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カテゴリ: 手入れ
LEDを埋め込んで点灯化していたリアリフレクター


タイトルにあるモンスターとは雷神越えで有名な明るいLEDのMonster4.8のことです。

IF=60mAで25lmと明るいことはもちろんですが、何よりコストパフォーマンスがいいことで最近のお気に入りのモデルです。
R0015877.JPG

今回は画像のように頭が短く、投射角度も150度と超ワイドである特長が、改良前のリフレクターではLEDの発光点がはっきりとわかってしまう点が気になっておりましたので改善されるかがこうご期待の所です。


摘出した不点灯の問題のLEDです。
ケミカルで黒錆化したので、サビと合わさってひどいことになっています。
R0015868.JPG

拡大するとサビは足だけでなく、樹脂の中の発光素子の方までに及んでいるように見えます。
R0015869.JPG

やっぱり防水はしっかりとしないとダメと言うことが良くわかりました。


リフレクターが妙に明るくなってしまうとかっこ悪いので、Monster4.8は1発で、且つ電流も現状のまま20mAと定格の1/3で控えめにしています。


pic-temp.jpg

さて、肝心の錆対策ですがLEDの足は軟鉄でメッキもあまり強くないので錆が発生したのかなと想像しました。(磨いたりしたから、余計にひどくなった)

そこで、LEDの足にすずメッキ線をハンダ付けして接点としました。すずメッキ線は銅にすずメッキをした物なので、多少錆には強いかという想像です。結果がわかるのは1年後ですね。
これでだめなら便利ですけど、この部分に接点を儲けることはヤメにします。

尚、すずメッキ線は折り返してバネ効果も持たせた接点デザインにしました。(それほど大げさな物ではありませんが)

防水についてはLEDを仮接着した上で、樹脂部への防水も行うため足部も埋まるようにエポキシ接着剤を充填しました。
(黒いエポキシではなく、見やすいように自分で塗料を少し混ぜ込んだだけです)

ホットボンドでは樹脂への定着が悪く隙間が開いて防水できないと考えます。バスコークなどのシリコン充填剤でもokですが、私はエポキシの方が好きですね。


設計通り、明るさは他のランプと調和が取れたものとなりました。
R0015872-1.JPG

発光点の方ももくろみ通りまろやかな映りとなりましたが、もともと二発用に開けた既存の穴を使った関係で、さすがのモンスターもリフレクターの半分程度しか照らせていない点が残念な点です。
R0015874.JPG

リフレクターの爪も1カ所折ってしまったので、放置してどうしても気になる場合は買い直して、MonsterFlux-miniでも仕込んだ新しい物を作ることにしましょう。





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Last updated  2011.08.26 22:13:44
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