今日明日と連休なのでどうやって車をいじろうかと算段していましたが、明日実家に行く用ができましたので、今日はバッテリーを外して再設定・・・なんてことにならない程度にやりました。
ずっとフロントドア内張の振動が気になっていたので、その対策を。
と思いつつ、まずはガラス下のモールの間に除電吸音材を入れてみました。
これは「 アークス オンラインショップ
」で JODEN中綿
として売られている物で、ほんとはスポーツウェアや防寒着の中綿なんだそうです。
あと、ブログには書いていませんでしたが、数日前に内張に制振塗料を塗っておきました。
下地処理が適当すぎたせいで塗料の乗りが悪いですが・・・。
若干響きが落ち着いた感じはありましたが、期待したほどの制振効果はなかったので今日の作業となりました。
続いて下の部分です。
イオンロックというのはサランロックに特殊セラミックをコーティングした物で、マイナスイオンと遠赤外線を半永久的に出し続けるんだとか。
更に、歪んだ磁界を整えて電磁場を中和するとかホントかよ~~~って感じで、しかも吸音材でもあります。
ただし、除電作用は期待できないようです。
こんな風に色々張り込んでみた結果、特殊効果の方はまだ分かりませんが、吸音の具合は作業前より良くなったような気がします。
しかし、テストトーンを鳴らしてみると、やはり50Hz, 80Hz, 125Hzでかなりビビリます。
ビビるのはスイッチボックス周辺なのである程度しかたないのかと思いつつ、スイッチボックスの中の防振をしておかなかったことを後悔しています。
今となっては取り外しができませんので。
それでも、なんか振動が大きすぎる気がすると色々考えていると、ドアの内張はL字型の金具でドアの鉄板と連結されているんですが、連結されている部分はスイッチボックスと一体だったりします。
つまり、ドアの鉄板からスイッチボックスに振動を注入されている状態になっていたわけで、ほんとに今までなんで気がつかなかったんだろうって感じです。
そんなわけで、その金具を外してきました。
この金具に制振処理を施そうというわけですが、別の用途のために買っておいた制振グッズを使ってみることにしました。
まずは ツァウバー ディスク
。
これは制振ワッシャーを作る際に出た端材だったりしますが、それがそのまま売り物になってしまうところがさすが 夢の制振合金
と言ったところですね。
押さえつけると効果が高いとのことですので、ドア鉄板への取り付け面に豪勢に4枚、あと振動の大きくなりそうな先端部分に小さいのを1枚貼ってみました。
そして制振塗装ですが、蓋を開けてみてあまりにも入っている量が少ないのにびっくり。
値段もかなり高いので超高級塗料ですね。
塗ってからわりとすぐに触っても大丈夫な感じですが、基本2時間、完全乾燥までには12時間かかるとのこと。
塗った直後に重ね塗りしようとすると擦れて逆に落ちてしまうため汚くなってしまいました。
塗った後で思ったんですが、ここにはダイポルギー系の制振塗料をガッツリ塗った方が良かったような気が・・・。
まぁ、明日取り付けて効果を確かめるまでは深く考えないことにしておきます。
あと、ほんとにこいつが犯人だったかどうかはこいつを外した状態で音を出してみれば分かると思い立ち、早速チェック。
音楽を鳴らしてみると、雑味が取れて響きが優しくなったように感じられました。
これなら期待できるとテストトーンを鳴らしてみたところ、ビビリ方は変わったもののやっぱりビビリます。
低周波のパワー恐るべしですね。
そんな感じで地道な作業をする一方で、平行して大胆な作業もしていたりしますが、それはまた別系統のお話ということで。
いろいろ残念・・・と思いきや 2012.07.10
繊細すぎる・・・ 2012.07.07
ますますヤバイ感じ 2012.07.05
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