ーゲイーデスケド、ナニカ?

≪ゲイ・用語集・さ&た行≫

≪さ行≫


・サージカルグローブ≪sergical glove≫

セイフセックスのときに使用する。 薄手の医療用手袋。 病院付属の薬局などで購入できる。


・サーファー系≪さーふぁーけい≫

ロン毛・茶髪・日焼けなどサーファーっぽい人のことを指す。 実際にサーファーであるか否かを問われることはない。 陸≪おか≫サーファーもあり。 出会い系などの自己紹介で多用される容姿の表現法。
関連用語:タイプ


・させ子≪サセコ≫
尻軽。 誰とでもすぐ寝る人。 やや、非難めいて使われることが多い。

・ジェンダー≪gender≫
生物学的性別ではなく社会的・心理的な性別。

・ジェンダー・アイデンティティ≪gender Identity≫
自分の性別についての自己認識。 社会的・心理的性別と生物的性別の間で、自己の性別をいかに認識しているのか?ということ。

・ジャニ系≪じゃにけい、略:ジャニーズ系≫
ジャニーズ事務所所属タレントのようなかわいい男子を指す。 出会い系な
どの自己紹介で多用される容姿の表現法。
関連用語:タイプ


・ジャニ専≪じゃにせん≫
ジャニ系が好きなこと、または好きな人。
関連用語:フェチ


・衆道≪しゅうどう、略:若衆道(わかしゅどう)≫
男色。 男同士の愛情。 古来日本は衆道が盛んであったが、明治の文明開化により西洋文化が流入、同性愛に対し非難的考えが主流となった。

・少年愛者≪しょうねんあいしゃ≫
現実での少年を性的対象とする人。 少年の範囲は様々で、幼稚園から高校生まで様々。 多くは思春期に入った前後。 ショタコンとは三次元と二次元とで違う。

・ショー・パブ≪Show Pub≫
≪か行≫のコミックバー参照

・女性性≪じょせいせい、feminine≫
女性らしさ。  環境・教育・慣習で刷り込まれた女性らしさと自らが持っている女性らしさと2つの意味合いがある。
関連用語:男性性


・女装子≪ジョソコ≫
女装している男性。 ショーパブなどで働いている人に多い。 ≪じょうそうこ≫ではなく、≪じょそこ≫と呼ぶところに注意。
例)どちら(にお勤め)のジョソコさんですか?


・ショタコン
二次元での美少年が好きなこと、または好きな人。 由来は鉄人28号に出てくる、半ズボンをはいた≪金田正太郎≫少年から。 ショタコン≪ショータロウコンプレックス≫。 少年愛とは別。

・新宿2丁目≪しんじゅくにちょうめ≫
後記の2丁目参照

・スーパー銭湯≪すーぱーせんとう≫
駐車場や露天風呂、サウナなど複数の入浴施設を備えながら、入場料が比較的安い大型銭湯の総称。 広く一般を対象にした入浴施設であるが、一部にはハッテン場として利用されている場所もある。≪トラブルの原因にならないよう、控えめにしましょう。≫

・スカタチ
スカート+タチの造語。 普段は女らしい(スカートを履いている)が、セックスの際は一転してタチになるレズビアンを指す。 俗語の為、快く思わない人も多い。
関連用語:ズボネコ


・スカルファック≪skull fuck≫
頭を肛門(または女性器)に挿入する性行為。 挿入する側は、呼吸が出来るようにチューブを口にする。 スカル≪skull≫は頭蓋骨の意。

・スジ筋≪すじきん≫
無駄な贅肉がなく、筋肉質で引き締まった体型。水泳選手などがイメージされることが多い。

・ストーン・ウォール・イン≪Stone Wall inn≫
グリニッジ・ビレッジにあるクリストファー・
ストリートにあった店の名前。 1969年6月28日、世界で最初にレズビアン・
ゲイが差別と偏見へ怒りの声を上げた≪ストーンウォール事件≫の発端と
なった店。
関連用語:ストーン・ウォール事件


・ストーン・ウォール事件≪すとーん・うぉーる・じけん≫
1969年6月28日リストファー・ストリートにある
≪ストーン・ウォール・イン≫に酒類販売許可違反で警察官が手入れを
行った事が発端となった事件。 警察官が数名を護送車に乗せようとした
時点でレズビアンが抵抗した。 それを見ていた数百名のセクシャル
マイノリティたちが警察官に対して抗議を開始した。翌日には暴動が
発生し、武装した警察官400名とレズビアン・ゲイ2000人が渡り合った。
なを、この暴動には特定の人物が中心となったのではなく、時代背景と
して、黒人・学生・貧しい人々・セクシャルマイノリティ達が自らの
主張を持ち始めたという経緯がある。 歴史学者ジョン・エミリオは
「史上発のゲイの暴動」と発言した。
関連用語:ストーン・ウォール・イン


・ストレート≪straight≫
異性愛者のこと。 また異性愛者間ではノーマルフェチを示す。 同性愛者間ではノンケの意。

・ズボネコ
ズボン+ネコ。 普段はボーイッシュ≪ズボンを履いている≫だが、セックスの際は一転してネコになるレズビアンを指す。 俗語の為、快く思わない人も多い。
関連用語:スカタチ


・性行為感染症≪せいこういかんせんしょう、略:sexually Transmitted Disease、STD≫
性病を含めて性交ないし類似の行為により感染する諸疾患の総称、俗に言う、性病のことを示す 。 性行為感染症の病原体は大別すると,細菌,ウイルス,マイコプラズマ,クラミディア,真菌,体内寄生虫,体外寄生虫に分類される。

・性的指向≪せいてきしこう≫
自分がどの性を好きになるかを示す概念。 これが異性に向かえばヘテロセクシャル、同性に向かえばホモセクシャル、両性に向かえばバイセクシャルとなる。

・性的嗜好≪せいてきしこう≫
SMやスカトロなど、様々なフェチを示す概念。

・性的少数者≪せいてきしょうすうしゃ≫
セクシャルマイノリティ。 性的指向少数派。ゲイ・レズビアン・バイセクシャル・トランスジェンダー・トランスセクシャル・Aセクシャルなどの総称。

・性同一性障害≪せいどういつせいしょうがい≫
自己の肉体の性に違和感を覚え、性転換を希望する状態。 障害という呼称に異論も。

・セーファーセックス≪safer sex≫
(通常と比べて)より安全な性交のこと。 コンドームを装着する、粘膜・体液の交換を防ぐなど、HIVを始めとした性感染症≪STD≫への感染リスクを減らしたセックス。完全に安全なセックスはないという考えから、≪セーフセックス、safe sex≫とは言わない。

・セカンド≪second≫
2丁目参照

・セクシャリティ≪sexuality≫
性的指向≪嗜好、志向と書くこともある≫。異性≪ヘテロ・セクシャル≫、
同性≪ホモ・セクシャル≫、両性≪バイ・セクシャル≫他などがある。
自分が性的に惹かれる対象が何であるかで分けられる。
関連用語:ヘテロ・セクシャル、ホモ・セクシャル、バイ・セクシャル


・セクシャルマイノリティ≪sexual minority≫
性的少数者、性的少数派。 ゲイ・レズビアン・バイセクシャル ・トランスジェンダー・トランスセクシャル・Aセクシャルなどの総称。

・セパレイティスト≪separatist≫
男性との一切の関わりを持たずに、女性だけの独立した世界を理想とする主義の人をさす。 英語のセパレートからきている。

・セリバシー≪serivasy≫
禁欲主義.Aセクシャルと違って、性的な事に欲求がないのではなく、あえてしない事。


≪た行≫

・ダイク≪dyke≫
女性同性愛者を差別する言葉。 女性同性愛者を蔑んで使用していた言葉を逆手にとって使用している例もある。 元々は男っぽいレズビアンを侮蔑的に指して使われていた。

・体育会系≪たいいくかいけい≫
1.体育会運動部員を連想させる体型の人。広義には、実際に運動部に所属していなくても構わないが、狭義には、ラグビー・アメフト・サッカー・野球・水泳・柔道などの激しい運動で体を鍛え上げている筋肉質の男性を指す。
2.体育会運動部員を連想させる事。 先輩後輩の会話など。
例:体育会系プレー


・抱き合わせ≪だきあわせ≫
2本のサオを重ねて一緒にシゴくこと。 アナルが使えな
い場合やタチ同士にも対応。 イクタイミングを合わせれば快感が増す。 古来は兜わりとも言う。


・タチ
セックスのとき、攻める側の人。 男役。 アナルセックスの時、挿入する側。 しかしながらタチの分類はセックスにおいて、格好で、心の中身でなど人によって定義は様々で奥が深くて一概にいえないのが事実。
関連用語:ネコ、受け≪ウケ≫、リバ


・立ちんぼ≪たちんぼ≫
1.新宿二丁目などゲイが多く集まる地域の道路で、ナンパされるのを待っている人。 または売春交渉を希望する人。
2.一般には女性が路地などで男性からの売春交渉をもちかけられるのを待っている人のことをいう。


・脱衣系≪だついけい≫
ハッテン場の一形態。 室内では全裸または下着のみの着用でクルージングするハッテン場のこと。
関連用語:着衣系


・誰専≪だれせん≫
「誰でも専門」の意であり、同性であれば、どんな人でも性的対象に出来る人のこと。 しばしば無節操の意で使われるが、最近では、ポリシーを持って「ダレ専だから」と言い切る人も増えている。
関連:フェチ


・男娼≪だんしょう≫
男色を売る人。 売り専。 かげま。

・男色≪だんしょく≫
男性同性愛。 なんしょく。

・男色家≪だんしょくか≫
男性同性愛者。 ホモセクシャル。

・男性性≪だんせいせい≫
男性らしさ環境・教育・慣習で刷り込まれた男性らしさと自らが持っている男性らしさとの2つの意味合いがある。
関連用語:女性性


・着衣系≪ちゃくいけい≫
ハッテン場の一形態。室内でとくに服装を変えることなくクルージングするハッテン場のこと。過激なセックスは行われにくい。
関連用語:脱衣系


・デビュー≪debut≫
1.初めてゲイバーに行くこと。 ゲイバーデビュー。
2.初めて同性愛者として活動すること。 初めて同性愛者に会う、初めて同性愛雑誌を買う、初めてセックスするなど。
3.初めて自分をゲイと認識すること。
例)「デビューはいつ?」


・デブ専≪でぶせん≫
太めの人が好きなこと、または好きな人。発展形としてミケ専、ぽちゃ専がある。
関連用語:ガリ専


・東京国際レズビアン&ゲイ映画祭≪とうきょう・こくさい・れずびあん・あんど・げい・えいがさい≫
同性愛を描いた映像作品≪映画、短編、ドキュメンタリー≫を世界各国から集めて開かれる映画祭。 1992年以降毎年開催されており、2002年夏で十一回を数える。 このような作品は日本国内では商業ベースに乗らない事が多いため、同性愛映画ファンにとっては貴重な機会となる。 また映画の上映と平行して、同性愛に関するディスカッションなども行われる。
公式サイト:http://l-gff.gender.ne.jp/


・東京レズビアン&ゲイパレード(とうきょう・れずびあん・あんど・げい・ぱれーど、略:TLGP≫
現在国内最大級の性的マイノリティイベント。 毎年8-9月に実施され、約
3000人の性的マイノリティが参加する。 参加者は十数のブロックに別れ、趣向を凝らしたフロート≪山車≫に続いて渋谷・原宿を練り歩く。 1994年、欧米のゲイパレードに倣い、同性愛者の権利拡大を求めて第一回東京パレードが開催された。 しかし96年の第3回パレードにおいて、実行委員のビアン差別発言を巡って参加者と実行委員会が対立。 以降東京パレードは、数十人規
模で細々と続けられてきた。 その後、2000年パレードの実施に伴い、各種ゲイ出版社・団体・サークルとタイアップした一大イベントとして新生。 同時に政治色を極力排し、≪性の多様性を祝うお祭り≫としてのカラーを明確に打ち出した。
公式サイト:http://www.tlgp.org/


・同性愛≪どうせいあい、homosexuality≫
同性が恋愛の対象である、性的指向。
男性同性愛者:ゲイ、gay
女性同性愛者:レズビアン、Lesbian


・同性愛者≪どうせいあいしゃ≫
同性を好きになる人。 ポジティブな意味もネガティブな意味も含まない、中立的な語である。

・堂山≪どうやま≫
大阪にあるゲイタウン。 西日本最大級。
地図: http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.41.59.448&el=135.30.20.482&la=0&fi=1&sc=2


・トコロテン
ペニスを直接刺激するのではなく、肛門から前立腺を刺激することによって射
精すること。 通常の射精より快感が大きいらしい。トコロテンを作る様子に似ていることからこの名がついた。 性交中にウケの人がこの状態になると、タチの人に喜ばれる。


・ドラァグクイーン≪Drag Queen≫
絢爛豪華な衣装や、異常に濃いメーキャップなどで女装した男性のこと。 トランスジェンダーとは若干異なり、むしろ女性らしさのパロディを演じる、パフォーマー(performer、芸人)としての意味合いが強い。ドラァグ[Drag]は「引きずる」の意で、彼女らがよく身につける床を引きずるほどの豪華な衣装が語源。ドラッグ≪Drug、(薬)≫は誤り。 また、男性の豪華な衣装を着るドラァグキングというのも存在する。

・ドラマ≪Drama≫
いわゆるテレビなどのドラマと同じなんですが、日常生活からかけ離れてしまい、ストーリー展開を自分で組み立てている様のこと。 本人が気付かなくて、ストーリーを展開していることが多々あるので、痛い・・・。苦笑。 ゲイ男に多い典型的な行動の1つ・・・。
・ドラマクイーン≪Drama Queen≫
文字通り、ゲイ・ライフにて頻繁にあるドラマの中心的存在が自分であること。 自分の周りをドラマの脇役に仕立てて、エモーショナルに演じること・・・。 ゲイ男によくあり、自分で自分をセーブ出来なくなることがあるので、要注意! ゲイ・ワールドには、ドラマやドラマクイーン、多すぎ・・・。激汗。

・トランスヴェスタイト(transvestite、略:TV)
異性装者。異性の服装をすること(いわゆる男装・女装)に精神的満足感を覚える人。多くはノンケであり、同性愛者とは区別されるが、定義によってはトランスジェンダーもこのカテゴリに含
まれる。


・トランスジェンダー(trans gender、略:TG)
肉体的な性と精神的な性が異なる人。 異性の性器を持ちたいと思わないが、異性として社会的に扱われたい。 肉体的な変化を伴っていない点がトランス
セクシャル(TS)と異なる。 広義のTGはTSやTVも含めて、ジェンダーに混乱やギャップを持つ全ての人々の総称である。


・トランスセクシャル(trans sexual、略:TS)
肉体的に性転換を済ませた人。 身体の性別に違和感を持っているので、社会的にも身体的にも異性に近づこうとする。


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