猫の担い手募集ページ

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特別な唄



今このときこの場所で

歌うのだ?

僕の幻想と現実が入り混じった世界

君と迷い込んだあの場所

いつなんとき僕だってその唄を忘れたことはない

だけど結局意味は知らないまま 

特別な唄なのに意味は知ろうとしないまま

いつだって君の唄が聞こえてくる場所を本能で求めて

まるで異常者みたいに捜し歩いてる

見つけては見失う

そんなことの繰り返し

いつ僕は居場所にたどり着けるのだろう

君の隣で

一緒に唄い願う日に

一緒に願い唄える日に

思考回路を停止させてその特別な唄を歌う

今まで知ろうとしなかった意味をかみ締めながら

拳を震わせ涙をこぼし

ただひたすらに叫ぶように唄う

君にこの声が届きますようにと願いながら



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