このところ夕食後に爆睡して朝早くから活動開始する生活が続いていたりします。
5日の夜にiPod接続ユニット CD-IB10
に手を加え、6日の朝に取り付けました。
書き忘れていましたが、2日の朝にはCD-IB10の電源ヒューズを交換しました。
両方ともかなり変化があるだろうと期待していたんですが、言葉にするのが難しいような本当に微妙な変化でした。
しかもツイーターマウントを作って以来、何かする度にしっくりこない音になっていくような気がしますし、ここ数日は車に乗る度に音が違っている感じで、イコライザーを頻繁に調整しています。
CD-IB10については イオンチューニング
と 除電
処理のため、効果が徐々に出てくるのは仕方がないにしても、なんとも言えずしっくり来ない音と、あと高域が強すぎる感じがどうにかならないかと思っていたんですが、しばらく BBE
をいじったことがなかったことを思い出し、試してみました。
ここ2~3ヶ月はずっと -1 だったんですが、-2 にするとかなり良い感じになりました。なんかこう、喉につかえていた物が取れたかのようなすっきり感です。
そこで、改めてイコライザーを調整してみるとこんな感じに。
ちなみに、前回はこれ。
フラットな(いじる必要がなかった)部分が増えた感じで、また、高域の下げ幅も減りました。
なぜBBEの変更がこれほど効いたか考えてみたんですが、BBEの主な機能は再生途中で遅れがちな高域に対し中低域を遅らせることでバランスを取ることと高域をブーストすることだそうで、ツイーターマウントを着けたことで耳からツイーターまでの距離が近くなったことが関係しているのかもしれません。
高域の下げ幅が減ったのは単にBBEを-2にしたことで高域のブースト量が減ったのかもしれません。
DEH-P810
のBBE設定は 0 を中心に -4 ~ +4 の合計9段階あるんですが、説明書には詳しいことは書いていません。
自分でデッドニングをする前はこの設定と音の変化の相関性がまるで分からなかったんですが、ある程度作業が進むとマイナス方向は大人しい感じに、プラス方向は元気な感じにとシンプルな相関性が出てきたように感じました。
そして、今回は -2 以外だとしっくりこない感じになり、設定にシビアさが要求されるようになってきたような気がします。それだけ完成度が上がってきたということでしょうか。
音を聞いてみても、曲によっては以前とはまるで違った聞こえ方をする物もあれば、以前とそんなに印象が変わらない物もあり、もしかしたら録音の善し悪しが解るレベルになってきたのかと思ってみたり。
手持ちの曲の中では特に フォルクローレ に激変した物が多い気がします。
そんな感じで、やっている作業は大胆になってきていますが、結果はより繊細な方向になっているように思います。
そして、設定がピンポイントに決まればすごい音になりそうな予感も。
そんなこんなであと2ヶ月くらいはこのネタでおきらくごくらくになりそうです。
いろいろ残念・・・と思いきや 2012.07.10
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