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初日の夕食は骨付き牛の焼肉を堪能。二日目(最終日)は、チゲが食べたいねと意見が一致。大雨が上がった後ということもあり、遠出をせず、ホテルのすぐそばにあるよくはやっていて活気のあるお店に入ることに。(自分一人なら、電車に乗って遠くまででも美味しい物を求めて行ってしまうところですが…) 外の看板には、確かに「チゲ」の文字(日本語)が書かれています。大丈夫、ここならチゲが食べられそう。チゲ、チゲ♪辛い鍋ですね。お店に入ると「チゲ?」と聞かれたので「チゲ。」と、うなずいたような気がします。(このあたりちょっと記憶が曖昧) そして、ぐつぐつぐつぐつ…煮えたぎる鍋が現れました。ふたを開けると……???チゲ?イメージしていたものとちょっと違ったチゲが登場 あら?チゲってこんな感じだったかな。海老とか蟹とかイカとか野菜がたっぷり…漠然と想像していたものと、ちょっと見た目が違います。あれれ。ソーセージ、ランチョンミート、サラミ?そしてチーズ?あまり韓国っぽくない素材がグツグツ。 ちょっと不思議な気がしつつ、まぁいいか、美味しそうだしと思って食べ始めます。あ、アクがとりたい…と腕がムズムズ。最近たくさんジャムを手作りしていますので、ついつい、アクをみると手が動きそうになりますー。 2010年 8月18日 20:00頃 チゲ 食べ始めると見た目よりもコクがあり、いい感じに食が進みます。海鮮が食べられなかったのはちょっと残念でしたが、これはこれでグッド。周りの客層は江南区ということもあり、ビジネスマンで賑わっていました。 日本人ビジネスマンらしき姿も見かけます。仕事帰りに同僚と立ち寄るような感じのお店でしょうか。鍋をつついて国際交流。 お店の人が、おもむろに「辛」ラーメン投入 このインスタントラーメン、日本でも見たことがあります みたことのある麺が登場 バリッ!と袋を破り、チゲの中へ。鍋料理の最後のシメとしてご飯をいれて雑炊にしたり、うどんをいれてからめたりという使い方とは違い、料理の途中の段階で投入。野菜やソーセージなどと共に、一緒にいただきます。最後は水分を吸い、一気に汁がなくなりました。 けっこうお腹いっぱいになりました。お会計でまたびっくり。一人あたり、チゲ7000ウォン+ラーメン2000ウォン。つまり、日本円にして、約630円の夕食~あらっ。ソンタンブデチゲ SONGTAN BOODAEJJIGAE 看板には、確かにチゲの前に何か言葉がついていますね。部屋に戻ってからガイドブックをよく見てみると、出ていました。この謎の『ブデチゲ』の意味が。ブデ=部隊 “ジャンク系の具材”を使うけれど、しっかりした牛骨スープで旨味のある鍋とのこと。納得。 ソウルナビによればブデチゲとは「朝鮮戦争後の物資不足の時代に米軍から流出したソーセージやハムで鍋を作ったことから始まった」そうで、チゲの一つのジャンルになっているようです。 なるほどー。私たちが入ったお店はチゲ専門店というわけではなく、ブデチゲ専門店だったわけです。ほほう。細分化されていました。更に調べると、私がイメージしていたものは、どうやら『海鮮チゲ』のようでした。豆腐(スンドゥブ)チゲとか、キムチチゲとか、色々種類があるんですね。 食べたいものを無駄なく食べるために下調べを綿密にすることも大切ですし、何気なく飛び込んだお店で、普段食べないような珍しいものと巡り合えるのも旅の楽しみのひとつ。今回の旅でいただいた韓国のお料理、どれも美味しかったです♪ …さて、食後のデザートは、というところでまた思考がストップ。ブデチゲのお店では特にデザートメニューもなかったようですし、辛い鍋を食べた後に甘いもの?結局前日の焼肉の後もこの日のチゲの後も、これといって甘い物を必要とするシチュエーションにはなく、デザートは食べそびれました。欲しいとしたら果物だったでしょうか。スイーツ、という感じではなかったですね。かき氷も、辛い鍋の後だとどうなのなかな? そして、夜も更けて20:45頃~。夕食が思いがけずにリーズナブルだったことに気を良くして、私一人、ホテル近くのヒーリング・ストーン・スパへ。ヒーリング・ストーン・スパ(Healing Stone spa) 最初は歩き疲れた足もしくは足ツボマッサージのような部分マッサージをしてもらおうと思っていましたが、このお店ではホットストーンマッサージが一番のおすすめとのこと。せっかくですから80分全身アロマストーンコースで極楽気分に…。 とはいかず、まどろむほどの気持ちよさというよりは、肩がこりすぎているのか、ある部分は、温めた石を使ってかなりハードに背中をゴリゴリッ、ゴ~リゴリッ!うぎゃぎゃぎゃぎゃ。でも不思議とだんだんに体が軽くなっていくのがわかります。もみ返しがこないといいなー、と思うほどでしたが、なんと帰国後も体はスッキリ!数日たっても痛むこともなく、軽々とした爽快感が続いていました。さすがプロ。韓国の夜を満喫♪おまけソウルの街中でみかけたチェーン展開しているお店の看板コールドストーンクリーマリー このあたりは日本と同じでしょうかTOM N TOMS COFFEE のブレッツェルのメニュー 帰国後に、色々なサイトをみているうちに、韓国在住の方が素敵なカフェ巡りをされている記事を見つけました。韓国のカフェ文化は、どんどん進化しているようですね。su・te・ki Seoul 丸二日間、暑い中駆け抜けたソウルの町でしたが、想像以上に面白く、美味しく、楽しく過ごすことができました。わずか2時間ほどで着いてしまう外国。日本と似た雰囲気のところもあり、全く違ったところもあり。 家族旅行ということで、今回はゆったりとしたスケジュールで動きました。スイーツ巡りは、また別の機会に。これで、2010年、真夏の韓国旅日記は完成です。このレポートが、これから韓国へ旅される方々のお役にたてれば嬉しいです☆ お待たせしました!次回よりスイーツ日記に戻ります。時々ウィーン・フランス旅日記も。真夏の韓国旅日記 もくじ へ旅程が短い時には、一にも二にも下調べが必要! と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.09.03
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プロ向けお菓子講習会に東京で参加すると、韓国からの留学生を多くみかけます。パリで修業するより日本で学ぶ方が近くて便利なのかも、と漠然と思っていました。ここ何十年かの間、スイーツブームがおきた日本でフランス菓子が大きく進化を遂げたように、韓国でもパティスリーが増えてきているのかと思っていましたが…。 ソウルの町を歩くと、パン屋さんやカフェはよく見かけます。パン屋さんでもケーキは売られており、カフェでもスイーツを扱っています。でも、ケーキ専門のパティスリーやチョコレート屋さんは全く目につきませんでした。韓国のおやつの時間には、まだまだ伝統の餅菓子や肉まんなどを食べ、洋菓子の需要は少ない?チョコレートの絞りが施されたチョコの器を発見♪ KOKO BRUNI 2010年現在では、パティスリーやショコラトリーは若者に人気の町にかたまっているような印象です。注目を集めている街路樹通りカロスキルでは、きれいなパティスリーやショコラトリーを何軒も発見!チョコレートのショーケースは、涼しげなディスプレイつややかに光るショコラが宝石のように丁寧に展示されています チョコレートの名前は『Donato(ドナト)』『Canaro(カナロ)』『Biagi(ビアジ)』など、一見すると耳慣れないものばかり。こちらのお店には、親切にも日本語表示がありました♪順に、生チョコレート、ミント、ラム、ガナッシュと書かれています。 『Brownie Cheese Cake ブラウンチーズケーキ』 おそらく底にチョコレートブラウニーを敷き、チーズケーキを重ね、上にはメレンゲ。日本語表記はブラウンチーズケーキとなっています。 『Tiramisu ティラミス』 イタリアの定番デザート、ティラミスをケーキ仕立てに。ホールの他、一切れからカットされたものも購入できます。ティラミスも、ブラウンチーズケーキもチーズが使われているケーキ。韓国では、チーズケーキは人気のようですね☆韓国のケーキ KOKO BRUNI『Chocolat Praline チョコレートフラリン』 ショコラ・プラランもしくはチョコレート・プラリネと読みたいところですが、表示はフラリン。これは、韓国で英語を読む時に、濁点がつく、つかないの読み方に起因しているような気がします。 目の前の通りの名はカロスキル。英語表記ではGarosugil。ついガロスギルと読みたくなってしまいますね。 明洞(ミョンドン)の町を歩いていた時に、日本の新宿の有名なトンカツ屋さん「さぼてん」の支店がありました。そこに書かれていた英語はDONKATU 「ドンカツ?もしかしてカツ丼~?」と、その時は大ウケしてしまったのですが、今にして思えばトンカツの表記はDを使って正解なのでは、とわかります。 知っているようでいて知らない隣国、韓国。ドンカツ表示でぐっと親しみがわきました。 『チョコレートフラリン』 さて、ショコラティエのお店とあれば、やはり、いただくのはチョコレート系がいいでしょう。夕食前でもあり、1個にしておきましたが、お腹に余裕があればあれもこれも食べてみたかったところです。 周りにはりついたマカロンはサクッ。ムースの食感は、もったり。上掛けのグラサージュから下まで一気にいただいた感じとしては、ぶり~ん、という表現が近いでしょうか。擬音語ばっかりですみません。ゼラチンが強めにきいているような感覚。口溶けはゆっくりでした。 店内は白を基調とし、スッキリとしたモダンなしつらえ。店員さんはきびきびと動き、自然な明るい笑顔で応対してくれました。とても親切で丁寧な接客です。英語も通じ、クレジットカードもOKなのは便利です。2階にも席があるようです。 私が座った席の両隣には、美しくおしゃれした若いお嬢さんたちが、華やかに笑いさざめいていました。 KOKO BRUNIソウルナビさんのKOKO BRUNI のページに詳細がソウル市 江南区(カンナムグ) 新沙洞(シンサドン) 536-18 電話 02-516-1875 営業時間 (月-木、日)10:00~23:00 (金土)10:00~24:00 無休 クレジットカード 可 街路樹通り カロスキル 整った街並ロクシタンのお店もありましたDEUX CREMES他に、フルーツがたっぷりのったタルト専門店も。少し裏通りにも、雰囲気のいいカフェやブティックが集まっています。この後はソウル最後の夕食、チゲが登場。ここでもまた、想像とは違ったものが出てきました。<12> 韓国旅行記の完結ページに続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ街によってずいぶん雰囲気が違う☆ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.09.02
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韓国の夏のスイーツを代表する「かき氷(ピンス)」を食べてみたい!でも下調べ不足で、どこで食べられるか、よくわかりません。街中にチェーン展開するカフェではいただけるようですが…。 宿泊したホテル ザ・リッツ・カールトン ソウルのある江南地区には、ソウルで今一番注目されている、おしゃれな若者が集うカロスキル(Garosugil)という並木道があります。そこに行ってみました。イメージとしては、代官山とか広尾のような…? そこに、土砂降りの雨が!傘を持っていなかったので、雨宿りのため慌てて一軒のカフェに飛び込みます。2階に上がり、雨が小降りになるまで待機。メニューは英語です。(この通り沿いのお店の看板は、ほとんどハングルではなく英語でした。) かき氷、かき氷…アイスキャラメルフラッペ…の文字を発見これ?と思い、注文を。 2010年8月18日 『アイスキャラメルフラッペ』 @Coffee Smith ソウル カロスキルのカフェ coffee smith 1階 とても広いカフェは、1階も2階もほぼ満席の賑わい。 店先には、土砂降りの雨が上がるのを待つ人でいっぱい注文してお金を払うと携帯電話のような道具を渡されます コーヒー一杯からでもクレジットカードが使えるので、短距離の電車チケット以外は、本当に現金を使う場所はめったにありません。 さて、この道具。一瞬「?」と思いましたが、他の人たちの様子を見ると机に持ち帰って待っている様子。なるほど、呼び出しに使われるのね、と思い、ぶぶぶっと振動音が出て光るまで席で待ちます。出来上がると呼び出しがかかり、自分でカウンターまで取りに行くスタイル。これなら従業員の数が少なくても、行列してストレスをためることはありませんね。 一瞬かき氷を期待して注文した『アイスキャラメルフラッペ』は、飲み物でした。あ~、シアトル系コーヒー店メニューと似ていました。失敗。美味しくいただきましたが、本当は小豆のかき氷(パッピンス)を食べてみたかった…。 私が食べたかった韓国夏スイーツのパッピンスは↓こちら★ ソウルナビ 「パッピンス食べ比べ2010!」 ↑先にこちらのサイトを熟読してから出かければよかった~~~。ソウルナビさんの情報は、超・詳しい!そして、なんと私が入ったカフェ coffee smith にも、パッピンスがありました!うーん、壁の英語メニュー(写真なし)を見て探せなかったのがくやしい~っ!もしかして季節限定の夏メニューは、通常のものとは違った所に書かれていたのかもしれません。恥ずかしがらずに「パッピンス?パッピンス?」と連呼していれば、通じたかも。惜しかったです。 ↓じっくり写真を眺めているうちに…発見!?もしかして… Coffee Smithは、前面が大胆にオープンになった大型カフェカロスキル沿いにあります 右側の「扇」というお店には「sake tokoro」と書いてあります。これって日本語の「酒処」なのかも。“おっしゃれー”な街にあると、ちょっと嬉しい。カロスキル この写真にはたまたまハングルが写っていますが、通り全体はほとんどアルファベットの看板ばかりでした。 バケツをひっくり返したようなものすごい雨は、しばらくするとすっかりやみましたので、通りを歩き続けます。できれば、1kmほど離れた高級ショッピング街アプクジョンドンにも行ってみたい。この通りには、いい雰囲気のイタリアンのお店やブティックが並びます ブティックカロスキルの靴屋さん 東大門でみかけた靴屋さんアーケードとは、全く違った雰囲気ですね。なるほど、若者に人気の町。 そして、カロスキルにはケーキ屋さんがありました♪次のページでは、いよいよ韓国のチョコレートケーキをいただきます<11> 韓国パティスリーの集まる街路樹通り カロスキル に続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ街によってずいぶん雰囲気が違う☆ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.08.31
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韓国料理といえば、焼肉・キムチ・ビビンバ・クッパ・チゲ・チヂミ・サムゲタン…。私の場合、パッと頭に浮かび、どんなお料理なのか説明できるのはこんなところでしょうか。もっともっと美味しい物がたくさんありますよ~!と言われそうな気もしますが、普段あまり韓国料理をいただく機会がないので、なかなか知識が増えません。(あ、ダイエットスープで話題になった干し鱈のプゴクや、胡麻油を使った韓国海苔巻きも知っています☆)2010年8月18日 13時すぎ 石焼きビビンバ(ピビムパプ) @南大門路から明洞側へ、細い路地を少し入った道沿いのお店 後でよく考えてみれば、本場韓国で食事をする時、日本で(自分の行動範囲で)あまり目にすることのない珍しいものを食べてくればよかった!と思いましたが、ついつい知っているものを選んでしまいました。まぁ、家族旅行ということもあり、あまり冒険してしまって辛すぎて食べることができなくても困るかなとも思います。味が想像できるものを選択。 初日のお昼はうどん(カルグクス)と蒸し餃子、夜は焼肉(本ワンカルビなど)。そして次のお昼には、石焼きビビンバを。石焼きビビンバ ここでも副菜は注文しなくても色々と出していただけます 通称ビビンバですが、本来の発音に近づけるとピビムパプのようです。最初のヒとさいごのハフには点でなく丸がつきます。ピビム=混ぜ(名詞) パプ=ご飯 椅子席の奥のお座敷でいただきました 3か国語が並ぶメニュー 世界遺産の景徳宮(チャンドックン)をじっくり観光した後、ロッテ百貨店本店に移動し、韓国海苔などお土産を購入。その近くでお昼を食べるためお店を探し、適当なところに入ります。 ガイドブックを見ずに韓国で自分が食べたいお店を探し出すのは、意外と難しい作業です。なんといっても看板の文字はハングルが多く、何のお店だかすぐにはわかりません。ついつい、日本によくある韓国料理のお店=焼肉屋さんのつもりで、どこにでも焼肉やビビンバがあると思いこんでお店にとびこむと、全く違う料理店のこともあります。 昔、友人と二人旅で韓国を訪れた時、ビビンバを食べようと何の疑いもなく入ったお店で「ビビンバはありません」と言われ、ビビンバってどこのお店にもあるメニューではないのね、と改めて気付いたことがあります。(キムチは100%?必ず見かけますね。)その時に入ったお店は、カムジャタン(じゃがいもと骨付き豚肉の辛いスープ)専門店で、一人分の器にじゃがいもがゴロゴロ入っていて、辛かったけれどお肉の出しがたっぷり出ていて美味でした☆ 和食を代表する握り寿司を、ラーメン屋さん・鰻屋さん・トンカツ屋さんなどの専門店に入って注文しようとするのと同じですね。どこの店でも食べられるというわけではありません。 石焼きビビンバは、器が熱いうちに銀色のスプーンで、混ぜ混ぜまぜまぜ…よーく混ぜていただきます。卵は、生卵かもう少し半熟で全体にからむ方が好みですが、美味しくいただけました。山菜がたっぷり入っていて、コリコリと歯ごたえが色々あり、面白かったです。ビビンバを食べたお店の正面 日本語表記があるのは嬉しいところですが、結局どれが店名だかわからずじまい。この看板に店名が書かれているのかいないのか、わかりません~。 観光客にとっては、写真つきの看板があると、わかりやすくて助かります。ここは、ロッテ百貨店まえの大通り(南大門路)を渡って、明洞側へ斜めにのびている細い路地を少し入ったところにある道沿いのお店。飲食店が並びます。あるガイドブックには、この細い道をもっとずっと先まで南下していった所は「深夜の通行は避けたい」と書いてありました。そういった情報は、一応参考にしておきます。13:40頃 ロッテ百貨店(本店)周辺ロッテ百貨店(本店) 地下鉄2号線 乙支路入口(ウルチロイック)駅 地下1階から直結 …一人歩きであれば、ロッテ百貨店のデパ地下スイーツ見学がしたかった~!通りすがりにちらっと見たところ、モリモリりとクリームを絞ったカラフルなカップケーキが人気を集めているような感じでした。 韓国海苔、レトルトのサムゲタンなどを購入 東大門 とても残念なことに、韓国といえば必ず写真に登場していた堂々たる美しい門・南大門は火災で焼失し、今は再建中。せっかくですので、もうひとつの東大門を見に行きました。 東大門のそばには、服・アクセサリーなどを扱うファッションビルや、屋台の集まる東大門市場(トンデムンシジャン)があります。暑さのため人混みを歩き回る元気はありませんでしたので、ホテルに戻る前に駅の近くを少しだけ見て活気ある雰囲気を味わいます。東大門近くの靴下屋さん ストッキングをはいた足が、にゅ~んと天井から何本も吊り下がるシュールな光景東大門近く ここの看板はほとんどハングルたまに漢字をみかけると、日本語ではないのですが意味がわかって嬉しくなります♪14:30頃 東大門近くの靴屋アーケード街 入口 靴屋さんばかりが何十軒と並ぶアーケードを歩いてみました。すれ違うのがやっとの細い道の両脇にぎっしりと靴屋さんが詰まっています。お値段はかなり安い。歩いても歩いても、歩いても歩いても、本当に長い距離にずっと靴屋が並びます。あまりの長さに途中リタイヤ。脇道から外に出て駅に戻ります。すごいボリュームでした。こういう所は、一人もしくは女性同士でないと…。<10> カロスキルのアイスキャラメルフラッペとは に続きます 真夏の韓国旅日記 もくじ へ石焼きビビンバはしっかり混ぜて☆ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.08.30
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個人旅行のいい所は、観光スポットを自分の興味のある場所に絞って、じっくりとマイペースで見て歩けること。 ソウルには、14世紀末に誕生した朝鮮王朝の宮殿が5つ、現代に残されています。その中のユネスコ世界遺産に認定されている王宮、昌徳宮(チャンドックン)を105分かけて見学してきました。写真でささっとご紹介しますね。 2010年8月18日 昌徳宮 仁政殿 朝9:30、宮殿観光スタート。日本語ガイドツアーがあるかと思ってこの時間にでかけましたが、ガイドブックの記述とは異なり、建物観覧の日本語ガイドは12:30のみ。ということで、自由に見始めます。 仁政殿は昌徳宮の正殿で、国の公式行事が行われる建物。中には玉座が。 昌徳宮 仁政殿 恵まれた自然の地形をいかして作られた広大な庭園を持つこの宮殿は、朝鮮王朝の歴代の王に愛されたと伝えられています。緑色を基調とした屋根には数多くの色が使われ、華やかな趣がありますが、決してけばけばしくはありません。その品格あるたたずまいに魅かれ、たくさん写真を撮ってしまいました。 仁政殿 側面建物の天井は数多くの色が使われていて目をひきます一つだけ、宝石のような青い色の屋根を発見 宮殿内に唯一残された青い瓦屋根の建物は、宣政殿。この青い色の瓦は費用がかかる贅沢品のため、多くは作られていないようです。ここでは、王の通常業務が行われていました。大造殿 大造殿は王妃の寝殿。裏庭がきれいに整えられているのは“后の単調な宮廷生活を配慮したものと思われる”とパンフレットに解説があり、華やかな社交生活をされていたわけではないのかも、とその暮らしぶりを想像しました。食卓外交…などはどんな感じだったのでしょう?何にせよ、季節ごとに咲く美しいお花に心癒されていたのは確かですね。謎の生物 あちこちの屋根の上に、不思議な生物?が行列しています。大きな魚に追われるシャクトリ虫のようにも見えますが…。一つ一つにいわれがあるのでは??? 気になります。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 昌徳宮の裏庭にあたる後苑には、ツアーでないと立ち入る事ができません。10:15からの日本語ツアーにすべりこみ、1時間ほどかけてお庭を回ります。 韓国では、大地が四角・空が丸。湧水でできたというこの池は四角く作られ、中央に丸く島ができています。ガイドさんが流暢な日本語で説明を。 少し歩き始めると、ここは“庭園”といっても平坦なものではなく、かなり自然の景観をいかした造りになっていると気付きます。まるで森のように茂る木々を眺めながら歩くと、足元はけっこうなアップダウンあり。ソウルの中心地にありながら、すごく遠くの山まで来たような気分です。タイムスリップしそうな不思議な感覚にとらわれます。 庭園内ではぐれないように、各グループにはガイドさんの他に一人、スタッフが後ろから付き添います。 自然のままであるように見えて、庭園はとても美しく手入れが行き届いていました。ソウルの街中でも思いましたが、本当にゴミも落ちていることはなく、街全体がとてもきれいです。 長楽門 建物の中ものぞくことができました ガイドさんの説明はユーモアがあり、とてもわかりやすくて楽しかった☆貴族の邸宅を模した建物 庭園の中には、国王が貴族の暮らしを体験するために建てられたという別荘のような建物が。こちらは宮殿とは違い、色彩も抑えられています。貴族の館では、女性が住む棟、子どもたちが住む棟などに分けられ、厨房は女性の住居近くにあり、貴族の男性は立ち入ることが許されていなかったとのこと。このあたりは、TVドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」で、チャングムの子ども時代のシーンでロケに使われたそうです 芙蓉池と宙合楼 この芙蓉池のあたりもロケ地として使われたとのこと。素敵な眺めでした。 ちょうど訪れた時に池のお掃除の最中で、一人が池の端に立ち、一人が池の中に腰まで浸かって網のようなもので隅から隅まで動かすと、あっという間に驚くほど汚れがきれいになります。本当によくお手入れが行き届いている庭園でした。素晴らしい。 池掃除 かなり暑い日でしたが、庭園を歩く道は大きな木々の日陰となって涼しく、散策はとても快適。あっという間の1時間でした。昌徳宮に行かれるなら、このちょっとした山歩き庭園散策ツアーは、おすすめです☆☆☆昌徳宮 (チャンドックン)地下鉄3号線 安国(Anguk)駅 3番出口から徒歩5分位<9> 石焼きビビンバ(ピビムパプ) に続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ観光は一つの所をじっくりと☆ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.08.29
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古宮などを観光し、真夏の照りつける日差しの中、ソウルの街中を歩き回って消耗した後は、ホテルに戻りほっと一息。何か冷たいものはないかとクラブラウンジに立ち寄ります。16時までのティータイムにすべりこみ。2010年8月18日 ザ・リッツ・カールトン ソウル クラブラウンジ(15:45 ティータイム終わりごろ)ザ・リッツ・カールトン ソウル クラブラウンジプチガトーが少々 フルーツコンポートのディスプレイがカラフルです フルーツ串が美味♪ 12階の窓から外を眺めながらいただきます。 クリーム系は、ちょっと私の好みの食感とは違いが。 ドライフルーツのコンポートも美味♪♪いちじく、プルーン、赤すぐりとどれもふっくらで豊かな味わい。このあたりは、韓国スイーツというよりは、ホテルスイーツでしょうか。 銀色の蓋で保温されているミニパイ、スコーン、キッシュなど 口コミによると、以前は夜のお酒の時間の後(20時すぎ頃?~)にチョコレートやデザートがいただける時間帯があったようですが、フロントで言われたのは「朝食」・「ティータイム12~16時」・「カクテルタイム17~20時」の3つの時間帯のみ。明洞への送迎バスが廃止になってしまったように、その枠もなくなってしまったのかもしれません。確認はしませんでしたが…。チョコレートが食べてみたかったですね~。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ザ・リッツ・カールトン ソウル 8階 クラブフロア お部屋は清潔でスッキリとしたインテリア。落ち着きます。窓からは、現代的なビル街が見渡せます。 部屋でいただけるお茶セットには、珈琲・紅茶だけでなく朝鮮人参茶(Korean Red Ginseng Tea)があるところが韓国らしく、嬉しいサービスです☆ 2口サイズのウェルカム小菓子は、胡桃がのったアーモンドキャラメリゼのようなもの…かと想像しましたが、いただいてみると胡桃の下はピーナッツで作られた薄い『雷おこし』のような親しみやすいお味♪ 水周りも上品で好みの色合い。ただ、ホテルの設備の中で、唯一困ったのは、この蛇口です。自動で水が出るのではなく、ひねるタイプなので、つるっと丸いデザインのため石鹸を泡だてた手で水を出そうとすると滑ってしまい、苦労しました。ずっと水を出しっぱなしにはしたくなかったので…。 バスタブ付きのお部屋を選択。部屋のタイプによってはシャワーだけのところもありますので、予約の際にチェックです。アメニティは、以前のものとは変わったみたいですね。リッツ・カールトンのライオンマーク付き。 この机の他、ドレッサーのコーナーもあります。扉を閉めても中の電気が消えず、ほのかな明かりがもれてくるクローゼット…など、細かな気になる点もありましたが、建物や設備、雰囲気は充実。スタッフの人当たりも柔らかく、英語はもちろん日本語で対応してくれる人もいるので快適です。 観光の中心地からは少し離れていますが、周辺の江南地区は賑やかで新しい名所となっています。食・お買い物ともにさらに発展が望める活気のある地域です。ホテルまでの直行バスがあり、地下鉄の新しい路線も開通したため仁川(インチョン)空港からのアクセスもよく、使いやすいホテルだと思います。(ただ、ソフト面で100%満足とはいかなかったのはちょっと残念。) ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ ロビー階のショップでは、アントルメやプチガトーなどが販売されています。アメリカ系ホテルのためか、チーズケーキやシフォンケーキ、ペカンパイなどもあり。フランス菓子というよりはアメリカのケーキに近いラインナップなのかもしれません。お腹に余裕があれば、こちらのケーキも食べてみたかった~。ザ・リッツ・カールトン ソウル(The Ritz-Carlton,Seoul)江南区駅三洞602, ソウル,135-080, KoreaTEL (02)3451-8000地下鉄9号線 新論?(Sinnonhyeon シンノンヒョン)駅 4番出口から徒歩3分位 ※(他の部屋はわかりませんが)クラブフロアのお部屋には、ホテル内の全サービスが書かれた案内はありませんでしたので、このサービスはあるかも?と思ったものは尋ねてみた方がよいかもしれません。韓国で人気のマッサージやアカスリなど、ホテル内にもあるのかもしれませんが、この時には気づかなかったので、外へ。 (日本の至れり尽くせりのサービスに慣れていると)ついつい教えてもらえるのを待ってしまったりしますが、海外では不自由だと感じることがあれば、すぐに何でもこちらから聞いたり主張したりする必要がありますね。控えめにしていると微妙に損をしてしまうことも…。<8> 世界遺産 昌徳宮(チャンドックン)の美【写真】 へ続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ韓国グルメについてもっと知りたい! と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.08.28
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旅行当日の朝、旅サイトから「ホテルがとれませんでした」という回答メールがきて、大慌てで代わりのホテルを探し始めた今回の韓国旅行。とりあえず航空券は別におさえてありました。まぁ、宿泊先はどこかしらはとれるでしょうとは思っていましたが、さすがにあせります。今度は間違えずに空きを即答してくれるサイトから探し、無事に予約完了。バウチャーをプリントアウトし、一安心です。 2010年8月17日 ザ・リッツ・カールトン ソウル クラブラウンジ(夜 カクテルタイム) 一人旅の場合は、こじんまりとしたプチホテルを選びますが、家族旅行では安全策をとり名前を知っているホテルを選択。ザ・リッツ・カールトンは明洞などソウルの中心地からは川をはさんで少し離れていますが、最近注目の江南地区というビジネス街にあり、ホテル周辺も賑やかですので、ここに決定。(周辺の繁華街は赤坂みたいな街並でした)ザ・リッツ・カールトン ソウル 12階クラブラウンジ 初日の夜、焼肉を食べに行く前に少し時間がありましたので、クラブラウンジへ。朝食 7~11時、ティータイム12~16時、カクテルタイム 17~20時と三つの時間帯に軽食と飲物が用意されています。 チーズと生ハム&メロンをちょこっとだけチーズは優しい味の食べやすいものが揃い、強烈なものはありません すいか、パイナップル、メロン、アメリカンチェリーなど果物はありましたが、期待したチョコレートやプチフールのようなものは無し ピスタチオたっぷりのクッキーと、抹茶?のクッキーをつまみます12階ラウンジからの眺め(夕方) ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ ザ・リッツ・カールトン ソウル ロビー階の少し奥は吹き抜けになっていてゆったりとした空間が。すぐ脇のレストランの入り口付近から生演奏にあわせた歌声が聞こえたり、時間帯によってピアノやバイオリンの演奏が行われていました。 ロビー階 アトリウム バイオリン生演奏 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~クラブラウンジ 朝食クラブラウンジで朝食を あまり時間がなく、ささっと食事をすませます。このあたりは、女性同士の旅で朝食に時間をかけてたっぷり楽しむのとは違うところ。 クロワッサンはバリッ!とした系統ではなく、他のパン同様デニッシュ風 ラウンジを使うのはビジネスマンが多い気がしました。並ぶことなくスムーズにいただける朝食、打ち合わせに気軽に使えるラウンジ。あるいは、ホテルからあまり出ずにジムやサウナを使ってくつろぐ旅には便利ですね。ザ・リッツ・カールトン ソウル(The Ritz-Carlton,Seoul)602, Yeoksam-dong, Kangnam-guSeoul,135-080, KoreaTEL (02)3451-8000地下鉄9号線 新論?(Sinnonhyeon シンノンヒョン)4番出口から3分位 次のページにも、このホテルについて少し追加しますね。スイーツの写真も、ちょこっと。<7> フルーツコンポートが美味 @ ザ・リッツ・カールトン ソウル へ続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ素敵なホテルに泊るのは旅の楽しみのひとつ♪ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.08.26
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「骨つき牛肉をハサミで大胆に切って焼く韓国の焼肉が食べたい!」というのが今回の旅の一番の目的。これが美味しければ、旅の90%は成功したようなものです。そして、初日の夜、いそいそと食べに出かけました♪2010年8月17日 20:30頃 江南地区 新論?駅からすぐ 本家(ポンガ)(携帯だと「論」の次の文字が消えてしまいますが、この地名は新論の後に「山へん」+「見」の漢字一文字が入ります)『本 ワンカルビ(Bon Wang Gal Bi)』 が2枚並んだ写真です↑(注文は、2つから、と言われました) 実は(ずいぶん前のことですが)OL時代に一度、ソウルを訪れたことがあります。その時にいただいた「目の前でハサミで切って焼く骨付き牛肉」の焼肉の豪快さ、美味しさがずっと忘れられず、心に残っていました日本でもあるのかもしれませんが、それ以来、この骨付き焼肉に巡りあう機会がありませんでしたので、韓国に行くならぜひぜひもう一度と。 下調べをほとんどしないで出かけてしまいましたので、自分が食べたいお肉が何という名前なのか、ハングルでどう書くのかは知らないまま。きっとメニューに写真がついていてそれを見ればわかるはず、なんとかなるわよね、というゆる~い感覚でお店に向かいます。 宿泊したホテル ザ・リッツ・カールトン ソウルから歩いて数分。ビジネス街の江南地区の大通り(江南大路)沿いにあるこのお店では、メニューには日本語表記もあり、写真ものっていましたので、すぐにこれだとわかりました。よかった。 英語の解説には「スーパーサイズのプライム・リブ」とあります。アメリカではごく厚切りのローストビーフ、または最上級のあばら肉を使ったステーキだったりするようですが、韓国では大迫力のこの形。 炭火で網焼き、目の前でテキパキとハサミで切りわけてもらえます 副菜はこの他に、レーズン入りで甘い味わいのカボチャサラダのようなものや、薄切り大根など。ここでも何も言わなくても、どんどん持ってきてくれました 使う時に上からぐぐっと引っ張って焼肉の近くまでおろしてくる金色の換気扇は静かでとても強力。全く煙を感じません。快適、快適。 骨付きの部分は丁寧にハサミで切り込みを入れ、骨からはずしやすくしてもらえます本 ワンカルビ 25,000ウォン(約1,750円)/250g 期待をこめて眺めていると、手際よくちゃっちゃと慣れた手つきで肉を細かく切りわけてくれます。リズミカル♪完成☆ 骨の部分だけは、もう少し長く焼きます。途中何度かお店の方がひっくり返しに来てじっくり焼き、OKが出るまでしばしおあずけ。 その間に、焼けたお肉からいただきま~す! 大き目一口サイズに切り分けてもらったお肉。…ん~~、これは、柔らかい♪赤味本来の口あたりのよさ、脂がのったとろけるような食感。染み込んだタレの風味と肉汁がじゅわっと広がり、軽やかに消え、幸せ気分が一気に高まります。 そして、また一つ。食べると少し違う。ぎゅぅうんという歯ごたえ。最初のものより弾力あり。食感が変わりますね。戻ってくる感があります。 さらによく焼けた骨付きの部分。手づかみで骨に大胆にかじりつくと、周りについた肉が意外なほどきれいにはずれ、プチ達成感あり☆ この肉は、ふにゃふにゃと頼りなげに消えていくのではなく、歯ごたえたっぷり。モグモグ…モグモグモグモグモグ…。まだまだ。 最近口あたりよくやわらか~い物ばかり食べていたような気がして、久しぶりにアゴをしっかり使っています。ちょっと間違えるとこめかみのあたりが痛くなってくるのでは、というほどアゴを使ってカミカミ。すると、じんわりと骨の近くの肉だけが持つ味わい深さが伝わってきます。 一枚のお肉が全部同じ部分からペラッと切りだされているのではなく、色々な部位にわたっているからこそ、この食感の違いが出るのでしょう。忙しく変化する味わい・食感が楽しめて、満足感MAX!韓国に来てよかった~。 焼肉の網が下げられた後は、再びメニューを見て『カルビタン』というスープを注文。 カルビタンとキムチ 牛カルビを長時間煮混んだスープ。調味料を加えて味を調節するらしいのですが、これはこのままの味でOKでした。しっかりお肉の出しが出ています。『カルビタン』(Beef Short rib soup) 7000ウォン(約490円) ぱっと見た目はメニューの写真に比べ具が少ないように思えましたが、スープの中にたっぷりの具が沈んでいました。 夜に賑わう 本家 昼間 本家※HPは、おそらくこちらのトップページ左下のお肉の写真をクリックして飛んだページではないかと…ハングルなので私には内容は読めませんが、写真がきれいです<6> ザ・リッツ・カールトン ソウル クラブラウンジ へ続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ焼肉♪焼肉♪ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.08.24
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真夏の午後、ソウルの南大門市場(ナンデムンシジャン)は、思わず写真を撮るのも忘れるほど人がひしめき物であふれ、大変な熱気を放っていました。 食べ物やさんが所どころにありますが、特に人だかりがしてひときわ賑わう、行列のできるお店がありました。何を売るお店なのか興味を持って近づいていくと…。2010年8月17日 15:30頃 南大門市場(ナンデムンシジャン) ソウルの面白さの一つには、町によって雰囲気がガラッと変わるところがありますね。高層ビルの一流ブランドショップの横に、突如として現われる市場の建物群。 若者ファッションのブティックやコスメのお店が集中する明洞(ミョンドン)は、ハングルと英語が混ざり合った繁華街でしたが、すぐお隣の駅にある南大門市場で目につくのは、ほとんどハングル(漢字も少々)。店頭にぎっしり商品が並ぶ昔ながらのお店がひしめいています。東京でいえば上野のアメ横のイメージ。 速く安く作れるオーダー眼鏡屋さん、台所用品のお店、アクセサリーの細かいパーツを前に手を動かす卸問屋の人たち、山積みされた洋服…。 韓国海苔や柚子茶、キムチなどのお土産品をここで買えばよかった~と、後で気づきます。この時は、暑さの中、自分が何をしたらいいのかわからなくなるような雰囲気に圧倒され、活気に満ちた町の中で何を買うでもなく、うろうろと歩き回ることに。 ↑上の写真は、少し広い道に出た時に撮ったもの。中心部は、もっともっと狭い通りに商品であふれるお店がぎっしり。南大門市場の行列ができるお店 そうそう、行列ができる食べ物やさん。人だかりがしている間からのぞいてみると、お店の中では勢いよく湯気があがっています。左手前には、白くて丸く平べったい、ぶよ~んとした感じの物体が。これ、完成品? もう少し近づいてお店をのぞきこむと……あっ!肉まんだ~☆そういえば、上には豚のコックさんの絵が。 謎の白い物体は、発酵させている最中の生地のようです。中では、その生地を使いひょいひょいと肉まんを包んでいる気配。できたてですね♪ ケーキ屋さんが見当たらないこの町で、おやつの時間に行列するのは、肉まん屋さんでした。真夏でも肉まん。美味しそうでしたよ。お昼に蒸し餃子を食べていなければ、この場で肉まんを買ったのに!あ~、食べてみたかったです。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 韓国らしい建物を見ようと、駅2つ離れた南山のふもとにある南山谷韓屋村(ナムサンゴル・ハノン・マウル)へ。都心だというのに、南山の緑を背景に、一瞬のうちに遠くまできたような気分になりました。 蝉の声だけが響く別世界。17:20頃 南山谷庭園 池を見おろす あずまや 自然の景観が美しいこの地に、昔の人たちはあずまやを建て、風雅を楽しんだといわれています。破壊されてしまった地形・植物・池などを復元し、資料となる昔の家を移築。庭園のお散歩をしながら、その建物を見ることができました。 南山谷韓屋村 建物によっては、ひょいと目をあげると後ろにビル街が。新旧の建物が一度に見られる不思議な光景です。 南山谷韓屋村 案内図 池の脇に、あずまやが描かれています 案内板(抜粋) …ロゼッタストーン状態。便利です。4か国語で説明が書かれています。日本語もありました。漢字といっても中国のものと微妙な違いがあったりもして、面白いですね。 ここには、ソウル帝都600年記念に埋められたタイムカプセルがあり、400年後の2349年に未来の人たちの前で公開されることになっているそうです。その頃にソウルがどんな町へと発展しているのか、タイムマシンでのぞいてみたい気がします。 この後はホテルに戻り、夕食に焼肉を♪<5> 焼肉堪能♪ 骨つき 『本 ワンカルビ』 に続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ高い所から町を見渡すのは楽しい♪ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.08.23
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夜の焼肉にそなえ、ソウルで最初のお昼は、まずは辛くないものを探します。 繁華街・明洞(ミョンドン)の中心に昨年(2009年)にオープンしたばかりのファッションビル「Mプラザ」の斜め前にある明洞餃子(ミョンドンギョジャ)へ。お店の二階に続く階段には、ずらっと行列ができています。この時間帯は女の子の二人連れが多い気がします。行列は一階までのびていましたが、意外と早く、そう待たされずに進み、すぐに座れました。よかった。2010年8月17日 14:30頃 明洞餃子(ミョンドンギョジャ)にて韓国式うどん 『カルグクス』 こちらの人気の品は、『韓国風うどん カルグクス』。鶏ベースのスープの味つけは控えめ。濃厚そうに見えていがいとさっぱりといただけます。 ぺらんぺらんとしているのにコシがある細めのうどんを、つるつるの銀色の細いお箸で持ち上げるのは、少し滑ってなかなかたいへん。それでもとろみが少しついているのですくいあげて、どんどんいただきます。うどんには、ワンタンが表面を埋めつくすようにぎっしり浮かんでいます。つるりん。『蒸し餃子(チンマンドゥ)』は肉汁たっぷり♪ 小龍包のように中にスープがなみなみと閉じ込められているわけではありませんが、かじりついた時にスープがビュッと飛び出てくるような印象。とてもジューシー♪薄い皮に具がぎっしり詰まって、食べ応え十分。好きなお味で幸せ~。 明洞餃子(ミョンドンギョジャ) キムチとご飯は、何も言わなくても副菜として出してくれます。私がいただいた時は、キムチの味が強烈!この先何軒かで食べた中で一番強い味でした。この匂いはニンニク?日本で食べるものとは全く違った味わいでした。 お値段を書いたメモが今行方不明ですが、確かメニューは一律同じ価格で、500円均一くらいの感じ。お安くてお腹いっぱいになる嬉しい値段設定です。旨い・速い・安い。地元の人に人気なのがわかります。【追記】思い出しました料金は一律7,000ウォン(約490円)。席について(日本語)メニューを見て注文すると同時に先払いでした。明洞餃子(ミョンドンギョジャ)住所 ソウル市 中区明洞2街25-2 (??? ?? ??2? 25-2) 電話番号 02-776-5348 営業時間 10:30~21:30 定休日 秋夕(韓国の旧盆) クレジットカード 可 日本語メニューあり最寄駅 地下鉄4号線 明洞(ミョンドン)駅8番出口 ソウルナビ に 明洞餃子が詳しく紹介されています。明洞(ミョンドン)は、日本でいうと新宿東口と渋谷センター街をあわせたような雰囲気で、若者の活気あふれる町 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 賑やかな繁華街のすぐ後ろには、緑豊かな南山が。町と山とが近い!その山の上に、さらにどーんと高い塔を建てて360度の展望台を作るというのはグッドアイデア。明洞駅から数分歩くと、ケーブルカー乗場につながる無料エレベーターが。 そのエレベーターは、なんと斜めに上ります! 南山の上にそびえたつNソウルタワー 上まで行きましたよ☆ Nソウルタワー展望台からの眺め中央手前に見えている四角いものがケーブルカー乗場。その先には小さくエレベーター乗場が。明洞は右側。 Nソウルタワーからの眺めに感動~☆ 見る方向によって、ビル群、低層階の住宅地などにわかれています。町と山が本当に近い。気持ちがいいほど見晴らしがよく、このタワーはおすすめです観光客だけでなく、韓国の人たちも大勢いらしていました。夜景も美しいでしょうね。<4> 南大門市場 行列ができる食べ物屋さん に続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ高い所から町を見渡すのは楽しい♪ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.08.22
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韓国には伝統の銘菓も普段使いのお菓子も色々あるのに、なぜケーキ?…とタイトルを見て不思議に思われた方もいらっしゃると思いますが、今回の旅行は2日間の滞在で、しかも家族旅行。一人旅と違いお菓子研究に走り回ることはできませんでした~。 というわけで韓国伝統のお菓子探索は諦め、気になる“今の韓国のケーキ(フランス菓子)”のデザインに的を絞り、見つけたものをちょこっとだけご紹介しますね。 Paris Baguette(パリ・バゲット)のケーキ 仁川(インチョン)空港でもソウルでも、店舗の数が多くて目についたのがこのパン屋さんParis Baguette(パリ・バゲット)。韓国内に約2,000店舗をかまえる大フランチャイズベーカリー。カフェが併設されているお店もあります。 サイトを検索すると、アメリカのパリ・バゲットがヒットしました。韓国発のこのお店、アメリカでもカリフォルニア、N.Y.をはじめ4都市で「アジアとフランスのベーキングの要素の融合」を掲げた店舗展開をされています。 パリ・バゲットのケーキ ソウルの街を歩く観光客の目で思ったのは、チェーン店のカフェは非常に数が多くいたる所でみかけましたが、パティスリーがパッと見つけられないこと。ケーキも売っているパン屋さんと思って近づくと、かなりの確率でこのパリ・バゲットでした。(私が見かけたどのお店も、賑わっていました。) (でも、もしかしたらハングル文字が読めなかったためパティスリーを見逃していた可能性はあります。カフェはたいていCAFE…と書いてあるため、すぐに目にとまりました。) あるいは、若者が多くおしゃれな街に、パティスリーがかたまっているのかもしれませんね。江南地区(ビジネス街)のパリ・バゲット スッキリとした店構えです 仁川空港では、イートインスペースがありましたので朝食にこのお店のパンを。あれっ?アンパンがある!クリームパンがある~!!アンパンもクリームパンも日本発祥?パリ・バゲットのパン (全部一人で食べた訳ではありません☆) 三角のデニッシュはトマト&ミート。普通に美味しくいただきました。小さいサイズのエッグタルトも、中がとろり。カスタード系は美味しいですねー♪アンパン、クリームパン、アップルタルトもクランブルのパンもグッドです。 アンパン1個 1,100ウォン、カフェラテ 3,800ウォンって、おいくら~!?単位が大きいのでちょっとあせります。万単位のお札が簡単にお財布から消えていきます! ウォン高のおかげで、かなり物価が安く感じられるはず。カード払いだと1ウォン=約 0.07円 (2010年8月現在)アンパン1個 77円、カフェラテは266円でした。ほっとします。Greentea Sweet Potato Cake 21,000ウォン(約1,470円)グリーンティー・スイートポテト・ケーキ さつまいものケーキは、韓国で人気のようです。ケーキのデコレーションは、ぽってりまるっとした優しげなデザイン。ショーケースの中にはチーズケーキもありました スイートポテトケーキ 20,000ウォン(1,400円) パン屋さんのケーキとパティスリーのケーキのデザインにはどんな違いがあるのか、引き続き観光をしながら韓国パティスリーを素早くチェックです。<3> 韓国風うどん、ジューシー蒸し餃子 に続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ韓国スイーツをもっと知りたい! と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.08.21
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真夏の韓国に行ってきました! さらっと数回、軽~く書きますね。まずは全体像。なんといっても、焼肉、焼肉♪2010年 8月17日 ハサミで切る焼肉 以前体験して以来、忘れられない美味しさ。骨付き牛三枚肉をハサミで豪快に切って食べる焼肉、最高♪ ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~韓国最新スイーツ @ソウル カロスキル通りのショコラトリー ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 昌徳宮(チャンドックン) 世界遺産の美 重なる色・形の複雑な美しさに魅了されます。 チャングムのロケ地としても使われた場所のようですね。 3泊したものの、実質2日間。家族旅行のため一人歩きのように自由に動き回るわけにはいきませんでしたが、それでも異国情緒を味わい、ソウルの町を駆け抜けました。 留守中もブログを読みにいらして下さった皆様、ありがとうございます!<2> 韓国 パン屋さんのケーキ に続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ続きを書いてね! と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home
2010.08.19
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夜の成田空港は、人が少なくて閑散としています。 別にここで買い物がしたかったわけではありませんが、免税店のシャッターが閉まっていると物悲しい雰囲気が。 突然ですが、韓国に行ってきます☆航空券をとったのは3日前。ホテルは、今朝、リクエストしていたところから「とれていなかった」と返答がきて、大慌てでネットで探しなおしました。 いつにも増してのドタバタっぷりです★ いつもコメントを下さる皆様、なかなかブログにお邪魔できなくてすみません!落ち着きましたらお伺いしますので、しばしお待ち下さいね。 ウィーン・フランスの旅日記をお待ちの皆様、続きも書きます!お待ち下さいませ~。 では、行ってきます☆【成田空港にて携帯からアップ】 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~<1> ハサミで切る豪快焼肉・韓国最新スイーツ に続きます真夏の韓国旅日記 もくじ へ
2010.08.16
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