3人

名前は『リョーコ』『ミズキ』『なお』らしい

『めんどくさいからルールとか説明しないでいいや』

『生き残ったら山田さんに頼むか』

あーたらしーい朝が来た、希望のあさーが

この敵をやっつけてきてくだちい・・・
『学校星人』

学校星人

特徴 でかい

好きなもの 筆記用具

キライなもの 男

『ふぅ~ん、でかそうだな、めんどくせっ』

『なめないほうがいいね』

『xガン1個、Xライフル2個でいくか』

『Yガンは?』

『でかいからきかない』

『ふ~ん』

『だからなんだよここ!』女二人

『うざったいな』

『ルール説明する?』

『めんどくさい』

言っても信じないだろ

『はっ?携帯使えないし』

『だな』

いってくだちい

ジジジジジジジジジジジジ

『はぁ?なにこれ、キモ』

『これ帰れるんじゃね?』女

ピンピロパンパロピンピロ・・・・

『誰だよこのダッセェ着メロ』

バァン!!

『さっきの女か』

『まぁいいかな』

『ここ俺らの学校じゃん』

『まじだ』

『壊したら明日とかどうするんだよ~』

『GANTZが元通りの校舎にしてると思うよ』

『まじで?』

『まじで』

『やる気出てきたぁぁ』

ギュイーンギュイーンギュイーン

さっそくXライフルをぶっ放した



『コア』

ギュイーンギュイーン

・・・・・

バキッ!ベキッゴチャゴチャ!

『う~ん、校舎だからなんかジミだな~』

と思うと

スィ~~~~~~

なんと、星人が再生したのである!

『クッなんだこれ』

ギュイーン

ギュイーン

ギュイーン

バキッバキッバキッ!

ス~~~~~~~~

『ん~めんどくさいな』と山田

『どうしたらいいの?』

『いいか?なにかが再生するときには必ずコアがある』

『そのコアを破壊すれば再生できないって事だ』

『コレ使う?』

と、そこには刃の無い刀があった

『刃ねぇじゃん!使えねぇよ』

カチッ ビュイーン

刃が出てきた

『せっかく譲ってやろうと思ったのに・・・』

山田は刃を伸ばし天に向かって刀を向けた

『それ、どうす・・・』



といいかけたそのと

『ヤッホォォィ!』

『テァ!』

『最高!!!!』

と、刀を振り回している山田の姿

パリィィン!!!

なにかが割れる音がした。

『よしっと』

『後始末めんどうだな』

『破片にYガンうちまくって見るか』

ギュン

ギュン

ギュン

ギュン

ギュン

ギュン

ギュン

ギュン

ジジジジジジジ

『ぉ、案外使える~』

『なんでYガン持ってきてるの・・・・』

『ん?一応ね』

『一応って・・・』

ジジジジジジジ

『ぉ、来たぞ』

部屋にみんなが戻った

『今日の敵は弱いほうだね』

『まじ?』

『ちゃんとコアを隠せてない』

・・・・・



© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: