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お久しぶりです。今回はマンガじゃありませんが。皆様ご存知『暴れん坊将軍』です。葵のご紋かっこいー。ていうかこんなDVDボックスあったんだ(笑)。 ま、そもそも突っ込みどころは満載なんですけどね。私などは子ども時代「黄門様は将軍よりえらい」んだと思ってたものです。なんせ黄門様は印籠一発でみんな土下座なのに上様は正体明かしても切りかかってくるんだもん、みんな(笑)。 だいたい悪事があるならきちんと御前で裁けばいいのに、なんだって上様御自ら敵地に乗り込んでいくんでしょうか、しかも一人で(笑)。お庭番まで駆使して証拠集めに奔走した挙句、結局屋敷に殴りこみ。なんだよ、結局斬るのかよ(笑)。ていうかさー、親玉はともかく、主を痴れ者(マツケン)から守ろうとした忠義な家臣たちまで皆殺しにするってのは、どうなんでしょうか(笑)。彼らにも守るべき者たちがいるのだろうに…。悪人だけお庭番に成敗させればいいじゃん、なんてことを視聴者から100万回言われているに違いありません。 ていうかさー、上様に手向かうって、さすがにありえなくありません(笑)?その後のこと考えると、ねえ。あれってあからさまに謀反でしょ?どう考えても一族郎党根絶やしにされちゃいますよね。普通は切腹を選ぶよな、お家のために。ていうか毎週毎週謀反に次ぐ謀反。上様大丈夫? いや、ああも謀反が続くとさすがにこの幕府大丈夫かな~、とか心配になっちゃうわけですよ、余計なお世話ですが。思えば五代綱吉公の御世は安泰でした。生類憐れんじゃっても幕府は揺らぐどころか、隠居の爺さんですら印籠一発で万事OK,全ての民が徳川のご威光の前にひれ伏したのですから。外様の大大名さえ平伏させた葵の紋所。それがたった三代で、吉宗公御自らが出向いても代官やら奉行やらの木っ端役人にすら手向かわれてしまうていたらく。幕府の急激な衰退が見て取れます(笑)。 実は今再放送見てるんですが(笑)、ちょうど昨日は老中と大目付という幕政の超大物が「成敗」されちゃったんですよ。ところが今日は早くも勘定奉行とどっかの代官が謀反(笑)。ていうかさー、前の週に明らかに幕府を牛耳ってる老中(コイツは幕閣を支配し幕府の実権を握らんとする稀有なる志の持ち主でした。極悪)が屋敷で家臣もろとも片っ端から惨殺される(!!)なんて事件が起こってたら、少しは自粛しません、フツー(笑)?公儀にマークされてるのでは、とか考えないもんなんでしょうか。ていうかそんなもん全然恐くないよーってこと?やばいよ、江戸幕府。ナメラられすぎ…。 いや、そもそも吉宗公、人を見る目なさすぎじゃありません?北町奉行所は毎度不祥事起こしっぱなしだし、勘定・寺社奉行は悉く賂をいただいてるし、代官は大抵商人と結託して甘い汁吸いまくりだし…。それをチェックすべき機関もまったく機能せず、結局上様の刀のサビになる順番待ち状態。自分が出向く前にまずチェック機能を強化すべきでは?ていうか私が老中になりたいですわ(笑)。 ていうかなぜオレはこんなにマツケンを心配しとるのだ?せめて大岡様がもっと働いてくれればいいのですが…。それにしてもよく15代までもったもんです。どうでもいいけど、サブちゃん楽さんが出てた時代が懐かしいです。そのうち『水戸黄門』もやるかも(笑)。
2007.09.20
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もう再開しないだろうな~と思ってた作品が帰ってきました!ゆえに一日2更新です。 みなさんはこの作品知ってます?曽田正人『昴』。バレエダンサーの話なんですが。結構昔に連載が始まって、しばらく前に「第2部」が完結したんですよ。な~んかもう終わりそうな感じでしょ?私もほとんど諦めてたんですけどね…。で、この前ブックファーストに行ったら、なぜか大量に平積みしてんの。で、帯見てみたら「8月6日 モーニングで復活」って。おお~、やったー!わーい。『ピアノの森』といい、これといい、もう再開しないかと思ってた作品が復活するのは嬉しいですね。 ストーリーは天才バレエダンサーの幼少期に始まり、国際コンクール(ローザンヌです)、その後の活躍、というところでいったん終わります。逆境をはねのけて輝きを放ち始めるという、私が大好きなパターンです。ていうか、アーティストって実際こんな感じの人が結構いたりするんですよね~。私はその域にはとてもとてもたどり着けませぬ。 他の作品でご存知の方も多いと思いますが、絵が独特なんですよね。私は線に力を感じて好きなんですが、人によっては食わず嫌いという人もいるみたいです。最近電車の宙吊りに貼ってたの見た人も多いかな?今モーニングの表紙になってるやつです。いい作品ですよ~。ていうか、気の強いヒロインばっかだなあ、私が好きな作品って(笑)。
2007.08.08
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ヤフーNEWSでこの記事を見た時には心臓が止まるかと思いました。まさか、まさかの「魁!男塾」実写化です!絶望先生アニメ化に匹敵する衝撃(笑撃)ですよ。実際そのあまりに過激な(イっちゃってる)アクションゆえに実写化は絶対不可能と言われてたらしいですからね。もっとも、技術面以外のハードルの方がはるかに高いだろうと思いますが(笑)。 ていうかさー、正気?だって、CG使わないらしいんですよ(笑)?もっとも、実写化されるのは伊達と戦うところがメインらしいので、3号生たちは登場しないみたいですがね。ああ、見たかった、実写版卍丸さま(笑)!ていうか、3号生筆頭や死天王(「四天王」ではない!笑)の方々をはじめとする3号生たちってのは、一体何年留年しているのか…(笑)。だって、どう見たって40前後のおっさんたちですよ、奴らは。 こちらはDVDボックス。こんなの出てたんですな(笑)。そういや小学生の頃見てたなあ。オープニングのサビの「よ・ごれ・っちま~あったぁ~♪か~な~し~み~に~いぃ~♪」ってあたりで怖ええ学ランのおっさんたちが「押忍」の姿勢で横歩きで隊列組んでたのがすげー恐かった(笑)。今思えばシュールな光景でした。 男塾と言えば全然違う話で恐縮ですが、東大に奈須教官という神のようなお方がいるんです。その超仏(ちょうほとけ)教官奈須様の講義の成績は、「理想の学校」というお題のレポート一本で決まるんですね。で、「男塾」ってタイトルでこのマンガの切抜きとかをひたすら貼りまくっただけのレポートに単位がきた、という(笑)。いや、この話、長くなるんですよ(笑)。そもそもはどっかのおバカさんが「プッチモニ学園」なるプッチモニの切り抜きやらを貼りまくったレポートに「良」(「B」のことです)がついたことが発端なんですが(笑)。で、その第2弾が「シスプリ学園」と「男塾」だった、という(笑)。終わってますな…。 とにかく、男塾に幸あれ、です。
2007.08.08
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先月はついにゼロ更新してしまった…。すいません(笑)。言い訳ですが、この頃忙しいんですよね~。 それにしてもついに禁断のアニメ化ですね、久米田作品。おめでとうございます。渋谷のブックファーストで大量に陳列&イラスト色紙があるのには驚きました(笑)。ついでに言うと、その前に女子高生(たぶん)数名がたむろって寸評してたのがおもしろかったです。ていうか製作してるアニメ会社についてつっこんでた。渋谷なのにコアな客だなあ…。 で、アニメの方は…、キャラが動くのはかわいらしいですね。深夜なので原作にない人気取り的シーンも多いです(笑)。ま、でもこれはこれでおもしろいけどこの作品に関して言えば、やっぱ紙の方がより面白いですかねえ、個人的には。コマわりとか擬音とか間とかがすごく独特なんですよね。アニメという時間がリニアに進んで画面も固定されてる表現媒体ではその辺がなかなか出しにくいんですよね~。今までアニメ化されなかったのは技術的な壁があったからなんですね~。え、人気がなかっただけだろって?それを言っちゃあ作者が絶望しちゃいますから…。
2007.08.02
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懐かしすぎます、『ふしぎの海のナディア』。思えばソ連解体や湾岸戦争の激動期に放送してたんですよね~。小学生の頃夢中で見てましたよ。ていうか、NHKの『アニメ三銃士』が好きでそれ以降この時間帯のアニメ見てたんですよね~。基本的に子ども向けの良質アニメが多かった時期だったと思うですが、そんな中でこれが始まって衝撃を受けたもんです。当時はジャンプ全盛期で、こういう人の死に方するマンガやアニメは少なかったんでそりゃビックリしますわな。これがNHKでやってたってのもスゴいですね、今思えば。 なんで今これかっていうと、嬉しいことにGYAOで放送中なんですよね~、今。ただし1~10話はあさってまでなので急いで見ないと終わっちゃいますよ。 どうやら今回のGYAOでの放送はこのDVD-BOXの発売に合わせたものみたいです。ヤバい、ほしい(笑)。 それにしても、今こうして見てもクオリティの高さは群を抜いてるなーと思います。いはんや当時をやって話です。こんなアニメそれまで見たことなかったもんな~。まあ、ガンダムの頃はまだ赤子だったし、銀英は存在すら知らなかったしなあ。ていうかヒロインのファッションに度肝を抜かれてた気が(笑)。このアニメを見てた少年たちが肌の浅黒いショートカットの女の子を好きになる、ってのはお約束ですね(笑)。 このアニメ、まずオープニングが最高なんですよ。コーラス&ヴォイスで始まるんですけど、これが「始まった!」って感じするんですよね。細かい話で恐縮ですが、サビに入る直前に「勇気も 奏でだすの」ってフレーズがあるんですね。で、その「奏でだすの」のところでバックのブラス音とシンクロしてイラストが切り替わるっていう箇所があるんですが、これがサイコーにカッコいい!で、サビに入る、という。あ~、この良さ、わかってほしい!ぜひオープニングだけでも見てください(笑)。ああでも、エンディングもセンスいいんですよね~。ていうかセピアなイラストで子どもたちがずっと飛行機追いかけてるんですけど。最後の「明日があるから」ってフレーズで、次がたまらなく待ち遠しくなるんですよ、これが。 これがエヴァと同じガイナックスの作品ってのは有名な話で、今見るといろんなアニメのオマージュないしリスペクト(パクリ、ではない(笑))が盛りだくさんなんですよね~。ま、当時はそんなもん知りやしなかったわけですが。ガキの頃にはわからなかった描写もありましたし。ま、ウラ話的なものはレビューとかでいくらでも聞けますので。そういやエヴァのOPもヴォイスで始まるし、サビの真ん中くらいでブラス音とイラストがシンクロしますよね。お得意のパターンなのか?ストーリー的にはエヴァよりずっと健康的な感じがします(笑)。ていうか結構暗くて重いところがあるんですが、キャラクターに救いを感じます。一般的な用法とは違う意味で「子どもから大人まで」って感じですね(笑)。 初めての方はとりあえずGYAOで7話くらいまでは見てみることをオススメします。その辺が一つの山場ですので。多分、そこまで見るともう止まらないと思います(笑)。以上、私が最も好きなアニメの紹介でした。
2007.06.28
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2007年4月3日17時30分、日本中が大混乱の渦に巻き込まれた。テレビ東京系を中心に日本を瞬く間に混沌の海へと叩き落とした元凶、それこそが『美少女戦麗舞 パンシャーヌ』! えー、この前書きましたね。『美少女戦麗舞(せれぶ) パンシャーヌ』です。残念ながら放送してない地域も多いんですが、ネット上ですごいことになってますね。ていうかトップの画像見ただけでどれだけのものかご推察いただけるかと思います。ああそうそう、これがウワサの必殺光線「シロガネーゼ・アタック」のポーズですね(笑)。 なんかこの番組、あまりのインパクトに到底語りつくすことができないんですけど、あの『ポワトリン』や『トトメス』のバカバカしさや安っぽさ(笑)をよくもここまで忠実に再現したものだと感心しきりです。脚本が同じ浦沢氏(ヤワラの方じゃないよ)だからってのもありますが、ホントに彼のワールドですね、脱帽…。浦沢先生は神です(笑)。 何をトチ狂ったか、DVDも発売されてます(笑)。ていうか、最初の画像がそうです(笑)。テレ東映らない地域の皆さん、朗報ですね!いや、凶報か? さらに悪ノリで、コスチュームまで売ってます(!)。セット価格18万円て…。めちゃめちゃ欲しいですけどね(笑)。バラ売りもやってて、なんでもマスクだけで2万くらいするんだそうです。こちらは登場時の決めゼリフ「花も嵐も踏み越えて 戦う愛のエレガント 美少女戦麗舞パンシャーヌ 参上!」の「参上!」の決めポーズですね。 ていうかこの口上のたまう時の振り付けがまた最高に笑えるんですよ。毎回OPテーマ終わったあとスポンサー紹介の場面でどこかの庭で音声ナシでこの振り付けだけやってるシーンがあるんですが、いや~、はたから見てるとホントまぬけですね~(笑)。ああ、皆さんにお見せしたい!ちなみに作中でもそれを意識したかのようなカットがところどころで見られます。 振り付けといえば、変身時の振り付けもサイコーにイってます(笑)。合言葉もイっちゃってますけど。「アンシャンレジーム・トリコロール!」って…。なぜ旧体制?で、この時の「トリコロール!」の時のポーズが、もう、笑えて笑えて…。右手人差し指立てて天に突き上げ、左こぶしを前に突き出し、そしてあの右足のビミョーな開き方…。ていうか、誰か友だちにこのポーズとらせてみてください(笑)。すごく笑えるから。ホント、ぜひ見せたい! ちなみにこの番組を見た友人は「『答えてちょーだい』(だったかな?カワイさんがやってるやつ)や『実録・鬼姑』みたいなやつの家庭の再現ビデオみたい」とのたまわれました。全く言いえて妙だと思います(笑)。 この番組、どうも1クール13週で終わってしまうそうで、明日がその13週目なんですよね~。ヒロインの不倫で家庭が崩壊しそう、って話みたいです(笑)。なんちゅう内容だ。しかしちょいワルの正体は義弟クンあたりなんですかね?ていうか男がほとんど出ない時点で確率50%な気がするんですけど…。ていうか正解ならホントなんつうメロドラマだ、冬ソナ並みじゃねーか(笑)。 今の話がわからなかった、ていうか見てない人はぜひ見るのだ!あ、DVD買っても私に苦情言わないでくださいね、「だまされた」「サギだ」とか(笑)。テレ東見れる人は明日乞うご期待!
2007.06.25
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さて、今日は山田真哉『食い逃げされてもバイトは雇うな』です。『さおだけ屋~』の公認会計士の先生ですね。 ていうかどこがサブカルチャーなんだ、とか言われそうなんですが、まあ理由はあるわけで。この本、「数字に強くなる」をコンセプトに、いろんな数字のマジックというかトリックが載ってるんですけど、その中で結構「単位変換」てのが紹介されてるんですよね~。これがさあ~、なんか『かってに改蔵』のネタとすっげ~かぶってるんだよ~。「タウリン1000mgは1グラム」とか。あと「一日コーヒー一杯のお値段で○○が買える!」的なネタとか。山田センセー、ぜってー『改蔵』読んでんな~、と立ち読みしながら思ったわけです。 てわけで、言いたかったのはそれだけです(笑)。期待してた人、すいません。
2007.06.05
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昨日に続き久々の2日連続更新です。ところで皆さん観てましたか?『美少女仮面ポワトリン』。「愛ある限り戦いましょう 命 燃え尽きるまで!」(だっけ?)の口上が素敵すぎましたね。この手の変身美少女シリーズ、巷では「東映不思議コメディシリーズ」とか呼ばれてるそうです。世間的にはポワトリンが一番人気みたいですが、私は『不思議少女ナイルなトトメス』が一番好きです。「パピルス」なーんてね。しかしこのシリーズも長いこと新作出てないな~、ていうか時代の流れか~。 などと思っていたら、とんでもない番組が始まってしまいました!ていうか実はしばらく前からチェック済みなんですが。もうご存知の方も多いかな?極局地的に大ブレイク、話題騒然の新番組、その名は『美少女戦麗舞 パンチャーヌ』!! …、え…?あの~、これ、何て読むんですか…?などと言いつつ私はこのタイトル見た刹那爆笑でしたが(笑)。 まず、この番組を見た人たちの感想をピックアップしてみたいと思います。「なんだこれは」「ポワトリン」「キチガイだ」「クリエイターは天才だ」「戦麗舞で『せれぶ』とは恐れ入る」「人妻なのに『美少女』って…」「セレブなのに杉並区?」「電波だ」「オレの30分を返せ」「ヤバい、くだらなすぎる。毎週観よw」 え~と、これは本当にテレビで現在放送中の番組なんでしょうか…?これらのコメントを見る限り、果てしなく危ない香りがするのですが…。いや、あらゆる意味で。 ていうかすいません、これからちょっと私用なので続きはまた。その間に少し調べていただければと。これだけは言っておきます、この番組は必見です。
2007.05.02
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すっかり月1ペースになってしまったがっちりです。この前本屋に行ったらこの『マエストロ』の2巻が平積みになってて驚きました。これって確か5,6年前くらいに渋谷のタワーレコードで買ったんですよね~。以来全く2巻が出なかったのでてっきり打ち切りになったのかと思っておりましたが、どうやら大人の事情でいろいろあったようですね。 作者のさそうあきらはなぜか今大ブームみたいですね~。『神童』っていうマンガが有名な方なんですが、その『神童』も実写化されるそうですし。イケイケですね。ちなみに『神童』のピアノを担当してるのは12歳のリアル『神童』なんだそうですよ。 作品自体は、なんせまだ2冊しか出てないもので特に解説もしようがないんですが、まあオーケストラとマエストロの話です(笑)。『のだめ』フィーバーを内心苦々しく思っていた私としては(ウソです。『のだめ』ウェルカム!)、こちらの方が思い入れ強いです。ていうかフツーに結構前の作品だし。思い入れるほど巻出てないけど。 どうでもいいですが、さそうあきらってあのマンガ学部で有名な京都精華大学(だっけ?)の講師陣に迎えられてるんですよね~。ていうかあの殺人事件は解決したのだろうか? 『神童』はフツーに名作ですよ。詠むべし。
2007.05.01
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こんばんは。私は思いきりドラクエ世代なもので、小学生の頃はよくファミコンでやってたものでした。バラモスってラリホーで眠るんですよ。 どうでもいいんですけど、ドラクエって「~し」ってフレーズ多いですよね。冒頭のドラクエ4はサブタイトル「導かれし者たち」ですし。ていうか、王様とかが「選ばれし者よ」「選ばれし勇者よ」とかよく言うんですけど、考えてみるとずい分な選民思想ですよね(笑)。DQ8(だっけ?)のサブタイトルも「空と海と大地と呪われし~」とかやたら長いですね。 そういや昔は「ドラクエ4コママンガ」ってのがあって結構好きだったんですけどね~。最近見ないなあ。柴田亜美(字違うっぽいですね)氏なんてあれが出世作な感じがありますけどね。ていうか私ゲームっ子なんでよろしくです。「ゲームセンターCX」とか大好きですよ。
2007.03.20
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お久しぶりです、がっちりです。このところ半月更新みたいになってすいません。 さて、今回はまたオールドファッションに。高橋よしひろ『銀牙~流れ星銀』です。どうでもいいですが昔私の友だちに同姓同名くんがいたんですよね~。元気にしてるかな?それはさておき、この作家は凄いお方なんですよね~。あの原哲夫・宮下あきらの両氏がアシをつとめていたという超巨匠なのです。彼自身は本宮先生のアシなんだっけ?たしか。 当然のことながら、その内容はイヌ吉たちのかわいらしさとは裏腹に極めて男くさいものとなっております。なんせ前半は赤カブト(でかい熊。強い。表紙の赤い熊です)を倒すために全国各地の「漢(おとこ)」たちを探し求める旅から始まりますからね~。はたから見てるとただの野犬の群れなんですが。この群れ、基本的には「漢」しか入れないんですが、一匹だけメスがいるんですよね~。なんでも唯一「漢」と認められた女なんだとか。それって嬉しいか? そして言い回し・言葉遣いがすごいんですね~また。「我ら四国勢4000騎…」とか「うぬら…」とか。誰かもあとがきで言ってましたが、このマンガで初めて知りましたよ、「うぬら」なんて(笑)。ていうか、「4000騎」って、お前らイヌだろ(笑)。「私は奥羽の総大将リキが配下、ベン!」って、「が」ってこういう風に使うんだな~とか思ったものです。 これってアニメにもなってたんですよね。私は小学生低学年だった気がしますが。で、有名なのはボス犬・リキの必殺技(!!)ですね。なんと大層ご立派な名前がついている。犬のくせに。対クマ戦ではこの名を絶叫しながら技を放ちます。その名も…「絶・天狼抜刀牙」!!おお、何だかすごい!ていうか何だよ「絶」って。実はこの後他にもいろいろ技が出てきます、「○・○○○○牙」シリーズ。はっきり言ってどれも犬の限界を超えきった技ばっかですが…。今下調べしてないんでおいときますが、特に前述のベンはもはや「犬」という種を超えています。ま、風太君みたいなものですな。 ファンの間では「紅桜様」という犬が人気高いです。ヒマなら読んでみてください。
2007.03.12
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ここしばらく激務&疲れで更新が滞っておりました。楽しみにしてた方(いるのか?)すいません。 久々に余裕ができたので今日はぶらっと本屋に行ってみたら『絶望』の最新刊が出てたんで買っちゃいました。ていうかうちの近くの本屋では結構積んでたのでびっくりでした(笑)。 久米田氏は麻生外相がお気に召しているご様子で、この巻ではこれでもかってくらい出てきてます。全然話は飛びますが、何かビジネスニュースかで「麻生氏は『マンガ大臣』として若者に人気がある」とか書いてたなあ。うーん、どうだろ(笑)。ま、アキバで「自称オタクのみなさん」と演説をぶった麻生先生ですからね。シャレのわかる男ではあるかと。ていうか「ローゼン麻生」って何だよ。そんなに好きなんですかね、実際。 えらく脱線しましたが、久米田氏は滝川クリステルもずい分お気に入りなのか随所に登場します。『改蔵』の時は吉田恵ちゃんがよくネタになったものです。ていうかフジばっかだな。私はテレ東のMアナがダントツだと思います。ていうかダントツです。 どうでもいいけどうちの本屋は『絶望』のとなりに『ハヤテのごとく!』が並んでたな…。狙ってんのか?あと、読んだことないんで全然わかんないんですけど、『ネギま!』ってすごい増殖してますね。ていうかいつからバトルものになったんですか、あのマンガは…。いや、これも『絶望』のすぐそばにあったもので。ぜひ再び聞きたいものですな、「久米田の野郎…」発言。 今回、とりとめなくてすいません。ま、ブランク明けということで。
2007.02.18
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ごぶさたしておりました。久々の書き込みでございます。近頃一時的に忙しいんですよね~、なんてどうでもいい言い訳はおいといて、冬ソナです。 ていうかすいません、実は私、第1話から見るの初めてだったんです。エラソーに冬ソナ語ってすいませんでした(笑)。今回めでたくTBSで見ることができたので、軽く感想を。 …、いきなり、あまりにもあり得ないオープニングですね…。なんだよ、あのバス。あんなにギチギチになることはないだろ、さすがに。ソウルとかならどうかわかりませんが。 ていうか、優秀だったんですね~、ヨン様。知らなくてすいません。まあ、理事なんかやってるくらいだから優秀に決まってはいるんだけど。大学でスラスラ問題解くお姿、ステキです。そして、その問題に歯が立たない大学生諸君、不甲斐なさすぎです。 そしてやっぱり言われもなく嫌がらせ受けるんですね、サンヒョクさん…。てかヨン様父親わかってんじゃん。誤解が実は正解という、たまに見かける手法ですね。 言っちゃいけないこととはわかってるんですけど、やっぱムリがありすぎだよ、彼らの制服姿…。特にユジンさん。どう見ても高校生には…。 それにしても最高なキャラクターですねー、チェリンさんは。ヨン様に向かって「付き合ってあげる」とか「私の事好きなんでしょう?」とか、妄想炸裂です。ていうか、結局こういうタイプが昔から好みだったんですね~、彼女は。 ま、でも、正直高校生のころはそんなにサンヒョクさんに同情するほどでもないですね~。高校生の恋愛だし、婚約してるわけじゃないですからね。 で、時は10年後になるわけですが、なんでわざわざユジンにヨン様紹介しちゃうかな~、チェリン。よりによって婚約発表のその日に。もうちょっとだけ空気が読める人だったなら、みすみすヨン様を取られることもなかったでしょうに。 そしてここからユジンの不実が始まるわけですね。ていうかなんでサンヒョクさんに新理事を内緒にし、かつバレたら逆ギレするのか、ホントーに意味がわかりません。どうでもいいですが、サンヒョクさんがキム次長を見て「あれが例の理事だろ?ホントだ、見るからに性格悪そうだ」とか言ってたのはすごく面白かった。意外と見た目で決めつけるんですね(笑)。 大体この頃から修羅場が始まるんですねー。仕事を辞めるだのなんだのってのが。ていうか、辞めろよ(笑)。 以上、駆け足で1~4話の感想でした。ここまででも結構ひどい目にあってますよね、サンヒョクさん(笑)。
2007.01.25
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新年一発目のネタですね。私が絶対なれないと思う職業の一つにプロ棋士がありまして。年齢制限とかを全く無視したとして、来年東大理3受かれって言われたら受かれますが、プロ棋士になれって言われても奨励会(プロ棋士の養成機関)にすら入れないと思います。 そんなわけでプロ棋士は私にとって神の領域なのですが(ちなみに私は谷川九段のファンです)、今回のマンガは実在の棋士をモデルにした『聖(さとし)』です。 ご存知の方も多いかと思いますが、この作品は村山聖という、実在の天才棋士をモデルにしたマンガです。どのくらい天才かというと、現在将棋界のトップクラスを占めるいわゆる「羽生世代」の中でも、最強と目される羽生・佐藤・森内の3人とその力は同等と並び称せられたほどの天才なのです(ちなみに旧世代で唯一彼らと互角以上に戦えるのが谷川先生です)。 さっきからなぜ過去形かというと、彼は若くして夭逝してしまったんですね…。しかも棋界最高の権威と伝統を誇る「名人」のタイトルを目前にして。小説やドラマ(映画?)にもなってるのですが、本当に事実は小説よりも…という感じです。 ストーリーは幼少期からその最期までが描かれているわけですが、重度の持病を抱えながら羽生を始めとする天才たちと激闘を繰り広げていく様は圧巻です。最近のわけのわからんバトルものより遥かにスリリングな展開は、きっと皆さん満足していただけるかと。良書だと思います。
2007.01.08
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レビューを続けていた『冬ソナ』ですが、年末の忙しさで、後半を見逃してしまいました…。ああ、裏冬ソナもこれまでか…。 と思ってたら、TBSで再放送してるみたいですね。これで続き書けるじゃん、わーい。というわけで、楽しみにしている皆さんのためにも(そんな方がいらっしゃるかはわかりませんが)、何とか完結させる所存です。応援よろしく!
2007.01.08
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昨年は多くの方々にコメントをいただき、まことにありがとうございました。今年もよろしくお願いします。 え?「だったらさっさとネタを書けよ」?その通りです、すいません。なかなかまとまったヒマがとれませんもので。もちっとお待ちいただければと思いますのでもうしばしお待ちください。今年はもう少し話題も広げてみようかと思います。ダメならすぐ戻しますが。 できれば今年は飛躍したいと思ってますんでよろしくです。
2007.01.03
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この頃一時的に忙しくて更新がままなりません。私もまだまだですね。何も言わずに更新ほったらかしってのも何なので、今年は更新終了宣言をさせていただきます。来年新ネタを披露したいと思いますのでしばしのご辛抱を。 それでは皆さん、よいお年を。
2006.12.28
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先日パソがやられてた影響で、更新が滞っておりました。申し訳ありません。お詫びに渾身の作品を近日公開いたしますのでどうかご容赦を。 今日紹介するのは『ピアノの森』というコミックです。主人公は娼婦の息子ではきだめみたいな所に暮らしたり、何かと難儀してるんですが、難儀してるのは彼だけじゃなく、コミックの連載そのものも綱渡りという波乱万丈なマンガです(笑)。 このマンガ、かつてヤンマガアッパーズという雑誌で連載していたんですが、この雑誌がなくなっちゃったんですね。で、このマンガも一巻の終わり、打ち切られてしまったわけです。ああ、何てこった…。 ところが数年後、突如連載が再開されたんですね~。天下のモーニング様が拾ってくださったのです。ま、同じ講談社だしね。読んだことないですが『花田少年誌』とかが調子よかったんでこれもいけると踏んだのかな?詳しいことは知りませんけど。 このマンガ、初めのころ主人公が『子犬のワルツ』をオハコにするんで「これはまさかのショパンコンクール(世界最高峰のピアノコンクールのひとつ)か?」などと期待していたものですが、本当にショパコンが舞台になってしまいました。すげー。 ま、それもいいんですが最大の見所はやっぱ5巻の子供時代のコンクールかと思います。音楽好きならさっそくチェックだ!コンクールの審査の方法とか、いろいろありえない点は多いですけど…。
2006.12.21
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こんばんは。突然ですが、何か天変地異でも起きて、文明はおろか人間も一掃されて自分ひとりになったら生きていけますか?オレは絶対死ねます。そんな(文字通り)「終わった」世界を生き抜く様を描いたのが、巨匠・さいとうたかを『サバイバル』。ただ一人生き残った子どもが文明を失った世界をひとり生き抜くまさにサバイバルなマンガです。 ていうか、絶対ムリなんですけど…。「ビタミンを得るために肉は生で食う」とか「ナイフは文明の大いなる遺産」なんてのは当たり前、「家を作る」「イカダを作る」「ネズミは脅威」「バッタはごちそう」などなど、とんでもないサバイバル術の数々があふれ出てきます。この本持ってれば、ホントサバイバルできそうなんですけど…。 というわけで、隠れた超名作です。あなたも老後は「田舎暮らし」より一歩も二歩も先へ進んだ「サバイバル」なんていかがですか?私は絶対にごめんですけどね(笑)。
2006.12.16
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こんにちは、がっちりです。少し日が空いてしまいました。特に何があったわけでもないんですが。 今回は『なんて素敵にジャパネスク』。タイトルからして素敵すぎです。平安貴族(だったかな?)の恋愛をテーマにしたマンガなんですが、主人公の姫は明らかに異端児です。そしてこのカップル、身分高すぎです。 見所はというと、やっぱりしぐさや言葉使いじゃないでしょうか。いや、ぶっとんでるんですよ、これが。姫のセリフで「デリカシー」とか「キス」なんで異国語は当たり前。文明開化の香りがしますな。『陰陽師』以前にあったんですね、こんな飛んでるマンガ(笑)。 私が最も驚愕したのは、どこかの話の冒頭に出てくる姫の紹介。そこに描かれてる姫はこっちに向かってあろうことか「ピース」をしているではありませんか!!あ、ああ…。第2次世界大戦において、かのチャーチル氏が平和(ピース)を取り戻さんとの願いを込めて各地で見せた勝利のVサイン…。なんとこのサインは平安日本からのパクリだったのですね(笑)。 いや、普通に読んで面白いマンガですよ。帝とかその愛人とか、やんごとなき身分の方々のオンパレードですごい仰々しいかと思えば、姫は帝にタメ口だったりするし…。それほど長くないんで気軽に読めますよ~。
2006.12.15
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今日は久米田康治氏の『さよなら絶望先生』です、気分的に。いや、別に何もないですよ。雨だったんで、絶望先生の傘がいいなあ、と思ったり。 なぜ今日『絶望先生』かというと、たまたま寄った渋谷埼京線側のBook Gardenで『絶望先生』がポップ広告でピックアップされてたことに絶望した!!ってだけなんですが。 第1巻が発売された当時私はコンビニでバイトしてたので、「こりゃイの一番に買える&読める!」と思って興奮してたものですが、結局1冊も入ってきませんでした。ちくしょう、セ○ンイレ○ンめ。 その後本屋に言ってみると「予想外の売れ行きにつき次回入荷未定」みたいな文句が(マガジンでもそんなようなこと言ってましたね)。よっぽど売れないと見込んでたんでしょうか(笑)。 今さら説明無用とは思いますが、マガジンで連載中のブラックなギャグ漫画です。好き嫌いが分かれる作家さんではありますが、『改蔵』よりはライトでしょう。それが物足りないって方も多々いらっしゃいますけど。学園モノで女生徒がいっぱい、というのは赤松先生を意識(というかネタに)してるのでしょう。それに萌えるかどうかは別問題ですが。もともと久米田氏は男性キャラにその手の需要があるお方ですしね。 そうそう、表紙が和紙なので、家の本棚に並べるとちょっぴり雅(みやび)な感じになりますよ。主人公(?)がすごい後ろ向きなマンガなので、ヒマな方は読んでみてください。
2006.12.12
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今回は三度登場、車田正美先生の(がっちり世代にとっての)代表作、『聖闘士星矢』です。それまではパンチの連打と言えば「北斗百烈拳(「れつ」の字忘れた…)!!」だったものですが(正確にはパンチだけじゃないんですけどね)、この頃から「ペガサス流星拳!!」と絶叫する子どもが増えてきましたね。ま、ウチの学校ではダイヤモンドダストや廬山昇竜覇の方が人気でしたけど。ネビュラチェーンとかいうヤツは異端児でした(笑)。オカマ扱いされていじられんの。それもひどい…。 ついこないだGセイント編まで読んできました。ていうか何度見てもいいですね~、沙織お嬢様の「馬におなり!」。よくよく見てみると邪武クンムチ打たれてなんだか嬉しそう(笑)。そんな風に見えてしまう私はずい分と穢れてしまったのですね…。 どうでもいいんですが、紫龍とか氷河とかってセイントになるべくしてなった感があるんですけど…。だってGセイントを師匠に持てばなれないわけないと思うんですよね~。ていうかもし弟子がブロンズにすらなれなかったなら、師であるカミュや老師って一体…。それ考えると、あのメンバーの間にはハナから大きな差があるわけですよね~。星矢や瞬クンの師は所詮Sセイントだし、一輝に至ってはセイントかどうかも怪しい仮面の変態…。 そうそう、一輝と言えば、あの仮面ぶっ倒してもクロスもらえないんじゃん。どのみちブラックセイント壊滅させなきゃならんなんて、そりゃ酷ってもんですな。ていうか、あのブラッククロスってどこにあったんだろう…。そしてたかだかブラックセイントの討伐にわざわざシャカ先生を送るまでもないと思うんですけどね、教皇猊下。 目下私の最大の謎は、デスマスクは一体どうやってGセイントになったのか、ということです。性格的にも、実力的にも(笑)。
2006.12.11
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この前コミックの冬ソナをチラ見してきたがっちりです。まるっきり少女漫画でした。念を押しますが、本文はGYAOの『冬ソナ』のレビューです。もう12話なんですね。 前回サンヒョクさんを怒らせておきながらヨン様とよろしくやっていたユジンさん。サンヒョク家に謝りに行ったかと思いきや、出てきたサンヒョクさんに「あんな別れ方して反省してる?」といきなり逆ギレ。何だよ一体。 その後サンヒョクさんはユジンと墓参りに行ったりするんですが、ユジン家に寄った際にサンヒョクさんがお母さんに結婚資金を渡すシーンがあるんですね。で、帰りの車で「そんなことしなくていいのに」とまたしてもユジン逆ギレ。「時々あなたが一人で決めてしまってどうすればいいかわからなくなる」とか言い出すし。いや、あなたほどではありませんって。そんなユジンへの答えは「俺を信じてついてくればいいんだよ」。か、かっこイイ!彼氏にこんなこと言われちゃったらググッときますよ、私が女なら。 さて、今回はヨン様の過去の謎解きということで、ツッコミどころが正直あんまありません(笑)。まあ、ユジンさんがジンスクと飲むシーンがあるんですが、私の友人は「今さら『顔で好きになったんじゃない』とか言い訳しても説得力まるでないんですけど」とキツイお言葉。さすが女性は見るとこ見てますな(笑)。 そうこうやってる間に前回視聴の時最も唖然とした驚愕の事実がついに明らかにあります。何と、ミニョンことヨン様は、10年前に死んだはずのユジンの元カレだった!何で記憶を失ってたかというと、主治医(なのか?よくわからん)の先生が記憶を操作して別の記憶を植えつけていたから! …なぜ?一体何のために?教えてください、カン・ミヒさん(ヨン様母)。まあ、意味こそ全然わかりませんが、そういうことなのだそうです。 そしてほぼ時同じくしてそのことに気付くサンヒョクさん。彼がとった行動とは…ヨン様に「もう現れないでくれ」と懇願。ああ、確かに彼の性格上ムリだろうけど、せめて一発ヨン様にくれてやってほしかった…。 うーん、やっぱ今回は突っ込みにくいですねえ。謎解きばっかだったもんで。ていうか、チェリンさんにがんばってほしいですね、やっぱ。ドレスの寸法合わせでユジンに釘をさすシーンは素敵でした。ていうか健気ですね、彼女。
2006.12.09
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今まで「マンガブログ」を豪語しておきながら、少女漫画を扱っておりませんでしたね、すいません。というわけで、今回は超有名作『ぼくの地球を守って』です。 リアルタイムの方はご存知かと思いますが、これが出たころは「前世ブーム」が巻き起こりましたねえ。別名「戦士症候群」。「前世からの戦士、求む!」みたいな。何というか、『マダラ』と『創竜伝』を足して2で割った作品が少女漫画に実在したかのようなマンガです。前世や超能力が出てくるあたりは、このジャンルのパイオニアである『幻魔大戦』の影響が色濃く見えます。 最後はハッピーエンドなんですけど、散々バトルやら謎解きやらに学生生活を費やした割には皆さん進路が物凄いんですよねえ…。サクッと東大・慶応なんてのは序の口、主人公に至っては歌を始めてほんの1,2年程度で音大へ進学、それどころか世界最高峰の音楽コンクールである「チャイコフスキー国際コンクール」(世界4大ピアノコンクールとしてあまりにも有名。ヴァイオリンや声楽部門もある)であっさり優勝(入賞でしたっけ?どっちにしろありえん)。さすが月の民は違いますなあ(月生まれじゃないけど)。 どうでもいいですが、最もこのマンガの恩恵に与ったのは間違いなく雑誌『ムー』でしょう(笑)。「戦士募集投稿」とかね。 まだ読んでない方は読んどくとネタになりますよ。
2006.12.07
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こんにちは、がっちり兄さんです。実は私は北海道は道北某市の出身なのです。そんな私が毎週水曜に見ていたのがこちらの『水曜どうでしょう』。私の高校時代は『どうでしょう』と共にあったと言っても過言ではないかもしれませんな。いや、よくこれをネタに部活でバカトークしてたもので。 今では結構あちこちでやってるんでご存知の方も多いかとは思いますが、基本的には旅を中心とした企画モノ番組かと思います。よくある事なんですが、リアルタイムで見てた人間は『電波少年』といっしょにされるとムカつきます(笑)。「あんなヤラセ99%の作りこまれた番組といっしょにすんな」ってね。 「じゃあヤラセはないのか」っていうと、あります。でも、バレます(笑)。ていうかヤラセ自体をネタにすることが結構多いです。どうしようもない人たちですな。 私が見てた頃はまだ北海道のコアなファンにのみ支持されている、という状況でした。でも私が東京来る直前の12月には歴代最高視聴率18.6%を記録したんですよ、深夜番組なのに。占有率は実に46%。ありえん…。ていうかセンター1ヶ月前に何見てんでしょうね、私は。受験で上京してた2週間は発狂しそうでした(笑)。映せよ、テレ朝。 こっち来てからは何かあちこちで有名になったようですねえ。ていうか出世したな、大泉…。ま、私はやっぱ昔の『どうでしょう』が一番ですが。 トップは初期の名作『サイコロ2』と『オーストラリア大陸縦断』を収録したDVD。ロッピーで買えるはずだから、見てみてね。他のものに5000円かけるより遥かに有意義かと。
2006.12.06
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こんにちは。どこまでもまっすぐな主人公サンヒョクさんの苦難を描いた『冬ソナ・アナザーストーリー』。念のため確認しておきますが、これは現在GYAOで配信中の『冬のソナタ』のレビューです。トップのマンガがこういう内容、というわけではありません(笑)。 ていうか、今回謎かけばっかりなんだよね~。ミニョン(ヨン様)が自分の正体を疑い始めるとか、その伏線ばっか出てくるとか…。 と油断していたら、出ました、ユジン発言。 「(ジュンサンを失って以来)心にポッカリと穴が空いたみたいで、サンヒョクなど、どうでもよかった」 はぁ?!どうでもいいと思ってたクセに10年も付き合って婚約までしたのかよ?さ、最悪だ…。ていうか、以前の「あなただけが私を愛し続けてるとでも思ってるの?!」発言は何だったんだ。信じられんというか、もう度し難いですな…。 ヨン様はというと、酒に溺れてチェリンにたしなめられるわ、ユジンをプチストーキングするわともうボロボロ。少しはサンヒョクさんの気持ちがわかったかな? しかしユジンは懲りずにヨン様と密会。間の悪いことにサンヒョクさんはその場面を見てしまうんですよね。そりゃショックだよな、一緒に公演見にいこうと誘いに行ってみたら密会してたなんて。 で、これは不可抗力なんですが、というよりキム次長の罪なんですが、なじみのバーでサンヒョク・ユジンとヨン様がはちあわせ。当然サンヒョクさんはその場を辞して外でユジンと口論に。ていうか何で逆ギレ気味なんだよユジン。明らかに誤解されるような行動ばっか繰り返すお前に全ての非があるだろ。サンヒョクさんもたまらず「またそうやってだますのか」「どこまで苦しめるんだ」「俺を弄んでるのか」と今まで溜めに溜めていた全てをぶちまけます。いや、100%正論だと思うんですけど。 というわけで、今週も散々だったサンヒョクさん。果たして彼に安らぎの日々は訪れるのか? うーん、今週は「どうでもいい」発言もひどかったけど、サンヒョクさんの前でポラリスつけてたのも許せないですね…。現実にそれやってたらホント最悪じゃないですか?あ、今週もありましたね、「理由もなくただ私に会いたくてここに来たと想像させてください」とかいうヨン様お得意の妄想ネタ(笑)。ま、確かにステキですけど。 あ、あと字幕の誤植も目立ちませんでした?「ひつとくらい食べなよ」とか、「双子たいたか」とか。まあ、人のことは言えませんが…。 しかしチェリンいい子じゃん(笑)。ヨン様ももっと大事にしてあげればいいのに。「本当に大切な人はすぐそばにいました」なーんて(笑)。その方がはるかに純愛っぽいと思うのは私だけでしょうか?
2006.12.05
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こちら冨樫義博の代表作『幽遊白書』。え、代表作はハンターハンター?スイマセン、オレ読んだことないんスよ。 これ、最初どんな話だったか憶えてます?初めは何とラブコメだったんですよね、完全なる。私はその頃が好きだったんです。奇特? いや~、良かったなあ、あの頃は。ていうか死体が腐らないことは誰も疑問に思わなかったのかねえ(笑)。若かりし頃のがっちり少年は「ぼたんとユースケがデキて三角関係になんねえかなあ」などと期待していたものです。ぼたんちゃんて結構年なんでしたっけ? なのに急にバトるんだもんなあ。それでも初めは探偵っぽい感じになってくのかなあと思ってたら、ああ、やっちゃったよ武闘会…。そして果てしなき強さのインフレ…。テリトリーのあたりは『ジョジョ』っぽくてちょっと良かったけどね。うーむ。 いや、当時は確かイラストの評価が高かった気がするので、そのままラブコメを続けてほしかったなあ…。第2の桂正和目指して(笑)。 とかいいつつ、当時はめちゃめちゃ「レイガーン!!」とか「炎獄黒竜波(だっけ?)-!!」とかやりまくってたがっちりでした。
2006.12.05
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「マンガ界の流水」と呼ばれてるかどうかは知りませんが、またまた車田先生の『リングにかけろ』、1の方です。ぶっとんではいますよね、宮下センセと並んで。 実は前回のネタを書いた時点では世界Jrまでしか読んでなかったんで、今回は最後まで読んできました。「ライトニング・プラズマ」には笑った(笑)。 ネタばれがイヤな方は読まないでいただきたいんですが(何をいまさら…)、あの少年たちも高校生になり、我らがスーパーヒーロー剣崎クンは、なんとWBC(の方だったかな?)のバンダム級に殴りこみ!正直、「頼むから来ないでくれよ…」って感じですよねえ…。しかもデビュー戦がいきなり世界チャンプとのタイトルマッチ!いや、ムリだろ…。そして死ぬだろ。もちろん、チャンプが。 案の定、チャンプは葬り去られ(ま、彼も殺人ブロー持ってましたが)、それ以降剣崎クンの天下が続きます。そりゃそうだわな。 で、一年後、高嶺クンもプロ入りして、最後はプロのリングで2人が最後の決戦!ていう流れ。最後は死んだっぽいんですが、よくわかりません。何度死んでも甦る、アルデバランみたいな連中ですから(笑)。 ていうか、最後のファイナル・ブローのぶつかり合いは凄いです。なんせ、銀河が割れて虹が砕けます、確か(笑)。知らない人には何のことだかわかりませんね。 そういやこのマンガには「オリハルコンでつくられた、いにしえより伝わりし伝説の武具」も登場。もう、何のことやらさっぱりわかりません(笑)。ていうか、ただのメリケンサックなんですけど(笑)。 いや~、やっぱ突き抜けてますね車田正美。『星矢』ネタも近日公開!多分!
2006.12.04
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はい、ご存知『DEATH NOTE』です。ところでがっちり、最近まで知らなかったんですが、「作者の『大場つぐみ』の正体は誰か」なんてのが話題になってたんですね。 最近友だちに聞いたのですが、がっちり、ぶっとびました。 「へ~、で、たとえばどんな?」 「たとえば、流水とか」 …。 えーーーーー!!!! りゅりゅりゅ流水?!清涼院流水?!ありえないありえないありえない…。そんなバカな話があるわけねーだろ!! 「いや、結構有力説らしいよ。本命はラッキーマンの人らしいけど」 ああ、そう、マジっすか…。ていうか、その説主張してるヤツ、絶対流水知らないor獣人読み(笑)だろ…。もし御大にあんなモノが書けるなら、オレ、今いるこの世界が信じられなくなっちゃうよ…。 と、その時は思ったのですが、よ~く考えてみると、思い当たる節があったのです。 あ、「清涼院流水って誰だよ」と思った方、この名前はただちに忘れることをおすすめします(笑)。詳しくは書きませんが、デビュー作『コズミック』でミステリ界を混沌の渦へと叩き込んだ張本人です。小説コーナー行けばおいてます、化け物みたいな分厚さの本が。 『コズミック』のあらすじは、こんな感じ。 「1年に1200人を密室で殺す」という犯罪予告を現実に実行していく謎の犯人「密室卿」。その謎を解明すべく動き出した、日本が誇る探偵組織JDCとその精鋭たる超絶探偵たち。一体「密室卿」のトリックとその正体とはー(* 1日に3,4人づつが密室やら人ごみのなかやら果ては宇宙、という「密室」で首チョンされていきます) …そりゃミステリ界もキレるだろ。前代未聞、未曾有のサウザンド・ジェノサイド、何もしなくても全てを悟る超絶探偵、そしてあのトリック…。あ、読みたくなった皆さん、私は止めませんけど、読んだ後私に苦情もってこないでくださいね(笑)。中には「開眼」してしまう方もいらっしゃるでしょうが…。もっとも、興味本位ではあの本は到底攻略できないかと思います(まずビジュアルで諦めてしまうでしょう 笑)。 で、私がデスノ読み始めたのは結構遅かったんですが、昔どっかであらすじを読んだことがあるんですね。それがこんな感じ。 ある日、その者の名前を書くだけで殺せるという殺人ノート『デスノート』を手にした高校生・夜神月。彼は全世界の犯罪者を裁く新世界の神「キラ」として、世界中の犯罪者を次々に血祭りにあげていく。しかしそんな彼の前に世界最高の名探偵・Lが立ちはだかる。「キラはただの殺人鬼にすぎない」キラの正体を暴かんと動き出したL。今ここに、キラ=月とLとの生死をかけた、想像を絶する頭脳戦が始まったーー。 たしかこんな感じ。うーん、面白そうですね。ただ、当時の私はこう思ったのでした。 「…流水?」 そうなんです。途方もない不可能大量殺人、そのあまりにありえないトリック、そして信じ難い犯人の正体(何だよ、高校生って)。さらには名探偵の登場。しかもその名前が「L」!!流水の小説(正確には「流水大説」笑)では、歴史に残る超絶犯罪を「L犯罪」と呼ぶのです! いや~、見れば見るほど流水ですね(笑)。おまけに「えるしってるか」のアナグラム(言葉遊び)…(アナグラムは流水のおハコ。ただし、彼のはもはや狂気の領域)。さらに付け加えれば、清涼院流水の名を(いろんな意味で)不動のものとした『カーニバル』三部作では、「犯罪オリンピック」というのがありまして…。ま、ちょうどライトくんと正反対の、犯罪奨励イベントです。ありえない…。 …、何だかなぜ「大場つぐみ=清涼院流水」なんて説が飛び出したのか、ちょっとわかった気がします…。 一応断っときますが、「へ~、面白そう!」とか、「デスノっぽいんだー、さっそく読む!」と思われた方、 デスノとは似ても似つきません。 覚悟のある方だけ、読んでください。そして、読み終えた後には、私と存分に慰めあいましょう(笑)。きっと、何かが見えてきます、多分。
2006.12.03
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タイトルにあるフレーズを帯にひっさげまずはコミック界の制覇(笑)に乗り出した伝説のマンガ『カリスマ』。見るからにヤバそうな雰囲気とその帯のフレーズに、私の友だちは帯買いしてしまいました。 内容はありふれたヤクザとかのバイオレンスものではなく、2人の天才がとりあえず日本のミュージックシーンやらスポーツ界やらを制覇して、最終的に「カリスマ帝国」を築き上げよう(笑)、というトンデモ本です。 この二人、高校時代に出会ってつるみ始めるんですが、その頃から会話がぶっとんでます。 「世の中はホントにつまらないな、たとえ大統領になったところで虚しいだけだ」 「だったら、カリスマになればいいじゃないか」 とか、 「毎晩デカルトが夢に出て『世界を変えてくれ、変えてくれ』ってうるさいんだ」 とか、 「俺たちはたくさんのカリスマを創り上げ、カリスマ帝国を築く」 「でもそんなにいたら俺たちもただのカリスマの一員に成り下がるんじゃないか?」 「俺たちは、カリスマを操るカリスマになればいいのさ」 とか。そして何だかんだで(2人で殺人犯をぶっ殺しちゃうんです)、15年後の再会を誓い、片や敏腕プロダクション社長(だったかな?)、片や世界的名医になって再び出会うわけです。 で、ここからは想像を絶する展開の連続。東京中の明かりを一分間消して「キミへのプレゼントだ」とか言ったり、カリスマ教育係の女が候補に絵本を渡して「この本を朗読して、私の目に涙が浮かんだらあなたの勝ち」とか。 中でもキテるのがこの発言。カリスマがもう一方のカリスマを紹介する時に 「俺以上の天才と思っていただければ結構です」 かぁ~っ!さすがカリスマ、おっしゃることが違う!「自分は天才」というのはもはや自明の理なわけですね!今度私も使ってみようかしら…。 ところで、このカリスマには腹心がいまして、その彼がサラ金かなんかの取立てで軽く火薬を爆破(笑)させて脅すシーンがあるんですが、その時に彼が言ったセリフ、 「俺は東大で心理学専攻しましたからね。脅しのテクニックは300はマスターしてますよ」 …そうですか…。東大で心理学学ぶとそんなスキルが身につくのですね…。 私の知人が東大心理卒ですが、彼は脅しのテクなぞこれっぽっちも知らない腑抜けっぷりでした。 というわけで、ちょっとトンデモなモノを読みたい方にはお薦めです!今手に入るかはわかりませんがね。
2006.12.03
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中央青山の一件で「監査」というものが俄かにクローズアップされましたが、こちらは「監査法人」ではなく、企業内の「監査役」を題材にした『監査役 野崎修平』。銀行の監査役という、なんとも地味な役職が主人公のポストです。 初期は正義感のかたまりみたいな主人公がバカ正直に正義を貫こうとして少々青臭い(まあ、大事ですけどね)んですが、素敵なことに徐々に権力に目覚めていきます(笑)。 で、この作品もまた「銀行」という『中坊林太郎』チックな世界の話なので、素敵発言のオンパレード。 「(オレの側につくのなら)常務にしてやってもいいぞ」 「どうした、我が身がかわいくなったのか?」 「はい、かわいいです!」 「私が裏切るとは考えないのですか?」 「はい。なぜなら、あなたは私に仕えるために生まれてきた人間だからです」 …。ありえない…。いや、むしろ実社会ってのはこういうもんなんですか?若輩者のがっちりにはわかりませんが。 中でも私が衝撃を受けたのがこの場面。 この銀行の副頭取ってのが、銀行の闇の部分を一手に引き受け高卒ながらNo.2にまで登りつめたお方で、目的のためならいくらでも土下座してみせる人物なんですが、当然主人公は彼のやり口を批判します。 しかしいろいろあってこの副頭取の協力を求めなければいけなくなったんですね。で、頼みにいくわけですが、そこは根に持つタチの副頭取、監査役に向かい傲然と言い放ちます。 「あなたは私の生き方を否定した。謝罪していただこう…土下座で!!」 お、おお~!かっこイイ!!私も言ってみたいです、こんなセリフ。それはさておき、我らが監査役はこのあまりに屈辱的な要求に、ゆっくり、深々と、額を床につけて土下座を…します!そのあまりの土下座ぶりに副頭取は… 「わ、私の土下座とは、格が違う…」 -ー!ブーッ!!ですよ。大爆笑!!土下座に「格」があるんですか、副頭取!ていうか何スか、「私の土下座」って!いや、このシーン、ホント面白いんですって!読んでみてよ! それ以外にも、監査役就任早々専務やら常務・取締役やらを片っ端から血祭りにあげたり、とにかくステキなナイスミドルのストーリーです。ぜひ一読をお薦めします。
2006.12.02
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北条司と言えば、やっぱ『シティーハンター』ですよね。「登場人物がリアルタイムで年を食うマンガ」としてあまりにも有名です。それをボヤくシーンもありましたね。 私はよくわからないんですが、あのマンションてのはリョウの所有なんですか?密かにすげー金持ちですな。ヤクザに1億借金(?)して家庭教師やるハメになる話があったけど、あのマンション売ればどうってことない額ですよね、1億なんて。 私が最も印象に残ってるのは、アイドルの渚ちゃんのガードでリョウに苦情FAXが殺到する場面。その中の1通が凄かった。小さな字で「死ね」ってのが無数に書いてあって、それが集まって一つの文字になってんの、「死」って(笑)。香ちゃんも呆然でしたねえ…。 そう、私、香ちゃんが好きなんです。がっちりヒロインランキングのTOP3ですよ、私の中では。ゆえに『Angel Heart』はほとんど読んでおりません(笑)。 ていうか槇村のファンだったのに。何でソッコー死ぬんだよ~。ちなみに作者曰く「彼は死ぬべくして作られたキャラ」だそうで。「自分の似顔絵引き伸ばしてテキトーに作った」んだってさ。なんだそりゃ…。でも、密かに結構人気みたいですよ、作者の予想に反して。 「もっこり」の意味がわかるまでに、しばしの時間と経験(笑)を要したがっちりでした。
2006.12.01
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ステキですねえ、ヨン様。そんなヨン様とジウ姫が半ば敵役になってしまう「冬ソナ アナザーストーリー」。今回はGYAOで放映中の第10話。断っとくけど、私好きですよ、ヨン様とジウ姫。 前回、親族・友人をズタズタにしてヨン様とかけおちしたユジン。冒頭、いきなり2人の幸せ家族ごっこから始まります。はぁ?!あっちはエラいことになってるってのに、何コレ?ユジンの調理姿を見てヨン様は「男というのはこういう(家庭的な)幻想を抱く」とか言い出すし。いや、人はそれを妄想と呼びますから。ユジンはやたら嬉しそうだし。あなた、自分が何をしでかしたかわかってます? そのころ他の面々はエラいことになっておりました。心優しいサンヒョクさんはユジンとその母を庇うために「ユジンはソウルに帰った」とか言うんだけど、やっぱユジン母にはバレてすんごい辛そうに帰っていくし。ていうか少しは母のことおもんばかれよ、ユジン。 しかも信じ難い事に、あれだけのことやっておきながら2人とものうのうと戻って来んでやんの。あ、ありえん…。当然ユジンには周囲から大バッシング。当たり前ですね。 そしてサンヒョクさんはというと、あまりのショックに職も失い入院にまで追い込まれるのです…。ひ、ひどい…。ていうか当然だろ、あんな最悪の形で婚約破棄された日にゃあ。飯も食えずに衰弱していくサンヒョク。いや、演出にしたってここまで彼をいたぶることはないと思うんですが…。 ユジンはっていうと、友人の頼みも突っぱね、サンヒョク母が「会ってやって」と懇願するも無情にも黙殺。あげくにはヨン様までもがキム次長にたしなめられる始末。さて、どうなることやら。 で、どうなるかというと、やっぱかけおちです(笑)。車に乗り込む2人。ところがヨン様が来たのはサンヒョクさんが入院する病院の前。さすがヨン様、自分と彼のどちらを選ぶか、ユジンに覚悟を決めさせようとしたわけです。 そこでユジンが選んだのは…最悪の選択。すなわち、サンヒョクとよりを戻すつもりなんてさらさらないけど、何もしないでいくとホントに薄情なオンナみたいだしヨン様にそんな風に思われるのもマズいからとりあえず寄っとく、という。 いや、上の言い方はさすがにユジンさんを貶めすぎだけどさ…。ごくフツーに考えて、このシチュエーションでこの選択って、実際どう思います?ヨン様的にも、「え?」って感じだと思うんですけど…。 そして誰より傷つくのは、もちろん我らがサンヒョクさん。いや、こんなになるまで来なかったんだから、もう来んなよ…。むちゃくちゃ中途半端に来るから余計つらいじゃんか。実際つらかったらしくて、ユジンがロビーに出たあとサンヒョクさんは自殺未遂?しちゃいます。ロビーにいたユジン、部屋に戻ってくるなりサンヒョクさんに逆ギレ…。いや、お前ホント誰のせいだと思ってんだよ。ユジンの逆ギレ泣きに、友人たちは「やっぱり心配だったんじゃない」ともらい泣き。だまされるな、この女は自分が何をしたのかまるでわかってないぞ。 てわけで、次回はいかなる苦難がサンヒョクさんの前に立ちふさがるのか。いや、すでに今回で極まった感はありますが…。 個人的にはチェリンさんが一番おいしかった気がします、この回は。
2006.11.30
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説明無用ですね。作品の99%が名言でできているようなマンガです。私はアニメすら再放送というど素人ですが、雲のジュウザが好きです。ベタすぎだろ、とか責めないでください。一番はアミバ!って言えなくてすみません、信者の皆さん。ていうか、よく無意味に「おれは雲!」とか口走ってます。 私はこのマンガで暴言の吐き方を学んだクチですが、文庫とかだと結構修正されてるんですよね…。私が最もお気に入りのセリフは、ケンシロウがハート様に向かって言い放つこのセリフ。 「ブタは屠殺場へいけ」 いや~、いいですね。なんていうかもう、ホント最悪です(笑)。当時は流行ったんだろうな、このセリフ…。ところがところが、文庫版ではあろうことかこのセリフが差し替えられてしまっているのです!そのセリフとは… 「ブタはブタ小屋にいけ」 はぁ~ッ?!何それ?何かもう、つっこむ気すら起きない…。がっかりです。きっと動物愛護団体あたりからのクレームだったんでしょうね、調べてないからわかりませんが。ま、仕方ないのでハート様の「いてえよ~!」で満足しときましょう。 昔のGB版ゲームだかだと、ラオウを倒すと拳突き上げるそうですね(笑)。元ネタ知らない人には「何だこりゃ」だったでしょうな…。
2006.11.30
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皆さん、刺激足りてますか?不足気味のあなたにはこんな本はいかがでしょう。駒井悠『そんな奴ァいねえ11』って4コマ。 これって皆さん知ってるもんなんですかね~。アフタヌーン連載って時点で妖気みたいなものを感じますが…。内容としては、キツめのギャグマンガです。『改蔵』とはまた方向の違う、「キツいツッコミ」とでもいうんでしょうかね。登場人物が地味に自分とかぶったりすることがあって、何だかなあです。 個人的には初めの5巻くらいが最も読みやすいかなあと思います。それ以降になると登場人物のインフレが起こってきて…。今も連載してるんでしょうかね、これ。 「読者です」って方、ご一報ください(笑)。
2006.11.30
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今回は常識の一冊、『銀河英雄伝説』をネタに。小説全10巻、田中芳樹氏の代表作ですね。 まあ、小説から入った人、アニメからの人などさまざまでしょうが、若輩者の私は町の古本屋で見つけたこのコミックが入り口でした。なんていうかもう、真っ黒なカバーにただただ惹きつけられたんですね。 で、そこでコミックまとめて1~4巻まで買ってハマったわけです。ちょうどアムリッツァが終わって皇帝がポックリ逝くあたりで、この後どうなるんだろう、と思いつつ日々を過ごしていたんです。 そんなある日、遂に古本屋に小説が入ったんですね。ただ、残念ながら第4巻のみだったんですが…。今にして思えば数巻飛ばしの報いを受けること必定なんですが、当時の私は読みたい誘惑に抗えずに手をのばしてしまったんです、禁断の果実に。以下はその時の私の様子です。 やった、わーい。まずは登場人物紹介か…長っ!ま、気をとりなおしてまずは帝国。ラインハルトさまは…帝国宰相?!い、いつの間に。帝国軍最高司令官とか、なんだかやりたい放題ですな。 次はキルヒアイス君…じょ、上級大将?!どんな昇進システムしてるんだ、帝国は。まあ、もうラインハルトさまの意のままなんだろうね、この国は…。彼はこれからもラインハルトさまの半身として大活躍するんだろうか、わくわく。え~、なになに、「21年(だっけ?)の生涯を終える」(すいません、もう何年も読んでないんで文面憶えてません)。 …。 …。 …!! え~っ?!死、死んじゃったの~?!なんじゃそりゃ~! あんまりです、ショックひとしお…。ああ、これは罰なんですね、いきなり4巻から読もうとした、愚かな私に対する…。 そんなわけで、とりあえず読んでみたものの案の定内容はちんぷんかんぷん。誰だよ、総大主教って。ケンプさんも死んでるし…。ていうか一体何があったんだ、アムリッツァ以降。 結局、私が小説の1~3巻を手に入れるまでにはなお数ヶ月の時を必要としたのでした。 教訓:みんな、飛ばし読みはやっちゃダメだよ♪ちゃんちゃん。
2006.11.29
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なんか出版社が偏りすぎな気がしたので、今回はこちら、『現在官僚系 もふ』。 官僚って、過労死しそうなんですよね~。このマンガでもやっぱ忙しそうです。ああ、でもこんなに美人ばっかなら、官僚目指すのもいいかもな~。 ところで私、ちょっとしたご縁があって官庁訪問合同説明会に行ったことがあるのですが、政府推奨のクールビズで会場の経産省別館に行ったらみんな背広でやんの。目立つからいいか。 しかし、どこの省でもホントに自分の省のこと「わが社」って言うんですね~。美人は…人事院のキャリアの方は美人でしたよ。 このマンガもなかなかイカした(死語?)セリフが出てきます。最近は医師や警察とかでも人間らしい勤務時間をとか軟弱なことを言ってやがる、過労死上等だろうが、という文脈で出てくるこのセリフ。 「我々は人間である前に官僚なのだ」 ありえない…。いや、こんな人ばっかなら、日本はもちっと良くなってそうなもんですが。まあ他にも「(適正な消費税は)20%だ」とか「将来、殺人者になろうとも我々は罪に問われない」とか、素敵発言のオンパレードです。「(有力国会議員に向かって)我々は所詮、霞ヶ関ですから」とか、絶対思ってないだろ、オマエ。 ストーリーは2巻あたりから実務にからむ内容になるんで、そこから読むと面白いかと。各省の権力闘争が楽しめます。1巻はさすがにありえんだろ…。
2006.11.28
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といってもまだ小学生の頃だったんですが、床屋で雑誌を読んでいた私は少なからぬ衝撃を受けたものです。何せかわいらしい女の子の裸、ラ、ラ!何だこりゃあ?!以後、当時のがっちり少年は心のエロ漫画として密かに記憶していたのです。 いや~、昔は「雑誌」ってシステムがわかってなくて(ジャンプも知らなかった)、あの漫画どこで読めるんだろうな~と思ってたんですよね~。あの頃は若かった。 桂正和と言えば恋愛モノのイメージが強いのは、この時のインパクトが大であることは間違いありません。ウィングマンとかもあるんだけどね。というわけで、今回は桂正和『電影少女』にまつわる思い出。 何がスゴかったって、主人公と付き合ってる後輩が家に遊びに来てオフロで作戦練ってる(当然全裸)シーンがあったり、その後ベッドでいろいろなシーンがあったり…。おいおいおいおい。 中でも私がはっきり憶えているのはこれですね。主人公が好きな同級生のコが、ホテルで目を覚まして何気なくシャワーを浴びに行き、上のコートを脱ぐと何とその下は半裸。そのコが「裸!!」ってショックを受けるシーンがあるのです。何だこりゃ?!わけが全くわからないのですが、めちゃめちゃエロいマンガだな…、と私の記憶に深く刻まれたのです。 後に知るのですが、彼女は不良に襲われて、服脱がされたり気絶しながらもまあ助け出されてホテルに避難したんだそうです。私が見たのはその後だったんですね。 ちなみに私の友人なんですが、ヒロインが殺人的な強さの女に襲われてやっぱ半裸になっちゃうんですが(笑)、「死のくちづけ」とか何とか言いながらヒロインの胸のちょうどあのあたりに口をつけて電流を流すシーンがあるんですね。で、その時にヒロインが「はゥ!!」とか言うんですよ(笑)。「『はぅ!』じゃねーだろ!!」って(笑)。彼の中ではこのシーンがエロスの殿堂入りみたいです。 でもよく考えてみると、脱いでるシーンってそれくらいな気も…。いっつも裸、のイメージがあるんですけどねえ。
2006.11.28
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冬ソナネタが結構反響あったので、調子に乗ってレビューなど書いてみることにしました。サンヒョク目線から見るもうひとつの冬ソナです。今回はGYAOで公開中の第9話。 冒頭いきなりサンヒョクさんはユジンに婚約破棄を突きつけられるという最悪の展開。当然ながら断固拒否してサンヒョクさんは席を立ちます。当たり前ですよね、10年つき合ってきていきなり「友だちに戻ろう」なんて言われても。 ここで遂にサンヒョクさん、行動に出ます。心優しいサンヒョクさんとはいえ、ここまでいいようにされたのでは黙ってはいられないってものです。もっとも、時すでに遅し、な感は否めないんですが…。 ユジンを夕食に誘った彼は肩に手を回しヨン様の近くに席を取ります。同席した先輩は何も知らないので式の日取りやらサンヒョクさんののろけやらをペラペラと喋ります。たまらず席を外すヨン様。やった、一矢報いましたね、サンヒョクさん! ところがユジンはこのサンヒョクさんの当然の行動(だって婚約者でしょ?)に逆ギレ。部屋を飛び出します。後を追うサンヒョクさん。 ユジンをつかまえた彼はこんなセリフを搾り出します。「愛してくれなくてもいいんだ、傍にいてくれ」。…心中お察しします、サンヒョクさん…。自分を愛してない女を愛してしまったその辛さ、そして血を吐かんばかりのこのセリフ…。 ところがそんなサンヒョクさんに向かってあろうことかユジンはこう言い放ちます。「なんですって?いままで私があなたを愛していなくてあなただけが私を愛していたとでも?!」 …出たよ、逆ギレ…。ていうか、全くその通りじゃんか…。皆さん、このユジンのセリフを銘記しておいてください!次回、彼女はこのセリフに関わるとんでもない発言をすることになりますから。 「そんな風に考えてるなら一緒にはいられない」とわけのわからない事を言い出すユジンに思わず大声をあげるサンヒョクさん。当然ですよね、彼の気持ちを考えれば。ユジンは婚約者というものがありながら他の男のもとへ走ろうとしているわけですから。 間が悪いというか何というか、そんな修羅場にヨン様が登場。今まさにこの男に婚約者を奪われんとしているサンヒョクさん、いくら温厚な彼でもさすがに逆上してヨン様の胸ぐらに掴みかかります。そんな彼にヨン様は「殴りたいなら殴ってみろよ」と挑発。さらには「殴れないのか、暴力はいけないからと?」と嘲りの言葉を残しユジンを連れ去ろうとします…。 サンヒョクさん!こんな時は一発やっても構わないんですよ!しかし彼にはそんなことはできません。義を重んじる彼の心を知った上で嘲弄するヨン様…。なんだかなあ、です。 とにもかくにも絶体絶命の窮地に追いやられたサンヒョクさん、遂に最後の賭けにでます。自分の両親とユジンの母親、そして友人たちを呼び、決戦の舞台をととのえるサンヒョクさん。がんばれ! サンヒョクさん決死の策、それは彼がプロデュースしたコンサートに関係者を全て集め、大勢の観客の前で婚約と式の日取りを発表するというものでした。大盛り上がりの会場で祝福される2人。それを見てゆっくりと退場するヨン様。 ていうか大成功の熱気醒めやらぬコンサート会場での祝福…。最高のシチュエーションです。これでダメならもう何をやってもだめでしょうし。勝負に出ましたね。 しかしその打ち上げ、関係者が揃う席で、サンヒョク母がユジンの不実を詰問します。実は彼女はユジンとヨン様が思い切りいちゃついているところをついさっき見てしまったのです。何も答えられないユジン。当然ですよね、完全にクロなんですから。これはサンヒョクさんにとっては思いもよらぬ誤算でした。 そしてまたしてもその場に居合わせてしまうヨン様。親族一同が揃い、しかも今まさにユジンとの関係を疑われている彼。もちろんこの場にいるべき人間ではありません。サンヒョクさん、「早く出ていけ」と一喝。 ところが「やめて!」と絶叫、全員が見つめる中「結婚できません」と宣言しその場を飛び出すユジン。それを追うヨン様、そしてサンヒョクさん。しかも追いついたヨン様と熱い抱擁を交わし、その車で会場を後にするユジン、そんな二人の車を見つけ絶句するサンヒョクさん…。 あんぐり…。な、なんて展開なんだ…。あまりのことに開いた口が塞がりません。あろうことかユジンは親族・友人の目の前で婚約者を捨て、他の男とかけおちしたのです…。すべての人たちを裏切るユジン、そして女を奪い去ったヨン様…。そして何より、自分の目の前で、愛する女性を奪われたサンヒョクさん…。思い人を失った彼はいったいどうなってしまうのか?次回、乞うご期待です。
2006.11.27
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先日、我らが江田島塾長が史上最年少で東京帝大(現東大)首席合格という話題を取り上げたんですが、最近、塾長以来の圧倒的な成績で東大合格を果たした人物が現れました…それも2人! それは一体誰かと言うと…今をときめく人気コミック『DEATH NOTE』が主人公(だよね?)、夜神月(ライト)くん(左の人)&謎のスーパー名探偵、L(右の人)! いや、大したもんですよ、彼ら。なんせ二人とも首席で入学です(彼らが入学したのは一応「東応大学」ということになってますが)。え、なぜ2人とも首席なのかって?簡単です。2人とも入試満点だったからですよ。 …。いや、簡単に「満点」とか言ってくれちゃってるけどさ…。大変なんだよ、満点って?まずセンター試験満点でさえかなり厳しい。いくら問題簡単とはいえ、人間1つくらい間違うことはあるでしょう?ちなみに東大合格者のセンター最高点は例年だいたい780/800くらいです、900点満点になる前の古いデータですが。 まして2次試験。普通、半分ちょい取れば受かります。受験界最高峰の理3(医学部医学科)でさえ7割取れば楽勝で合格です。それを満点…。さすが新世界の神を目指すだけありますな、月くん。 いや、どうでもいいけど「月」を「ライト」とは…。えらくファンキーなセンスですね、お父さん。警察官僚なぞにしておくのはもったいないです。ていうかむちゃくちゃ勝ち組ですね、お父さん。 もっとどうでもいい話で恐縮なんですが、アニメデスノではLの声優が山口勝平さんなんですよね…。Lの正体は某カラダは子ども、頭脳は大人になっちゃった高校生名探偵ってことなんでしょうか。ていうかお前は頭脳もまだ子どもだろが。 さらにはワタリさんが某黒くてダンディーなガンマン…。ああ、ダメ絶対音感が発動しまくりです。火曜の夜は眠れない…。
2006.11.27
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知らない方はいませんね、『冬のソナタ』です。コミックは読んだことないですが。ヨン様とジウ姫が出るアレです。 ドラマを見たことのない方のために簡単にあらすじをまとめてみますと、 まず、ヒロイン(ジウ)にはサンヒョクさん(パク・ヨンハ)という婚約者がいるわけですが、そこに死んだ高校時代の彼氏にそっくりのヨン様が登場します。 それからはもうひどいもの。ジウはあろうことかサンヒョクさんそっちのけでヨン様といちゃいちゃ、ヨン様もジウに婚約者がいると知ってるのにガンガンアプローチ。哀れサンヒョクさんは、婚約破棄を突きつけられるわそのショックで入院しちゃうわ、しまいには思いもよらぬ過去が暴かれ家族が崩壊しちゃうわと、もう散々な目に…、という、涙なくして語れないストーリーです。 …あの…。世間では「純愛を貫く一途なヒロイン」とか言われて涙を誘ってるらしいんですが…。私には、どうみてもサンヒョクさんの受難物語としか思えないんですけど…。ジウは周りの迷惑など省みずやりたい放題だし、ていうかサンヒョクさんに対するお前のその態度は婚約者に対する態度じゃないだろ。おまけに頻繁に逆ギレするし…。がんばれ、サンヒョクさん。 ちなみに今GYAOで視聴できますので、初めての人も一度見た人も見ることをおすすめします。今は第9話ですから全然ストーリー追えますよ。この回は冒頭いきなり婚約破棄を告げられるという最悪のスタートですが、全編通じて数少ないサンヒョクさんの決死の反撃が拝めます。がんばれ、負けるなサンヒョクさん!
2006.11.26
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こちらもご存知宮下あきらの『魁!!男塾』の男塾塾長、江田島平八の若かりし頃を描いた『天下無双』。まあ、とんでもない超人ぶりなわけですが。 『男塾』では、記憶に間違いがなければたしか1巻あたりで、田代というサブキャラが塾長を評して次のようにコメントしてたハズです。曰く「なんでも東京帝国大学(現東大)を首席で卒業し、大戦では陸軍少将にまで登りつめたらしいぞ」。当時はいや、マジかよと思いながら読んでたものですが。 『天下無双』では2巻の後半にそのエピソードが出てきます。…ていうか、帝大受けたの小学生の時だったんですね。まあ、公式最年少卒業記録の森林太郎(後の森鴎外、18歳で卒業)は年齢を詐称して受験したそうですが…。彼はぶっちぎりで記録更新してますな。 特筆すべきはその受験当日の帝大の様子なんですが…。試験日とあってキャンパスには参考書片手に受験生がうようよいるわけですが…。その受験生が…。なんか、みんな異様にごついんですよね~。どいつもこいつも男塾の学生みたいに。みんな学ランなのはいいとしても、これは、ねぇ…。なんなんだ、この空間は。とりあえずあんな大学だったら絶対受験しないしさせませんね、親として。 で、めでたく楽勝で受かるわけです。化け物ですな。いや、個人的にはあの受験生たちのほうがよっぽど化け物に見えたけど。
2006.11.26
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すべての人には、何らかの個性がある。しかし、ほんの少しボタンをかけ間違えた、ただそれだけのことで、未来は全く違ったストーリーを描くことになる…。 今回紹介する『ウォーキン・バタフライ』の主人公・ミチコはまさにそんな「ボタンのかけ間違い」に翻弄される人間の一人なのかも知れない。身長180cmの彼女はかつて想いを寄せていた人に浴びせられた一言がトラウマとなり、以来長身にコンプレックスを抱き続けることになる。 そんな彼女はある事がきっかけとなり、自らのコンプレックスと向き合い立ち向かっていくことになる。彼女が選んだ舞台はショーモデル。大きなコンプレックスと戦いながら、ミチコは懸命に未来を切り開くべく走り続ける…。 ほんの行き違いがもとでコンプレックスを背負う、それは誰しも経験することのハズ。でも、それは実はコンプレックスどころか、実は自分でも気付かなかった、大きな魅力なのかもしれない…。この作品は、そんな「ボタンのかけ間違い」について考えさせてくれます。自分を見つめなおすきっかけを与えてくれる、そんな一冊です。 公式サイトで立ち読みが可能です。ぜひご一読ください。 http://www.ohzora.co.jp/sf/walkin/
2006.11.25
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というわけで、今回の話題はご存知、車田正美の初期の名作『リングにかけろ』です。近頃は『2』もやってますよね。 知らない方のために説明しとくと、有名なボクサーの娘が自分の弟をボクサーに育てていく過程で弟が成長、ライバルたちと出会っていく、というような話です。この説明だけ見ると全然ありがたみがありませんが。 しかしこのマンガ、初めのころはちゃんとボクシングやってるのね…。まあ、ボクシング部が不良のたまり場で、凶器持った先輩3,40人を全員殴り倒すなんていうくだりは今と大差ありませんが。 で、中学生のくせに都大会は観客でいっぱいで、全国大会あたりから各人それぞれ必殺ブローを身につけ始めます。で、どんどんエスカレートして日米マッチ、世界大会と発展していく始末…。さすがは車田先生。しまいには…おっと、これは一応ネタばれってことで。 しかしその必殺ブローがまたものすごいわけです。明らかに人間ワザじゃない。特に主人公のライバル、剣崎くんはハンパじゃない。その名も「ギャラクティカ・マグナム」(ファントムとかもある)。ていうかこの技、名前も背景もまるっきりギャラクシーエクスプロージョンなんですが…。思えばもうこの頃から『聖闘士星矢』への流れはある程度できてたんでしょうね…。世界大会にもギリシアチームとか出てくるし、その後しばらくストーリーにからんでくるし。 てなわけで、刺激に餓えているかたはぜひどうぞ。
2006.11.25
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タイトルがコロコロ変わりますが、私、がっちり兄さんと申します。このブログでは私が知る限りのマンガやアニメを時には賛美し、時にはツッコんだりしていきたいと思います。基本的にメジャーな作品が多いかと思いますがそこはどうかご勘弁を。てわけでよろしく。
2006.11.23
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