STAR GARNET

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Rose




愛とは 柔らかな葦を飲み込んでしまう川 という人もいる

愛とは 魂まで切り裂いて血を流させる刃 という人もいる

愛とは 永遠に満たされない痛みに満ちた欲望 という人もいる

わたしは思う 愛とは花 

そして あなただけがその種子




心が傷つくことを恐れていては ダンスを踊れない

夢から覚めることを恐れていては チャンスをつかめない

自分から与えなければ 誰かに受け入れられることもない

消えることを恐れていては 生きることを学べない




ここまでの道のりを 果てしなく長かったと感じ

愛なんて 幸運で強い人だけが手にできるんだと思う淋しい夜

そんなときには思い出してほしい

冬の厳しい雪のはるか下には 種子が眠っていることを

そして春になれば 太陽の愛のもとで

薔薇の花を咲かせることを





*****あとがき

オリジナルはベット・ミドラーが歌っています。同名の映画の主題歌です。

【Rock/Pops:ヘ】ベット・ミドラーBette Midler / The Rose (CD) (Aポイント付)


その映画は、ひとりの女性ボーカリストの栄光と挫折を描いていて、主人公のモデルはJanis Joplinです。

上のジャケットを見て何となく想像ついた方もいるかもしれませんね。



映画の中にはコンサートシーンがふんだんにあり、そこで使われた曲もすべて、主役のRoseを演じたベット・ミドラーが歌っているんです。

この人は、ラスベガスでショーをするようなすごいエンターテイナーなんです。とにかく歌がめちゃくちゃ上手い。もちろん女優さんとしてもいろいろな映画に出ている人です。




この曲は、映画の最後、エンディングロールで静かに流れます。

ピアノとボーカルだけのシンプルなバラード。心を打ちます。


まるで女性ロックボーカリスト御用達のようになっていて、日本でもSHOW-YAの寺田さんとか、珍しいところでは都はるみさんがカバーしています。

都はるみさんと言えば、作家の故中上健次さんが、こんな事を言っていたそうです。
「はるみちゃんの肩にはね、歌の神様がのっかってるんだよ」

それを今風に言えば、「はるみちゃんの周りにはね、歌の天使が舞い飛んでいるんだよ」って感じなんでしょうか。


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