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今日は、とても寒い一日でした。雪の中、気合いを入れて庭仕事。12月に掘り起こしていた、オキザリス トリアングラリス ‘紫の舞’を植え付けました。このトリアングラリスは、何年か前に、ご近所からいただいた山アジサイの苗の中に紛れ込んでいたもの。もともと、2~3球だったでしょうか。アジサイの根元に地植えしていました。掘り起こしてみたら、このとおり、豊作(?)です。オキザリスの球根は、種類によっていろんな形をしていて面白いです。このトリアングラリスは、表面がウロコ状になっていて、一見すると、何かの虫のさなぎのよう。保管している間に、球根の上下が分からなくなってしまったので、横向きに植え付けました。覆土は5cm程度。こんな感じで適当です。→オキザリスを探す→球根を探す関連アイテム ★栽培簡単★ 花も葉もかわいい!オキザリス トリアングラリス 10球 ★栽培簡単★ 花も葉もかわいい!オキザリス マルマー 10球 オキザリス緑の舞(532397) オキザリス イナプス(532502) 季節の草花多年草・球根 ◆簡単・毎年咲く! 小さな球根を植えようHOME | ブログ記事一覧|サイトポリシー
2006年03月14日
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そろそろカラジウムの植え付け時期です。トロ箱に入れて休眠させていたカラジウムの球根を取り出しました。さて、無事に冬は越せたのでしょうか・・・?▲取り出した球根を流水で洗いました。まずは、干涸らびていなかったので一安心。しかし、よく見てみると、黒くなっている部分が腐っていました。(ショック!)幸いにも球根の大部分は問題ないようなので、腐った部分をキレイに取り除き、オーソサイドに漬けて消毒しました。花壇や鉢に植え付ける前に、まずは芽出しをします。パーライトとバーミキュライトを半々にブレンドした用土に埋めて仮植えをしました。芽出しが順調に運び、新芽が2cmほど伸びてきたら、次回は鉢へ植え付けをする予定です。→観葉植物を探す→球根を探す→カラジウム(カラジューム)を探す【関連記事】06年08月04日 カラジウム ‘ミスマフェット’の寄せ植え06年11月25日 カラジウムの冬支度関連アイテム 育てて楽しむ観葉植物の手入れ 花図鑑(観葉植物・熱帯花木・サボテン・) 家庭園芸栽培大百科2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> カラジウムの芽出し作業
2007年04月24日
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スノードロップ ニヴァリス ‘フロレプレノ’(スノードロップ ダブル)ホームセンターの店頭に並んでいた、小さなビニールポットに植えられた小さなスノードロップがとても可愛かったので、もっとじっくり見てみたくて1つだけ買ってみました。八重咲きのスノードロップ、1球入りのポット苗です。▲小型種ニヴァリスの八重咲きです。幾重にも花弁が重なり、小さな体の割に頭でっかち。花には甘い芳香があるらしいのですが、ほとんど感じられませんでした。▲ポットから抜いて、小さなテラコッタに植えました。ちょっと傾いてしまいましたが、そこはご愛敬ってことで。たった1球だけど、机の上などに置いてしばらく楽しむことにします。---スノードロップ ニヴァリス ‘フロレプレノ’(スノードロップ ダブル)Galanthus nivalis ‘Flore Pleno’分類:ヒガンバナ科ガランサス属 秋植え球根花期:2~3月草丈:5cm前後→GARDENさかもと「スノードロップ」→球根を探す→スノードロップを探す関連アイテム スノードロップ ニヴァリス・フロレプレノ【ダブル咲き】 球根ガーデニング 吉谷桂子のガーデンライフ12カ月2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 八重咲きスノードロップ ニヴァリス フロレプレノ
2007年03月15日
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オキザリス トリアングラリス(紫の舞)3月14日に植え付けたオキザリス トリアングラリスは、5月下旬から咲き始めました。葉が地上部に顔を出してから花が咲くまでの期間は、わずか1ヶ月足らず。葉が見えてきたと思ったら、むくむくと大きくなり、あっという間に花が咲き始めます。▲トリアングラリス、またはレグネリーと呼ばれるオキザリスには、上の写真のように葉色が紫のものの他に、緑色のものがあります。斑の入り方も違いがあって、散斑のものや、シルバーの斑が入るもの、また、斑が全く見られないものも存在します。私の庭のトリアングラリスは、「紫の舞」という名前でよく流通しているものです。▲写真手前に見えるのは、ツルニチニチソウ。このようなカラーリーフ達は、花が少なくなる真夏の時期も、花壇を彩ってくれる貴重な存在です。▲三角形の葉が3枚(3出葉)、小葉の大きさは3cm程度です。各小葉の中心には、やや薄い紫色の斑が入ります。▲淡いピンクの花。花径2cmほどです。葉の大きさに比べると、花は小さくて、やや地味な印象。トリアングラリスは、花よりも葉に観賞価値があるオキザリスです。ブラジルが原産で、寒さにはやや弱いそうですが、ここ愛知では地面に植えっぱなしでも問題なく育っています。12月下旬頃には地上部が枯れ、越冬します。---オキザリス トリアングラリス(紫の舞)Oxalis triangularis(Oxalis regnellii)分類:カタバミ科カタバミ属 春植え球根花期:5~10月草丈:15~30cm→オキザリスを探す→球根を探す→GARDENさかもと「オキザリス トライアンギュラス」関連アイテム オキザリス緑の舞(532397) オキザリス イナプス(532502) 季節の草花多年草・球根2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> オキザリス トリアングラリス(紫の舞)
2006年06月26日
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雨になると、どこからともなく現れる小さなカタツムリ。▲今年はこのカタツムリが庭でよく見つかります。以前は庭で見たことがなかったので、どこかで買った苗と一緒に連れてきてしまったのでしょう。園芸店で買った苗に、ナメクジやその卵が紛れていることがあります。オマケ好きな私でも、さすがにそれは歓迎できません。たぶん「ヒメオカモノアラガイ」だと思いますが、あまり自信はありません。体長は小さいものでは2~3mmほど、大きいものでも1cmくらいです。普段は鉢の縁などに潜んでいますが、雨が降るとぬる~っと這い出てきます。▲可愛らしくも見えるのですが、植物を食べる害虫(害貝?)のようです。ナメクジのような大きな被害はありませんが、小さくて見つけにくいのが困ります。ナメクジと言えば、鬼のように退治した甲斐あって、今年は撲滅したかと思うほど出なくなりました。ナメクジ退治は、巣を探して1匹1匹地道に駆除するのが一番です。「ナメキール」などの誘引剤もニオイが強いけどよく効きます。→ナメクジ対策【関連記事】2006年04月03日 元から絶たなきゃ。関連アイテム ナメキール100g 【動物】デフォルメされたナメクジをデザインしたペンダントトップ。銀のナメクジペンダントトップ 楽天ランキング入賞!憂鬱な梅雨も楽しみになっちゃうキュートなカタツムリピアス!パステルカ…2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ミニミニマイマイ
2008年08月24日
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オウゴンマルバマンネングサ(黄金丸葉万年草)いつの間にか、庭に生えていました。その存在に気付いた時には、既に大きく成長していて、母が植えたのかしらと尋ねてみると、「覚えがない。」と言います。どこからやってきたのか分からないのだけれど、常緑の黄色い葉が綺麗なので、そのまま育てています。花壇の中に石を組んで小さなポケットを作り、そこに植え込んでいます。特に手をかけなくても、勝手に育っていきます。横に広がって増えていくので、ポケットからはみ出たら、刈り込んで小さくします。▲6月になると、星のような形をした黄色い花が咲きます。花径は約5mm。葉だけの時も綺麗ですが、黄色い花が咲くと、より一層明るく目立ちます。丸葉万年草は、ベンケイソウ科マンネングサ属(セダム属)、本州から九州に分布する多年草です。黄金丸葉万年草は、丸葉万年草の黄葉品種です。---オウゴンマルバマンネングサ(黄金丸葉万年草)Sedum makinoi ‘Aurea’分類:ベンケイソウ科マンネングサ属(セダム属) 多年草花期:5~6月草丈:10cm→セダム、マンネングサを探す関連アイテム おまたせ セダム 19品種入荷!! 9センチポット 【スタイリッシュ】な【観葉植物】ニュースタイルで登場!!【観葉植物】セダムマキノイバリエガータ こけ玉~セダム~ サボテン・多肉植物 多肉植物で楽しむタペストリーガーデン 世界の多肉植物2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> オウゴンマルバマンネングサ(黄金丸葉万年草)
2006年06月16日
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▼これな~んだ?▼答えは・・・スリットが入っている鉢。根巻きを防止し、植物がよく成長するということで、ガーデナーの間で大好評のプラスティック鉢です。スリットポットとか、スリット鉢と呼ばれていますが、うちの近所の大型園芸店では「おどろくほど育つポット」とかなんとか、確かそんな長い名前で売ってました。鉢のサイズによって、スリットの数や大きさが異なります。なんでもこれが、最低限のスリットで根をピタリと止める究極の形なのだとか。難しいことは分かりませんが、とにかくよく育つことは間違いありません。(スリットポットの詳細はこちらを参照。→グリーン&グリーン「スリット鉢」)▲苗を買うとついてくるビニールポットにも、最近はスリットが入っていることがあります。穴が一つだけ開いているビニールポットよりも、こっちの方がよさそうです。▲そんなわけで、自分で作ったのがこれ。普通のビニールポットを、ハサミで切っただけの簡単なものです。既存のポットを参考にして、4箇所、高さの1/3程度の切り込みを入れています。近々、このポットを使ってクリスマスローズの実生苗を植え替える予定です。作るの面倒って方は→スリットポット(スリット鉢)を探す関連アイテム スリット鉢2号(ばら売り) 超カラフルで高機能、21色カラー角穴ポット 生分解性スリットポット 100個入り 9.0cm2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> 簡単!手作りスリットポット
2006年10月01日
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寒いはずです。今朝、外には雪が積もっていました。雪は午後には溶けましたが、夜にはまた降り出して、キーボードを打つ指先も冷えています。▼裏庭で咲く水仙の花耳を澄ませばこんな会話が・・・「あっちの畑は広々してるね。」「そうだね、それにあっちの方が暖かそうに見えるよ。」よほど、あちらの畑が気に入ったのでしょう。二人とも、よそんちの畑を眺めたままで、こちらを振り向いてくれません。ここは西側に面した、日当たり条件の悪い場所。二人が駆け落ちしてどこかに行ってしまう前に、植え替えてなくては...→水仙を探す関連アイテム ほんとの植物観察(1) ほんとの植物観察(2) 薬になる野の花・庭の花100種HOME | ブログ記事一覧|サイトポリシー
2006年03月30日
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スミレを栽培で、ツマグロヒョウモンに次いで私を悩ますのが「そうか病」です。そうか病はスミレがよくかかる、カビ菌の一種によって起きる病害です。感染すると葉や葉柄などに白いカサブタ状のブツブツができ、ひどい時には葉が醜く変形します。特に庭植えなど雨ざらしの場所では頻繁に発生し、新しい株よりも2年目以降の古株に感染しやすいようです。ウチでは庭に植えっぱなしのソロリアなどに毎年被害が出ています。 ▲そうか病が発生したビオラ・ソロリア。(07年11月上旬撮影。)写真はかなり重症で、ツマグロヒョウモンの食害も重ってボロボロになりました。一度発生すると周囲にも伝染するので、早めに処置しないと被害がどんどん広がってしまうのです。そうか病は治療が難しく、専門家の話では「抜いて処分する」のが原則のようです。幸いにもスミレは実生が容易なので、新しい苗を作っておけば、根こそぎ抜いても絶えることはありません。予備の苗や種子がない理由で処分できない時は「根伏せ」でつないだことが何度かあります。いずれにせよ、タネまきか根伏せによって常に「次の苗」を作っておくことが、スミレの栽培では必須です。▲現在は落葉しているビオラ・ソロリア。ワサビのような太い根がむき出しです。そうか病のカビ菌は20℃前後で活動し、雨によって飛散するのだそうです。鉢植えの場合には雨に当てないよう棚下などで育てると被害が格段に少なくなります。カビ菌は土の中に潜んでいると、暖かくなってからまた悪さをします。冬の間もジョウロで薬剤を灌水し、消毒をします。薬剤はベンレートやダイセンなどの「糸状菌」に効く殺菌剤を使います。「増えて困る」と嫌われることも多いスミレですが、上手く育て維持しようとすると結構手間のかかる植物なのです。【関連記事】2006年04月28日 ビオラ ソロリア プリケアナ2006年07月06日 ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)2007年04月18日 ビオラ ソロリア ルブラ関連アイテム ベンレート水和剤 0.5gx10袋 ビスダイセン水和剤 1.2gx10 トップジンMゾル 30ml 早期入荷日本すみれコレクション 7.5cmポット 16品種 韓国黄スミレ 野すみれ 見計らい 50種セット(ポット入苗)2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> スミレのそうか病
2008年01月13日
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クロマメノキ(黒豆の木)ひと月ほど前から、クロマメノキの花がちらほらと咲き続けています。▲鈴のような形をした小さな白い花。花は今年伸びた新しい枝に付いています。この写真を撮る少し前までは、赤みを帯びた花が多く咲いていました。気温が上がり、花の色が薄くなってきたのかもしれません。 ▲現在は花よりも若い緑色の果実の方が多く見られるようになりました。昨年の秋に買ったばかりのまだ小さな苗なのですが、たくさんの実がついて嬉しい驚きです。クロマメノキは中部以北の高山に自生する、日本原産のワイルド・ブルーベリーです。「浅間ベリー」「浅間ブドウ」と呼ばれ、軽井沢の特産物としても有名です。ブルーベリーですから、このまま順調に育てば、実は青紫に熟して食べられるようになります。しかし、暑さに弱い高山植物のこと、暖地栽培で「順調に」はなかなか難しいようです。---クロマメノキ(黒豆の木)Vaccinium uliginosum分類:ツツジ科スノキ属 落葉低木→ブルーベリーを探す【関連記事】2007年10月24日 レビュー:荒澤山草園で「クロマメノキ」など関連アイテム 希少!次回入荷は未定です!! とりあえずゲット★やっと見つけた!★日本のブルーベリー★浅間… ブルーベリー 浅間・軽井沢自然観察ガイド2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> クロマメノキ(黒豆の木)
2008年06月10日
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ビオラ・ペダータ(トリアシスミレ)北米原産の個性的なスミレです。葉が鳥の足のような形をしていることから和名は「トリアシスミレ(鳥足菫)」、英名では「bird-foot violet」と呼ばれます。▲ペダータには多くの品種があるそうですが、私が園芸店でよく見るのは花が薄紫色のものと、2色に先分けるタイプのものです。写真の花は2色咲きで、「二色トリアシスミレ」等の名で流通しています。スミレとしては大きい類で、根がとても深いので、6号鉢に植え付けています。▲径4.5cmほどの大輪です。上弁は濃い紫色、側弁と唇弁はラベンダー色。中央のオレンジ色のシベがアクセントになっています。花弁が平開して、のっぺりとした特徴的な顔をしています。顔・・・といえばこの花は結構「人面花」です。私にはかぎ鼻のオジサン顔に見えるのですが、いかがでしょう?▲横顔。▲ずんぐりとした短い距。萼に隠れてほとんど見えません。▲深く裂けた鳥の足のような葉。このスミレは夏になると葉が少なくなって半休眠のような状態になり、種子は開花による結実のみで、閉鎖花はできません。夏場に葉を落とすのでツマグロヒョウモンの標的にもなりにくく、タネがあちこちに飛んだりしないので、あまり手がかからないスミレだと思います。秋の植え替えの際に、太い根を切って根伏せをするとよく殖えます。---ビオラ・ペダータ(トリアシスミレ)Viola pedata分類:スミレ科スミレ属 多年草花期:4~5月→スミレを探す【関連記事】2006年04月20日 ビオラ パルマータ(クワガタスミレ)2006年05月02日 Viola pedatifida ~大草原のスミレ~2006年07月06日 ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)関連アイテム スミレ■新鮮花壇苗■二色トリアシスミレ10.5cmポット すみれを楽しむ 育てる調べる山野草2525種2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ビオラ・ペダータ(トリアシスミレ)
2008年04月17日
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一昨日、「春本番です」と言った自分の言葉を撤回したいくらい、今日は寒い日です。ウールのタートルニットを引っぱりだし、庭仕事に勤しみました。今日の花、ニオイスミレ ‘スルフレア’。黄花ニオイスミレ、サルフレアと呼ばれることもあります。ペールイエローの小さな花が、とても可愛らしいスイートバイオレット。紫色の距(きょ)が、頭にちょこんと見えるのがチャームポイントです。花の大きさは、先日の ‘リディア・グローブス’や‘プリンセス・オブ・ウェールズ’よりも小ぶりで、花径1.5cmくらい。咲き進むにつれて、花の中心部が濃い色に変化します。ニオイスミレの学名であるオドラータ(odorata)は、odor=香り、芳香を意味しますが、このスルフレアは全く香りがありません。香りフェチの私的には残念な点ですが、他のニオイスミレ同様、ハーブとして葉や花を使うことができます。---ニオイスミレ ‘スルフレア’Viola odorata ‘Sulphurea’分類:スミレ科スミレ属 多年草花期:3~4月草丈:10~15cm→スミレを探す関連アイテム ハーブの種「ビオラ スイート バイオレット 5袋セット」ニオイスミレ 9cmポット 紫 フレッシュハーブティーの本HOME | ブログ記事一覧|サイトポリシー
2006年03月29日
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ビオラ ヴァルー フロステッドチョコレート 昨年9月中旬に播種、1月下旬より開花しました。遅咲きの品種ですが、たぶん、早まきをすれば秋にも開花したのではないかと思います。▲チョコレート色のシックな花色。ぽつんぽつんと咲き始めた頃は、やや地味な印象でした。でも、春になり、まとまってたくさんの花が咲き始めると、豪華になってとても素敵です。洋風・和風問わず、どんな庭にも似合う色だと思います。花付きよく、株張り・草丈は標準的です。日照量などで花色に変化が出ることもあるそうです。▲これは、4月16日に撮影したもの。今まで気付いていなかったのですが、ちょうど1ヶ月前の花色は紫が強く出ていたようです。---ビオラ ヴァルー フロステッド チョコレート分類:スミレ科スミレ属 一年草花期:1~5月草丈:10~20cm→ビオラ・パンジーを探す→GARDENさかもと「タキイのオリジナルポットビオラ」関連アイテムパンジー、ビオラ寄せ植え&花壇ハンギングガーデンこだわりガーデニング12ケ月2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ビオラ ヴァルー フロステッドチョコレート
2006年05月16日
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小さなプリムラ・ジュリエが咲きました。トランスコーカサス原産の、原種のプリムラです。冬に園芸店に並ぶ「ジュリアン」は、元々はこのジュリエとポリアンサを交配して作られた品種です。▲草丈5cmくらいのとても小さな草姿。園芸種にはない野趣があります。山草店などでは希に「ミヤマサクラソウ」という札が付けられているのを見ることがあります。愛好家の間では古くから栽培されているそうで、私も山草会で苗を分けてもらいました。性質は丈夫で、よく増えてくれます。▲隣のスミレと比べると、丈が小さいのが一層際立ちます。---プリムラ ジュリエPrimula juliae分類:サクラソウ科サクラソウ属 多年草→プリムラ、桜草を探す【関連記事】2007年03月11日 プリムラ ブルガリス(プリムローズ)2007年02月19日 黄色いジュリアンの香り関連アイテム世界のプリムラ宿根草プリムローズ (プリムラ ブルガリス)プリムラ アツバサクラソウ■山野草■プリムラ オーリキュラアランデル・ストライプ9cmポット苗Supported by 楽天ウェブサービス2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> プリムラ・ジュリエ
2009年03月21日
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すみれ(菫、マンジュリカ) ▲うちの裏庭に咲くすみれ。いわゆる普通の、すみれです。沖縄、四国、屋久島、蝦夷、伊吹、叡山といった土地の名前も持ちませんし、源氏、曙、葵、折鶴といった風流な名前も、茜、姫、雛、桜といったキュートな名前もありません。要するに、上述のナントカすみれのように、ナントカの部分が無い、「すみれ」という名のすみれです。いつ頃だったかは忘れてしましたが、どこからか種が飛んできて、うちの庭に住み始めました。「種はどこから?」家の付近を探してみると、斜め向かいのお宅で咲いていたし、一軒挟んだ裏の庭にも咲いていました。日本に自生するスミレの中では、タチツボスミレの個体数が最も多いらしいのですが、私が普段よく目にし、実感として多いと思うのは、このすみれです。タチツボスミレが林などで多く見られるのに対し、このスミレは平地の乾燥した場所によく見られます。砂利の多い空き地や駐車場、住宅街の道ばた、アスファルトや石階段の隙間などなど。「なぜここを選んだの?」と思うような場所に、点々と生えています。少し前に、アスファルトに生えている「ど根性大根」が話題になっていたけれど、それを地で行くすみれなわけです。▲花は中~大輪。濃い紫色。▲艶があり、先が丸いヘラ型の葉。葉柄には翼と呼ばれる、エラがあります。---すみれ(菫、マンジュリカ)Viola mandshurica分類:スミレ科スミレ属 多年草花期:3~5月→スミレを探す関連アイテムタネはどこからきたか?街・里の野草すみれを楽しむ2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ど根性すみれ(ビオラ マンジュリカ)
2006年04月25日
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ユキモチソウ(雪餅草)3月に芽出し苗を購入したユキモチソウは、植える場所に悩んだ末に苔玉にしました。4月中旬頃には大きな2枚の葉とともに炎のような形をした苞が見え、その中からプクッとふくらんだ「お餅」が出てきました。とても個性的な姿をしています。▲独特の形をした苞は、仏像の背後にある炎の形に似ていることから「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれます。ミズバショウやザゼンソウ、観葉植物のカラジウムなど、サトイモ科の植物に見られる特徴です。▲仏炎苞の中に見える白い餅のような突起は花の「附属体」で、この姿が名の由来となっています。柔らかいお餅のような見た目ですが、表面を実際に触ってみると、柔らかいというよりはフカフカとしたスナック菓子に触れているような感触です。▲ユキモチソウの本当の花はお餅の下部に隠れています。ユキモチソウは雌雄異株で、緑のツブツブが見えるこの株は雌株です。雄株は紫色の花粉があります。▲鳥足状の大きな葉。▲特別出演「ミズバショウ(水芭蕉)」。(06年4月22日 高遠城址公園にて。)白い苞の中央から突き出ている緑の棒状のものが、「肉穂花序」と呼ばれる花の集まりです。ユキモチソウのお餅の下にも、こんな感じの花序が付いています。---ユキモチソウ(雪餅草)Arisaema sikokianum分類:サトイモ科テンナンショウ属 多年草(球根)花期:4~5月草丈:30cm前後→ユキモチソウを探す→サトイモ科を探す関連アイテム ユキモチソウ ウラシマソウ ムサシアブミ 季節をいろどる草盆栽・苔玉 飾って楽しむ和の苔玉 ミニ盆栽と苔玉2009年6月より、新サイトへ移転しました。移転先こちら>> ユキモチソウ(雪餅草)
2007年04月29日
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