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今日の敵は「おせち」と「ぶり」。このぶりは、大分から送られてきた強敵!気合い入れて挑みました!さすがにででかかった!かなり苦労しました。でも最終的には…勝った!!!!ビクトリィ~!
2007年12月31日
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昨日から知多市での「いちばんぼし」主催の合宿研修会に参加し、いま自宅へ一時帰宅中です。わたしの担当したのは「ノースカロライナ研修報告」。時間配分を間違えたのと、新PCがいまいち上手に使えなくて、不本意な部分が多かったのですけど、雰囲気だけは伝わったかな?と思っています。これで今年の出番はおしまい!また荷物を作り直して、自分の実家に出発します。午後はおせち作りします!では、みなさん。よいお年を…
2007年12月31日
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今日は一日パソコンと格闘し、明日は研修合宿だというのに、妻にそそのかされて観に行ってしまいました。魍魎の匣(もうりょうのはこ)決して万人にお勧めできる映画ではありません。ちなみに妻は「京極夏彦ファン」です。キャストも豪華だし、映画自体の出来はなかなかよくて、楽しめました。でも、くれぐれもお間違えなく!この映画は「キワモノ」です。表現も結構どぎついし、特に子供は避けた方がよいでしょう。年明け上映の「銀色のシーズン」の方が、お勧めできます。
2007年12月29日
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この年の瀬も押し迫ったときに、仕事に使用しているノートPCが故障しました。とりあえず使えるには使えるのですが、CD-ROMドライブが機能しません。OSが飛んじゃったらアウトです。そんな不安な状態では使えないし、もうそろそろ買い換えだなとは思っていたので、思い切って注文しました。*************************************************HP Pavilion Notebook PC dv2405/CT スタンダード・モデルhttp://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/dv2605/ dv2000シリーズベースユニット ・ Windows Vista Home Premium 正規版(オフィス2007付) ・ WebCam搭載モデル ・ AMD Turion 64 X2デュアルコア・モバイル・テクノロジTL-60(2.0/1M/1600)dv2405用 ・ 2048MB 667(1024MBx2) ・ 14.1インチ ワイドTFT WXGAウルトラクリアビューカラー液晶ディスプレイ ・ 160GB ハードディスク (5400回転) ・ スーパーマルチドライブ ・ IEEE802.11b/g 内蔵無線LAN ・ 内蔵56Kモデム ・ 内蔵100/10ネットワークコントローラ(自動切替) ・ 6セルリチウムイオンバッテリ *************************************************これがもう少し早く届く予定だったのですが、注文殺到により納期が遅れ、届いたのが昨夜でした。今日、慌ててセットアップしていますが、WindowsVistaに慣れていないので、いまいち能率よくは進みません。なんとか、明日までにプレゼンに使用できる状態にまでしないと…焦ってきました。
2007年12月29日
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ちょっと笑えない記事がありました。***********************************************教員の「心の病」急増=精神疾患の休職最多に-履修漏れ処分490人・文科省調査(時事通信社 - 12月28日 18:01) うつ病などの精神性疾患で2006年度中に病気休職した公立学校教員が、4675人と過去最多を更新したことが28日、文部科学省の調査で分かった。前年度より497人増え、10年前の約3.4倍に達した。保護者や子どもとの関係で悩みが高じたケースなどが多いとみられる。 同省が毎年度実施している教員の懲戒処分に関する調査のうち、適格性を理由とした「分限処分」を受けたケースをまとめた。 増加は14年連続。特に過去4年間はいずれも、対前年度で1割以上の伸びを示し、病気休職者全体(7655人)に占める割合も初めて6割を超えた。 各教育委員会に原因を聞いたところ、保護者や児童生徒との人間関係の悩み、多忙によるストレスなどが原因との回答が多数を占めた。各教委はメンタルヘルスの研修を充実させたり、復職支援のためのプログラム策定などに取り組んでいるという。 一方、今回の調査では、全国の公立学校教員約91万7000人のうち、懲戒や訓告、諭旨免職などの処分者が4531人となったことも明らかになった。 この中で490人は06年末、全国規模で発覚した高校必修科目の履修漏れが原因。大半は校長、教頭などの管理責任で、最も厳しかったのは減給処分。過去にも履修漏れがあった兵庫、広島両県で12人に上った。 [時事通信社]***********************************************どうするんだろうな…。この状況…。なんでもかんでも教育に押しつけてきたつけなんじゃないかな?人には限界がある。それを見越して、人員と役割分担をしなくてはいけない。根性論や精神論だけでは、組織は維持できないのですよ。政府も早くそれに気づくべきです。
2007年12月28日
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昨日、今日と斑尾で初滑りしてきました。コンディションはまずまずで、楽しい滑りが出来ました。今年の斑尾で顕著なのは、子供が多かったこと。それもそのはず、小学校6年生以下は無料です。今年から格安ツアーが大挙して押し寄せているとのことです。こんなににぎわった斑尾を見たのは久しぶりです。それと、初心者・初級者の割合が非常に多かった。とにかくみんなヨチヨチという感じで、なんだか私たちが浮いてました。白馬では取り立てて上級者というわけではない私たちですが、明らかにあの場ではちょっと浮いた存在でした。そして今回は、あたらしいウェアと、新しい板を降ろしました。なかなかいい感じでした。今シーズンの滑りが楽しみになってきました。今回もなじみの宿、「レストタイム」にお世話になりました。有機野菜の料理がとっても美味しかったし、宿は貸し切り状態で、管理人ご家族とのお話がすごく楽しかったです。これだから、10年来通い続けているわけで…また行きます!よろしくね、おかあちゃん。
2007年12月28日
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今日は「長期内地留学」最後の出校日。やり残していた「検査結果を、学生さん本人にお伝えする。」ということと、「PECSをはじめとしたコミュニケーション支援」について話を聞きたいという学生さんとお話しをしてきました。まずは検査結果の伝達。ご本人は、なんだか吹っ切れた様子で、以前会ったときより明るくなった感じでした。自分の状況を受け入れられてきたのかも知れません。説明もしっかりと聞いてもらえたし、前向きに考えている様子でした。私も、「これからも、色々な場面で苦労することもあるかも知れないけど、あなたにはすぐれた部分もあるわけだから、それを武器に乗り切っていこう!」「苦手なことは、どんなに努力したって苦手!だれにだってそんなことはある。」「自分の得意な部分を活かせる仕事を探すこと。それがあなたの成功の鍵です。」のようなお話しをして、応援させてもらいました。そして相性のいい仕事の種類を具体的に説明して、普段の生活でも上手くいくための小技を伝授いたしました。それから、ちょっとの空いた時間で年賀状をやっつけて、次は「コミュニケーション」の話です。PECSについて語ろうと思うと、時間がどれだけあっても足りません。それに、しっかりと実践してもらうには、2dayセミナーに出てもらうのが一番です。(でも、学生さんには5万円はちょっと厳しいだろうな…)それでも、手法についての話と同時に「コミュニケーションマインド」についての話もじっくりとしました。PECSはあくまで手法であり、目指すところは「自発的な意思表示」や「意志の交換」であることです。ここを押さえておかないと、上っ面のまねごとを助長することになりかねませんから…でも、今の学生さんがうらやましいです。自分の学生時代、こんな技術が学べていたらどうだったろうか…いや、きっと今ほどのありがたみはなかったろうな…だって、これだけ経験を重ねたからこそ、理論や技法の大切さやすごさを感じることができるようになったわけだし…今日、お話しした学生さんには、僕の話はどんな風につたわったのでしょうか。せめて少しでも、参考になるお話しが出来たのならよかったのだけど…さてさて、この後は1月から復帰する職場に行って、書類などの提出などでばたばたしていました。何だか少し、復帰するという実感がわきました。
2007年12月26日
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今日は久々に家庭業務に専念しました。…とは言っても、旅疲れで始動は遅かったですけどね。あちこちの「ほこり」とり、置物がほこりまみれです。一個一個掃除していくと、結構時間がかかってしまいます。旅行でたまった洗濯物を洗ったり、バックの臭い消し(キムチ入ってたし!)と、ファンヒーターとエアコンのフィルター掃除。これだけで結構な時間がかかっちゃいました。そんな中、買って来ちゃいました。これ!お風呂の床掃除をしましたが、結構いい感じ!風呂桶や椅子も、今夜やってみよう。あと、実家の倉庫にあったジェットバックも付けてきました。これで、本格的な冬支度が完成しました。でも、年賀状が…明日がんばります!
2007年12月25日
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韓国の街角でみつけました。「祭り」ってなに?何故に「祭り」???僕にはただの「にゅうめん」にしか見えないんですけど…どう見ても「トンカツ」なのでは???
2007年12月25日
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昨日は、今回の旅のメインである「キムチ作り」をやりました。やはり韓国と言えばキムチ!でも、食べるだけではつまらない。実際作ってみたい!と思ったわけです。ですから、今回の宿を探し当てた訳なんですけど…韓国文化体験館 つよしの家でも、キムチ作りの前にこんなオプションが付いておりました。韓国の民族衣装体験です。現在でも、お正月にお盆、結婚式ではかならず着ているようです。この辺に民族意識が現れますよね。自分の国に愛着を持っていることが伝わってきます。また、韓国の民族衣装は着付けが簡単です。ものの5分でこんな姿に変身できます。女性の「チョゴリ」もとっても簡単に着られます。そこがいいですよね。さて、いよいよキムチ作りです。専用の帽子とエプロンで身を固め、宿の旦那さんと奥さんの指導の下、キムチを作っていきます。感想としては、わりと簡単でした。でも、簡単なだけに微妙な塩加減や、時間配分、調味料の分量が大事なんだろうなぁ…それらのものが、家々の秘伝のレシピとなって伝わっているのだろうなと思います。この辺は日本の漬け物と一緒ですね。さて、仕上げです!仕上げたキムチはすぐ梱包してもらえるので、持って帰れます。(少々、トランクの中が臭いますけど…)2、3日で食べ頃になると言うことなので、楽しみです。では、今日は家の大掃除がんばります!
2007年12月25日
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昨日の晩と、今日の晩と、ソウルのイルミネーションを堪能してきました。まずは「南大門」。ライトアップされた姿が非常に美しかったです。市場も通ったけど、アジアらしい活気に満ちていました。でも、僕は何も買わなかったけどね・・・・それから行ったのが「ナンタ」劇場。これはもう最高でした!言葉がわからなくてもわかるストーリーの巧みさ。構成の完成度と、役者の演技力はぴか一でした。最初から最後まで笑いっぱなしでした。あとはソウル市内の「ルミナリエ」。大きなものが2箇所あって、どっちもすごくきれいでした。そんなものには興味の無かった両親まで夢中になっていました。そして忘れはいけない「食」のほうも、昨日と今日で「ビビンバ」「海鮮チゲ」「チジミ」「焼肉」を食べて、満足できました。明日はキムチ作りを体験します。ちなみに宿泊しているのはここ!家庭的ないい宿です。
2007年12月23日
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今日は朝早くから活動しています。....で、今どこにいるかというと、ソウルです。本当は妻とくるはずだったのですけど、妻にはずせない用事が入ったためキャンセルしようかと思ったのですが、思い返して自分の両親ときています。....で、今日はソウルまで移動して、宿の近くを散策し、あとは「ナンタ」を観劇する予定です。なにせ個人旅行です。ソウル駅まで移動するのも、何にするかで迷い。リムジンバスへ!宿からの迎えを呼ぶために、11番出口に移動するのもまごまご....やさしい日本語のできる韓国人の方に案内してもらいました。宿はB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)。いわゆる朝食付きの宿。自分たちはNZでもよく使う形態だけど、親には初めてだろうしどうかと思ったけど、まぁなんとかなりそう。言葉はまったくわからんけど、一応頼りないながら、息子も同行しているということで、少しは安心しているみたい....ちなみに私はまったく韓国語はだめですよ。わかるのは「アニュハセヨ!」程度です。近くの何気ない食堂で食事し、コンビニで買い物。もうこれだけで十分に冒険できました。言葉がわからないということは、本当に重大なコミュニケーション障害です。まさに今の私は重度のコミュニケーション障害を抱えた青年です。言葉が使えないって、ほんとにしんどい....そうそう、朝はパスポートを忘れて、妻にも迷惑かけました。この代償は高くつきそうです。では、明日も両親奉公にいそしみます。
2007年12月22日
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今日は職場の忘年会でした。 3ケ月も留守にしたのに、呼んで貰えました。 感謝! そして研修も終りです。 来週にもう一回大学に出向きますが、正真正銘それで終りです。 1月より現場復帰です。 きっと浦島太郎状態は必死です。 まぁ、できることからコツコツと... 私のスタンスは変わりませんよ。 では、明日より両親に奉公してきます。 行方をくらませますのでよろしくお願いします。
2007年12月21日
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嫁さんが同僚に借りてきてくれた本です。面白かったので、一気に読みました。特別支援学校より、普通小中学校の関係者に読んでもらいたい一冊です。タイトルからすると「長男」対象の本なのだけど、現代の子育てのヒントがつまった本だと思います。長男が危ない!―熱心な母親ほど要注意杉山 由美子 (著) 出版社: 草思社 (2007/5/18) ■内容紹介■ひきこもり、軽度発達障害から少年犯罪まで、いま第一子長男が問題を抱えるケースが多い。多数の取材から実態を探り、いまどきの長男の子育てを成功させるコツを紹介する。
2007年12月20日
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無事帰還いたしました。もうこれでこのような平日の視察は終わりです。短い3ヶ月でした。明日は、半日職場に顔を出し、焼き芋パーティーのお手伝いをしてきます。それと、子供達へ復帰の宣言をしてきます。いよいよです。それにしても、3ヶ月とはいえ自分としては精一杯学ぶことが出来ました。改めて理論を学ぶ機会を持てたことは幸せでした。多くの人たちとの出会いもありました。この貴重な出会いを宝にして、また年明けから現場で子供達に向き合っていきたいと思います。マイナーチェンジ(フルモデルチェンジと言わない所が奥ゆかしい???)した私を疲労、いやいや披露したいと思います。
2007年12月20日
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今日はこれから泊まりがけでT市へ行ってきます。これでもう3回目、いよいよ最後かと思うと寂しくもあります。今回はH小学校で、教材作りについてのレクチャーをしなくてはいけません。何を話そうかな?と悩みましたが、「その子に必要な教材とは何か?」についてお話ししようと思っています。まず大事なのは、授業に乗れない子供の姿ではなくて、その原因をつかむこと。彼らだって最初から授業を拒絶しているわけではない。わからなくて、できなくて「困っている」のです。その「困っている」原因が何かを特定することからスタートです。■教科書が読めない?板書できない?■長く集中ができない?■他の事に気がそれやすい?■全体に話している言葉が、自分も聞かなくてはいけないことがわかっていない?■学習内容そのものが、知的なレベルに合っていない?■やっていることの意味がりかいできていない?これらの原因によって、それぞれに対応策が違ってきます。それこそ、正確な「アセスメント」が必要なのです。そして、その「困ったこと」を解決するために、オーダーメイドの教材や、手だてが打たれていくわけです。そんなところをお話しできたらいいなと思います。さて、思い返せば3ヶ月で色々な理論を学びました。まだ消化し切れていませんが、これから現場で働きながら消化していこうと思います。では、行ってきます!
2007年12月19日
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先月、見学させてもらった某小学校の特別支援学級で使われていた教材です。正進社伝え合う能力が伸びる音声言語教材 「話す・聞くスキル」1~6http://www.seishinsha.co.jp/book_s/s_index.php例えば「それ、ほんとう」という言葉を、色々な気持ちになって音読しましょう。なんて課題がのっています。表情や声色から、その人の気持ちを想像したり、自分の気持ち自体も把握することがむずかしいのが自閉っこです。こうやって、計画的にトレーニングしてあげないと「気持ち」を理解することは難しいです。「気持ち」というものを知らないで、自分の感情をコントロールすることは困難です。その意味で、とてもいい教材だと思います。ただし、個人販売はしてもらえません。ほしい方は、自分の子供さんの学校へ出入りしている取り扱い業者に、学校を通して注文してもらうことになります。
2007年12月18日
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明日は可児市の発達障がい児の親の会「こんぺいとう」の「自立課題&支援グッズ作成会」。それに向けて、多少なりとも作っておかないと…なんて思って作りましたよ。「ひらがな課題」と「はみがきの手順書」。ついでに職場で使っている「朝の会・帰りの会の進行表」も印刷しておきました。作るのはほんと、楽しいです。書類書いているより数倍?いや数十倍楽しいです。そして先週作ったコレ!いわゆる「怒りのレベルゲージ」と「悲しさのレベルゲージ」自分の感情を意識して、コントロールする手がかりを提供するためのグッズです。せっかく作ったのだから、誰かに使ってもらえると嬉しいなぁ…
2007年12月17日
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先週、相談センターの机の上で見つけたおかし。「あっ!うさぎだ!!!」ちなみに、ぼくは1匹も食べてませんよ。
2007年12月17日
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ちょっと気になる映画があります。2008年1月28日公開の「音符と昆布」出演:池脇千鶴・市川由衣・石川伸一郎・宇崎竜童監督・脚本:村上春生駆け出しのフードコーディネーター・小暮もも(市川由衣)は、古びた大きな木造の一軒家に父親・浩二(宇崎竜童)と二人で暮している。幼いころに両親は離婚して母親はいない。作曲家の浩二も多忙で家を空けることが多く、いつもひとりぼっちだ。これがフツーなんだとずっと思っていたが……。****************************************************突然、訪ねてきた姉は「アスペルガー症候群」かみ合わない会話。理解できない行動。まるで宇宙人…。そんな2人の間で繰り広げられるストーリーのようです。ちょっと気になってます。
2007年12月16日
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今日は「親子療育相談会」を行いました。今回も知的障碍が重度な子には「PECS」の指導を、知的障碍が軽度のお子さんには、工作やテーブルゲーム、お買い物などで、ソーシャルスキルの獲得を目標に活動しました。「買い物」を課題にしているお子さんは、これで3回目。1回目はとてもはちゃめちゃで、おおよそ買い物と言える状態ではありませんでした。でも、回数を重ねる毎に、こちらも押さえどころがわかってきたし、本人もやることがわかってきたので、だんだんと買い物らしくなってきています。(まだまだ、一般のレベルからはほど遠いですよ。)こうした活動から感じるのは、やはりしっかりとビジョンを持った取り組みが必要であること。私的な相談会なので、やれることは限られています。でも、保護者の方はすごく熱心に通って来られます。それはなぜか???答えは簡単。他にこの方達の気持ちを受け止める場所がないからです。この会は、できて月1回。都合によっては2ヶ月後になることがあります。でも、出来る範囲内で継続性を持った取り組みをするようにしています。本人の様子を観察しつつ、ちょっとずつでも「学び」のある活動を心がけています。自分達がやっていることが、本当にレベルの高いことであるとは思っていません。所詮、片手間でやっていることだし、法人として「サービス」を提供しているわけではないので、そこまでの責任を持って必要量を提供することだってできません。でも、こんないい加減な状態であっても、今のちまたの「移動介護」や「行動援護」のヘルパーのサービスや、「日中一時預かり」のサービスより、有意義で濃厚な時間を提供できている自信はあります。それは、その子の「成長」を目的とした、意図的な手だてをしている点です。★時間としては長くても1時間ほどですけど、マン・ツー・マン体制で、対象の子供に対応しています。★しっかりと目的をもって活動し、単なる時間つぶしにならないようにしています。★保護者さんには、本人の現在の状況を把握しつつお話しし、当面の課題をどう克服するかを提案させていただいています。このようなことは、本来行政サービスとして用意されるべきであると思います。ちまたの「移動介護」や「行動援護」の事業者も、引き受けるなら利用者の「成長」を目指して活動を設定すべきです。だって、家庭では出来ない社会での「経験」や、「学び」の場を設定できるのは、ヘルパーによるこうしたサービスの場であるはずなのです。学校では、なかなか実社会の場で、マン・ツー・マンという状況は設定できません。だからこそ貴重なんです。単に「子守りの時間」なんて考えないでいただきたいのです。これは成人に対するサービスでも同じです。先日、服巻先生の番組でもありました。「人は必ず成長する。」「その時は、必ず来る。」そんな気持ちで、利用者に係わってほしいな…そんな風に思っています。私自身、50歳までには教職を辞めると日頃宣言しているので、この10年以内に次のステージのイメージを確立していきたいと思っています。
2007年12月15日
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今回、大学に研修に来て見て知りました。現在結構ホットな話題だそうです。確かに、研修期間中も何人か苦労している学生を目の当たりにしました。講師の先生たちも、その対応に苦慮しています。特に私が研修中のこの学校は福祉系の大学であり、その威信にかけて支援体制を整備することは急務のようです。そんななか、興味深い資料をいくつか発見しました。精神療法 第33巻5号特集 大学生のメンタルヘルスと学生相談坂井聡先生が投稿されています。国立特殊教育総合研究所がこんな冊子も出しています。1500円ほどで購入できますが、PDF形式でデータとして入手することもできます。100ページ以上あるので、印刷するのに気合と時間が必要です。読みきるにはもっと気合が必要です。発達障害をもつ学生支援ケースブックちょっと前には考えられないことですよね。ここ数年で状況がすごく変化する可能性を秘めていますね。小・中学校はここ何年かで特別支援教育の体制作りが始まってきています。理解はまだまだですが、あちこちから声が上がり、学校としても無視できない状況となり体制が作られつつあります。上手に支援できている学校も増えてきました。盲点は高校から大学です。アスペルガーやLDの生徒が、よい支援を受けて力を伸ばし高校や大学に入学していくケースが増えていくと思うのです。現時点でも、意識しないで大学に入学し、苦労している学生も多数います。その人達をどう支えるのか・・・・今後、注目の分野であると思います。
2007年12月14日
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最近、学校や施設との交渉にお悩みの方が何人かおられました。同じ教師、支援者として胸の痛い事態です。こんなことで援護射撃になるかどうかはわかりませんが、少しでも交渉の際に役に立ちそうなネタをまとめておきたいと思います。参考になりそうな資料として、 http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/gakkou/tokusyu/LDetc.pdf 美しくまとまった資料です。管理職にそっぽを向かれないためにもぜひ!合わせて持参したい資料。特別支援教育の推進について(通知)具体的な支援方法はコチラ先生が子どもたちのために明日からできること※12・17追記先生に渡す資料は、こんな書き方だとわかりやすい!A-typeで行こう!~自閉症スペクトル一家の愉快な生活~具体的な手だてについて、よくまとまっている文章はコレ■特別支援教育の指導の工夫■ 花輪敏男山形県立上山高等養護学校長・前国立特殊教育総合研究所統括研究官によれば、特別支援教育の対象となる児童生徒のほとんどは、障害への理解と指導の工夫により、通常の教室での対応が可能だという。 8月22、23の両日、国立女性教育会館で行われたワークショップ「発達障害と不登校」から、障害の理解と明日から役立つ指導の工夫などをまとめた。 ■教室での対応は「できる範囲の工夫」から 「TTなどを含めた全校体制の下で、子どもが大部分の時間を過ごす通常の学級の中で、障害の特性に応じて授業者が毎日対応する。これだけでも6.3%の児童生徒のほとんどの面倒を見ることができる」。そのポイントは、刺激の調整と指示の工夫。 私たちの脳は意識しなくても、手前に見えているもの(図)とその背景(地)を区別している。聴覚も同様で、私たちは話をしている先生の声だけを自然に聴き分けることができる。図と地の区別ができない子は、廊下を歩く子どもの声や自動車の騒音など必要のない音まで、すべて拾ってしまう。音に過敏な子どもが多いのも特徴だ。 授業に集中しにくい子どもは、教室の座席を一番前にする。刺激が強いため窓際の席は避けたい。黒板の周囲には、学習の目当てなどの掲示物が張ってあることが多いが、これらを、例えばカーテンで隠し、掲示物はその子よりも後ろの範囲に張ると、板書に集中することができる。 運動会の時季は、毎時間のように、校庭などで練習が行われるために落ち着きがなくなってしまいがちだ。本人はこの期間、とてもつらい思いをしていることがある。刺激を少なくする方法としては、徒競走のスタートの合図を旗を振って行ったり、あらかじめ使う曲を知らせておくこともよい。 テストを行う際には、1枚に1問を提示し、それを問題の数だけ用意して、1枚ずつ解かせる。用紙はうすい水色の罫線のあるものがよいという。■指示の出し方の工夫 指示は、1回で1つの動作を求めるのが原則。ただ、これだけでは、担任は授業中に何度も指示しなくてはならなくなる。そこで、「1回の指示で2つのことができるようにする」のが目標となる。 帰宅した子どもに、母親が制服を着替えてほしい場合、どのように指示したらよいのだろうか。「○○ちゃん。おうちの服に着替えてね」では、どのような行動をとるかというと、制服の上に、自宅用の服を重ねて着てしまう可能性がある。そこで、「○○ちゃん。制服をハンガーに掛けておいてね」と言う。制服を脱いで、裸のままでいることがない子であれば、ハンガーのそばに置いておいた服に着替えることができる。これで、1つの指示で「脱ぐ」「掛ける」「着替えの服を着る」の3つの動作ができたことになる。より効果的な指示を出せるようになるために先生自らが自分の指示を録音し、聴いて確かめてみるとよい。■指示はあいまいになっていないか? 子どもに指示を聴く姿勢ができても、その内容があいまいでは、子どもはどのように行動していいか分からない。また、言葉に含まれた意味をくみ取れず、言葉通りの意味にしか受け取れない傾向がある。授業中に、視線が宙を浮いていて落ち着かない子に、先生が「横を向くな!」と言ったら、横は向かないものの、上を見たり下を見たりと、相変わらずキョロキョロしていた事例がある。 自閉の子どもたちは、書いてあることに気を取られてしまい、問題行動を起こすことがある。校内の火災報知器のボタンを押してしまう子どもがいた。書いてあることをやってしまい、そのあとのことまで考えられないのが障害の特性だ。赤くて丸い消火栓の中央の透明なプラスチックに「おす」と書いてある。これにつられて報知器を鳴らしてしまっているのだ。■本人の望む方法で学習に見通しを持たせる 1日にやることを一覧にして見ることができるようにすると、安心する子がいる。その一方、一覧になっているとかえって落ち着かず、やるべきことがめくり型にまとめられ、めくると次の内容が出てくる方を好む子もいる。これらは、視覚的に確認できることで安心感を得ている例だ。 ADHDの子は忘れ物が多い。担任が持ち物リストのメモを取らせるが、それをどこにしまったのか忘れてしまうくらいだ。このような場合には、担任は必ずそのメモをランドセルの決まったところに入れ、それを確認してから帰す。保護者もそのメモを確認するといった、学校と家庭の連携が必要だ。授業の時間ごとの持ち物リストをつくり、チェックさせることも重要だ。 このような「本人ができること」を増やす努力をしているのに、必要な場面で、それができていない場合には、保護者か教員が、例外を作っている可能性があり、そのために本人の中で混乱が生じているので、確認が必要だ。■即時評価を取り入れ自己肯定感を高める 問題解決型の学習が苦手な子が多い。学習の場面で何をしたらよいか分かりにくいからだ。授業を進める際には、1コマを、例えば20分ごとに国語、算数といった具合にモジュール化して取り組ませると、本人は気分の切り替えができて学習に取り組みやすくなる。 評価活動は、50分授業であれば10分を5コマにわけて行うのがよい。ただし、50分トータルで評価をひとくくりにして行うと、5つの目標のうち1つでも達成できないと、本人は反省しなくてはならず、意欲が低下しやすくなる。10分ごとにその1コマをその場で評価する即時評価を実施すれば、授業内にあと何回か目標達成の機会が残り、達成できたときには自己評価とともに授業者の評価、同級生からの評価が得られ、自己肯定感を高めやすくなる。
2007年12月13日
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先日、コンビニで見つけて即購入しました。いやぁ、最初からヘビーな話でしたけど、やっぱヘビーです。でも、面白い!さすが「浦沢 直樹」さんです。プルートウ 5 ビッグコミックス 鉄腕アトム「地上最大のロボット」より 浦沢 直樹著 手塚 治虫著 手塚 眞監修 なにやら思わせぶりなラストシーン。なんだこれ…???夫婦して思い出せないもどかしさ。何かあった気がします。でも、もう前巻までは妻の実家に移動しているのです。検証できません。あぁ、不完全燃焼…。正月にしっかりと読み直します。
2007年12月12日
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昨日、保護者さんとの相談会の中で質問を受けたので、ちょっと調べてみました。高齢・障害者雇用支援機構によると、************************************* 我が国におけるジョブコーチによる支援は、国の制度として独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構が運営する地域障害者職業センターが実施するもの及び障害者雇用納付金制度における職場適応援助者助成金の支給を受けて法人や事業主が行うもののほかに、県や市町村など地方自治体の事業として行っているもの、民間の社会福祉法人などが独自に行っているものなどさまざまです。いずれも障害のある方の就職や職場定着のための支援という点では一致していますが、それぞれ違う制度で運営されていますので、ジョブコーチの仕事の範囲、処遇、研修などにそれぞれ相違点があります。 ここで回答する内容は、すべて国の制度として実施しているジョブコーチに関するものに限定しておりますので、その旨ご了解ください。なお、国の制度として実施しているジョブコーチは、職場適応援助者と称しており、配置型職場適応援助者、第1号職場適応援助者及び第2号職場適応援助者の3タイプあります。 当機構は、これら3タイプの職場適応援助者を養成するための研修を実施しております。 したがって、ジョブコーチとしての活動を希望される方全てに研修を実施し、資格を与えるという趣旨のものではありません。1. 配置型職場適応援助者の概要 当機構が各都道府県に設置している地域障害者職業センターの職員としてジョブコーチの仕事に従事します。各地域障害者職業センター毎に採用を行っています。2. 第1号職場適応援助者の概要3. 第2号職場適応援助者の概要*************************************「障害者職業カウンセラー」という資格は、機構に採用され、障害者職業カウンセラーになるための1年間の研修を修了することにより得られる資格です。 こちらのほうが敷居がかなり高い分、専門的な仕事です。いわばジョブコーチの元締め的な役目というイメージですね。ジョブコーチ養成研修については、こんな資料がありました。明確な資格はないものの、やはりセンターか事業指定を受けている福祉法人に属した上で、その役目を負うというのが正当な方法のようです。
2007年12月12日
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そういえば10年とちょっと前…嫁さんと入籍したのは今日の日だった気がします。まぁ、一応お祝いしときましょう。…ということで、軽く外食してきました。語れば長いあれこれがあったものですから…それもまた人生というものですね。欠陥だらけの私でも、一応夫婦という関係を維持できているという事を感謝し、お祝いしましょう。そんな感じです。
2007年12月11日
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午前中から激怒していたので、何だか疲れました。そしたら無性に料理がしたくなったので、早めに帰宅して作りました。鶏とキノコの炊き込みご飯キノコと麩のすまし汁大根と鶏の煮物いんげんまめのごま味噌和えそういえば、10月からほとんどの食事は僕が作っています。そんな生活もあとわずか…なんだか寂しい気がします。でも、また子供達と会えると思うと嬉しくもあります。まぁ、それはそれとして…美味しくできました。妻にも好評でした。
2007年12月10日
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今日、一緒に研修している人から聞いた話で、金曜日に訪問してきた小学校ではクラスに何人も「アスペ」?の子どもがいて困っているらしい。確かに2人くらいは「診断」をもらっているらしいのだけど・・・・1学年にこんなにいるっておかしくない?それって落ち着きがない子はみんな「発達障碍」だと決め付けてない?出てきた資料も「困ったこと」のオンパレード。本人のできることや、得意なことの記述がまったくなかったと・・・・そんな資料見せられても、解決の糸口なんて考えられるはずないじゃん!おまけに教頭は、「この子のよいところが見つけられません。」と言い切っていたらしい。バカいっちゃいけない!ちゃんと実態把握をしてないからそういうことになっちゃうんだよ!その子にだって出来る部分は必ずある。好きなことは必ずある。困った行動するには理由があるはず。そんなところをまったく見ないで、ただ「困ったヤツ」扱いするなんてひどすぎる!挙句の果てに自分たちの無能さを「診断名」を理由に片付けようとしているとしか思えない。いったい「診断名」とは誰のためにあるの???本人が楽になるためにあるはずじゃないの???なのに学校は「診断名」を理由に、学校から追い出そうとしている。そんなことが許されるはずはないでしょう。それに、自分の子どもがそんなに「だめだめ」に評価されていると親が知ったら、どんなに悲しむことか・・・・ちょっとは考えてみる必要があるんじゃなかろうか。自分たちがうまくできないことの理由付けのための「診断」には私は断固反対します。そしてお医者さんも、もう少し診断というものを慎重に行ってください。単に「発達障碍」の人の数を増やしても、この人たちは幸せにはなれません。もっと先の見通しとか、支援の体制とセットになった診断をお願いします。
2007年12月10日
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本日は「親子療育相談会in可児」でした。6組の家族と「PECS」のトレーニングをしたり、お母さんの相談を受けたり、ご本人のアセスメントをしたりしてました。その中で出てきた話…。普通小学校5年生の支援学級(特殊学級)に通う子供さんの話。理科や社会のノートが、みんな先生の書いた文字をなぞるだけになっているんです。なぜ?これがなんの学習になるというの???国語も長々と物語り文を模写させている。写経じゃあるまいし…まだ写経は本人がありがたがってやるんだけど、この場合、字の書き方は明らかに投げやり!時々落書きも見られました。本人はちっとも喜んでいない。…というか嫌がっている。それなのに、延々こんなことを続けているなんてどういうこと???こんなことを嫌々続けているくらいなら、もっと他にやることあるでしょう。自分の気持ちを文章にするとか、言葉にするとか…日常生活のスキルを身につけるとか…やることは山ほどあるのに、こんな無意味なことにどれだけ時間をつかっているわけ?「そんなの関係ねぇ!」なんて言わせない!こんなんで、「特別支援教育」なんて言えるのか???かなり怒り心頭でした。
2007年12月09日
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ロードレーサー初心者から言わせていただくと…本当に必要だと思います。自転車は軽車両のため、交通法規的には車道を走るべき乗り物です。しかし、車道を走るのは危険がいっぱいです。特に大型車などに幅寄せされた時の恐怖は、生命の危険を感じます。でも、車にしても道幅が狭いので、やむを得ないということも事実です。先日訪れた京都の町中は、車道なんぞ走ろうものなら、すぐにバスかタクシーにひかれそうな感じでした。ぜひチャリダーも安心して走れる道路を作って下さい!このニュースは希望を与えてくれました。**********************************************青い道路は自転車専用、東京・世田谷でレーン実験9日からの実験のために、青色に塗られた自転車走行レーン=東京・世田谷区で 激増する自転車と歩行者の衝突事故を防ごうと、東京・世田谷区は9日から、車道両端を青色に塗装した「自転車走行レーン」の社会実験を始める。自転車と歩行者の通行場所を区別した上で、レーンでの自転車の進行方向も指定する。国土交通省によると、車道を塗装した自転車一方通行レーンが設けられるのは珍しいという。 実験区間は、東急田園都市線・三軒茶屋駅に近い明薬通りの約600メートル。片側1車線の車道の両端に青色レーン(幅45センチ)を設け、自転車の進行方向を自動車と同じ方向に限定する。車道に隣接する歩道にも、白い点線で区切った自転車走行レーンを設置し、車道を走る自転車とは逆方向の一方通行を促す。 実験は今月21日まで続けられる。警察庁によると、自転車と歩行者の事故は1996年の582件から、2006年に2767件に増加した。(2007年12月9日3時6分 読売新聞)**********************************************
2007年12月09日
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今日はあいち発達障碍者支援セミナーの支援者養成専門研修会(4/5回)でした。何をしてきたって???講師ですよ、講師!!!全5回の支援者養成のためのセミナーなんですけど、第1回 「保護者とつながる」 講師:こうまま(NPOゆう副理事)第2回 「TEACCHに学ぶ」 講師:岡田眞子(滋賀医科大学発達外来)第3回 「あおそら(外来医療)にて現場実習 講師:酒井雪枝(豊田市こども発達センターあおぞら施設長)第4回 「こどもと『つながる』、『わかりあえる』コミュニケーションをしよう!」 講師:やましん(自閉症と地域をつなぐ会)第5回 「相談面接のスキルアップ」 講師:江口昇勇(愛知学院大学教授)昨年度もなんですけど、何ですか?この講師陣!!!私の出る幕じゃないでしょう!!!まぁ、去年軽く受けちゃったのが運の尽きなんですけど、また今年もと言われてしまい、出かけてきました。昨年度は「PECS」の話題を中心にしたワークをしたのですけど、結構言語のある方に係わっている人が多く、ちょっとニーズとずれていた感じがあったので、今年は「PECS」に加えて「コミック会話」「ソーシャルストーリーズ」の内容も取り入れてのワークにしました。でも、悪いことにちょっと前に「腹巻智子先生」の番組が放映されました。プロフェッショナル 仕事の流儀「見えない心に よりそって」まったく今回の内容とかぶる内容でした。すごいプレッシャーでした。でも、ちょうど研修期間でもあったので、自己研修も兼ねて「コミュニケーションの基礎」の部分や、「ソーシャルストーリー」についても再度勉強しなおして、まったく新しい内容でお話ししました。それもあって、今回はいつもに比べて、じっくり時間をかけて作り込んだだけあって、初披露にしてはスムーズな進行が出来ました。ワークも、参加者の熱意もあって楽しく進行することが出来ました。しかし…。そこは1日のワークです。予想の出来ない参加者の反応に対応するためには、結構全神経を集中して対応する必要があります。終わった後は結構ぐったりでした。でも、心地よい疲れです。やり切ったという満足感はあります。そしてまた、「来年もよろしく!」との依頼を頂きました。有り難いやら…なんと言えばいいのやら…。まぁ、お役に立つものならばがんばらせていただきます。
2007年12月08日
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そんな日なので一応…こんな時ぐらいしかごまをすれないので…そういえば、こんな歌もありましたね。月曜日にはバラを / 稲垣 潤一作詞:さがらよしあき / 作曲:伊藤 豊昇もうなにも言えない愛はゲームなんてもう聞きたくもない貴女のくちぐせ男だから好きな女には優しさではすませない言葉ひとつが気がかり貴女が愛を歌える腕は僕だけ動かないで だから心の彩りを形にかえて貴女へ月曜日にはバラをまぁ、こんなかゆい気持ちではないけれど…感謝を込めて贈りましょう。誕生日にはバラを…
2007年12月07日
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先日、嫁さんに贈った置物を床に置いてみました。さっそく「ぴょん太」が興味を示して寄ってきました。様子を伺いつつ、とりあえず仲間と認識したのか、オブジェと認識したのかは不明ですが、こんな感じになりました。まぁ、かわいいからよしとします。ただ気になるのは…またあごの下が腫れてきているような気がする。このまえ切ったばかりで、まだ毛も生えそろってないのに…歯も伸びてきたから、削ってもらうついでに診てもらいます。大事になりませんように…
2007年12月06日
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私がエキストラに参加した映画「銀色のシーズン」のメイキングが公開されています。銀色のシーズン BACKSTAGE THEATER現在、2つめが公開されました。結構しびれます・・・・・そろそろスキーもシーズンイン!気分も盛り上がってきました。道具の点検をしておかないといけませんね。今年こそ、佐野坂のバーンを下まで駆け下りたいと思います。(過去1度しか走りきっていません。それどころか、クラッシュして板を折ったこともあります。靴も壊しました。)よし!やるぞ!!!
2007年12月06日
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まだまだ続くATACネタ。昨夜、会場で買ってスペース96の久保さんに押しつけておいたブツが届きました。「ビニールポケットカレンダー」に「かくれんぼう」、「光と共に12巻」、「自閉っこ、えっちらおっちら世を渡る」。そして、そして…やっぱり中邑賢龍先生の新刊!「発達障がいの子供のユニークさを伸ばすテクノロジー」会場のオープニングで坂井先生も言っていたけど、帯に書いてある言葉からして非常に挑戦的!漢字が書けないのなら、ワープロを使おう計算が出来ないのなら、電卓を使おう普通の教師が聞いたら、「なんだとぉ!教育というもんをナメとんのか!こらぁ!!!」「努力っつうもんを放棄させる気か!ぼけぇ!!!」なんてやくざな罵声・怒声はとんでこないにしても、かなりの抵抗があることは確実です。職場の職員会か研修会でこんな事を声高に叫んだものなら、終わった後に何人かの同僚に首を絞められそうです。まぁ、中邑先生も何度もおっしゃっていたのですが、私も「努力」を否定する気はまったくないです。それだけははっきりしています。でも、本人や家族に必要以上の努力を強いることには反対です。これで一体何人の人が、不登校や2次障害に追い込まれているのでしょう。そうならなくとも、自尊心をずたずたにされた上、結局実際の生活ではほとんど役に立たない程度のレベルしか身につかないままに、社会に送り出されています。だったら、もっと役に立つスキルを身につけることに時間を使おうよ!その方が教える方も教えられる方も、両方ハッピーじゃんか!まだ全部読んだわけでないけど、前書きからしてそんなメッセージがひしひしと伝わってきます。※この本は「カンカンのひとりごと」でも紹介されています。 まえがきが読みたい人はこっちのページで読んでね。考えても見れば、私たちだって誰もが「努力」したら、イチローのように野球が上手くなったり、福山雅治のようにカッコよくなったり、東大入れるほど頭よくはなりませんからねぇ…(性格悪くなるのは簡単なのになぁ…)
2007年12月05日
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「アスリートパパ」さんよりもらったバトンです。言わば自分用の「サポートブック」と言ったところですね。【自分取り扱い説明書バトン】 お客様に本製品【自分】を説明しましょう本製品名 : ライダーマン対象年齢 : 小学生から中学生くらいまで (マニアな方は大人でもOK)適正動作環境 : 正義の味方なので、かなり過酷な環境 でも動作確認済みです。製造元 : 岐阜県製造日 : かに座です。保証期間 : 使用条件が非常に過酷なため、いつまで 正常に動作するかの保証はしかねます。価格 : 正義の味方は呼ばれれば、無料で駆けつけます! 普段は身を隠しております。【以下の動作方法】話す : 結構饒舌です。声もでかいです。 話し好きなので、そんなに苦労しないと思います。誘う : とりあえず酒の席。ノミニケーションが得意! スキーやアウトドアもOK。 サッカー、野球のスポーツ観戦もいい。 絶叫マシンと人混みが嫌いなので、人気テーマパーク 等はNG!笑わせる : 割とよく笑います。基本的にお笑いネタはスキ。 言葉遊び的な会話や、時事の話題ネタがスキです。 泣かせる : あまり泣きませんが、時にひっそりこっそり泣く。怒らせる : 結構日々怒ってます。謝らせる : 基本的に感情のこもらない「ごめんなさい」は言 いますが、心から謝らせるのは、意地っ張りなの でかなり手間です。倒す : 一応、正義の味方(端役だけど)なので、強くないけ ど打たれ強いのが自慢です。 妻の一撃にてあっけなく沈みます。相談する : 一応、社会の平和に貢献するため、時々人の悩み も聞いております。騙す : 単純で情にもろいのでたやすいでしょう。味方にする : 正義の味方です。服従させる : 正義の味方は表向き服従しているように見せか けても、心までは売っていません。【メンテナンス】故障かな?と思ったら : しばらく休ませてください。自己回復 いたします。エネルギー : アルコール(特に日本酒(純米)がいいらしい。)ケアの仕方 : スポーツ用プロテインとウコンタブレット。 そして適度なトレーニング。故障している例 : しゃべりません。時々黙って遠くに行きます。 大酒をくらって布団をかぶってふて寝します。 トイレに篭もって出てきません。重傷の場合、 点滴が必要です。修理の仕方 : 自己回復を待ってください。 必要な場合、下痢止めと水分を与えてください。 酒を与え、「うまい!」と言って飲んだら回復し た証拠です。【本製品に関するお問い合わせ(回す人を七人)】お好きな方が、ご自由にお持ち帰りください。以上、おつきあいありがとうございました!
2007年12月04日
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引き続きATACネタです。オープニングの仲邑賢龍先生のセッションの中で、先生はこんな事を言われていました。仲邑先生:「私は親に、今から老後の面倒は見ないと宣言してあります。」会場:「えぇぇぇ~!」(私も)中邑先生:「みなさん、びっくりしたでしょう。」(強く同意)中邑先生:「そして、なんて親不孝な!と思ったでしょう。」(強く同意)中邑先生:「確かに、こう言ったら親や家族から大変な非難をあびました。」(そりゃ、そうだろう。)中邑先生:「でも、世話している親が毎日パチンコに連れて行けと言ったら、あなたはどうしますか?」(む、む、む…。それは…。)中邑先生:「ちょっとそれはわがままじゃない?って言っちゃいませんか?」(あぁ、確かに…)中邑先生:「自分で面倒を見ると言うことはそういうことです。」※細かな言葉は違うけど、話の展開はこんな風だったと思います。なるほど、お互い我慢しないと世話は見てもらえない。施設だったら、昼間の好きな時間に外出できるかも知れないけど、家族に面倒を見てもらっていたら、そんなことは自由にならないかも知れない。つまり、世話する方が我慢するか、される方が我慢するか…。この場合、圧倒的に「される側」に我慢を要求することが多いよな…。そうか、そういうことか…家族が抱え込むことだけが、その人のその人らしい生活が保障できるわけではない。たとえ、体の自由が利かなくても、その人の欲求が満たされることこそ自分らしい生活なんじゃないだろうか…。ちょっと動けなくなったからと言って、多くのことを「がまんしろ!」「あきらめろ!」というのでは、人間的ではありません。同じく、発達障碍や知的障碍の方達だって、合法的な娯楽であったら保証されるべきです。成人であったら、お酒・たばこだってOKだし、エロ本だって見ていいわけだし…障碍を理由にして、すべてそういったことを取り上げてしまうのは人間的だとは言えないですよね。そうそう…他の発表で、VOCAのスイッチにわざと、「あっちいけ!」とかの、ちょっときたない言葉や、「おまえのか~ちゃん、でべそ!」「さよならさんかく、またきてしかく!」一発ギャグの、「フォ~!」(今となってはもう古い…)「ざんねぇ~ん!」(同上)なんてのを入れている実践もいくつかありました。うん、やっぱりお上品な言葉は面白くない。遊び心があってこそ楽しい人生になる。障がい者は清く正しく生きなくてはいけないとか、正しい言葉遣いの言葉しか使っちゃ行けないというのは間違いだ!ちょっとした「いたずら」や、仲間内でのぶっけらぼうな会話や、ちょっとしたののしり合いだって人間的でいいじゃないか。そんな人間らしさを大事にしていきたいな。そんな風に思いました。
2007年12月03日
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ATACは正式には、電子情報支援技術(e-AT)とコミュニケーション支援技術(AAC)に関するカンファレンスhttp://www.e-at.org/atac/2007_12/index.htmlなわけなので、福祉機器に関する展示や、実践に関する報告も多く聞くことができます。今年気になったものとしては、アクセス・インターナショナルの「イヤーフレックス」と、「どこでもパーテション」http://www.accessint.ne.jp/communi/life.htmlでかいのもありました。木製でとてもしっかりしていました。寸法を伝えれば、その大きさに作ってもらえるそうです。イヤーフレックスについての実践報告は以下のページから!カンカンのひとりごとこのお母さんは、アクセスの部屋で実践報告していらっしゃいました。五大エンボディのCozy Roomも結構いい感じでした。http://www.mentek-godai.co.jp/cozy/cozyx/index.htmlありそうでなかったですよね。これを使えば、ホームレスのようなお家から脱却できそうですね。そうそう、ビニールポケットカレンダー2008年版はその場で購入してきました。「かくれんぼう」も、もちろん一緒です。http://www.accessint.co.jp/accessstore/products/at2_1_calendar01.html夕方の懇親会の時に、ハルヤンネさんが新商品の「ごちそうさまナプキン」を配っていらっしゃいました。かわいい仕上がりで、見るだけで楽しくなりました。http://omemedo.ocnk.net/product-list/1ソフトウェアでは、Fujitsuのキッズタッチシリーズがよかったです。値段がもう少し安ければ…。これは福祉機器全般に言えることなんだけどね。
2007年12月03日
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先にノーテンキな「観光編」を書いたので、今度はちょっとまじめに「勉強編」です。今年度のATACは、おなじみの仲邑賢龍先生のオープニングセッションから始まりました。まずは「障碍観」について、考えさせてもらえるいい話でした。次に向かったのは近藤武夫先生の「発達障害のためのLifehack」内容は以下のBLOGでご覧になれます。http://fagoa.blogspot.com/このセッションには「もびぃさん」も参加していたので、会いに行ったのですが、そこで「みっちゃん」に出会いました。なにわみちの発達途上日記ゆかいな人でした。この方とは以後、終了まであちこちでご一緒しました。セッションの中でいろいろとアイディアの紹介を受けたのですけど、個人的に面白かったのは、そろそろ君です。さっそく使ってみようと思います。checkpadも魅力的でした。googleやyahooスケジューラーも使い方によってはかなり使えるものだと、改めて再確認できました。この後はアクセスインターナショナルが単独でやっている部屋に行って、遊ばせてもらいました。この部屋のセッションは実にマニアックで、一般の人にはお勧めできませんけど、その道にハマった人には文句なくお勧めできるセッションでした。すべてのセッションが終わった後は500円で参加できる懇親会。ここで何人かの当事者さんと、ひとつのテーブルを占領してカンファレンス!傍目で見たら、かなり浮いた感じだったかも知れません。「でも…。でも、でも。」「そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!」です。楽しかったからそれでいいのです。これだけでかなり満足してしまい、2日目の午前中はおさぼしたのですけど、午後はまたまたアクセスのお部屋で保護者さんのお話を聞き、前日にお知り合いになったLD当事者の参加されるセッションに参加し、その後畠山先生のセッションに参加しました。これらの話を聞きながら、私たちは一体どんな姿勢で発達障がいをはじめとした、障碍をもっていると言われる人たちに係わっていくべきなのかを考えていました。私も左手に後遺障害を持っています。普段はそれほど困っていませんが、ピアノはもう両手では弾けません。細かな作業だと、結構差し障ることって多々あります。そう、誰しも「障碍」とは無関係な言葉でなく、実に身近な言葉であるし、普通に起こりうる状況なのです。だからこそ、どんなスタンスで向き合うのか?そんなことをずっと考えていました。結論としては、やはり人なのです。人と人としての付き合いをすればいいのです。お世話する人、される人というのではないのですね。もっと自然に、合ったり前に付き合えばいいじゃないかと…確かにちょっとした知識やコツが必要なのも確かです。でも、それがすべてではありません。あくまでそれは、上手に付き合うための手段でしかありません。「お友達になろうよ!」そんな純粋な気持ちが、一番大事なんじゃないかなぁ…そんな風に思いました。最期に、アクセス主催のVOCAゲームで嫁さんが獲得した戦利品です。
2007年12月02日
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今年度のATACは「みやこメッセ」で開催されました。ここって「平安神宮」のすぐ近くなので、ちょっと歩くと結構色々な名所に行くことが可能な所です。金曜日は、嫁さんが単独で「プリカンファレンス」へ参加したので、僕も夜に合流することにしました。時間が出来た嫁さんは、「清水寺」のライトアップを楽しんだそうです。PM8時すぎに京都駅で合流し、駅前のお店で京野菜のコースを堪能することができました。土曜日は前泊したのと、会場が町の真ん中(前年度までの会場の「京都国際会議場」は地下鉄の終点)なので、ちょっと早めに出発して「祇園」で下車。そのまま八坂神社から知恩院の前を通って、平安神宮までを歩きました。途中の道の紅葉の紅葉は見事でした。こりゃぁいいかも!ということで、この日のセッションが終わった後、仲良くなったLDの青年と一緒に知恩院のライトアップを眺めてきました。入り口のところですでに大興奮でした。なんとも大迫力のライトアップ!中に入っても大興奮!携帯の写真機能では、この美しさの雰囲気すら伝わりません。機会があったらぜひ足を運んで下さい。すばらしい景色でした。ただし、そんな景色が見たいのは私たちだけでなく、世の中の人たちも見たいわけで、さすがにたくさんの観光客があふれていて、帰りのバスもすごそうだったので、タクシーで帰ることにしましたが、裏道もタクシーで渋滞してました。でも、祇園の町中で本物の舞妓さんを目撃することができました。今日も、午前中にいまいちぴんと来るセッションがなかったので、バスで「平安神宮」を素通りして、「銀閣寺」までいきました。僕の中で「銀閣寺」は、ただの貧乏寺だったのですけど、お庭はすばらしかったです。「わび・さび」のテイストにあふれていました。帰り際に、建物の周囲にまで日が差してきて、非常に幻想的な感じでよかったです。それからは「哲学の小路」を歩いて「平安神宮」に向かいました。ここも何でもない道なんですけど、紅葉が見事でした。小物の店を冷やかしたり、カフェでお茶をしたりしながら、ゆっくりと会場に向かいました。ゆっくり歩いたので、会場前にたどり着いたのは11時ごろでした。この時点で、午前中のセッションはあきらめて、店を見たり、昼食をして午後からはしっかりとセッションに参加しました。なんとも贅沢な時間が過ごせて幸せでした。最期に、今日最期に立ち寄った店で見つけて買ったグッズです。まさに今の私です。
2007年12月02日
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今日はATAC1日目でした。今年もすでにかなりの収穫ありましたよ!今、ホテルのネット端末で、料金かかっているので長々とかけませんので、帰ってからゆっくり報告させていただきます。でも、夕方の懇親会では、何人かの当事者さんと話しこみました。僕の座っているテーブルは、とにかく当事者さんが多数かたまって、なんだかとっても楽しい経験ができました。なかなかこんな機会ないですからね。多くの当事者の声を聞けて、非常に勉強になりました。そして、帰り道にしっかり寄り道して「もみじのライトアップ」観てきました。すばらしかったです。京都に来た気になりました。
2007年12月01日
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