ねこにまたたび

ねこにまたたび

SMAPLIVEレポ(8/18&21)







“SMAPとイク?”
SMAP SAMPLE TOUR FOR 62 DAYS.
2005.9.18(日)・2005.9.21(水) in ナゴヤドーム

今年の夏は暑かったですね、いろんな意味で(笑)。と、言う訳で、前回“MIJ”のコンレポを一部のマニアな方々にお褒めいただき、気を良くした(調子に乗った)水凪晶が今回もレポに手を出しました。私と同日に参加した皆様、「こんな言い方しないわ!」とか「これ、違うんじゃないの?」とか、突っ込み所は多々あると思いますが、そこはそれ、当日の雰囲気をなんとなくでも思い出していただけたら幸いです。
あと、レポを読んで、まさかこんなことを考える方はいないとは思いますが、私は密録等の行為は一切してません(笑)。すべて私の記憶を掘り起こして作成してます。どうでもいい事に物凄い記憶力を発揮する脳みそなんです。でも、勝手に改ざんしてる場合もアリ(苦笑)。
で、今気付いたんだけど、私のコンレポって「コンサートのレポート」じゃなくて「MCのレポート」なんだよね(笑)。



18日(日)

先に謝っときます。私今回、某2人組みユニット(○’z)のライブツアーと、日程が思いっきりぶつかってました。18日に名古屋でSMAPを見た翌日、19日は大阪でB’○のFINALに参戦していたため、18日の記憶がキレイに消えました!(爆笑) ホント、マジで有り得ないほど記憶が残ってません(大苦笑)。よって、友人の助けを借りて合作です。記憶の戸棚をこじ開けていますので、前後してる箇所が多々ありますが、ご了承くださいませ。

《 MC 》

2年ぶりのライブですね。と言う話から・・・

木「中居さぁ、最近歌ちゃんとしてるよね。音程がすごくしっかりしてるの。なんで?」
中「え?(笑) 理由は教えられないんだけどね」
慎「つまんないなぁ~」
剛「ホントだよね」(マイクを通しても聞こえないくらいの小声で)
中「なんでだよ。おまえも今小声でホントだよ、とか言っただろ! 知らねぇぞ、そんなこと言ってるとおいてくぞ」
剛「何を?」
中「おまえ1人だけになるぞぉ(ニヤリ)」
剛「おいてかないでくれぇ~」

中「慎吾は明日いいともだ」
慎「そうだよ」
中「行くの?」
慎「行くの?ってなんだよ。行きますよ」
中「ツアー中だからお休みとかないの?」(自分もツヨポンもいいともあるのに)
慎「無いよ、そんな休み。大阪はもっと大変だったんだよ。コンサートやって、スマステ出て、コンサートやって、いいとも行って、CM撮りやって、コンサート」(泣きまね)
中「何ウソ泣きなんかしてんだよ。でも、慎吾はもっと水分出したほうがいい」
慎「何だよそれ! 俺の体脂肪率が多いみたいな言い方は!」
木「(笑)誰も体脂肪の話なんかしてないだろ。水分の話だよ、水分」
中「(笑)大阪のスマステは誰か出たんだっけ?」
木「俺」
吾「僕も。映像ですけどね」
中「2人っきり? あのさ、2人っきりって何喋るの? やりにくくない?」
木「全然。普通に楽屋みたいな感じ。こうさ、楽屋で、中居がゲームやってて、剛がハングルの勉強してて、ゴローがドライヤーかけてる横で、俺と慎吾が雑談してる感じ」
中「あ、そうなんだ。だってさ、今日も控え室入ろうと思ったら剛1人だったのね。ソファーにポツンと座ってて、ボーッとしてんの。俺入っちゃいけねぇのかなと思って」

中「始まる前って他のメンバーは何やってんの?」
木「中居はプレステやってたよね」
慎「この人『みんゴル(みんなでゴルフ)』やってたの。すごかったよね」
木「ホント、ハンパじゃなかったよ。メシ食おうと思って行ったら、黒いアンダーパンツに上半身裸でメガネかけた中居が『みんゴル』やってんの。凄いのよリアクションが。バーディーとかだと、ヨッシャー!(大きくガッツポーズ)で、バンカーに入っちゃうと、ああぁぁぁ~(崩れ落ちる)って(大笑) 俺メシ食いながら見ちゃったもん」
中「(笑)おもしれぇんだって」
吾「僕もね、ゲーム持ってきたの。ニンテンドーDSってこんなちっちゃいやつで、脳年齢を測定するやつ」
慎「俺もやらせてもらった」
吾「みんなでやったら面白いかなって思って」
慎「ゴロちゃんに借りてやったら、記録のところに稲垣吾郎4級とか出てたの。すっげー悔しくてさ、めちゃめちゃ一生懸命やって、香取慎吾初段に直しておいた」
吾「え?! 勝手に登録しちゃったの?!」
慎「うん(笑) だから今度からゴロちゃんは開くたびに『香取慎吾初段』って出るから」
中「剛は、何やってた? っつーか、何処にいたの?」
剛「空いてる部屋があったのね。そこで1人でハングルの勉強してた」
中「1人でかよ(笑)。あのさ、明日始まる前皆で何かして遊ばない?」
慎「えー?!」(他のメンバーも「え?」って顔)
中「いいじゃん、バラバラに何かやってるよりさ、全員で遊ぼうよ」
木「何かって。何かなぁ(苦笑)」
中「ここ(ナゴヤドーム)全部使ってかくれんぼとか」
慎「広すぎるよ!」
中「じゃ、グーパーで決めようぜ」
慎「はぁ?」
中「グーパーで組み分けて、それぞれ遊ぶの」
慎「じゃあツヨポンと一緒になった人は、ハングル語の勉強だ(笑)」
剛「いいですよ。教えますよ僕」
中「じゃあ、はい。やろうぜ、じゃんけん」
慎「あのぉ、俺明日いいともだから多分いないと思うんだけど」
中「大丈夫だよ、間に合うって」
木「あぁ! こいつ絶対すぐ帰ってこねぇぞ。 終わってもすぐ来ないでしょ?」
慎「そんなことないですよ。ちょっとお茶とかして・・・」
木「ほら! 絶対ギリギリで来るよこいつ(大笑)」
慎「正直、ちょっと面倒臭い」
中「なんだよ! 面倒臭いって! 参加しろよ!」
(全員で集まってグーパーで組み分け)
木「1・2・3・4・・・」
慎「ツヨポン1人だ!(大笑)」
剛「いや、別にいいけど」
中「剛、正直に言ってごらん」
剛「正直言って、ありがたい。集中して勉強できるし(笑)」
中「明日何やろっかなぁ~」(上機嫌の中居を先頭に、全員メインステージへ移動)
慎「俺さ、明日いいとものオープニングで、何かやろうか?」
中「何か、と言うと?」
慎「今日ここに来てるお客さんだけにしか分からないような、何か、ポーズとか、ね」
中「いいねぇ」
慎「何やって欲しい? こう、オープニングで、チャチャッチャッチャッチャ~♪って」
中「タモさんの変わりに歌うとか」
慎「ダメだよ、それは(笑)。何か無い?」
中「じゃあ、ワキ毛を抜いてピッてかけるの」
慎「はぁ?! 何だよそれ!」(他のメンバー苦笑)
中「こんな大きくやっちゃダメだよ。こう小さく何気なーくやるの。いいともーっ!ピッて」
慎「やだよ! カッコ悪いじゃん!」
中「最後、いいともーっ!て言う時には、できればタモさんの頭にかけて欲しい。パラパラって」
慎「それはダメだ。怒られる。他の意見は無いのかよ!」
吾「じゃあ、ずーっと腰が引けてるの。こんな感じで」(吾郎ちゃんへっぴり腰実演)
慎「こう? 音楽鳴って扉が開いて・・・こうやって入ってくるの? 絶対突っ込まれるって!」
吾「慎吾うまいなぁ。僕がやるより慎吾がやった方が感じが出てる」
慎「分かったよ! じゃぁ全員分やるよ! ツヨポンは」
剛「じゃあ、ヘソ毛で」(慎吾ガックリする隣で、他のメンバー爆笑)
慎「ヘソ毛ぇ?!」
剛「うん。こんな感じで。」(ツヨポン実演、腰が入っている)
慎「えーっと。音楽が鳴って扉が開いて、(1人シュミレーションスタート)まずゴロちゃんで(へっぴり腰)入ってきて、そうですねぇ(相槌を打ちながらワキ毛を飛ばす)、これ今日の衣装です(ヘソ毛)。あと! 木村君!」(やけくそ気味)
木「舌をペロっと出すの」
慎「?」
木「ベローンじゃなくて、ペロっと。話してて最後に、そうですよねぇ(ペロッ)って」
慎「えーっと? なんだ? 音楽が鳴って扉が開いて(1人シュミレーションスタート)入ってきて(へっぴり腰)、そうですよねぇ(ワキ毛)、またまたぁ(ヘソ毛)、いいともー!(ペロッ)」
(メンバーも会場も爆笑)
慎「やるよ、約束する。ちゃんと見てよ! 皆が見てくれないと意味無いんだからね!」

《 お遊びコーナー 》

 まずは映像でカツケン登場。ういろうを1本丸ごと口に入れる荒業を披露して、SMAPの応援に行くと言って走り去ると、ステージ裏からの生放送(?)で、ダメ人間(中居)とゴローちゃんのショートコントがスタート。ゴローちゃんの要求に対してダメ人間が出してくる品物も、その場でアドリブ的に決まる模様。

ゴ「ちょっとジャケット取ってよ」
ダメ人間:無言でラケットを出す。
ゴ「そうそう、これでスマッシュ!ってこれはラケット! 僕が言ってるのはジャケット! いいよ、もう。セットするからドライヤー取ってよ。本邦初公開、僕のヘアメイク」
 ダメ人間:扇風機を出す。
ゴ「この風が涼しくて気持ちいいんだよね・・・って、これは扇風機! これじゃセットできないだろ!」
ダ「アカンですか?」
ゴ「ダメだよ! もうキミはクビだ!」

このゴローちゃんがいっぱいいっぱいで(笑)ノリ突っ込みしているコントが終わり、中居ちゃんはそのままステージに登場。思わず立ち上がる客席に、冷静に対処するダメ人間(笑)。

ダ「別に立たんでもええよ。そんな派手なことすると思うか? キャーとか言うような事何もせぇへんから、座ったままでええよ」(笑)
ダ「皆SMAP好き?(好きー!!) そんなに好き?(好きー!!) 言うとくけど、そんなカッコええもんちゃうで。皆キャーとか言うてるけど、楽屋行ったら普通のおっさんやで」

この後『ダメ人間のダメな話』をはさんで、カツケン登場。『カツケンの暴れん坊モノマネ』では、明日のいいともオープニングの香取慎吾の「モノマネ」と題して、MCで約束した事の予習をしてました。
暗転してスターウォーズのテーマが流れる中、スパイダーマン剛登場(何故?!)。これは音響さんが間違えたようです(笑)。スパイダーマンは視界が悪いし、歓声もよく聞こえないから(皆のリアクションが弱くても)意外とやりやすいそうで、気分がいいからと『サザンオールスターズのバックダンサー(T字開脚)』を披露してくれました。いやぁ、TVで見てた一発芸を生で見られるとは思いませんでしたね。再び気分がいいから1曲歌っちゃうよ、と『マイアヒ』を歌いだしたスパイダーマンに、新宿の神様の声が!(大歓声) ステージ中央からヒカルさんとユウガさんが登場されました! 物凄い大歓声の中、マイアヒを踊り、自己紹介をした後、会場全体でコールをすることに。

ヒ「いやぁ、さっきスターウォーズのテーマが聞こえた時にはビックリしたよ。音響さん慌てただろうな。心なしかマイアヒの音も小さかったような気がするね(笑)」
ユ「(笑)」
ヒ「名古屋のお客さんは美人が多いよね」
ユ「男性のお客さんもイケてる人が多いですよ」
ヒ「ちょっと、じゃあ、コールでもしてみようか」
ユ「何やりましょう」
ヒ「これ(手でハートを作る)やっとく?」
ユ「え? これですか?」
ヒ「大丈夫か!? オマエ真剣な顔で俺の手元見てるけど。ハートの作り方が違う! ひし形になってるぞ!」
(両手でハートを作る場合、親指を下にして残りの指を半円にすると可愛く作れるのだが、ゴローちゃんは逆だった)
ユ「あ、こうか(笑)」(ドキンちゃんコール)
ヒ「まあ、これは全員でやるコールって感じでもないからね。じゃあ、アレいこうか」
ユ「いきますか。では皆さん。今からコールの練習をします。最初にヒカルさんがコールした後、皆さんは僕ユウガと一緒にコールしてください。分かりましたか?」
ヒ「じゃあ、最初はゆっくり。
  今日も(今日も)ライブが(ライブが)できるのは(ワッショイ!)素敵な(素敵な)出会いの (出会いの)おかげです(ワッショイ!)大きくワッショイ!(ワッショイ!)大きくワッショイ!(ワッショイ)ワッショイ!×8 ワー!(拍手パン!パンパンパン!)」
ユ「いいですね」
ヒ「じゃあ、今度はこれを5倍速で」
会場『えー!?』
ヒ「えー?!じゃない! 気合いれてくぞ」
ユ「そうですね。僕達が間違えると大変な事になりますからね」
ヒ「最悪の事態になるぞ」
(5倍速でコール!!)
ユ「完璧ですね!」
ヒ「素晴らしい!」
(ヒカルとユウガがコールの成功を褒める中、突如客席から「もう1回コール」が! 素で驚くヒカルとユウガ(大笑))
ヒ「おいおいおいおい」
ユ「大変ですよヒカルさん!」
ヒ「その、もう1回コールは大阪から流れてきたのかーっ!? 名古屋は無いと思ったのにー!」
ユ「ど、どうしましょう」
ヒ「これは緊急事態だ」(『緊急事態発生!!』のサイレンと共にカツケンが下から飛び出す)
カ「何だね? どうしたのかね?」
ヒ「緊急事態です」
カ「そうか。今皆、ケン様のおパンツ見ちゃったとか思ってるだろ!」

カツケンの登場で収まった「もう1回コール」は、名古屋の前の大阪から突如として始まったようで、この日は翌日が祝日なこともあって遠征組が多かったのかな? 名古屋でも出ました(笑)。
カツケンサンバを踊って暗転すると、カツケンが映像で現れて、今度はジャンボ海老フライを2本口に入れて、3本目はムリだってジェスチャーをして走って逃げていく。
そして何も無いステージの中央に、スポットライトを受けてノートパソコンのキーを叩く島男君の姿が。『恋に落ちたら』のエンディング映像パロで、カツケン・ダメ人間・ヒカル・ユウガ・スパイダーマンが登場して、最後にスパイダーマンがノートパソコンの蓋を静かに閉めて(大笑)、お遊びコーナー終了。


選曲に関しては、「え?!その曲やるの!?」って言う曲が入ってたりして、一瞬反応できなかったり(笑)もしたんですが、やっぱ楽しいですね。あとダンス! 最近のスマスマでもエンドクレジットで名前をよく見かけますが、CONVOYの黒須さんが何曲か担当していたようで、ファンの方ならすぐ分かる(笑)黒須テイストのダンスがちらほらと。
アンコールで『君色思い』の前奏が流れた時に、中居ちゃんが「では、ワタクシ歌わさせていただきます」って言ってから歌いだしたのが可愛かったなぁ。音程もしっかりしてたし(笑)。慎吾は♪Oh~神様~ の途中で、「あれ? あはははは! 間違えた~!(笑)」と、思いっきり間違えてたんですが、Wアンコールの頃になると、他のメンバーもあっちで間違えこっちで笑い出し(笑)こっちもつられて笑っちゃいました。
慎吾はWアンコールも終わって退場していく時に、「明日いいとも見てよー!!」と最終確認をして扉の向こうに消えていきました。
翌日のいいともを見たら、当たり前だけど本当にやってました(大笑)。こう言う限定のお楽しみって、なんかちょっと得した気分になるから嬉しいよね。






21日(水)

《 MC 》

いつもは中居ちゃんのコールからスタートするのに、何故かツヨポンがコールをして・・・

剛「SMAPライブ2005! in ナゴヤドーム! はい、皆さんお座りください」
剛「えー、9月になりまして。もう秋ですね。秋と言えば、草剪の秋。・・・えーっと食欲の秋。秋刀魚なんかおいしいですよね」
(延々とまとまらない話を続けるツヨポンを、他のメンバーはニヤニヤして見ているだけ)
剛「あのぉ、えーっとぉ、・・・中居君」(助けを求める)
中「皆ね、何で剛が司会してるのかなって思うでしょ。ね。何でだろうって。理由があるんですよ。今日のライブは何時スタートでしたか? 6時ですね。でもスタートしたのは10分でした。何故でしょう? 何ででしょうね木村君」
木「はい、ホントすいません。これには理由があるんです」
中「じゃあ木村君から理由を説明してもらいましょうか。木村君どうぞ」
木「えー、今日10分遅れた理由は。ホントすいません。6時10分前になっても草剪剛が何の準備もしてませんでした!! 申し訳ございません!!」
(全員で深々と頭を下げる。会場大爆笑)
中「名古屋は謝るなぁ(苦笑)」(カメラさんすかさずゴローちゃんのアップ)
吾「ちょっと。やめてくださいよ」
(木村&中居、とっさに手でゴローちゃんの顔を隠す)
木「すいません! ちょっとボカシ入れてください!」
中「モザイク、モザイク」
吾「ボカシとかモザイクって。ちょっと!」(カメラさんピントをずらして映像をぼかす)
慎「こっちにもモザイク入れなきゃいけない人が(笑)」
剛「(大苦笑)」
中「おまえさぁ。何やってたんだよ」
木「中居、来てすぐ言ってたもんな。「俺じゃねぇよ」って(笑)」
中「そうだよ、言ったよ。オープニングね、後ろから出てくるでしょ。あそこまで車で移動するんですよ。俺ビックリしたよ。あ、慎吾も見たよな」
慎「俺も見た。ビックリしたよ、ホント。こうさ、オープニングの黒いスーツ着てビシッとして、よっしゃイクぜ!って中居くんとね、気合入れて歩いてたの。そしたら隣の控え室の前通ったら、扉が開いてて、何気なくそっちをフッて見たら! この! 草剪剛が! 黒いアンダーパンツに黒い靴下履いて上半身裸で! ボーっとイスに座ってメイクさんにドライヤーかけてもらってんの!」
(メンバー大爆笑)
慎「俺、もう、ビックリしちゃって。こっちはさ、スーツ着てサングラスはめて気合入ってんのに、靴下にパンツに裸だよ!? ええっっ!?って」
中「ホント、ビックリしたよ。普通さ、準備ってどのくらい前から始める?」
木「1時間くらいかな」
中「だろ! ゴローちゃんなんか3時間前からやってんのに、剛は10分前でも何もやってなかったの」
剛「いや、あの、あれはですね」
中「だから、ホントは今日4日目だし、メンバーが名古屋で何やってたかとか話そうと思ってたんだけど、MCはこれで終わり」
会場『えーっ?!』
中「しょうがないのよ。剛君のせいで10分遅れたからね。皆聞きたかったでしょ、メンバーが4日間名古屋で何処へ行ったかとか。でも、今日はこれでおしまい」
会場『えーっ?!』
中「ね、聞きたいでしょ? 昨日なんか30分か35分くらいかな?それくらい喋ったのよ。でも今日は10分遅れたから時間ないの。だから申し訳ないですけど、MCは終わりです」
剛「いや、あの、中居君」
中「何、剛」
剛「もうちょっと話しても・・・」
中「だって時間ないもの。じゃあ、剛君のソロやめる? そしたらもっと話せるよ」
剛「それは・・・ちょっと」
中「今日遅れたのは誰のせい?」
剛「僕です」
中「でしょ」
慎「え? なんですか? 時間が?」 (1人芝居でステージ下のスタッフとやり取りする)
剛「誰もいないじゃん!」
慎「もう時間が無いからって」
中「はい、おしまいー」
剛「ちょ、ちょっと」
中「じゃあ、剛ソロ削る? 剛のソロをやってMCここで終わりにするか、MCを続けてソロを削るか。選ばせてあげるよ、どっち?」
剛「それは、その・・・」
木「じゃあ、俺のソロ削ってもいいよ」
会場『ええぇっっ!?』
中「優しいなぁ木村君は。じゃあ3択だ。MCをここで終わらせるか、剛のソロを削るか、木村のソロを削るか」
剛「木村君のソロは、ちょと。だって、ほら、皆も聞きたいだろうし。僕が木村君のファンに恨まれちゃうじゃないですか」
木「大丈夫。俺のファンにはそんな心の狭い子はいない」
慎「じゃあさ、連帯責任って事で、『世界にひとつだけの花』削ろうか」
会場『ええっ?!』
中「ほら、お客さんも、ええっ!?って言ってる。分かった。じゃあ、全部カットだと可哀相だから、1フレーズだけ歌わせてあげる。今歌っていいよ」
剛「えぇ?! 今ですか?!」
木「じゃあ俺コーラスできるから、やってやるよ」
中「すごいじゃん、剛。木村がコーラスやってくれるって」
剛「え、あの、じゃあ、歌わさせていただきます」
(中居のどこまで本気か分からない悪魔の囁きに嵌められて、素直なツヨポンはサビを熱唱する)
中「剛、剛。気持ち入れすぎ(苦笑)」
木「しかも、おまえ、そこコーラス無いトコだろ」
剛「サビから歌っちゃった」
中「はい、じゃあここまでー、だって10分遅れたから、時間ないんだよ」
剛「そんなこと言ってるけど結構喋ってるじゃない! 分かりましたよ。じゃあ、このあとのC-3POカットしていいよ」
中「え?」
剛「このあと、コントコーナーあるじゃない。あそこの僕のC-3POカットしていいですよ。そうしよう」
木「(大笑)スゲー! このあとの予定全部喋ってるよ!」
(まだまだ延々と続く中居の剛いじめ。メンバーも苦笑し始めるが、誰も止めに入らない)
木「皆見えないかなぁ。そっち(客席)からは見えないかもしれないんだけど、ここ(ステージ上)からだと中居の背中にね、小さい黒い羽が見えるんだよ(苦笑)」
(剛、中居の攻撃に耐えられず、涙目になってうずくまる)
中「剛、おまえそれはズルイぞ。そうやって座り込むと、お客さんは『中居君あんなに剛君いじめなくてもいいのに、剛君が可哀相』って思うだろう。皆思ってるでしょ? いいよ、別に。はい、かわいそう、かわいそう」(お客さんを誘導して可哀想コールをする)
慎「やめなよ、もう! 俺だって、何度も止めようと思ったさ! でもこうなっちゃった中居正広は止められないんだよ!」
中「すいませんねぇ。こう見えても僕、ドS(SMのS、サドの意味)なんですよぉ(笑)」
木「皆、ホント見えない? 黒い羽が見えるでしょ?」
剛「別にさ、いいじゃん、10分くらい遅れたって」(あまりのいじめに逆ギレ!)
(メンバー大爆笑)
中「逆ギレかよ(笑)」
慎「ツヨポン! その逆ギレはダメだ! それは言っちゃいけないって!」
剛「ゴローちゃん助けてよ、ひどいんだよ皆」
木「そこで愛の力を使うんじゃない」(「愛の力」とは?説明は後ほど)
吾「うん、。分かる。分かるけど、でも、今回のは剛が悪いんでしょ?」
剛「・・・そう、なんだけど」
(またもや突かれて、とうとう正座して、客席とメンバーとスタッフに謝る剛)
木「剛、このあと全力でやれ」
剛「はい」
木「このあとの歌とかダンスとか、全力でやれよ、いい?」
中「剛、今なんて言われた?」
剛「このあと、全力でやるように」
中「ホント、ダメだよ遅刻は」
(ここでやっとメインステージに移動)
慎「でも、ホント、なんで準備してなかったの?」
剛「いや、あの、間違えちゃったんですよ、時間配分を(苦笑)
中「ねぇ、ホントだったら4日間何してたかって報告しようと思ってたのに。万博とか行ったメンバーもいるんでしょ?」
慎「はーい。僕とツヨポン」
中「2人で行ったのか。あとは何処行った?」
慎「買い物に」
中「何処らへん?」
慎「栄? あと、ツヨポンとご飯食べに行った。味噌煮込みうどんを、山本屋って店」
中「山本山?」
慎「山本屋だよ。おいしいんだよ」
中「何食べたの?」
慎「一半(いちはん)ってやつ。1.5人前ですよ」
中「2人前じゃないんだ」
慎「あるの! そう言うメニューが。これなんですか?って聞いたら、店員さんに『それは慎吾ちゃん用です』って言われて。は?って聞いたら、1.5人前ですって。テメー!フザケンナ! とはならなかったけどね」
剛「(笑)おいしかったですよ」
中「ゴローも剛とご飯食べに行ってなかった?」
吾「そう。僕と剛とね、昨日もごはん食べに行ってた」
中「そう言う時にさ、なんで俺とか木村とか誘ってくんないの?」
吾「え?」
木「俺、吾郎がメシ食いに出かけてくの見たよ。普通にスーッて出てった」
慎「あのぉ、ちょっといいですか」
中「何?」
慎「草剪剛が、どんどんこっちに近づいてくるんですよ。大丈夫だって! もう中居正広のそばに行っても怖くないから! ちゃんと立ちなって、ほら」
(ステージに向かって左から『慎・剛・中・吾 ・木』剛は中居からどんどん離れようとして後退り、慎吾に近寄っていた)
中「何、剛?」
剛「いえ、なんでも」
吾「中居君は昨日何やってたの?」
木「中居はゲームだよな。俺ビックリしたよ。昨日のステージ終わって汗びっしょりで、この裏でダンサーの皆とかとお疲れー!って、こう、ハイタッチとかして控え室にダーッて戻ってたら、おまえ(大笑)そのまんまTVの前に座ってゲーム始めたもんな」
(会場中大爆笑)
中「(大笑)」
木「そりゃ1打目OBだっつーの(苦笑)」
中「だって、面白いべ?『みんゴル』」
木「面白いよ。俺も昨日中居に教えてもらってやったもん」
慎「俺も教えてもらってやった。っつーか、ちょっといい? だからー、こっちに近寄ってくんなよ草剪剛!」
中「もう! 何なの!」
慎「もう大丈夫だから。ほら、何か言ってやれよ」
剛「$*※!」 (ハングル語)
慎「(大笑)ハングルかよ!!」
剛「◎※*⇔¥?#@!“*!」
中「怖ぇ~! 何言ってっか全然分かんないから、スゲー怖ぇ! 日本人って外国語に弱いから、何言ってっか分かんないと逃げたくなるんだよ」
木「何て言ってんの?」
剛「え? いや、いいですよ」
慎「よくねぇよ!」
剛「バーカって」
中「そんなわけねぇだろ、すげー長かったじゃねぇか」
剛「いや、あの、汚い言葉だから」
慎「教えろよ!」
剛「あの、そんなにいじめなくてもいいじゃないか、悪いヤツ。って」
中「悪いヤツって俺のことかよ(苦笑)」

そして、このあと中居の発言により、MCコーナーを剛に締めてもらうのですが、ぐだぐだになっちゃいまして(笑)。無理やり終わらせてました。
途中会話に出た「愛の力」とは、前日だったかのMCで、吾郎と剛はいつも一緒に行動してて、二人だけでご飯とか食べに行ってる。そんなに好きなら結婚しちゃえば? って話があったらそうで、同性婚OKな外国へ行って婚姻届出して来いよ、と(大笑)。それが、吾郎と剛の「愛の力」なわけですよ。
MCの次は木村ソロだったんですが、途中歌詞が「遅刻をするのは無しだぜ~」に変わってたり、その次の剛のソロに行くときに暗転の中で 木「イケ!剛」 剛「ありがとう木村君」ってやり取りがあったり、ずーっと後の『クイズの女王』でもクイズのネタにされてました(笑)。
Q1「草剪剛は今日、何分前に準備を始めた?」
剛 「えーっと、40分前!・・・あの、30分。・・・に、20分前」
(だんだん弱気になってくる(笑))
答え「×!ブブーッ!」
剛 「すいません。10分前です」
Q2「木村拓哉は今日、何分前に準備を始めた?」
木村「えー、40分前から始めて、15分前には裏にスタンバイして、10分前にはダンサーの皆と円陣組んでました」
答え「○!正解です!」


《 お遊びコーナー 》

 カツケンの映像から、ダメ人間とゴローちゃんのショートコントへ。

ゴ「ちょっと、ジャケット取ってよ」
ダメ人間:紙袋を手渡す。袋には何やら見出しが書いてある。
ゴ「『ダメ人間グッズ』?って何だよこれは!」
ダ「ダメですか?」
ゴ「こんなもん用意してたのか。キミとのやり取りも長いけど、今日は何が出てくるか分からないから特に怖いよ(苦笑)。もういいからドライヤー取って」
ダメ人間:スチールの灰皿を差し出す。
ゴ「これは何だぁ? なんだか分かんないけどとりあえず」(頭の上に乗せてみる)
ダメ人間:黄色いヘルメットを渡す。
ゴ「これ?(素直に被る) これもある意味名古屋スペシャルだよね。って、もういいよ!」
ダ「アカンですか?」
ゴ「ダメだよ! キミはもうクビだ!!」

 前回同様、立ち上がるお客さんを座らせるダメ人間・中居。

ダ「立たんでええよ。俺がキャーって言うような派手なことすると思うか? 皆SMAP好き? キャーキャー言うてるけど、そうでもないで。楽屋行ったら普通の30前後のおっさんやで。今日は名古屋4日目や。ホンマになぁ、正直、4日はキツイで(苦笑)。腰にくるんや。声もガラガラやし、歌もぐだぐだになるっちゅーねん。まあ、ええわ。ダメ人間のダメな話ぃー。水野美紀・水野真紀・酒井美紀・坂井真紀、いまだに区別がつきません。NEWS・KAT-TUN・関ジャニ∞、どこに誰がいて誰が誰だか全然わかりません」

ダメ人間の情けない告白のあと、カツケンが登場して『暴れん坊落書き』と言う今まで聞いたことも無いコーナーが(笑)。本人曰く「札幌からずーっとやってきてるけど、初登場『暴れん坊落書き』」スケッチブックを取り出すと、「午後5時50分の草剪剛」と書いてあって、1枚捲るとMCでも説明のあった、黒パンツに黒靴下で上半身裸のツヨポンがイスに座ってる絵が描いてありました(爆笑)。裏に引っ込んだわずかな時間で書き上げた慎吾画伯に、盛大に拍手!

暗転後、C-3POツヨポンが登場して、スパイダーマン同様、ほとんど聞こえないから意外とやりやすい。と言いながら、おもむろにマシュマロを取り出すと、マシュマロキャッチをやってくれました。C-3POの顔部分は扉状になってて、それを開いて上を向いてマシュマロを追いかけてたのに、弾みでパクンッて閉まっちゃって(笑)、その閉まったお面部分にマシュマロが当たって、ポヨーンと飛んでいっちゃいました。「おいしいアクシデント(笑)」と笑いながら、今度はちゃんと手で押さえてマシュマロを追いかけて見事にキャッチ! お客さんの拍手に気分を良くして『マイアヒ』を歌ったところで、新宿の神様登場!

ヒ「名古屋は美人が多いね」
ユ「男性もイケてる方が多いですよ」
ヒ「じゃあ、全員でコールいってみようか」
(練習のゆっくりコールを全員で)
ヒ「じゃあ、今のを6倍速で」
会場『ええぇっ!?』(倍速率が上がってるぞ!?)
ヒ「ええぇっ!?じゃない!」
ユ「最後の手拍子とかズレがちですから、気をつけてくださいね。僕の事なんですけどね(苦笑)」
ヒ「男性諸君もちゃんとやるように」
(オオー!と野太い声援が聞こえると、ものすごい形相でそっちを見るヒカルさん(笑))
ヒ「では、皆さんご一緒に!」
(6倍速のコール。早っ!)
ユ「完璧ですね!」
ヒ「気持ちいいね」
会場『もう1回! もう1回!』
ユ「(苦笑)」
ヒ「もう1回、もう1回って、このコールをもう1回やったとして何が得られるって言うんだ!」
ユ「そうですよ。今ので完璧だったのに」
ヒ「ユウガ、これは非常事態だ」
(サイレンと共にカツケンものすごい高い飛び出し登場)
カ「何だ何だ? 大阪から始まった『もう1回』コールに負けたのか?」
ヒ「はい。負けました(笑)」
カ「しょうがないなぁ」
(このあと、慎吾もぐだぐだになってくる)
カ「ユウガ君、キミさっき見てたけど、あれは灰皿だからね」
ユ「(笑)もう、何渡されるか怖くて」
カ「今日の中居正広はダメだぞ。ヤツの背中には巨大な黒い羽が生えてるからな」
ヒ「って言うか、カツケンさんもこの会場の微妙な空気が大好きだから、どうにかしようとか思ってないでしょ(笑)。だって、もうハーモニカ吹いちゃいましたよね?」
カ「そう! あれは最終手段なんだけど、もう吹いちゃった! カツケンはここ(着物の袖の中)に絶対ハーモニカを入れている! 使っても使わなくても絶対毎回入ってる。でも今日はもう吹いちゃったから・・・ジャーン! マシュマロ!」
(ヒカル&ユウガとダンサーさん大笑い)
カ「マシュマロキャッチやりまーす!」
(口の中にどんどん詰めていく)
カ「うごうがが?」
ヒ「えー通訳します。今いくつ?だそうです。18個です」

 その後30個前後まで詰めたところで、そのままカツケンサンバを踊って暗転と共に全員退場。カツケン吐き出す寸前(大笑)。
 最後は島男君の登場で『恋に落ちたら』のエンディングパロが流れて、C-3POがパソコンを閉じました。


 この日の席からは、メインステージだとほぼ真横から見てたんですが、『青いイナズマ』の慎吾ソロのときに、♪密かに夜を待つよ~ で慎吾の真後ろに立っていた中居ちゃんが、慎吾の頭から背中にかけて、ベローンと撫でてたのが目に入りまして。何やっとんじゃ?(笑)
 あと、アンコールの『君色思い』で、慎吾は同じところで間違えてましたが、あれはわざとなんでしょうかね? 特に間違えるような歌詞でもないんだけどなぁ。
 Wアンコールのあと、中居ちゃんの「規制退場でーす」の声を聞きながら、飛び出しで帰りました。荷物を抱えて、友人達ダッシュですよ。ええ、終電ギリギリでしたとも(笑)。


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