福が来たぁ♪ ~時事コラムな日々~

 福が来たぁ♪ ~時事コラムな日々~

私的日記1~2


今日、古い友人と電話での会話・・。自由業だから、時間はたっぷりあるとのこと。来月にも英国に遊びに行く予定だとか・・。
お世話になった方の英国のマナーハウスが売却されて、そこにアパートが建築中だとか・・。信じ難い英国のバブル状況だとか・・。
20年昔、未来の国のような日出ずる先進国日本から見た・・英国はまさに落陽もしくは斜陽の帝国だった。が、現在の日本は、20年昔の英国の姿とイメージと重なる。つまり、20年昔の英国が、日本の未来の姿だったのである。
欧米と東アジアと中東が、経済覇権を目指して世界一高いビル作りを競いあうような世界情勢である。地球は、今も間違いなくまわっている。
公転、好転、交点、好天・・今夜の福井の天候は、荒天模様である。

February 23, 2008 : 泣いている場合じゃない
明日は、父の四十九日法事・・。これから、遠出です。「男女間の友情」についてコラムを書いている途中・・もう時間切れ。もう、こんな時間になりました。誰もが、幸福だと言ってくれたとしても、不幸だと思えば、不幸なのです。誰もが、不幸だと言ったとしても、あなたが、幸福だと思えば、あなたは幸福なのです。結局、自分が幸福かどうかを決めるのは、自分でしかないのです。人生のマイナスを誰かや何かのせいにするのは簡単です。自分を正当化できるし、他者への攻撃も正当化できます。そう、いつも誰かや何かのせいにしながら・・可能性をあきらめているマイナスな人生道です。もっとプラスな人生を歩んでください・・これだけです。
福井地方・・今、外は強烈な吹雪の状態です。泣いている場合じゃない・・多分、行けるでしょう♪

February 22, 2008 : 今日泣いたひとへ
若い時は、他者との戦いでした。年を老いては、他者と戦うと負けることが多くなります。己を磨くためにも、戦ってはいけない・・。では、何と戦うかというと、自己との戦いをすべきなのです。そうすれば、勝つことだけで、負けることはなくなります。連戦連勝です。一番の敵は自分です。自分にどんどん勝っていけば、運気があがります。自然に戦わずして、周りよりも高い場所に鎮座する事になるのです。宮本武蔵「五輪書」の極意です。

February 22, 2008 : 梅の花咲く頃
梅の香りは、心地よさを通り越して・・酔い心地がします。何だか懐かしく・・遠い昔の恋慕情を思い出すような・・梅の香りは、心惑うような酔いがします。さて、桜や桃が・・昨今、現代的な名前のようです。
梅さん・・どうも古い老人の名前のような雰囲気です。それに関連して・・
その人を判断するには、老人への振る舞いを見れば判ります。
無力な人々、病の人々・・彼らに愛情を注ぐ気遣いや文化があってこそ・・
ほんとうに豊かな国、富める社会と言えるのではないでしょうか。
梅の花が、咲く頃です。

2008-02-15 : お手本 議定書
経営者たるものすべてが、自己の企業環境に常にアンテナをはって、情報収集に努めるわけでですが、上りと下りを間違えたり、時期を先走ったりの失敗はつきものです。大概が初めての経験なのでバクチにも似ているのですが、そこで大切なのが、必ずどの業界にも、成功者のお手本があって、今成功している人の模倣をすれば、一番安全策といえるでしょう。それを真似て成功するプチ華僑商法やプチユダヤ商法のようなお手本もあります。
ユダヤといえば、シオン議定書なるものを今から100年ほど前の20世紀初頭に作っていたとか・・。それによると、ユダヤ人が世界制覇するには、非ユダヤ人を絵でしか判断できないような頭脳にするという事・・。これによってナチス・ヒットラーが撲滅しようとしたのか否かは、分かりませんが、アメリカのユダヤ資本のテレビコマーシャルや映像によるプロパガンダを見るにつけ、シオン議定書の予見を思い浮かべます。ただ、反ユダヤ系の秘密警察の捏造説、ゲシュタポの陰謀説とか・・多説あります。これまた恐ろしくもあります。

2008-02-14 : チョコレートな一日
今日は、バレンタインデーでした。思春期の頃、初恋の想う人からチョコレートを貰えず、想わぬ人からチョコレートを貰い・・切なさと戸惑いが交錯した時間を思い出していました。あれから30年以上の歳月を経て、いい歳をした中年になっても・・全く同じ心境に陥いるとは、あの頃夢にも思っていなかったです。10代の頃も50代の今も・・昔も今も・・自分の心の動きは同じなのかと面食らっています。(笑)想う人からは貰えず、想わぬ人から貰った今日一日・・100%予測はしていたものの、この現実を変えることはできませんでした。さて、現実に話を転換させてみると・・聖書によると、神は地球をつくるのに6日間働いて、一日休んだので、人間も、一日休んで仕事の仕事たることを考えないと利潤を追求するに歯止めが止まらなくなり、やがては秤の分銅を重さを変えたり細工をするようになるとのこと。商売とは、昔から食うか食われるかのせめぎ合いなので、儲けるに付加価値という工夫は付き物。客にも満足を与え、なおかつ売る側も儲けなければなりません。この満足を得る商売こそ繁栄の商売という事であります。休息日に仕事で疲れきった体を休めるときに、神はその商人にちゃんとパンを用意するとのこと。一週間に一度休まないと、神はその人間を処罰するということで、クリスチャンは、日曜には必ず教会に行くということで、仏教徒とは少し違う考えですが、神を忘れて仕事に没頭することは、許されないようです。
カルヴィンの宗教改革が、資本主義を生んだとありますが、浄土宗が日本の宗教の3分の1のシェアを為したのは、念仏を唱えれば身分にかかわらず、浄土へ行けるということで、檀家が増えたとあります。何事も、魂の解放が一番のシェア獲得の鍵かと思います。相手を楽にする・・「はたを楽」にすることが、働くということで、神から褒められる仕事となるのでしょう。
今まで、神に褒められようと思って仕事をした経験は全くありません。また、神からパンを与えられたと思ったこともありません。これからは、それを逆に意識して感じてみようと考えています。
想う人から、素直にチョコレートが貰えるような人生になりますように・・。
因みに、男は、GODIVAのチョコレートよりも・・明治や森永の板チョコであろうが、ちょっとしたメッセージを添えて贈られた方が、余程心地よく感動的で新鮮で印象深いものになります。甘く、ほろ苦い一日でした。福あれ!

2008年02月09日 : オリコン
ルー大柴さんを真似て、英語で話しかけると息子は、照れくさそうに笑っていました。ルー大柴さんを真似て、英語で話しかけると息子は、照れくさそうに笑っていました。ネイティブよりも巧い家内も、笑いこけていました。ボキャブラリ(語彙)大切です。
息子から「オリコン」って・・どういう意味の質問あり。オリコンとは・・
オリコン株式会社の商号である。商号の由来は、Original Confidence(意訳:独自の確信)の略から。同社が発表するオリコンチャートは、日本で最も知名度のある音楽ヒットチャートで、日間・週間・月間など異なる集計期間、DVDやゲームの売り上げランキングも発表。また、同社のHPでは・・
Consumer Oriented (消費者本位)な立場から、最も信頼性の高いランキング情報を提供することによって、社会からの信頼を獲得し、文化・社会の発展に貢献することを社是としております・・と述べている。昨日現在のオリコン(株)一株価の現在値は、25,020円。もうすぐ、オリコン訴訟も結審となるはずで、興味があるならば株価の動きにも注目。・・息子にオリコンの株主になりたいかと訊くと「興味がない」とのこと。任天堂の株主ならば、なりたいとか・・。(笑)運を天に任せては、株価チャートもオリコンチャートも読み切れません。因みに、チャートとは、Chart です。
名詞:表、海図、チャート、図表、グラフ、カルテ、病歴、分析ケイ線。
他動:~を図に記す、図表にする。~の計画を立てる。今日、息子に教えたオリコン絡みのレッスンでした。How do you teach vocabulary to your son ?
I intend to make it games.

2008年02月09日: おぼろ家族
私達夫婦は、あきらかに仮面夫婦です。
お互いに、家庭が崩壊し何もかもを失っても・・ゼロから人生をリセットできる自信があります。 「もし、子供という存在がなければ、とっくに100%離婚しているね」・・と笑いながら言いあえる夫婦でもあります。 これは、子供が一人前になったら「離婚しよう!」というお互いの暗黙のメッセージかもしれません。 出会ってから21年目に突入・・・小生をデブに満満と変身させることに見事に成功させた女房は、この結婚生活を、はじめは恋愛でのぼせ上がり、その後は、ぬるま湯状態の風呂で「のぼせた」という表現を使います。
小生は、尾道-今治間のしまなみ海道100KM程度、名古屋-金沢間200KM程度を走れるぐらいのスリムな体力を取り戻したいと願いつつ、その思いが、日々強くなっています。とりあえず、今の私達夫婦のいちばんの大目標は、息子を一人前にさせること・・。 海外の高校へでも留学でもさせようかな。しかし、ナント・・英語の基本の5W1Hも理解できていません・・トホホの状態です。 Why と Because から始めます。
今、再放送していたNHK教育の「ビジネス未来人」・・今日は、福井のコンビ二経営者が、主人公でした。小生・・息子に英語で話しかけることに決めました。

2008年02月08日 : 涙そうそう♪
小生の知人の部下の後輩で某経済誌に携わる20代後半の女性編集者が、福井の某企業の製品の販売戦略一般に関して取材に来福しているとのこと。
今夜会う予定でしたが、互いに午後に少し時間が空いていたので、相手先が宿泊するビジネスホテルまで出向いて、福井のことなど少し話したあと、今、帰宅。なかなかの聡明な美人で、かつ、若いのにもかかわらず知識豊富で驚きました。どこかのブログ情報から収集したネタ話だとか・・9.11テロで崩壊したWTC(世界貿易センター<ワールド・トレードセンター>)ビルに使われた建築材料の鉄骨は、新日鉄製のH型鋼という高品質でリサイクル可能なものだったらしい。ビル崩壊後、瓦礫のなかに膨大な量の鉄骨の処分が問題になったという。「さて、あの膨大な鉄骨は、どこに消えたと思います?」
WTCビルの一帯は、ユダヤ系不動産業者の所有地でテナントオーナーでもあるという。そのユダヤ系不動産業者に、多額な損害保険が支払われたそうである。その際、政府とニューヨーク市から、その不動産業者に膨大な鉄骨の処分するように指示が下ったとのこと。そこで、その不動産業者が相談したのが、取引先でもありウォール街の看板でもありアメリカ政府と密接な関係もあるゴールドマン・サックスであったそうである。「答えは、中国です。あの膨大な鉄骨は、リサイクルされて北京オリンピックの施設関連の建築材料として使われているそうです」ただ、中国政府もなかなかのものである。アメリカ側の足元を読んで、無償品ならば引き取ると応じたらしい。交渉の結果、輸送費だけが中国側が負担することになったらしい。話の続きがあるらしい・・そのユダヤ系不動産業者は、WTCビルのあとに新しいビルを建てたが、9.11の後遺症なのか・・そのビルの最上階にはなかなか入りたいという企業がなかったらしい。そこで、ユダヤ商法のしたたかさが現れる。膨大な鉄骨を無償提供したのだからと、中国政府に働きかけたという。その後、中国企業が続々と賃貸契約に応じたという。「綱引きのような華僑商法とユダヤ商法の取引きを如実に表していますよね。到底、今の日本人、日本企業では立ち向かうことができませんよね」・・面白い話だと思いました。今日は、楽しい時間を過ごすことができました。ただ、年齢差のギャップがあった事が馴染まない部分でもありました。(笑)小生と同年代の50代の・・あの人を思い浮かべてしまいました。
安心した幸福感に包まれるような雰囲気・・大切です。今、「涙そうそう」の英語バージョンを聴いています♪なかなか、イイです。
Nada Sousou (English version)♪
Turning the pages of old photographs I whisper thanks to each and every one Deep in my heart you have come, come to live Sure as the sun to see me through Come rain or shine however the day may be
You shelter me with your smile However far your memories may fade
Traces of you I hope to find Then you appear and I drown in my own tears I wish on a star, the first star of the night You'll find me here every evening of the year As twilight approaches I look to the sky Searching for you with all of my heart In grief and joy I long for you and your smile Hoping you feel the way I do If only you could find me from where you are I do believe somewhere in time
I do believe I will see you once again 
Come rain or shine however the day may be You shelter me with your smile But as each memory of you fades away I'm so alone longing for you You're on my mind as I drown in my own tears Missing you so I'm missing you so You're on my mind as I drown in my own tears♪

2008-02-03 : ふぅふ
父が生きていた頃は、斜め読み・・亡くなって父が書いた自分史を真剣に読んでいるこの頃・・。父が子供の頃に、父の両親は、すでに共に亡くなっている。ほぼ同時に、それから22歳まで、そのほとんどを父は、南方の異国で過ごしている。父には、兄がいるのだが家を出たままのような極道者の道楽者で、その後神戸で一生を終えている・・そんな兄を恨むこともなく、健気にも実家に残した祖父母と弟妹のために毎月仕送りをしている。16歳の時に、ダイヤの売買で、すでに貯金が4000円あったという・・将校でも持っていない大金だったとか・・? 終戦後、クアランプールで武装解除、捕虜生活・・シンガポールから日本に帰国している。その間の出来事が、自分史の半分を書き占めている。
福井県出身の作家 水上勉氏もそうであるが、尋常小学校しか出ておらず、二等兵以下の初年兵としての軍隊生活は、悲惨としか言いようがない。
終戦時、国際法に明らかに違法となるガス弾の海洋投棄の際に、証拠隠滅のため全く罪のない現地の漁船の船員達を、上官の命令で命を奪った酷さを書き残している。また、いい加減な軍人がいたもので燃料となるガソリンのドラム缶を現地人に闇で売り渡して遊び金を作って、夜になるとチャイナ服に着替えて遊びにゆく大学出の若く頭のよい将校。ただ父の場合は、ハーレのオートバイやフォードの車、工兵隊での高速艇の修理、操縦・・手旗信号員、調理の炊事係、事務員、船員・・そして、伝染病の腸チフスだった上官の付き添い看護役等々・・父は、あの時期にありとあらゆるものを身につけたと語っている。
さらに、自分が辿った地名と出会った人物名と背景を異様なぐらい憶えており、全部実名で書き記している。中国の安慶での淡い初恋の話・・上海語やマレー語を少々話す能力があったように思える。父は器用で、休むことなく、いつも動き回っていた。実家の井戸水と上水道の切り替える方法も考えて、その装置も作っていた。庭木も植え、噴水付きの池も作り、自分流の庭を造っていた。犬小屋も鳩小屋も自分で作っていた。さらに、初孫が出来たときには、孫のために小さなプールまでも自分で作った。全部、自分の人生を手作りで終えた。父の人生には、到底真似できない真面目さが凝縮されている。
その後、父は、母と結婚して家庭を築いた。よく手をつないで歩いていたが、キスをしたことがない・・そんな世代だとか・・。
昨日、二月二日は、夫婦の日だとか・・。十一月二十二日は、いい夫婦の日だとか・・。父と母の物語を何かの形で記録に残しておきたいと思った。
今日は、節分・・鬼は外、福は内。我が家の・・我ら夫婦は、これから一体どこへ吹かれて行くのやら・・。(ふぅ)Have a nice day !

2008-02-01 : 気更来
楽しく生きるには、希望や夢が必要です。幸福に生きるには、日常の細かな瑣事を愛さなければなりません。瑣事とは・・お金の使い方は、誰でもよく知っていますが・・愛情の使い方は、あまり習ったことはないのではないでしょうか。愛情は、どんな条件や環境で使用するのか・・考えた事もない人が多いのではないかと思います。困った人を助ける行為・・サービス・・周りの人間を楽しくさせる気配り・・奉仕のこころ・・人を傷つけない言葉・・いろいろあるのにちがいありません。一日一善と同様、お金を使う以上に、愛情を汲み上げてみましょう。愛の井戸を、愛の泉をほりあてて、みんなの喉を潤すオアシスのような人間ポンプになればよいのでしょう。

2008-01-31 : 山ありて
今日は、父歿後二十一日。帰れなかったが、毎週の法要も今日あったと思う。
理想が高すぎると、高い壁と同様で、一生乗り越えられずに終ってしまうかもしれません。バーを低くして、乗り越えられそうなものから乗り越えていきます。結婚でも、理想が高すぎて、結婚しない人も増えてきました。仕事でも、理想をかかげすぎると、不満の毎日となります。少しの結果でも喜ぶことから、笑顔を増やすことが、幸福を招くのかもしれません。山に譬えたら、エベレストは、常人では登れません。プロでも命がけの苦痛の山です。頂上に到達した一瞬が、すべてであります。オリンピックを目指すスポーツマンも、日々苦痛のトレーニングでしょう。人生、まずは、身近な山を親しむことで良いような気がします。

2008-01-30:手をつなぐ
中村中さんの「友達の詩♪」を聴いています。笑われて、馬鹿にされて、それでも憎めないなんて・・♪ ・手をつなぐぐらいでいい♪ 並んで歩くぐらいがいい♪・それすら危ういから♪大切な人は友達ぐらいでいい♪
この唄を聴いたとき、随分と不倫の切なさ、哀しさを読んでいるのかなと思っていましたが、中村さんが、心の性と体の性が反対である性同一性障害の方だと知って、勇気のある唄だと思いますが、何故か、今ひとつ物足りないようなものがあります。性同一性障害者は、同性愛者ではないですが、振り返ると、そういうタイプの人が確かにいました。それも案外、多いのです。
小生が、20歳前後の若かった頃の話ですが、例えば、見知らぬ過激な方・・暗い満員の映画館で一番うしろで立って観ていると、近寄ってきます。自分のお尻に何か接触する部分があって、振り返ると男の異物が丸出しになって、それを押し付けてきた輩もいました。気持ちが悪かったのは、渋谷駅の山の手線から井の頭線の乗り換える途中にあるトイレの中ででした。アルバイト帰りに、いつものように用を足していたら、隣に立つ男が、そういえば昨日も一昨日も同じように立って用を足している男に気がつきました。目をあわせると、小生のほうに、手のひらをみせます。その中に数万円の現金がありました。要は、「アンタを買いたい」という買春合図です。無視して、その場を去ると小生を追いかけてきました。まことに丁寧にナンパしてくる中年男でした。勿論、小生・・自分を安売りしてはいません。「同性愛者ですか?ホモには興味ありません」と強い口調で言うと、そのまま肩を落とすように去っていたのが印象的でした。・・30年~20年昔の話です。小生、若い頃、案外・・痴漢、痴女にも出遭っています。満員の通勤電車の中が多い・・東京が、嫌になった理由の一つです。手をつなぐぐらいでいい♪・・これって、嘘です。
もっと純心ならば、「見つめるぐらいでいい」・・のではと思います。
さて、与党の「つなぎ法案」・・これって、つなぎ年金のパクリです。60歳定年で、65歳からの年金支払いでは、5年間の空白ができるから、5年間は、個人年金に加入して、つなぎましょうという、せこい勧誘のパクリです。与野党・・手をつないで「つなぎ法案」を取り下げになったとの事由。

2008-01-30 :大河の一滴
中学生の頃、日本のマスコミ世論から、我々の世代は、無気力、無関心、無感動(または無責任)・・この三無主義世代だと揶揄されて呼ばれていました。
「欧米人は一日8時間以上働くのは変だと感じて、アジア人は一日8時間以下働くのは変だと感じる」・・こういった異なる感覚を研ぎ澄ましたように感じ取った日本で初めて認識した世代が、我々の三無主義の世代かもしれません。
実際、中学生の頃「小さな恋のメロディ」という英国映画がヒットしました。
こういう感覚の影響は、大きいはずです。ともあれ、団塊世代に続く三無主義世代は、1970年代に盛んに風潮喧伝されていました。あれから30年以上が過ぎて、世代を一塊にした呼び名がいかにいい加減なものかと思います。
血液型の人格判断も、生年月日、星座での占いも、さらには県民性判断とか・・同じようなものです。はっきり言うと、「幸せになれない判断ミス システム」です。小生、仕事も生活のうえでも、非常におっちょこいで、あわてんぼうで・・自分の人生も、同じようなもので、どこかで、ケアレスミスばかりをしています。理由は、物事に対する集中力が全く欠けているからでしょう。それが自覚できたのは、マスコミ企業から海外遊学を経て外資の企業に勤め始めた頃に出会った同年代で同僚の先輩女子社員のNさんでした。彼女は、当時テレックス・・つまりタイプライターの全国競技大会で日本一のホルダーにもなっています。ブラインドタッチで英文の資料、書類をあっという間に正確にほとんど100%全くのミスもなく作成できる集中力抜群の職人気質のような技量を持っていました。ぼくが書く英文原稿を、彼女に渡してチェックから作成までしてもらいます。かならず、彼女から単語のスペルミス、二重羅列、文法のミス、文章のミス・・厳しいチェック、そして注意を受けました。それが、毎日毎日・・半年ぐらい続きました。同じ隣席同士で座っていた頃の苦痛は、何と言って表現したらいいのか・・しまいには、毎日ミスばかりしてと・・白い目で見られました。今となれば、思い出すと苦笑してしまいます。
何故、彼女がそれぐらいのことを多く指摘できるかと言うと・・ほとんどの役員の重要な海外取引英文のやり取りを・・その英文表現、使用頻繁度の多い単語をほとんど記憶しているからです。その後、彼女とは、ほんとうに楽しい仕事仲間になりました。理由は、ぼくが、彼女のミスを時々知ることができるようになったからです。とは言うものの、彼女は、今まで知り合ったなかでも、今でも一番有能な業務遂行できる人材には間違いなく、今でもおそらく小生の遂行能力は、彼女の足元にも及びません。大いに助けられました。
彼女がいてこそ、何とかやっと仕事が捗っていたと痛感する小生です。思い出すと感謝ばかりです。ミスに関しての姿勢が対極をなす関係だったうえに、彼女から多くのことを学びました。学んだ教訓です。ミスのない人間は、ミスをすることが非常に怖いという心境になるようです。ミスばかりする人間は、ミスをしないことが非常に大事だという心境になります。・・人間、楽しく生きていくには、その心境を越えないといけません。地球が丸いという実体、そこに山があって、川が流れて、海があることを知っているのは、運命や占いではなく、生きている人間本人です。時計が、一分一秒をこつこつと刻んで、歴史をなすように、小さな水滴が集まって、大河になるように、「少し」をないがしろにせず、感謝し、涙することが、エネルギーに変わり、増幅するようです。人間の心から沁み出す涙こそが、大河の一滴なのでしょう。

2008年01月27日 :百度参り
目の前に山積みとなっている書類の塊、コピーの塊、整理できていない未処理のメモの山・・。見るのも嫌な気分になり、自分の至らなさを思うこの頃の毎日です。小生、いつも楽観的な人間ですが、弱音を吐けば、疲れ果てているというのが最近の心境です。ここ数ヶ月間、目一杯背筋を伸ばしていますが、息切れがして眩暈が起こりそうです。まだ長引くであろう夫婦間の問題、親子関係、対立、後始末の出来ていない仕事・・考えると数えあげればキリがないぐらい途方に暮れそうな面持ちにもなります。弱音を吐いて、福来たる・・とにかく「生きている」という実感に近づきたいのです。神頼みで百度参りでもして解決方法が見つかればよいのでしょうが、問題は、残りの人生を前向きに生きる方向に変化して、気持ちが飛び出したまま前後の領域間の埋め合わせが、このままだと埋もれないという心の現実です。自分の芯の軸が、ブレ始めて揺れています。例えば残りの生き方として、被爆者二世として平和をアピールしてゆこうかとも迷う日々でもあります。(付け加えれば、先進国と当事国への戦争協力は、国際貢献であるはずがありません。)(もう一つ付け加えれば、「子育て」と「介護」は、どんなに愛する人、大事な人であっても、世話をする側が疲れ果てた時には、崩壊します。)ところで、話題の矛先を変えて、中国でのシェアが70%、中国最大検索サイト「百度(バイドゥ)」が、日本に上陸。先日、1月23日から営業活動、サービスを始めています。なかなかいいです。同じ漢字文化圏ということで世界進出の一番手として日本市場を選択したようです。日本市場は、巨大企業に化けたグーグルとヤフーの独断場で、そのシェアは、両者あわせて90%にのぼります・・その日本市場に挑戦するのですから、「百度」の勢いは立派です。ヤフーという検索サイトと初めて出会って利用した時に非常に感心した記憶があります。いつか、これに対抗できる検索サイトが日本でもできると面白いとも感じました。あれから10年すぎて・・世界に名乗りをあげて挑戦するのが、日本ではなくて中国の「百度」です。
「百度」の企業HPをのぞくと、そのネーミングは、中国宋時代の古い漢詩の一節に由来しているようです。「…人込みの中を幾度となく探し回った。ふと振り返ると、あの人はいた。消え入りそうな灯火のそばに」
兄の親友で、小生も子供の頃から大変影響を受けた現在高校の教師と版画家と二束草鞋を履かれているYさんが、三月にニューヨークで個展を開催されるという知らせを受けました。Yさんの夢が、大きく膨らんでゆくようで嬉しいです。明日さえも分からない未来への約束は確実ではないけれども、小生も少しづつ果たしてゆきたいものです。弱音や切なさを吐きたい気持ちがあるからこそ、人間には、恋愛や友情、神様や仏様が必要なのだと思ったりもします。
早朝、息子と一緒に白川郷まで出かけて参ります。息子に何を語りかければよいのか・・弱い父親を見せるのもよいのかもしれないと考えている最中です。
笑顔と一緒に歩む希望がないと、それは味気のない大損な人生となるのでしょう。いつも笑顔で朗らかで、いつか実りの朝へと続きますように!

2008年01月26日 :序破急
盲亀の浮木
饂飩木の花 
都会に拉致された若者。親子の縁の薄い核家族。田舎に管理された若者。
本当に鬼畜の国はあるのか・・。
スイスで開かれている世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」。
世界の大富豪、国際企業、国家権力のある政治家たち・・世界のエリートたちが集うフォーラムである。人間教育をしないから、犯罪だらけの国家に成り下がる。ズルをしなければ生きていけない盗賊国家が、白日のもとにさらけ出されている。万民の豊かさを考える会議でなく、いかに美しい豊かな地球を演出するかのような智慧の出し合いの場所に転落してしまった。
社会問題の解決ではなく利益利潤を作り出すことを目指しているフォーラムにも映る。一切の事に序破急のように動く。

2008年01月25日 :天神講
昨晩、福井を出発して東京までの日帰り往復の予定を取り止めましたが、それでも、今日は、早朝からフル回転の行動・・・何かを考えるユトリもなかったです。やっと、今、帰宅して美味しい珈琲を飲んでいます♪
昨日は、東京の警視庁にネットゲームで3600万円相当の仮想通貨を詐取した疑いで逮捕された福井の高校2年生に関連したことなどを、深夜遅くまで中学生の息子にも現状の詳しいネットゲーム事情、裏技を聴いていました。
小生、ここ数年間ネットワーク・システムの構築に関して、少し踏み込んで勉強したにもかかわらず、もうパソコン馬鹿の息子のITの知識レベルについてゆけないのが不満です。息子の半分は、ご先祖となる代々の警察官の血筋が流れています。残り半分、いや八分の一は、極道者の血筋も流れています。
とにかく警察のお世話にはなるような事はするな・・と強く牽制しておきました。朝一番、冷えるなか、去年の新米(玄米)一俵を田圃の近くにある精米所で上白米に精米。心身ともにシャッキとするような冷え込みでした。全面、雪に覆われた田圃です。それから、福井県国際交流センター、県立図書館、市立図書館へと調べもののはしごでした。こういう場合、福井は、非常にコンパクトで便利です。写真は、福井県国際交流センターのロビーにある巨大な地球儀です(直径1.8メートル)。寄贈者は、地元福井県鯖江市出身の国際政治学者 若泉敬氏。晩年は、故郷の鯖江市に戻り暮らしました。「若い人に見てもらいたい」と寄贈したものです。情報の準備用意は、福井。プレゼンは、東京。現物の調達用意は、広島。こういったトライアングルの三地点生活が、理想ですが・・なかなか難しいものがあります。今日は、菅原道真の命日にあたる天神講です。福井は、変わった風習があって、床の間の天神様の掛け軸の前に焼きカレイを供えます。夕食時には、子供の成長を祈り、その焼きガレイの魚を食べるという風習があります。
我が家は、もう数年前に、そんな風習を止めました。だから、ゲーム馬鹿のような息子ができあがったのかもしれません。その息子は、明後日の日曜日に、また世界遺産に登録されている奥飛騨の白川郷へ連れて行ってほしいとの要望・・嫌だけど・・親馬鹿です。今日からは、悩む暇があれば、動く。
仕事をする。そして、人生から悩みを追い出す。・・これで、きっと何もかもが解決するはずです。
明日土曜日は、早朝6時から一日中、肉体労働です。心を入れ替えて、明日から必ずデブ返上です。明後日、日曜日は、多分、親子二人で白川郷まで出かけてゆくのでしょう。
食事も、天国の父が飢饉にならぬように、自分の食事を半分に減らして、父に届くよう供養します。余分な体重を父に捧げます。 
子供の成長を祈る天神講の日に「デブ返上」・・。英国と豪国へコラム送付済み・・。・・亡き父に誓います。合掌。

2008年01月25日: 引き合い
貿易(輸出輸入業務)の基本の流れと語彙を下記に適当に並べました。
引き合いをする段階 : inquiry 
見積りをする段階 :offer
見積書 :  quotation
その見積りが、注文になることを : order
その注文書が、order confirmation, firm order
契約同意書 : agreement
<その契約内容>
出荷条件  : delivery term
支払い条件 : payment term

<昨日の夕方の社会面のニュースから>
名古屋の30歳の女性が、携帯電話の出会い系で知り合った広島の無職男32歳に、交際期間5年間で、勤務先から1億5千万円を盗んでは貢いで送金していて、勤務先が二人を共犯として告訴した。
しかし、交際期間、ナント二人は一度も会ったこともなく、広島の男は、別人のジャニーズ系の顔写真を送っていたと言う。
名古屋の女は、「嫌われたくない一心」だったとか・・。
これに似たような摩訶不思議な話が、ほとんどメールや電話でやりとりをする海外取引の「引き合い」にもあります。人は、次の道筋(分岐点)に向かう時に、何かを「引き合い」に出します。例えば、何か売れるようなもの、または、自分自身です。そうすることで、ビジネスまたは自分自身の方向性(希望)を確かめます。その「引き合い」に対して、誰かが、見積り請求や注文を出すことになれば、その取引は、半ば成立します。互いの自分自身の引き合いを確認にした場合には、ここで恋愛成就です。注文・納品前後に、送金受領の確認があれば、取引成功となります。互いに自分自身の注文を確認した場合には、ここで結婚成就です。但し、納品後に契約違反、粗悪品、クレームの多発が起こった場合、最悪の場合は、訴訟問題です。人間の場合、離婚騒動、離婚となります。名古屋の女は、広島の男に「嫌われたくない一心で」何を求めたのでしょう。広島の男は、名古屋の女に「金」を求めたのは明白です。社会の三面記事を賑わせそうなニュースですが・・人間の儚さを感じさせてくれるような「引き合い」でした。日本も世界から「嫌われたくない一心で」、インド洋上で燃料油を提供したり、世界貢献という名目で多大な貢献(資金提供)をしたりします。そのあたりの日本の弱みを狡猾にかぎつけているのが、海外の投資家、投資機関です。福井地方、少し雪が積もっています。
手を振ったあとに瞳を閉じると雪が舞う・・さざ波(漣)の心・・そんな一日でした。「引き合い感覚」・・大切ですね。
If you have lived well, laughed often, and loved much, consider yourself a success

もし、あなたが、うまく生きて、よく笑い、たくさん愛したら、あなた自身は、人生の成功者です。


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